みんなのシネマレビュー

ミルドレッド・ピアース

(深夜の銃声・偽りの結婚〈TV放映題名〉)
Mildred Pierce
1945年【米】 上映時間:111分
ドラマモノクロ映画ミステリーロマンス小説の映画化
[ミルドレッドピアース]
新規登録(2010-09-21)【S&S】さん
タイトル情報更新(2010-09-23)【S&S】さん


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監督マイケル・カーティス〔監督〕
キャストジョーン・クロフォード(女優)
ジャック・カーソン(男優)
ザカリー・スコット(男優)
イヴ・アーデン(女優)
アン・ブライス(女優)
ブルース・ベネット(男優・1906生)(男優)
原作ジェームズ・M・ケイン
脚本ラナルド・マクドゥガル
ウィリアム・フォークナー(ノン・クレジット)
音楽マックス・スタイナー
レオ・F・フォーブステイン(音楽監督)
編曲ヒューゴ・フリードホーファー
撮影アーネスト・ホーラー
製作ジェリー・ウォルド
ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
美術ジョージ・ジェームズ・ホプキンス(セット装飾)
編集デヴィッド・ワイスバート
あらすじ
ある夜、没落した名士モンティ・ベラゴンが射殺される。モンティの妻ミルドレッドはそれまでの経緯を警察に語り出す。 4年前、平凡な主婦だった彼女は、浮気していた夫バートと別れる。モンティが所有していた建物を手に入れたミルドレッドは、レストラン経営を大成功させる。その間 下の娘ケイは病気で亡くなり、残った娘のヴィーダは贅沢な生活に明け暮れるようになる。

くろゆり】さん(2019-03-27)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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7.《ネタバレ》 なかなかジョーン・クロフォードの(見た目の)全盛期の映画とゆーと、正直観る機会が無かったのですが、その意味では今作は比較的良いタイミングの作品で、彼女の類稀な美人ぶりが(まだ)冴え渡っている、と言っても好いのではないでしょーかね。彼女はまた今作でオスカーも獲得していますが、その凄みの有る(どちらかと言えば冷たい)美貌に違わぬ鉄の様に「強い」女を率直に言って好演しています。時代も考えればかなり特徴的なキャラだと言って好いかと思いますね。周りの男たちとゆーのが総じてだらしなさ過ぎる、とゆーのは確かなのですケド、彼女はその誰もと対等以上に立ち回り、才覚を発揮して経済的には特に男どもも顔負けに見事な振舞いを見せて…ただ、少し彼女のキャラのつくり込みに物足りなさがあったのが、その強い部分とゆーよりは弱点の方、つまり、娘を含めて何故彼女はこーまで人間関係にトラブルを抱え続けるのか、というその理由の部分ですね。なんとなく分かる様な気もしなくもないのですが、特にヴィーダが何故あーまで人格破綻者の様な有様に育ってしまったのかとゆー部分には、少なからず観ているコッチも引っかかるモノがあるとも思うので、その「ワケ」はもう少し分かり易く描かれた方が好かったと思います。そこそこビックリかつ悲劇的な結末も含めて、重厚なネガティブ人間ドラマとしては見応えは完全に十分です。良作。 Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 7点(2021-10-06 18:05:49)

6.展開が速く、会話も多い。
途中から娘中心となるが、それは少し感情移入しにくい。終盤は読みやすくなるが、出来は良い作品。 simpleさん [試写会(字幕)] 7点(2019-04-07 17:39:36)

5.《ネタバレ》 当時、生まれや家柄がそんなに気になる社会だったのか。
娘の放蕩ぶりにやや呆れつつも、結局最後に逮捕され、なんだかめでたしめでたし、でよいのか・・・ チェブ大王さん [地上波(字幕)] 7点(2019-03-24 00:02:39)

4.《ネタバレ》 ヴィーダとベラゴンが醜悪過ぎて、やり過ぎに思えてしまう。まあ出来の悪い子ほど可愛いともいうし、そういう甘やかし過ぎの親を批判する意図があるのかも知れないけど。もう少し、可愛げがあるところを見せた方がリアリティが出たのではないか。
とはいえ戦争中にこれだけのクオリティの映画が作れるんだから、日本が負けるのも当たり前だよねえという感想も持っちゃいますね。 くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-22 21:21:13)

3.《ネタバレ》 願望と現実のギャップを各々必死で埋めようとする親子。母親の娘への一途さが不条理ですが、何故か男には口説かれ事業も大成功。母のシュールな愛をモロに受けて育った娘の方はギャップを埋められるはずもなく、後はなるべくして二人で破滅の道をまっしぐら。ノスタルジー漂うシナリオと演出がかえって新鮮に映ります。途中からある程度予想がついてしまう結末ですが、女性の時代の到来を予感させるような映画でした。 ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-05-05 09:31:51)

2.《ネタバレ》 こ、これは凄い。いきなり銃声で本題発生→鏡の向こうで閉まる扉、という導入のインパクト。そこから手際よく前置きを済ませ、一気に回想へ。その後も、先を読ませないドライブ感あふれる展開を維持しつつ、その中での研ぎ澄まされた会話の切り返しの鋭さ、濃厚さ、無駄のなさ。また、ウェイトレス上司出身のアイダがいい感じに場を引き締める一方で、元夫・現夫・友人のダメ男3人衆も、ところどころで妙に格好良かったり存在意義を示していたりして、それが物語のスリルを高めるという奇妙な効果を発しています。オチ自体は、伏線がはっきりしすぎていて、今日の基準ならかえって分かりやすかったりもするのですが、それにしても70年以上前にこんな洗練された作品があったというのは驚きです。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-10 01:45:20)

1.《ネタバレ》 睦み合うザカリー・スコットとアン・ブライスを目撃するジョーン・クロフォード。
二人の表情には影が落ちていて判然としないが、そのシルエットの造型がどこか狂気じみた凄味すら放ち、息を呑ませる。
そういった撮影所的な影の投影技法が随所で光る。

人気のない海沿いの夜のレストラン内は波を反映して光が妖しく揺れている。

冒頭でジャック・カースンが惑うらせん階段や、母娘の決裂シーンで、二人の関係性を暗示する階段。
偏光による微かな歪つさを伴って画面に共存する邪な者の鏡像。
同時に遠い波音やグラスの破砕音、銃声の音響も要所で画面を引き締める。

その中で、特権的な照明を受けてクロフォードのアップは格別に美しく撮られており、印象深い。
主演女優賞は本人の芝居だけに依るのではなく、アーネスト・ホーラーの撮影の賜物だろう。 ユーカラさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-17 23:48:40)

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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 7.31点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1945年 18回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞ジョーン・クロフォード受賞 
助演女優賞イヴ・アーデン候補(ノミネート) 
助演女優賞アン・ブライス候補(ノミネート) 
撮影賞アーネスト・ホーラー候補(ノミネート)(白黒)
脚色賞ラナルド・マクドゥガル候補(ノミネート) 

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