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影なき狙撃者

(失われた時を求めて)
The Manchurian Candidate
1962年【米】 上映時間:126分
サスペンスモノクロ映画ミステリー小説の映画化
[カゲナキソゲキシャ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-08-09)【TOSHI】さん
公開開始日(1963-02-23)


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監督ジョン・フランケンハイマー
キャストフランク・シナトラ(男優)ベネット・マーコ
ローレンス・ハーヴェイ〔男優〕(男優)レイモンド・ショー
ジャネット・リー(女優)ユージニー・ローズ
アンジェラ・ランズベリー(女優)アイスリン夫人
ヘンリー・シルヴァ(男優)チャンジン
ジェームズ・グレゴリー(男優)アイスリン上院議員
アルバート・ポールセン(男優)ジルコフ
ウィット・ビセル(男優)医師(ノンクレジット)
ミンタ・ダーフィー(女優)パーティの客(ノンクレジット)
コリン・ケニー(男優)上院議員(ノンクレジット)
家弓家正(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
広川太一郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
関弘子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小原乃梨子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴木弘子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作リチャード・コンドン〔原作〕
脚本ジョージ・アクセルロッド
ジョン・フランケンハイマー(ノンクレジット)
撮影ライオネル・リンドン
製作ジョン・フランケンハイマー
ジョージ・アクセルロッド
製作総指揮ハワード・W・コッチ
配給ユナイテッド・アーチスツ
特撮A・ポール・ポラード(特殊効果)
美術リチャード・シルバート(プロダクション・デザイン)
ジョージ・R・ネルソン
編集フェリス・ウェブスター
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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5.冒頭の洗脳シーンはイマイチ退屈でしたが、以降は冷戦の最中で共産圏上映禁止措置はさもありなんといえる見応え充分の展開。シナトラは、意味不明だけど迫真の格闘シーン(指は大丈夫かと思ったら折れていたという)を見せるものの、物語上浮いていたジャネット・リーとの絡みも併せて、母と息子の引き立て役の感が。MIPアンジェラ・ランズベリーは、今、私が観ても血圧計が振り切れるどす黒さであり、息子(ローレンス・ハーヴェイ)のこれ以上無い哀れな姿と併せて、当時の観客の憎悪を一身に浴びていたのだと想像します。反共を声高に叫ぶ者の正体を見るのは、映画の絵空事でないものを感じた秀作です。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2021-05-19 23:47:02)

4.《ネタバレ》 「影なき狙撃者」は、初期の「終身犯」や「5月の7日間」や「大列車作戦」、後期の「フレンチ・コネクション2」や「ブラック・サンデー」などの骨太な社会派サスペンス映画で、我々映画ファンを楽しませてくれた、ジョン・フランケンハイマー監督が、若かりし頃に撮った秀作です。
この映画の時代背景は、朝鮮戦争の頃。1950年代というのは、まさにアメリカとソ連の東西冷戦の時代です。
それぞれの本土で戦ってはいないものの、朝鮮半島を舞台にして、代理戦争を行なっていたわけです。

この時代の米ソの対立は、凄まじいものがあります。ハリウッド映画界でも、かの有名なマッカーシー上院議員を中心とした、「赤狩り」の嵐が吹き荒れていました。
共産主義者は、まるで悪魔のように思われていた時代でした。

この朝鮮戦争下において、中共軍に捕らえられてしまったアメリカ軍兵士が、暗殺者に仕立てられてしまうというストーリーです。
現在の時点で観てみると、それほどもの凄いアイディアではないのですが、恐らく、この映画が製作された当時は、画期的だったのではないでしょうか。

ネタバレになるので、あまり詳しいことは書けませんが、小道具としてトランプが使われていて、効果的であると同時に「影なき狙撃者=トランプ」という連想が、記憶に深く刻まれてしまうほどのインパクトがあります。

この映画の主人公は、ベネット・マーコ(フランク・シナトラ)とレイモンド・ショウ(ローレンス・ハーヴェイ)という二人の軍人です。
シナトラは格闘シーンがあるのですが、ぶっつけ本番だったので、右手の親指を骨折するという怪我をしたというエピソードが残っています。
やはり、きちんとリハーサルをして本番に臨まないと、怪我をしてしまうということなんですね。

ハーヴェイは、セントラルパークの池に飛び込むシーンがありますが、撮影時は厳冬で、彼はスタッフが氷を取り除いた、水温マイナス9度の池にダイビングしたそうです。
ほんとに、俳優とは大変な職業だなとつくづく思いますね。

ストーリーもハラハラ、ドキドキの連続で、出演者たちの熱演、そして最高にスリリングな展開で、極上の政治サスペンス映画に仕上がっていると思います。 dreamerさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-06-19 11:24:08)

3.《ネタバレ》 最近でもこういうタイプの映画ってなかなか見かけないですよね。本作が他の洗脳物と比べ秀でている点は、まず問題の洗脳シーンが恐ろしいほどのリアリティがあること。殺す方は何の殺気もなく、また殺される方は恐怖すらも感じていない。まさに身震いがしてくる映像。そして主人公の暗いバックグラウンドを掘り下げ、やがて愛する者をも殺さなければならない殺人マシンとして仕立て上げられた男の悲しみを深く追求しているところが良いです。個人的に気になったのは主人公の友達のフランク・シナトラが主人公が洗脳されていると気付いた時の、「明日でもいいや」という態度が引っ掛かります。「今すぐ行けよ!」と思わず突っ込みたくなったのは僕だけでしょうか?とは言えラストはヒッチコックの『知りすぎていた男』並のスリルと緊張感が味わえる。う~ん傑作、邦題は決める時苦労したでしょうねぇ。 かんたーたさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-18 19:35:46)

2.怪人ヘンリー・シルバ演じる韓国人がちょいと無理があってかなり胡散臭いんだけど何故かとってもお気に入り。うー、やー、たー!でシナトラおやびんにやられちゃうけど。それはともかく3ばか大将の肖像画に見守られながらの洗脳シーンは柔らかな恐怖の漂う不気味さで、今もって出色の出来であります。キュートなトランプ嬢もかなりのシュールさ。夢に見るぜ!くわばら、くわばら・・・。 モートルの玉さん 8点(2003-09-20 04:19:40)

1.洗脳を受けた朝鮮戦争の元捕虜が、電話によって催眠状態となり殺人を実行するという、「テレフォン」の先駆けのような作品。先駆けてもうれしくないか。格闘シーンがヘンテコです。しかも突然、羽折り固め!あの蝶野正洋もこの映画を観て技を磨いたという(ウソ)。さすが、我らがフランケン師匠、やってくれます。 鱗歌さん 8点(2003-05-24 01:54:52)(笑:1票)

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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 7.07点
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8535.71% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1962年 35回
助演女優賞アンジェラ・ランズベリー候補(ノミネート) 
編集賞フェリス・ウェブスター候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1962年 20回
助演女優賞アンジェラ・ランズベリー受賞 
監督賞ジョン・フランケンハイマー候補(ノミネート) 

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