みんなのシネマレビュー

ポエトリー、セックス

The Monkey's Mask
(Poetry, Sex)
2000年【豪・カナダ・仏・伊・日】 上映時間:90分
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー小説の映画化
[ポエトリーセックス]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-05-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(2001-06-23)


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監督サマンサ・ラング
助監督ジェームズ・マクティーグ第1助監督
キャストケリー・マクギリス(女優)教授 ダイアナ・メイトランド
マートン・ソーカス(男優)ニック・メイトランド
アビー・コーニッシュ(女優)ミッキー・ノリス
玉川紗己子ジル(日本語吹替)
塩田朋子ダイアナ(日本語吹替)
堀秀行ニック(日本語吹替)
佐藤ゆうこミッキー(日本語吹替)
配給アスミック・エース
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【クチコミ・感想】

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12.《ネタバレ》 ストレートの一般人は、まず女どうしの同性愛を見せられると軽くショックを受けてそのことで頭が一杯になっちゃいますよね。もうそのことばっか考えて、映画の内容を冷静にジャッジできなくなります。レズビアンは映像作品にあんまりちゃんと出てこないから、見る機会が少ないため、慣れていないからです(なんであんまり出てこないかっていうと、それはこの作品の意図とも関係あるので後で言います)。
しかし、そんなことで目を眩まされてはいけないのだ。
主人公のジルが「男」だったと仮定してみてください。
なんのことはありません。元デカのアウトロー探偵が、捜査上の関係者とデキてしまったが相手に疑惑を持ち始め、結局そんなことだったんじゃん…というこのあらすじに、どーゆー新味があるでしょうか。ゼロ。
つまりこの話は、ジルが男性でさえあったならば最も使い古された私立探偵サスペンスの王道なわけで、それ以上でもそれ以下でもないのだ。
なんだ、大した話じゃないじゃんか。そうです。
「詩」を小道具として使ったことで、もったいぶった話にしたつもりでいますが、考えてみてください。ミッキーが死んだ理由は、インテリ夫婦と3Pで変態プレイをしたらやりすぎちゃったから、という、文学や教養と程遠い理由ではないですか。「詩」とか関係ないよね全然。
この作品は、レズビアンでなければいけない理由はなにひとつなくて、「いつもあんたたちが見ている探偵サスペンスをレズにしてみたわよ、どう、新鮮でしょ」ということなんですよ。
そしてその理由は、これまでレズビアンを扱ったマトモな映像がほとんど作られてこなかったことへの「アンチ」なのです。なぜ作られてこなかったかというと、作り手はほとんど「ストレートかゲイの男」だったから+男性の観客に好まれない(除くポルノ)からです。もっと言えば、「レズビアンの男役(つまりタチ)」というものは、「ストレートの男の分け前(女性という資源)を奪う存在」として憎まれているからです。
サマンサ・ラングはこのことに対してアンチの声を響かせたかったのです。その意気は理解できるが、あまりにもストーリー自体がバカバカしいので、凝った編集や演出でもどうにもならないシロモノになったことだった。 パブロン中毒さん [地上波(字幕)] 6点(2010-08-17 18:40:39)

11.体が緩むっていうのはこういうことをいうんだな。と思いました。
祥子さん [DVD(字幕)] 2点(2007-09-13 12:36:42)

10.とりあえず主人公に全然魅力がないのに-8点 あと主人公のラストはホントにカッコ悪いってカンジかな れみさん [CS・衛星(字幕)] 1点(2006-04-03 00:49:24)

9.正直、もっと洗練された映画なのかと思っていた。どういう方向に映画を持って行きたかったのか、監督の意図も分からない。女優の体型の緩み具合も気になった。いや、あれじゃ私の方がまだマシですよ。逆にそれがリアルでよい、と言う考え方もあるけれど。でもそういう官能のリアルさをとことん追求した映画でもないでしょう?かといってサスペンス劇のプロットが練れている訳でもないし。何がやりたかったのでしょうか。監督の意図を知りたいところです。 ひのとさん 3点(2003-12-16 19:47:45)

8.何が言いたいのか分からない… アンナさん 1点(2003-12-15 20:36:53)

7.《ネタバレ》 オーストラリア映画の好きなところは、割とグロテスクに人間を描いているところです。のっけから肉付きの良い、ちょっと寸足らずの主人公に、マネキンだらけの映画に無い新鮮さを感じました。トップガンのマクギリス・・・?でも、やっぱり魅力的です。年と引力には逆らえません。生身の人間を感じてむしろ、ずうっと素敵でした。ストーリーにはこだわらず、一人で生きていこうとしてる主人公の最後のすがすがしい瞳に、好感が持てました。ファッションも素敵でした。しかし、女性同士の絡みで果たしてエクスタシーは充分得られるのかな?やはり男性との絡みが刺激的でしたが・・・。 きなこ餅さん 7点(2003-10-14 23:19:39)


6.ケリー・マクギリスは一体、ナニがどうしてあんなに老けてしまったのかに恐怖。オレだけじゃなくカミさんも「えっ?どこに出てた?どの役?」って。顔だけでなく裸体までもイッてますな・・・。あの裸体は緊急対策会議モンだと思うのだが、主人公も同じくらい体形に緩みがあるんで二人でするエッチはあまりエロくない・・・でも綺麗じゃないから逆に卑猥なような気も・・・(レズだとよくわからん)主人公の恋心はよく伝わってきます。音楽も映像もセンスいいです。抑え気味ですけど。ハードボイルドを女流監督らしい仕上がりにした好例だと思う。同じ女性でもキャスリン・ビグローならこういう微妙な孤独感の落しどころは出せない。 シュールなサンタさん 5点(2002-11-05 01:03:44)

5.これがケリー・マクギリス? 実はこのサイトを見て初めて知ったんですが、それにしても変わったもんです。個人的に、観るのが辛かったん・・・・・? ストーリーにもついて行かれへんかったし。下半身“あらわ”を見られて、“あら、見てたのね”って言う前に、みっともないの隠せって・・・・・ イマジンさん 3点(2002-11-01 20:13:54)

4.主人公の女探偵のあまりにもドジっぷりには頭痛がしますよ!同じビデオ何回見るねん!しかもほとんど自分で証拠を見つけられずに勝手に深みにはまっていく。ラストなんか、真犯人にパンツの中に手を突っ込まれ逃げて帰ってくるカッコの悪さ。(ま、わざとオトリになったわけですが...)ケリー・マクギリスは猿の惑星にしか見えなくて魅力は無いし、ついてけないです。 さかQさん 4点(2002-05-23 02:41:10)

3.うー・・・、途中から見るのが辛くなりました・・。 こゆさん 2点(2002-03-09 04:12:58)

2.いや、きっとこれはサスペンス映画ではないのだと思います。ただひたすら「女の真実」というものを描きたかったんじゃないでしょうか? 内容は「歪曲した日本文化」を「詩」と「レズビアン」に置き換えた「ライジング・サン」って感じ。センスは感じますが、どうもストーリーを重要視していないようなので、やっぱ今一歩という印象(特に私は男だし…。女性の感想が聞きたい)。でもヌード全開のケリー・マクギリスって、怖いくらいおばさんになっちゃいましたねぇ…。ということで、4点献上。 sayzinさん 4点(2001-12-23 13:17:05)

1.「女と女と井戸の中」のサマンサ・ラング監督による官能サスペンス。…と言いたいところだけど、話が淡々と進むうえにプロットも少なく説得力に欠ける。となると、売り(?)のラブシーンも必然性を感じられない。シーンの空気にもいまいち緊迫感がないし…。 びでおやさん 3点(2001-11-09 23:50:47)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 3.42点
000.00% line
1216.67% line
2216.67% line
3325.00% line
4216.67% line
518.33% line
618.33% line
718.33% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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