みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
128.鮮やかな銀行強盗だ。 【TERU】さん [地上波(吹替)] 4点(2024-08-15 15:18:13) 127.《ネタバレ》 ここの投稿で難解だという評価が多かった し解説なども読んだ上で鑑賞したので、それなりには楽しめました。 この頃はデンゼルも若くてスリムで最初本人とは分かりませんでした。 途中で人質が解放された後の尋問が挿入されていたりし時間軸が前後 するので分かりにくい上に、資材室に新しく壁を作ってその中に1週間 隠れているとか現実にはあり得ないような設定もあったのですけど、 それなりに練られたプロットだったと思います。(あの穴は結局トイレ 代わりということなんでしょうか)。冒頭のビデオは隠し部屋の中で 撮影されたということなのでしょう。 確かにリーダーも一緒に逃げ出していたら持ち物検査で資料やダイヤ が発見されてしまうわけで、一人は残る必要があったわけですね。 まだ9.11テロの衝撃の癒えない時代、そしてまだ当時は、ナチス=ユダヤ の人々を大量虐殺した極悪非道な連中、ユダヤの人たち=財産も命も不条理 に奪われた可哀そうな人たち、という単純な図式が信じられていた時代では ありました。しかし時が流れ今や可哀そうだと思っていた人々がガザで 無慈悲な殺戮を続ける極悪非道な連中と立場が逆転してしまいました。 昔小学校で、人からされて嫌なことは人にはしてはいけない、と教わった ものですが・・・ 【キムリン】さん [地上波(吹替)] 6点(2024-05-21 19:41:27) 126.《ネタバレ》 緻密に練られた作戦で被害者・表沙汰となる被害・犯人 全てなしという銀行強盗を描いた作品 悪い点 ・ナチス資料を残している意味がわからない(いつか公表したいと思っていたのなら別だが、その様子もないのにも関わらず) ・会長と弁護士の参入がとにかく強引すぎる 正直二人が絡まなかったら貸金庫ばれなかったのでは? ・急ごしらえの壁に気づかない警察・銀行員 ・中途半端に義賊なのがなんかモヤモヤ感 良い点 ・ラストの犯人グループが出てから再度巻き戻って観てみたが、危害を受けている・印象付けているメンバーはみんな犯人側 ・テンポが良い とにかく会長側の参入が物語のために取ってつけた感が満載でそこだけ勿体ないと思ってしまった。 程よい緊張感が続く映画でそこそこ面白かったと思います。 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-09-04 21:51:28) 125.《ネタバレ》 なんか、もっと謎解きを楽しませてくれる方が好みかも。ナチとか戦争犯罪に絡めた善人みたいな銀行強盗なんて、興醒めしてしまう。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-08-12 22:40:54) 124.《ネタバレ》 結構理解する事が難しい。 人質にまぎれた犯人たち、これは誰もおもいつかなかっただろう!という製作者側のドヤ顔が見えてくる。 そこは確かにユニークなんだけど、もっとすっきりしたかったな。 5点にしようと思ったけれど、クリストファープラマー、ジョディ、デンゼルが好きなので六点 【ブリーバンデカンプ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-02 11:11:36) 123.《ネタバレ》 豪華キャストということ以外は、予備知識なしで鑑賞。 まず、二日間の中の出来事という短い時間と、銀行内という限定された空間の設定が良かった。 これが心地よい緊迫感を生んでいる。 そしてクライヴ・オーウェンの抑えた演技の凄みと、デンゼル・ワシントンお得意の偽悪主義的なチャラさもバランスが良い。 扱うのが戦争犯罪という重いテーマであるのとは対照的に、劇中の会話は非常にスタイリッシュに展開していく。 ジョディ・フォスター扮する弁護士とデンゼル・ワシントンの会話は、スマートすぎて少し鼻についた。 銀行内に裏部屋を作るって、元の部屋が狭くなってるんだから、銀行員が絶対気づくと思うのだが、そこが最大の見せ場になっているのは問題。 で、クライヴ・オーウェンって、結局何者? 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-04-18 19:37:32) 122.なんかパットしない映画。 そもそもラビとは何か? 戦後、ユダヤとナチの問題はどのような形であとを引いているのか? そんな背景を知らないと身近なものとしては感じない。 だから、難しいというより関心のないベースでは伝わってこない。 【プエルトガレラ】さん [DVD(字幕)] 4点(2020-10-07 16:51:27) 121.《ネタバレ》 まじで難解。難しすぎ。最期まで見たのに全然スッキリしない。まったく、スパイク・リーはいつもいつもやってくれます。この監督とは本当に相性が悪いみたいです。 真相が気になるから集中はきれない。かといって、クライマックスまで突き進んで、その真相がわかるかと言うと、わかる人にしかわからないようになっている。ちなみに私にはわからない。悲しい。3割くらいしか理解できていない。いや、3割も理解できてんのか? まず、強盗グループの目的は、アーサー・ケイスの所有しているダイヤ、指輪、書類の3点。指輪だけ刑事のためにあえて残す。ダルトンの『指輪は信頼できる人間に預けてきた』というのは、フレイジャー刑事のことでしょう。ちなみにこのセリフは相当好き。 4人のうち3人は人質に紛れて脱出。フレイジャー達からの尋問も受けている。ここでもしその3人が誰か見抜けるような人であれば、相当面白いのでしょう。私は誰が誰やらピンと来ていない。 ダルトンは事件の1週間後に堂々と正面から出て行きます。そのための工事だったんだね、とここでわかります。いや、もちろんわかる人はもっともっと前にわかっているのでしょう。 とにもかくにも、アーサー・ケイスの隠したかった闇歴史の部分がクローズアップされずに映画が終わっちゃうので、『大山鳴動してねずみ一匹』という感想しかでてきません。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-05-09 03:41:59)(良:1票) 120.《ネタバレ》 よく練られたとても面白い作品です。 一度見ただけでは難しいですね。 考察書いておきます。 ■黒幕 ラビ(冒頭で主人公に倒される老人(黒のハットにアタッシュケース) ⇒犯人リーダーから「あんただって特別扱いはしないよ、すぐ伏せなラビさん」と言われている 登場場面 ・人質が一か所に集められるときに先頭で階段を下りている ・取り調べの際は黒のハットは脱いでいる ⇒甥っ子が「ダイヤ関連の仕事をしている」と言っている(ナチ関連のダイヤがらみ) ・最後のリーダーを迎えに来た車の中 ■犯人グループ ・リーダー ・取り調べでDカップは犯罪?といっている巨乳女 ・マスクがいやといってはずして、連れて行かれる青年 ・取り調べでアルバニアではくアルメニアだ といっている青年 ・ラビ(盗みを依頼した黒幕) ・携帯を隠して殴られた人物(のちに金庫係としてでている為) の6人 結果、犯人グループ以外は殴られたり危害を受けたりしてません。 内容 ラビは昔ナチに財産を没収された一族 ⇒銀行頭取はナチと交渉してその財産を一部懐にしまう ⇒両親の呵責により、善行をつんで頭取へ ⇒ラビが昔の資料と財産を盗むようにリーダーグループに依頼 ⇒頭取はばれたくないので、弁護士(ジョディーフォスター)を雇って、資料が表ざたにならにように画策 ⇒弁護士は口止め料をもらって黙秘を決定 ⇒リーダーは刑事に犯罪の痕跡を残す為、ダイヤの指輪を置いていく ⇒銀行から際にリーダーはわざと刑事とぶつかって小さいダイヤを刑事のポケットへいれる ⇒刑事がダイヤの指輪から調べた内容を頭取へ ⇒家にかえった刑事がポケットから小さいダイヤを見つける ⇒ぶつかった男がリーダーだった事を悟ると同時に犯行の目的にも気付く 以上です。 とにかく、とてもよくできている素晴らしい映画でした。 【ローグ】さん [DVD(吹替)] 10点(2017-10-22 00:53:48)(良:3票) 119.《ネタバレ》 会長が何時までもブツを処分しなかった。犯人はブツの件を知っていた。犯人の目的。備品室の変異に気付かない警察。無理筋に満ちた展開に、豪華俳優陣が活かされず白けてしまう。とりわけデフォーの役どころは気の毒に感じた。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 4点(2017-07-17 20:22:36) 118.《ネタバレ》 完全犯罪となったかのような結末だが、 実に犯人像は人間味のあるような形で描かれている。 それは子どものゲームをむごいと言ってみたり、 弁護士にナチスと組み人をダシにして設けた資産家を揶揄したり。 デンゼル・ワシントンの演じる刑事もまた強烈なインパクトがあり、 犯人よりもむしろ過激に、きれる人物として立ち会っており、 強盗と警察の退避の面白みがとてもくっきりとしている。 サスペンスとしての、秘密を残しながら犯罪者の生き様を描くところがとても面白いのだが、 もうひとつ欲をいえば、人質から恐怖をより感じ取れるようなシーンがあれば、 緊迫感をもって最後までみれたのではないだろうか。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-02-05 21:21:00) 117.《ネタバレ》 ○序盤から中盤にかけて引き込まれたが、分かりづらかったな。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-22 23:20:56) 116.《ネタバレ》 いわゆる「良い人」が一人も登場しない映画。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-11 13:51:35) 115.《ネタバレ》 作品の核となる最大のギミックは壁の後ろにラッセルが隠れていた事と犯人達が人質に紛れ込んでしまうという2つだと思います。 ラッセルが冒頭に計画に自信があると言っていましたが冷静に考えてもギャンブル的な要素が大き過ぎます。 357マグナムが本物であったとしても他がモデルガンだったら初動の段階で警備員に撃たれていたかもしれませんし、肌と髪の色、体格、性別、壊れる前の防犯カメラの映像、顔見知りの行員は内通者の可能性はあっても押し入ってきた4人から除外できればかなり絞り込めるはずですし、身元は全員はっきりしているので事件後の追跡調査を地道にやっていれば犯人に辿り着ける可能性は有ると思います。 何も盗られていなくても警察が一番重要としている面子を守る為でしたらその位の事はやっても普通だと思います。 切り札となるナチの秘密書類もケイスとの取引材料に過ぎず、警察から逃れるものでは有りません。 ラッセルに接触した人物が2人いますがホワイトはナチの書類を表沙汰にはしたくないので積極的に協力はしないと思いますが、刑事のフレイジャーがあれだけラッセルと話したり取っ組み合ったりしているので人質・容疑者グループにラッセルがいない事は直ぐに分かると思います。 そうなれば建物内に彼が残っているという事は勉強嫌いの小学生でも理解できます。 監督はスパイク・リー、出演者はビッグネーム揃い、映像はしっかりと撮られています。 これだけのものを揃えても脆弱な設定と脚本をフォローしきるのは難しかったようです。 また、貸し金庫の中身をナチの書類にした事や監督のいつもの人種問題を絡ました演出が作品を少し重たいものにしようとして返って迷走させています。 ナチの書類ではなく買収した政治家のリスト程度にして、人種問題等も極力抑えてスパイク・リー色を払拭した方が丁度良い軽さになって見易くなったと思いますし、本作はその位の娯楽作品に落とし所を見つけた方がすっきりとして良かったと思います。 スパイク・リーも割り切って撮った方がこの程度の娯楽作品に無理やりねじ込んだ人種問題等で中途半端に仕上がった印象を後世に残す事は彼の為にも良くないかと思いますし、前述した設定の甘さ等も目くじらを立てる程にならずに観客にとっても良かったのではないかと思いました。 作品の質を上げようとして色々と画策しても肝心の脚本や設定が追いつかない結果になってしまっています。 フレイジャーがケイスにダイヤの指輪を見せる時に中指にはめて指をおっ立ててるカットは良かったですが、私にとってはオープニングのミクスチャートライバルの音楽の使い方のカッコ良さで終了してしまった感じです。 【しってるねこのち】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-06-21 18:47:50) 114.《ネタバレ》 ご多分に漏れず、見終わった後は「?」ばかり。ストーリーとしては単純ですが、描かれなかった裏側が相当あるようで。ここでの「ネタバレ」レビューその他を総合すると、要するに本編に登場しない(もしくは正体を明かさない)「Inside man」がいるということですね。それでようやく少しだけ腑に落ちました。 しかしもう1つ、大きな謎があります。なぜ名優W.デフォーが、誰でもできそうな地味な脇役で出ているのでしょうか。それとも、私はまだ何か見逃しているのでしょうか。 余談ながら、あのマスク、インフルエンザ対策や花粉症対策に良さそうですね。あれをして電車に乗ったら、周囲に誰も寄って来なさそうだし。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-03-08 21:07:11) ★113.《ネタバレ》 あっ!と驚くどんでん返しの映画を探していたらこの作品に出会った。かなり期待をして視聴したが、なんだか不可解なことが多すぎて、あまり感動できなかった。D・ワシントンが横領したと思われたお金は結局どこにあったの?犯人たちは本当に1円たりとも盗んでないの?ナチスを利用して銀行を創立。そのナチスから報酬としてユダヤ人資産家のダイヤを持っていた。これって犯罪なの?疎くてよー分からんです。床に掘っていた穴は何だったの?トイレ?鑑識入れて徹底的に調べないの?ハテナ多すぎっしょ!なんか頭の悪い方お断りみたいで、こういった作りの映画はあまり好きじゃないな。ただ犯人グループは誰も殺さなかったのに対して、ゲーム内で人を殺しまくる子供や、銃を警官に向ける子供といった、現代社会の歪の描写は面白かった。あと警官隊も容赦なく撃ちまくるとこもw 【Dream kerokero】さん [インターネット(字幕)] 4点(2015-02-11 16:54:20)(良:1票) 112.銀行強盗がテーマにもかかわらず非常にソフトな作品でした。 そのため謎云々に集中できたのはよかったですが、その一方で緊張感に欠け退屈でもありました。 結末としてもちょっと強引かと思います。強引な割に派手さはなくて印象に残っていません。 どんでん返し目当てで見ましたので、可もなく不可もなくです。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-12-31 14:55:43) 111.練られた脚本に豪華キャスト。私が映画好きとなるきっかけになった、サミュエル・L・ジャクソンの「交渉人」同様、全てのジャンルを含む映画に仕上がっており、大変満足。ただレビュワーの皆様方が仰られているように、ちょっと説明不足の感は否めない。 【あるまーぬ】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-02 08:56:10) 110.《ネタバレ》 ラストまで、だれずに畳み掛けるこのスピード感、スパイク・リーっぽい。話の心棒に銀行強盗を据えながら、周辺の人間描写が細かくてこれまたスパイク・リーの真骨頂。子供のゲームの内容が嘆かわしい、と銀行強盗犯がぼやき、犯人出題のクイズをめぐって捜査員たちが細かくモメる。こういう描写センスにちょっと惹かれる。指輪のみ残して戦争犯罪人を糾弾してTHE END、ここはちょっとかっこつけすぎかしら。正義ヅラするには一般人に恐怖を与えすぎでしょうに。でもまあモデルガンとインチキ処刑に免じて許してあげよう。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-19 00:47:45) 109.《ネタバレ》 この手の映画は、どうしても犯人側に肩入れしてしまう。どんでん返しで犯人が捕まるというパターンも嫌いではないが、この映画のように、犯人が大金を手に入れておしまい、という逆どんでん返しも悪くない。 犯人グループに悪意をいだかせず、どこか一本筋を持っている敵役を作りだしたのが成功している。といっても、グループのリーダーだけだけどね。 【love】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-07-07 09:16:39)
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