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ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/23593/
ホームページ http://kine.matrix.jp/
自己紹介 [2010年8月23日]
か…かわも…

(゚Д゚;)ノ

…映画界は今日終わった…。


[2017年7月16日]
猛暑の夜、amazonで映画ではなく『幼女戦記』を寝ないで通し鑑賞。
大局的な戦略から入って行くという、かつてない架空戦記アニメでありながら、その悪夢性を出し切った感がすごかった。
最終話はテーマ的にポエニ戦争から対テロ戦争まで、膨大な戦争のイメージを深く広く全面爆撃して吹っ切れる展開に。
スピルバーグの『宇宙戦争』はバクテリアに仮託してその地獄自体を救いと説いたわけだけど、このアニメはそんな所まで引いて俯瞰する気がサラサラないってのがスゴイです。

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1.  理由(1995) 《ネタバレ》 コレはショーン・コネリーとエド・ハリスに持ってかれちゃった感があり過ぎでした。 もしコレが当時のトム・ハンクスとビンセント・ドノフリオあたりだったら、どんだけ驚いて観てしまったことか…。 ラスト30分まで、主人公は全く《他人事》としてこの事件に関わってるんだけど、そのへんのコネリーの徹底した演技が逆にイタイ。「こりゃ相当なしっぺ返しが来るぞ」と予感させてくれる。 案の定、エド・ハリスまで含めて全員が全員、いろんな意味で不幸に叩き落とされるダークなハッピーエンドがやってきます。短い作品だし、この後味の悪さは狙ってのコトでしょう。 でもね、思うんですよ。無罪を勝ち取る前、主人公はこの先起こることに逡巡するべきなんじゃないかって。奥さんの過去から来る「万が一」に思い巡らすべきじゃないかって。自分の専門家としての主義と、恐ろしい可能性との間で逡巡して、主義を自発的に選ぶべきなんじゃないかって。そこをドンデン返しの衝撃度を強めるためだけにスルーしてしまったシナリオは、やはりただのハリウッド娯楽映画のソレでしかないんだと思います。[インターネット(字幕)] 4点(2016-08-08 00:07:25)《改行有》

2.  リバーワールド(TVM) 《ネタバレ》 うわ、登録されてるぅ。 レビューしちゃおー(笑)。 もはや伝説的な原作に対し、一応忠実なんだけどいろいろアホなアレンジをかまして脱力を誘ったTVムービーどぇした。 宇宙人モナドのデザインとかは予算のなさが響いてるなあ。主人公はリチャード・バートンのはずなんだが…3倍速いリヒトホーフェンも観たかったんだが…そして原作2巻目のクライマックスで迫り来るイエヤス軍を防ぎ止めるオデッセウスもすげかったし…。 代わりに登場するのがネロ皇帝。悪役ですなー。わかりやすすぎです。あの彼岸世界では古代ローマ人が最も強いというのには同意するから、頼む、カエサルとは言わない、敵はグラッススとかスキピオとかにしてくんねーか。ネロではあまりにローマが悲しい。日本人としてイエヤスの代わりにスモウソルジャーライデンとかニンジャウォリャーヌレサメが登場したって許すぜ。ネロはやめれ。 まあある意味、安心はしたんですけどね。 P・J・ファーマーの原作は『白鯨』に匹敵するアメリカ文学史上の暴挙だと思ってますから、下手に予算をかけて悩ましい作品になるよりは心が痛まずにすみました。 少ない予算・頭の悪い脚本なりに、原作に対する愛情・リスペクトはあった。そこが何と言うか憎めない所だなあ。クライトンの『コンゴ』に似てるかも。[DVD(字幕)] 1点(2007-10-12 01:44:34)《改行有》

3.  リトル・ミス・サンシャイン 高校時代の世界史の復習してるみたい。 トマス・アクィナスは天界を9層に分け、その上に神を置いた。 下ってマルティン・ルターが新教を起こした時「そんなの聖書に書いてねーじゃねーか」とローマへ突っ込み、「信仰心さえあれば、天国に行くチャンスがなくなる事はないぜ」と、因習的なカトリックの教義をツッパネた。 んで本作は、アレを現代の世情に置き換えて語り直してみました…っていうプロテスタント擁護映画(まあキリスト教の他に、ニーチェとプルーストがこの世界観へ組み込まれるが)。当然ターゲットの観客はWASPで、黒人の登場比率はとても低い。彼らが語る「世界」は白人世界であって、ホワイト・アングロサクソン・プロテスタントさん以外はそもそも負け組ですらない。「問題外」なのだ。その監督の本音が、痛いぐらいに画面を覆っていて、観ていて辛かった。 雑誌ギャグは笑ったけどね。映画館でマジで腹が痛くなったのは久々かもなぁ。 ●追記: この映画が PG12 指定を受けている(アメリカは R、イギリスは R15)こと自体が、この映画を象徴してるわなあ。[映画館(字幕)] 4点(2007-03-04 16:41:57)《改行有》

4.  リトル・ドラマー・ガール この原作、ル・カレの3本の指に入る傑作だったのに…なんて事を~! 観客にわかりやすく見せようとし過ぎだってば。何が本当のミッションかわかんなくなって行くくらい、話が嘘で塗り固める所が醍醐味でしょう、これ。嘘の上に嘘を塗り、主人公がだんだん宮廷ドラマのヒロインみたいになっていくシチュエーションが、バッサリ明快になってしまった。おかげでラストも小ぢんまりしちゃってます。これ、やっぱりイギリスで製作するべきだったんじゃないかなあ…。[ビデオ(字幕)] 4点(2006-05-08 01:18:51)

5.  力道山 なんか信じられないモノを見ちゃいましたよぉ。プロレスシーン、どう見てもダブルじゃない。ソル・ギョング本人の顔が歪み、マットに叩きつけられ、流血してボロボロになっていく。かと思えば迫真の空手チョップ反撃(マジ怖いよこれ)。足技も投げ技もかかるかかる。絶対プロのレスラーがダブルで撮ってると思ってたオイラは「いやぁ最近のCG技術は凄いよなあ、あんな激しい動きでも顔を書き換えちゃうんだ~」などと見当違いの感心をして映画館を後にしたのでした…いま公式サイトを見て愕然としましたね。ソル・ギョング本人がリングで演技してたって~? こりゃ『レイジング・ブル』以上の恐ろしい映画ですよ。本家も真っ青のデ・ニーロ・アプローチですよ。ヘルツォークも裸足で逃げ出すリアリズムですよ。こんな凄い役者が韓国にいたんだ。いま『フィツカラルド』を見た時と同じ驚愕に打ちのめされています。『イーオン・フラックス』でシャリーズ・セロンの肢体に鼻の下を伸ばす予定だったのを変更して正解でした。本作をレビューした方々に感謝します。 ●2008/1/1 8点に変更。[映画館(字幕)] 8点(2006-03-12 21:07:13)《改行有》

6.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い 噴飯モノの設定、そしてB級大翁ことショーン・コネリー主演ってとこからして見る気がなかったんだ。本当だ。でも魔が差すというのはあるもので、TSUTAYAでうっかり手に取ってしまったのが運の尽き。食わず嫌いはイケナイと大後悔中です。冒頭の「M1戦車で銀行強盗の巻」からもうやられっぱなしでした。そいでヒロインの吸血鬼にカーミラではなくミナ(しかもハーカー姓だッ!)を持ってくる時点で、ヒネリは充分期待できた。残りのメンバーだって透明人間とジキル博士はお約束としても、アラン・クォーターメイン、ドリアン・グレイはナカナカ思いつかないと思うよ。そして強引にもネモ船長! しかも1916年サイレント版2万リーグの髭と衣装! 凄いぜマニア過ぎるぞこのプロデューサー! 彼らをバックアップするのがMってのがまた…これに成長したトム・ソーヤーを絡める暴走振りも何をか言わん。ストーリーも、もう何回もリメイクされた人物達のいわば「オールスター物」だから、ネタには一切困らないし、観客としては2分おきに突っ込みを入れてればいいので鑑賞も気楽。でも実は「第一次世界大戦勃発を止める話なら、ホームズが出てこないのは許せん!」と思って見てたんだよね。そしたらクライマックスではしっかりやってくれました。ホームズご本人は拝めなかったけど…。濃いネタをアクション中心にサラッとまとめた感じで、凄く好感が持てた。こういう仕上がりに相成ったのもお堅いFOXだからこそ、なのかな。この手が得意なディズニー/ワーナーなんかが手をつけたら、テキトーに流して造ってそうだしね。 (追記:とか思ってたら、製作総指揮がショーン・コネリー本人じゃん…そりゃ手を抜かんわなあ)9点(2004-06-27 02:21:42)

7.  リトル・ブッダ 期待ゼロで見に行ったんすけどね。面白かったなあ。前半の強引な坊さん達には「おいおい」って思ったけど、3人の子供の色分けがキレイだし、仏陀の話も以外にイケてる。仏教聖職者(坊主)がいなくて、民俗学者が仏教の普及に努めたフランスでは、まさにあんな感じで説話を捉えてるんでしょうね。最後、砂絵を崩すシーンが絵的に惜しい…リテイクできないんだから、あれこそが真実のフィルムなんでしょうけど。仏教の先入観を消して、頭カラッポにして見るといい映画です。ただ、製作者達の目から見た仏教が、異界の文化だという事にも変わりはありませんな。仏陀と子供たちとチベット仏教を結ぶ糸が、見えそうで見えない。糸なんてないのかもしれないし。6点(2004-03-14 11:43:28)

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