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41.  ゴースト・イン・ザ・シェル 《ネタバレ》 7点ですが、押井守版を見てない人が見たら多分5点以下かなぁと。 基本的に押井守版見てる人にしかお勧めできない。 脚本が荒いのよね。 なんでこの場面に少佐が移動してるの?とか、そういう細かい説明が不足しすぎてて。 攻殻は基本的に情報量が多すぎて、細かい説明が画面の中になされてなくて、画面外で読んだり見てる方がつなぎ合わせなければならないのは原作漫画も各種アニメも同じなんですが、本映画はそういう「情報量が多すぎるがための省略」ではなく、「次の場面への展開の間の説明が不足している」だけなんですよね。 だから見てる人はあんま釈然とはしないだろうね。 あとで書く押井守版にオリジナル要素を入れたのはいいんだけど、無理やり展開を繋げるためのつなぎ目が雑すぎた。初見の人はなんで指名手配状態の少佐がのんきに海潜ってたのかわかんないでしょ。脚本的に無理があるよありゃw でも、攻殻機動隊愛が過剰じゃねぇ?ってぐらいてんこ盛りだったのはよかった。 押井守版のネタ満載、犬まで(イノセンスのあの押井守が大好きな犬種も)きちっと出てきて。 ゲイシャロボットにダイブする際の科学者?エンジニア?も、あーいたいた、このタバコ吸いまくってる人!ってなったしね。 アライズの少佐を連想させる赤い服等、押井守版だけでなくいろんな要素も盛り込んでる。 残念ながら押井守版ベースなので、フチコマやタチコマが出てこない。 あと少佐とバトー以外の9課の他のメンツの活躍シーンが少なすぎるのはしょうがないか。そこは押井守版もそうだしな。 街中のデザインはなんか洗練されてなくて、ごちゃごちゃしすぎててダメだったなぁ。 へんなゲイシャ風のCGを街中に浮かべまくってればそれっぽく見えるでしょ?って魂胆丸出しで。 そこはほんと残念。 アクション多めでそれぞれ悪くなかったが、攻殻機動隊にもあった水場での格闘は、それに至るまでの追いかけっこがあってこそって俺は思ってたんだけど、そこがすごい省略されてて残念。水をぶっかけて敵の光学迷彩を壊すとか、そういう細かいやり取りがよかったんだけどね。 あと清掃員が意識をハッキングされて戦うあの展開なら「偽の娘の記憶」を植え付ける必要性もなかったよね。 あの記憶はあくまで清掃員はテロリストをサポートするために動機づけを起こすための記憶操作であって、意識を乗っ取ったわけじゃないしね。 意識を乗っ取られたのであれば、記憶改ざんの話しな無くてもいいしなー。そこを突っ込むのは野暮なものなのかな? んで、最後に、荒巻が荒巻じゃないw ひたすら北野武だなー。北野武に銃をぶっ放させたかったのはわかるが・・・最後のキメシーンで「ナンダコノヤロウ!」と叫んだり、「コマネチ!」ってやらないかひやひやしてましたよ。 全般的に原作・押井守版未見の人にとっては、「イーオンフラックス」や「ウルトラヴァイオレット」的な出来栄えだったんだろうね~[映画館(字幕)] 7点(2017-04-10 11:48:24)(良:1票) 《改行有》

42.  KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV 《ネタバレ》 散々だったゲーム本編のシナリオとはうってかわって、こちらは最初から最後まで飽きずに見させる良いつくり。 FFの映画ということで、過去の悪夢が蘇ってきてみる気が無かったんだが、FF15前にみたいということで知り合いとPS4で観賞。 結果的にFF15を買う動機づけにもなり、人生初のFFを新品で購入することになりましたよ。 映画の方も矛盾がないわけじゃないんだけど、そういう不満点を本編で解消してくれるのかなと思いきや・・・ 映画でのがんばりが本編であれじゃなぁーと思うと、なおさらこの映画の頑張りを評価したくなるところです。[インターネット(邦画)] 7点(2017-03-16 15:39:29)《改行有》

43.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 映画関係者の意見をきっちりと取り込んで作られたということで、シンゴジラと対極をなす映画。 映画作りの姿勢としてはシンゴジラ派なので、この映画を見るのは避けてたんですが、機会があり観賞することに。 盛り上がるところで盛り上げるための邦楽をじゃんじゃか流す演出だとか、いろんな要素が「あーここが映画関係者の入れ知恵によるものなのね」などと思いながらの拗ねた感じでの観賞。 ただ、感想としては純粋に面白かったってのが本音です。 後の展開を想像させたくなるような終わり方、設定の妙など、面白い要素がうまくがっちりはまったとても良い例。 映画関係者の入れ知恵も、このようにハマると面白い映画にはなるんだなと実感。ま、ほかの映画がことごとくずっこけてるのをみると、この映画だけが奇跡みたいなもんなんだなと。 細田守の映画よりはとても気に入った本作なので、ほかの新海誠の映画を見てみたくなったと思わされた作品ではありました。[映画館(邦画)] 7点(2017-03-16 15:30:29)《改行有》

44.  シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 《ネタバレ》 BVSが「ヒーロー活動による街の破壊は見逃してもよいものなのか?」というテーマでやってたけど、全くと言っていいほど同じテーマを扱っている。 そのテーマでの比較でいうと、こちらの映画の方が優れていると言わざるを得ない。 いったいなぜウィンターソルジャーがハメられたのか、ヴィランの目的はなんなのか、その正体は? そういった謎が物語を引っ張るので、重苦しいテーマだけにとらわれず物語が進む。 また途中で挟まるジョークなどが、映画の雰囲気を重くなり過ぎないようコントロールしている。これがまたいい感じで効いている。 空港のバトルがやはり最大の目玉であり、各ヒーローの持ち味が出された良いバトル。話が合わなくてもここだけは盛り上がったという人もいるのではないだろうか。 原作ではまさに「ウォー」という規模での大バトルだったが、ウォーというにはこじんまりとした人数でのバトルとなったが、逆に原作並に人を増やし過ぎると見る方も収拾がつかなくなるし、これでいいのではないだろうかな。 ヴィラン側の目的達成のためのやり方に疑問があるが、それを勢いで乗り切る最後のバトル。ここは割と予告で流れ過ぎたため、また空港のバトルが盛り上がりすぎたため消化試合なのは否めないが、各人の思いがぶつかり合う熱い戦いだったと思う。 トータル的に見て割と満足いく内容。決して10点満点で10がつくような完成度の高い映画ではないし、前作のウィンターソルジャーに比べれば落ちるが、それでも十分クオリティが高い映画ではないだろうか。[映画館(字幕)] 7点(2016-05-18 15:00:25)(良:1票) 《改行有》

45.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 今作のブラピが非常にかっこいい。華やかなイケメンという感じではなく、男臭い渋いかっこよさ。ファッションで例えるなら、様々なブランド物の新作のかっこよさではなく、古着のカッコよさという感じか。古着と言えば、ミリタリー物は定番の人気商品だが、今回ブラピ達が着ているジャケットが良い。軍物の古着で話題になる映画の定番が「大脱走」のマックイーンだが、今回のブラピもマックイーンに負けない着こなしを披露していると思った。Free&Easyとかで取り上げられそうだな。 そして物語としてはやはり後半に出てくるタイガーとの対決が良い。元々戦車の力関係の話を事前に知り合いから聞いていたので、戦車の装甲に圧倒的な差が生じているのは知ってたので、タイガーが出てきただけで緊張感がすごくあった。そして一撃で「棺桶(撃ち込まれたら逃げようがない)」になるアメリカ軍の戦車。この見せ方は圧倒的で、情報を知らない人でも戦力差があるというのを一発でわかるだろう(なんでこんなに強いの?って疑問は浮かぶかもしれないが)。 中盤のダレるポイントとなるドイツ女性とのやりとりも、戦場では女に手を出すのは当然というのをしっかりと書きたかったのか。それにしても食事中のグダグダしたやりとりはいらなかったような。 最終戦はなんだかなぁという感じ。実際戦車と歩兵ではあれぐらいの戦力差があるのかもしれないが、それにしても対戦車用の武器が出てくるのが遅いし、なんかこう都合のよさが鼻に付く。 全般的に良かったし2時間超えの長さは感じなかったけど、あと一歩という感じ[映画館(字幕)] 7点(2014-12-02 11:37:10)《改行有》

46.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 昨日(2014/07/27)の時点で続編の構想が発表されており(続編自体は米国公開3日後に作成決定)、キングギドラ、モスラ、ラドンが出てい来るという、実質「地球最大の決戦」のリメイクとなるようです。 さて、今回のゴジラ2014ですが、みんなが不満を覚える点も同感で「人間ドラマがつまらないのに長くて怪獣の見せ場をカットしている」点にあるかなと。その為、普通の映画としてみるとふつーな映画で、怪獣映画としてみると物足りなさ過ぎる。 特に最初にゴジラが咆哮を上げる空港でのバトルは、「おお、この構図、どこか(ガメラ2)でみたぞ、いいぞ、殴り合えー!」ってなった瞬間人間サイドにカメラが移って、テレビ放送でちらっと流れるだけ。このせっかくの見せ場のカット手法への不満はウルトラヴァイオレットでも感じたぞw。シスコ上陸ももっと両者の破壊・侵攻を見せようよ! あとは核実験の肯定とも取れる内容とか色々不満点はありますが、やはり上記の不満点が一番かな。 とはいえ、ゴジラの見せ場はかっこいい。タメにタメてようやくここぞという場面で使うその見せ方には、米兵も思わず「おい、今の見たか?」「すげーな!」と逃げてる最中なのに無邪気に?言ってしまうぐらいだwちょっと光線の線量が少ない気もするが、あの背びれの光り方はかっこよすぎる。そしてゴジラの重量感あるれる佇まい。旧ゴジラの大半の作品が出せなかったその重量感あふれるゴジラというのを作り上げた手腕は評価したい。 日本語発音の「ゴジラ」を芹沢博士に言わせるのに監督がこだわった(周囲は反対したとか)というエピソードもうれしい。 見せ場は少ないし人間ドラマは面白くないしそもそも平成ガメラじゃねーかという思いがありますが、日本・米国含めた全ゴジラ作品の中では明らかに上位に来るでしょう。日本版も大半がどうしようもない作品が多いってのもありますがね。 ゴジラファンであり、映画ファンである私から見るとこの映画は「不満は色々あるけどまあまあ悪くは無い映画」という感じか。次回作の地球最大の決戦リメイク?で怪獣大暴れのシーンが増えることを期待[映画館(字幕)] 7点(2014-07-28 09:26:50)《改行有》

47.  ホビット/竜に奪われた王国 《ネタバレ》 死にかかったドワーフが女エルフに助けられるのも、彼がイケメンだった為。レゴラスが助けに来たのも女エルフのおかげであり、それも全てドワーフの彼(キーリだっけ?)がイケメンだったから。逆に言えば、あのドワーフの中に「イケメン」がいなかったらはたしてどうなっていたか!?急流下りは助からない、仮に助かってもその後の街でのオークの襲撃は助からない、キーリも当然助からない。世の中やっぱり顔なんだという厳しい現実を突き付けられた悲しい映画でした・・・シクシク。 最後はキングギドラ化に大爆笑しつつ、ここで終わんのかよ!と盛大にずっこけて終了。 バルドが髭のある時のオーランドブルームにそっくりすぎて、一人二役だと勘違い。後で調べたら、タイタンの時のアポロン役かぁ・・・いたなぁこんなやつ。これからブレイクする役者になるのかな?しかしほんと、顔似てるよなぁ[映画館(字幕)] 7点(2014-07-15 11:19:28)(笑:2票) 《改行有》

48.  キャビン 《ネタバレ》 最後のどんちゃん騒ぎが楽しめた一人なので、俺はありですね。最初に壁を見せておくか、地下室の様子を映すのがいいかは難しいところですね。バイクでとんだ先に壁があるのはその時初めて知った方が印象深くなってよかったかなぁとも思いましたが。 とはいえ、最後のお祭り騒ぎがメインなので、これはこの流れでいいのかなと。元々グロシーンが苦手というのもあり、和ホラー以外のホラーはあまり見てないので知らない化け物も多かったですが、楽しめましたね。半魚人のやる気のな~い見た目が脱力感満載でよかったです。 どうせシガニーウィーバーを出すなら、最後に襲ってくるのはエイリアン風のキャラでもよかったんじゃないかなぁ[DVD(字幕)] 7点(2014-07-15 10:56:14)(良:1票) 《改行有》

49.  キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 《ネタバレ》 ただの予告編に過ぎなかった前作をはるかに超えて、単品としても非常に見ごたえのある内容になってたのが良かった。とはいえ、アベンジャーズを見てるのが前提の映画だが。 特に最近アメコミ映画が派手さはあるがなんか特に面白いものでもないよなぁってのが続いた感じがしてたので、そのもやもや感を吹き飛ばしてくれたで気に入った。 冒頭の船でのアクションが何より楽しかったかな。 ただ気になったのは、冒頭の船での場面でキャプテンと戦った敵のリーダー。こいつ、キャプテンにぶんなぐられたのにすぐ復活して手りゅう弾を投げて逃げたが、こいつが今後強敵として立ちはだかるのかと思いきや特に何もなく。 いくらただの人間にドーピングしただけのキャプテンアメリカとはいえ、アベンジャーズの一人でもあるやつに殴られてもすぐ復活できるのは、これも何らかのドーピング等で強くなった、人体実験されたやつとかそういう流れになるのかと思いきやなんも無し。 ちょっとこのキャラが気になってしょうがない。 しかしヒドラはしつこいねー。博士の人格のAIは中々いい雰囲気を出せててよかった。ヒドラ編は今後キャプアメシリーズで展開するのかな?アベンジャーズ関連は敵が多いので、各敵との展開を覚えておくのが大変そうやねぇ 。 追記:冒頭で戦ってたキャプテン、GSPだったのね。見てるときまったくGSPと気づかずにいたわ。格オタ失格ですな・・・[映画館(字幕)] 7点(2014-05-14 10:55:43)(良:1票) 《改行有》

50.  オブリビオン(2013) 《ネタバレ》 情景と終盤の敵母船に回収されるまでに流れる回想シーンの不気味さと、モーガンフリーマンのドヤ顔だけで7点!個人的には非常に好きですね、雰囲気だけで満足してます。やっぱ最後の回想しながら回収されるシーンはいいよねー。 しっかり柔術もできてたので格闘部分も満足。やっぱり寝技は大事だな。 [DVD(字幕)] 7点(2014-04-18 10:09:57)《改行有》

51.  クロニクル 《ネタバレ》 POVのある意味集大成。POVの欠点である「手振れにより見づらい」「視点が固定なので多様な視点の映像が得られない」という点を「超能力によりカメラを浮遊させる」という点で一気に克服している。これは素晴らしい手法。 カメラは1台のカメラに固定してないので、YouTubeにアップされた短い動画のつなぎ合わせのようでもあり、視点を細かく変えられる理由づけにもなる。事件が起きたらとりあえず今は動画取りますもんね。まあそのため、クローバーフィールドで使った「ビデオテープの上書きにより、メインの動画が終わった余りの時間に前に撮影した動画が流れて、効果的な演出ができる」ということはできないのだが。 物語も主人公のみじめな普段とそこから能力を得て解放されていく過程、終盤の壊れていく様がきちっと描かれてるのでそれほど唐突感もない。もうちょい終盤の破壊が欲しかったが、中々の秀作だと思われる[DVD(字幕)] 7点(2014-04-15 11:59:32)(良:1票) 《改行有》

52.  HK/変態仮面 《ネタバレ》 最後までギャグ一辺倒で貫き倒した姿勢は評価する。 邦画にありがちな、前半はコメディー、後半はシリアス方向(例:DMC、テルマエロマエ)とかにならないだけマシ。 ただ、正直中盤以降の「敵も全員変態」路線には非常に不満。 たとえば、ヤクザの島を変態仮面が荒しに来て、ヤクザのボスが変態仮面抹殺を指令、しかしことごとく撃退されて困っているところに偽変態仮面が助っ人として登場とか、敵は基本的に現実にいそうなやつではダメだったのか? もしくはダークナイトみたいにヤクザを偽変態仮面が乗っ取るとか。 敵の親玉からして変態(しかもキモい、チキンを食うシーンのアップはいらんわ!)とか、見てらんねー。でも一緒に行った友人はなぜかウケてた。うむむ。 敵の親玉が変態なのも気に入らんが、マジメ仮面ら、雑魚変態もいらんかった。 マジメ仮面とのやりとりの「私は校則に違反するかな?」のやり取りは面白かったし、ホモ仮面をどうやって撃退したのか(変態仮面の技をくらわせても喜ぶだけのはず・・・)とかで後々盛り上がれたんだけど、見ていて痛々しかったのはなんとかならんのか。 巨大ロボもいらんよねぇ・・・。 ということで、全体的にがんばっているのはよくわかるし評価したいんだけど、脚本がダメすぎてマイナス。それでもこの点は十分ある。[映画館(邦画)] 7点(2013-07-18 15:49:37)《改行有》

53.  ザ・タウン 銀行強盗という設定、その銃撃戦の様が、名作ヒートを思い出させる。 ヒートは男と男の対決という主題をもとに、迫力のある銃撃戦と蛇足なラブストーリーで無駄に長くなって好評?だったが、これはその男と男の対決があっさりとなって、かわりに主題となる「生き方を変える」というものが前面に押し出される。 見せ場となる銃撃戦については、ヒートと並ぶ迫力があると思うが、中盤のカーチェイス、終盤と割りと数が多く、ヒートは1場面に最大の盛り上がりを持ってきていたのでそれよりもたくさん楽しめる。その分、1回の印象はヒートの方が上という感じ。 まあやっぱり恋愛系のところはいるのかなぁという感じでもあるが、やはりヒートもそこが主人公の終盤の行動につながるので、蛇足に感じるが蛇足じゃないんだろう。 最後の主人公の行動が、ヒートでのデニーロの行動と比較してみるのも面白いと思う。 割りとヒートが意識された映画だと思う。 個人的に本年度一番の掘り出し物。[DVD(字幕)] 7点(2011-12-04 11:57:40)(良:1票) 《改行有》

54.  マチェーテ 《ネタバレ》 セガール「俺も昔は捜査官だった」。 ・・・ひょっとしてそれはギャグで言っているのか・・・[DVD(字幕)] 7点(2011-06-23 22:58:56)(笑:1票) 《改行有》

55.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 映画館で観たなぁ。非常に印象深い映画。原作を知らなかったので、あのオチには驚かされた。あれだけでその日は友人とずっとひたすら「宇宙戦争!宇宙戦争!」と馬鹿騒ぎできたもんだ。 なんで宇宙戦争なのに逃げ惑うだけなのか、と最初は思ってたが、日がたつにつれてこれは中々よい目線で描いた映画だなぁと実感。 戦争といっても、戦いだけじゃなく、その戦火に巻き込まれ逃げ惑う人々がいることを忘れてはならない。 そういう教訓があるのか無いのかわからんが、そういう目線で描かれてるのは非常に新鮮だった。 ただ、ダコタちゃん、叫びすぎ。 [映画館(字幕)] 7点(2009-04-17 21:25:15)《改行有》

56.  バーン・アフター・リーディング 試写会で見ました。 ブラピが筋肉馬鹿の役柄で、基本コメディ。 登場人物が基本的にアホ。 やや不謹慎なネタがやや多いものの、基本的に万人向けなコメディかなぁ。 中々おもろかったです。 話としては非常にしょーもない、ぐだぐだな展開・ネタばかりだが、一流の役者らが見せる一流の馬鹿っぽさが非常に面白い。 特に、ブラピがいい味出してる。 マルコビッチに始めて顔合わせをする場面とか。 逆にクルーニーは終盤まで馬鹿にならない(クールにアホやってる感じだが)ので、終盤までそれほど大きなアホっぷりは披露せず。 ほとんどブラピ、最後はクルーニーかとおもいきやラストのCIAの高官らの会話で持っていかれた。 クルーニーの印象が若干薄い映画。 [試写会(吹替)] 7点(2009-04-17 20:56:19)《改行有》

57.  幻影師アイゼンハイム 手品師の物語だが、手品・奇術よりも恋愛?重視で進む話。 ご都合主義といえばご都合主義だし、あれは手品というより魔法じゃねぇかというようなもの。 似たようなのであればプレステージがあった。 どんでん返しを持ってくるのも同じような感じ。 ただしこちらはさわやかなエンドにしている。 ま、あの人のことを考えると、そりゃちょっとやりすぎじゃねーかとも思えるがw 映像とか音楽とか中々良かった。 雰囲気がいい映画です。 ん~~、悪くない どんでん返し系はネタばれできんので細かいこといえませんが、まあファンタジー要素が若干混じりのそういう話も悪くないと思える人ならお勧めかな。 [DVD(字幕)] 7点(2009-03-16 00:56:43)《改行有》

58.  イーグル・アイ スピルバーグ関係の新作。 この映画は、「あれのパクり」だのそういうことで批評がかなりあるっぽいが、そもそも「ありがちな素材」で「良質なエンターテイメント」を演出することが、どれほど大変か。 鉄鍋のジャンの中華料理ネタでたとえるなら、 中華の極意は「どこにでもある、なおかつ安い素材を使ってその素材を最大限以上に引き出して最高の料理を作ることにある」こと。 それを今回はやってのけたわけで。 オリジナリティなどなんだのは、所詮「レアな食材」にすぎない。 「ありがちな食材」をどこまで引き出せるかが、映画の本質ではなかろうか。 そういう意味では、このイーグルアイは、 「おまえらにありがちな食材を使って最大限におもしろいものを作る力があるんか!?やれんのか!?俺はやる!!だからお前もついて来い!!」という製作陣の意地・根性が垣間見れる。 PRIDEネタでごめん。 この時点で邦画はほとんどが脱落する。 この映画の最大の魅力は、「正体の見えない万能な指示者に導かれ危機を乗り越えていく」ことにある。 これが前半になる。 後半になると、徐々に指示者の意図が判明していき・・・という流れ。 CMで使われている、「後数秒後にしゃがみなさい」というアナウンスの後、クレーンがビルに突っ込んで主人公の脱出を助けるシーンは圧巻。CMで見てるにもかかわらず、そのインパクトはでかい。 ご都合主義のオンパレードながら、何が悪い?? 映画とはかくあるべきだ!エンターテイメントとはなんぞや!? ハリウッド批判をするやつは、これができんのか!?やれんのか!? というメッセージ性が強い。 まあ、どちらかというと、テロより選挙だなぁというメッセージが強いのは同感。 しかしながら、古今東西、巻き込まれ型(それも主人公がヘタれてるバージョン)が人気あるのだなぁと実感。主人公が成長するものしか受け付けないのはアメリカらしいが。そういう意味では、今回の主演はトランスフォーマーと同じ主演で成功なのだろう。[映画館(字幕)] 7点(2008-10-31 01:03:06)《改行有》

59.  スターダスト(2007) 《ネタバレ》 ヒロインは、感情によって光ったりするという設定。これを活かして、もっとツンデレ風味の演出も欲しかった。個人的な趣向だが・・・ まあ時間的なものもあるのだろうけど、ヒロインが主人公を好きになる心情の過程、主人公が逆に街のヒロイン(?)から星のヒロインへと心変わりをする心情の過程があまり描かれていなくて、そこが不満点。 ただ、ユーモアたっぷりで、登場人物がどれも憎めないキャラばかりな点、セット、俳優陣の豪華さ等、最近のファンタジーの中ではかなりいいものとなってます。[DVD(字幕)] 7点(2008-05-18 12:19:28)(良:1票) 《改行有》

60.  エクスペンダブルズ ニューブラッド 《ネタバレ》 本国では爆死。ネットの評価もいまいち。 そんな情報を仕入れてハードルを思いっきり下げて鑑賞するのが良いかと思いました。 大御所アクション俳優はシルベスター・スタローン、ジェイソンステイサムぐらいか。 新規アクション俳優としてはイコ・ウワイスやトニー・ジャーなどの優れたアクション俳優が参戦しており、アクション面に関してはそれほど不満はない。バイクにマシンガン?アサルトライフル?が追加されて、バイクで銃撃しながらのアクションが割と楽しかったかな。あトニー・ジャーはキレてるアクションしててよかった。 実質ラスボスのイコ・ウワイスとのバトルはもうちょっと各殴り合いの合間にタメを作った方が良かったのかな。あとトンファーやくたってなかったね。 アンディ・ガルシアについては、最初見たとき「誰だっけこれ・・・アルパチーノ?違うなぁ・・・デニーロ??違うなぁ・・・」という感じで、終盤まで思い出せなかったのが悔しい。 活躍してるのがほぼステイサムじゃねーか!ってのはまあ確かに同意なんだけど、思ったよりは他の俳優も頑張ってたし、まあいいんじゃないかなと思いました。エクスペンダブルズの意味は・・・などと高尚な(?)ことは考えず、その辺の脳筋アクションぐらいと思ってみていると、割と楽しいと思います。 なんか褒めてないなw MMAオタクとしてはクートゥアが続投してて、懐かしいなとほっこりしたものの、あまりにも懐かしすぎてありがたみもなくなったなぁと思いました。どうせならコナー・マクレガーが出てたら「おお!」ってなったんだろうけど。マクレガーもそろそろそういう立場の選手だよね。ま、こいつの場合は素行が悪くて無理なのかもしれんけど。 超久々に作ったものの大爆死ということで、次回作は無しかなぁ。 ワイルドスピードみたいにみんなが出たがるコンテンツに成長できなかったのが残念ですね。 実現しないだろうけど、もし次があって、声を掛けたら集まってくれるような状況だったとしたら、 00年以降のアクションを頑張ってた ・マットデイモン ・マークウォールバーグ ・リーアム・ニーソン ・キアヌ・リーヴス ・デンゼル・ワシントン 等に加えて、裁判沙汰で被害を被ったジョニー・デップなども出られたら・・・ いやまあいくら予算があっても足らないな。どう考えても無理やな[映画館(字幕)] 6点(2024-01-16 16:28:32)《改行有》

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