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自己紹介 [2010年8月23日]
か…かわも…

(゚Д゚;)ノ

…映画界は今日終わった…。


[2017年7月16日]
猛暑の夜、amazonで映画ではなく『幼女戦記』を寝ないで通し鑑賞。
大局的な戦略から入って行くという、かつてない架空戦記アニメでありながら、その悪夢性を出し切った感がすごかった。
最終話はテーマ的にポエニ戦争から対テロ戦争まで、膨大な戦争のイメージを深く広く全面爆撃して吹っ切れる展開に。
スピルバーグの『宇宙戦争』はバクテリアに仮託してその地獄自体を救いと説いたわけだけど、このアニメはそんな所まで引いて俯瞰する気がサラサラないってのがスゴイです。

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581.  オールウェイズ 「好き」という観点では、スピルバーグ作品中で一番好き。その静かな生死感が何とも心地よく、脳内の哲学的な部分までも癒してくれる感じ。そういう癒し系ムードにピッタリのリチャード・ドレイファス/ホリー・ハンターという絶妙コンビ。こんな臨死体験だったら、ぜひやってみたい(笑)。8点(2004-03-08 01:06:35)

582.  ランボー 《ネタバレ》 これ、映画館に行きたかったんだけどまだ子供の頃で行けなかった。ずっと後にビデオ録画した奴を友人に見せてもらったのが最初です(当時はビデオのある家庭も少なかったのよ)。で、まずシナリオがビックリでした。古典的なゴーストハウス物を下敷きにしてるんですよね、これ。幽霊はもちろんランボーで、村人は館の住人。ランボーの元上官が霊媒師(とか博士とか)の役回り。つまり、言外に「復讐に入ってからのランボーは既に死人だ=これは帰還兵の悪夢のファンタジーだ」と言っている。一種、「『ブラジル』のラストを延々引き延ばした映画」と言えなくもないですね。ラストで大人しく警察に引き渡されるランボーは、だから幽霊の成仏シーンというわけです。この映画を見たであろう、多くのベトナム帰還兵への強烈なメッセージがここにあります(実際に映画館で発作を起こした帰還兵もいたといいます)。「世間の人にわかってもらおうと腐心するな。幽霊になっちまうぞ。あの時あった事は俺が知っている。だから、あんたたちも早くその傷を成仏させるんだ…」。何と救いのない、悲しいメッセージ。2以降のランボーがああいう風に変身しなければ収まりがつかなかった理由もわかります。でもその語りかけの真摯さ(と上映のタイミング)において、ランボーを上回るベトナム戦争映画は出なかったと思います。もちろんオイラなんかは観客扱いされてない、という事になりますが。それはそれでいいでしょう。そんな映画もアリだと思います。7点(2004-03-07 23:56:23)(良:2票)

583.  フルメタル・ジャケット 『突撃』『博士の異常な愛情』を撮った彼が、今さらなぜこの作品を…今でも疑問。ただ、「戦場」「戦争」「軍隊」という似て非なるものをキッチリ区別した点は流石、かな? 主人公が「殺人」を犯してから、あと30分くらい欲しかったような気がします。狂気の外観と入口までは見えたけど、我々観客に「これ以上は見るモンじゃないよ」とピシャリと扉を閉められてしまった感じ。キューブリックもこの時には老いてしまってたんだろうか…残念でならない作品です。3点(2004-03-07 23:34:25)

584.  ジャバウォッキー 《ネタバレ》 シュバンクマイエルらしさという点で、『ドン・ファン』と共に頂点を成す作品。リンゴは腐って蛆がわく。人形を煮る、アイロンで轢く、コーヒーミルで粉砕する…この人の映像破壊力は並じゃないよなあ。満点は『オトラントの城』に譲るつもりなので、この点数で。8点(2004-03-07 23:09:16)

585.  キャッツ&ドッグス 病んでるよ…病んだ映画だよ…犬と猫が戦ってるという設定はまあいいとしても、話を世界規模にしなくてもいいだろ…誇大妄想寸前だよ…オイラが映倫なら、絶対R指定にします。子供にあんな妙なもん見せちゃイカンですよ。2点(2004-03-07 22:51:25)

586.  トロン 『ブラックホール』と共に、ディズニーのどん底期を飾る金瞞駄作。映画的な側面は語らずに、ここではその世界観について書いておきたい。この映画の舞台となるバーチャル空間は、スパコンの中なのだ。IBMの大型コンピュータの世界だ。だから神のごとき独裁者を設定できた…ネットワーク世界なら違う展開をしたはずだ。製作当時はまだパソコン黎明期で、今のようなPC全盛期を思い浮かべられなかったのは常に嗅覚鋭くあるべき映画人としては失格だろう。ここに創業者が死んで以降のディズニーの体質&持病と言うべき「驕り」が見て取れる。その証拠に、この映画の数年後にはPC時代が到来、ナローバンドのBBSながら個人のPCネットワーク時代が到来し、『トロン』は急速に生彩を失って古びていくのだ。それ以後も、ディズニーの体質はいまだ変わってはいない。製作サイドに職人的な誠実さはあるものの、「子供が求める物はいつも同じ」という慢心、徹底したリサーチ不足、あげくに金にあかしたネタの横取り…。画面を構成する要素が少なくストーリーのシンプルな本作では、そのディズニー病が、版画のようにクッキリと刻印されて観客の目に焼きつく。「つまらない」と…。2点(2004-03-07 22:24:58)

587.  親指スター・ウォーズ 低得点強化月間のため点数にオマケはしません。くだらなくて下品。それ以上の感想はなし…でもDVD買ったし、時間が手ごろな事もあって、ついつい見ちゃうんだよなあ、親指シリーズ…。2点(2004-03-07 21:57:51)

588.  エル・トポ この映画を語る時だけはなぜか常識人に戻ってしまう…西部劇じゃなく、もっと神話的な舞台設定にしておけば混乱せずに済んだと思うんだけどな…冒頭の血の海&ラストのフリークス大脱出シーンだけが良いと思える場面でした。あとは(個人的には)エド・ウッドよりも評価低いぞ。2点(2004-03-07 21:52:15)

589.  ジェヴォーダンの獣 この点数をつけるのは、手堅くまとまったはずのシナリオを奔放に壊しまくった、その「着くずし方」がユニークで他に類を見ないタイプだから。この映画には、観客に一歩先んじて「判ってやってる」事の強みがある。全体の複線の張り方から考えても、編集の巧さからいっても確実にマトモな歴史映画となる準備が出来ていたと思う。それをコテンパンにしたラストの対決シーンの豪快さ! 映画に夢や感動を求めなくなった、すれっからしに向けて語られるスペクタクル駄作(もち誉め言葉)。8点(2004-03-07 21:31:49)

590.  未来世紀ブラジル 《ネタバレ》 DVDが出たのを機に再見してみました(主にここに書くのが主目的だったんすけど)。小屋でかかった時に見て以来だから、かれこれ20年ぶりの再会。結論…ダメだぁ。20年の歳月が、あの頃の感動を呼べないようにしてしまったのか…。一番痛かったのは自分の鑑賞眼が肥えてしまったせいで、主人公の夢や恋がみんなマザー・コンプレックスから発しているのが読み取れてしまった事。「役人+マザコン+優等生」というキャラから全く逸脱する事なくラストまで突き進む主人公のドラマは、もはや苦痛ですらありました。お役所の、過度に無機的で権威主義的な描写も、仕事でホンモノの役所とお付き合いするようになった今は、奇抜な笑えるビジョンじゃなくなった(というか『踊る大捜査線』のギャグの方がうまいと思ってしまった)。インターネット時代に入って現実世界がけっこうブラジル的になってる事もあり、重要度を増してる作品だとは思います。でも一度見れば十分なのかもしれない…そんな失望感が、エンドタイトルを見ながら胸の底でくすぶっておりました。でもデ・ニーロは良かった。うん。3点(2004-03-07 21:13:55)

591.  ブレードランナー 世間での評価は知ってるけど、この映画については全面却下。公開時、ハッキリ言って途中で寝ようと思った。オイラ的に怒りを覚えるほどつまらんかった映画は、コレと『マトリックス』くらいかな。見る前に期待していたシーンが「ゼロ」だったのも辛い。最低限のクリアラインとしてやって欲しかった事は、「イジドアのバターおすそ分けシーン」「蜘蛛の足をブチブチ千切って興奮するレプリカントたち」の2つ。ウドンなんか食ってる場合じゃねーよ、ちゃんとヒキガエル拾って帰れって。ちなみに『ブレードランナー2』を書いたジーターはオイラと同じキモチだったようで、イジドア君が美味しい役になって出てきますナ。0点(2004-03-07 01:00:45)

592.  少女ムシェット 《ネタバレ》 オイラ的にはブレッソン映画の最高峰。あのラストにはア然とし、かつ泣きましたね。何をやっても救われない少女ムシェット。健気、って感じじゃなく、カンシャクも起こせば生まれを恨みもするし、性格のネジケた悪戯もするし…そうであればあるほど愛しく、可愛く見えてきます。オイラ的にはロリータでもシベールでもアナでもキャンディでもなく、やっぱムシェットが映画史上最強の少女ですわ。ラスト、あまりの幸薄さに泣くけどね。9点(2004-03-05 03:17:13)(良:2票)

593.  悪魔スヴェンガリ トーキー初期の作品です。「手塚治虫はきっと、若い頃この映画に惚れ込んだに違いない!」。そう確信できるくらいに手塚的な味を持ったホラー&ロマンス映画。時代を反映してか、背景セットには『カリガリ博士』の影響がアリアリ。ただし表現主義じゃなく普通のエンタメなんで、奇怪な町並み(模型)を舐めような美しいカメラワークで見せてくれます。ヒロインのトリルビーは猫系で可愛いモデルさん。ちゅうかそれより何よりドリュー・バリモアを輩出したバリモア一族の中興の祖、ジョン・バリモア主演の映画なんすけど…なぜに人物データベースに載ってない…ここに登録した時に愕然としたんですが。筋の粗い部分もあり、点数はこんな感じで(でも隠れた名作だと思うっすよ)。6点(2004-03-05 03:10:03)

594.  プリティ・リーグ 《ネタバレ》 『ナチュラル』は好きだって言うと白い目で見られるコトが多いけど、これは大体みんな納得してくれるなあ。CDも買いました。ラストの姉妹対決、まるまる15分ぐらいスコアを書き起したみたいで、曲を聴いてるだけで各シーンを思い出して熱い涙がこぼれます(「うちもう投げれへん!」とロリーがマウンドで振り向くシーン。孤独感煽りまくりのトランペット、これが最高!)。別にスポ根でなくたって、アメリカンに陽気にやっててもいつの間にか真剣勝負で熱くなってる…野球、スポーツの持つ底力ってもんでしょうかね。いい映画です。8点(2004-03-04 01:08:24)

595.  アンドロメダ・・・ 《ネタバレ》 ニューメキシコのとある田舎町に突如として災厄が襲いかかった。ほぼ全ての住人、そして救助に赴いた米軍までもが瞬時に変死を遂げてしまったのだ! それは、宇宙より飛来せし凶悪なモンスターの仕業だった。かねてより宇宙からの侵略を憂慮してきた米政府は、非情な宇宙生命と戦うべく生まれた秘密組織「防疫戦隊ワイルドファイヤー」の隊員たちへ緊急シグナルを送った。ワイルドファイヤーの秘密基地は人里離れた土地の地中深くに建設され、完璧な防毒システムに守られた地球防衛の要なのだ。パワードスーツに身を固め基地を発進したワイルドレッドとワイルドブルーは、死の町での熾烈な調査の末に宇宙侵略者の魔手を逃れた老人と赤ん坊を救出する。そう。敵には何かの弱点があるのだ! この老人と赤ん坊を襲えなかった何かの理由が…基地での科学調査が始まった。しかし宇宙よりの凶獣は彼らに時を与えず、最新鋭のジェット戦闘機と戦いこれを撃墜、人類の未来は風前に揺らぐ灯火のように消えようとしていた。そしてついに敵はワイルドファイヤー秘密基地の心臓部へ侵入を遂げた。基地のコンピュータは自らの存在と引き換えに、自爆装置によって宇宙生命を葬る事を決断。だがその時、ブルーは気付いたのだ。敵と戦い、生き残る方法を…自爆装置の解除に走るブルー。彼から敵の弱点について知らされたブラックは、部屋に閉じ込められ、酸素の欠乏する中でモンスターとの死闘に臨んだ。果たして人類は明日を生き延びる事ができるのか…?(い…イケると思ったんだけど…こう書くと意外とつまんないな…)8点(2004-03-04 00:36:54)

596.  スリ(1959) 全員シロウト採用による、ブレッソン節炸裂(初期)の逸品。ヒロインがメチャメチャ美人なんだよねー。でも女優業じゃないんだよね…この映画以外で見れないのが超惜しいっす。というか、この娘が美しすぎるせいで作品ぶち壊してない? もっと貧乏に負けてやつれたようなキャラでしょ、あの役は。ストーリー/カメラワークは後の『ジャンヌ・ダルク裁判』の頃に比べるとまだケレン味があって、観客をグイグイ引っ張ります。息詰まる静と動。華麗なスリのテクニック。違った意味での(違わないかもしれないけど)『芸術』映画ですな。そして、下手な演技でも泣かせてしまうラストが待っております。観てから何年も経つけど、今でもあのラストシーンは心に残ってるなあ。オイラ的ブレッソンの中では『少女ムシェット』の次くらいにランクインする映画なので、この点数で。7点(2004-03-03 03:33:35)

597.  ソサエティー 後年、『スターシップ・トゥルーパーズ』で脳味噌吸い取られるシーンを見た時、なぜかこの映画の人体ひっくり返しを思い出してしまった。ミもフタもないストーリーだけど、ネタが割れる前と割れた後での演出のギャップだけは光ってたかな。4点(2004-02-29 05:04:20)

598.  ゴキブリたちの黄昏 《ネタバレ》 「邦画で一番好きな作品は?」と聞かれて、迷わずこれを挙げ続けて15年。「驚愕のラスト」といううたい文句がありますが、この映画は本当に驚愕でした。なんたって、中盤までは群像モノの描き方なのに、主人公と人間キャラを除いて全員死にます。玉砕(顔に向かって飛んでいくゴキブリ!)もあれば虐殺(踏まれます)もあり、オトリになって死んでいく者あり、毒ガスあり(キンチョールだけど)圧殺あり(ハードカバーだけど)射殺あり(モデルガンだけど)ブービートラップあり(ゴキブリホイホイだけど)…それが全部、普通の家の中で展開してしまうのが恐ろしかった。ベルイマンの『第七の封印』の終わりを思い出せば近いかもしれないですが、画面の動きの激しさにアニメと演劇風映画の差が歴然と出ています。ラストのただ1枚のイラストが、全ての救いとなっています。一緒に見ていた友人たちはこの絵で「キャー」とか言ってましたが…何だかなあ。オイラはサイトウさん的に生きるよ。10点(2004-02-27 01:27:55)

599.  刑事コロンボ/策謀の結末<TVM> コロンボもので1作挙げるとすれば、やっぱこれかな。ミステリとしては凡だけど、スケールがねえ。武器密輸にアイルランド革命だからねえ。この事件と『パイルD-3』と『祝砲の挽歌』の3事件解決してりゃ、普通ならFBIから引き抜かれるとか署でデスクワーク待遇になるとかしてるはずなんだが…昇進を阻むよほどの欠点があるのか? どうよコロンボさん。8点(2004-02-23 07:04:28)

600.  禁断の惑星 どーでもいーけどこの映画、レスリー・ニールセンが出てたのかあぁ~っ! たったいま知って、脳内で一気にコメディ化してしまったですよ! 作品自体は50年代の古典らしい大らかな味に仕上がっていて、安心して見る事ができます…ロボット目当てで見るには辛いでしょうが。5点(2004-02-23 04:27:24)

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