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自己紹介 [2010年8月23日]
か…かわも…

(゚Д゚;)ノ

…映画界は今日終わった…。


[2017年7月16日]
猛暑の夜、amazonで映画ではなく『幼女戦記』を寝ないで通し鑑賞。
大局的な戦略から入って行くという、かつてない架空戦記アニメでありながら、その悪夢性を出し切った感がすごかった。
最終話はテーマ的にポエニ戦争から対テロ戦争まで、膨大な戦争のイメージを深く広く全面爆撃して吹っ切れる展開に。
スピルバーグの『宇宙戦争』はバクテリアに仮託してその地獄自体を救いと説いたわけだけど、このアニメはそんな所まで引いて俯瞰する気がサラサラないってのがスゴイです。

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601.  ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ 1回見るだけならまあ5点ってとこか。面白さがわかったのは4回目くらいからかなぁ。いつでも肩の力を抜いてる2大スターの演技、さりげなくコミカルな紅一点のアン・ヘッチ、そして戦争キャンペーンソングの収録シーンでメチャメチャ楽しそうに指揮棒を振ってるレビンソン監督…やってるシチュエーションとのズレが最高。最高っす。ある意味、難解な原作を笑えるホームコメディタッチにしちゃったキューブリックの『ロリータ』路線に近いかもしれない。ただ絵としての華がないから聖域入りならず。1点減点するけど、何度も味わえるスルメ的な美味しさを持った映画です。9点(2004-02-18 00:46:59)

602.  ベオウルフ(1999) この映画に9点つけるのは流石にオイラだけだと思いますが。元のベーオウルフ伝説を主題に忠実にアレンジし、さらにゴシック・ホラーのお約束(後ろ暗い過去を持つ城主・気の強いヒロインを慕う兄・幽霊・呪いの噂・反抗的な地元住民・etc…)を守った上で、ここまで新味を出してしまうとは! これはヒロインを救う不死人ランバートの物語なんじゃなく、死すべき城とその最後の日々の物語の未来版なんです。クラッシックスタイルのホラーのシナリオで、どこまで新しい事がやれるか、その見本のような野趣あふれる実験作だと思いますねえ。9点(2004-02-17 21:37:34)

603.  プリンセス・ブライド・ストーリー 原作から既に、語り部分とストーリー部分を色分けして2色刷りした、かなり確信犯的なホラ話でした。「こんなん映画にしたら普通になっちゃうよなー」とか思ってたら、まさか語り手役にピーター・フォークおじいちゃんを出してくるとは~!  この巧みな物語構造とキャスティングで原作の肝が救われた感じ。編集もうまくて、話がちょっとダレ気味になってきたり先が読めてきたりするとピーターじいちゃんが割り込んでくる。まさか映画で「語り」の重要性を認識させられるとは思わなんだですよ。派手な演出や金のかかった特撮もなく、ひたすら物語性だけで観る者を引っ張っていく作り方は「よくぞやってくれた」と拍手を送りたい気持ちにさせてくれます。そして愛あふれるラストの決めゼリフ! 最初見たとき、あまりの幸福感に思わず泣きました。「つまんねーなー。ゲームでもしようかなー」とかいう時に見るべし(笑)。9点(2004-02-17 20:29:05)(良:1票)

604.  他人の顔 《ネタバレ》 オープニングの映像だけでも映画史に残る大冒険。長科白を独白する仲代達也にレントゲン線を当てて、ひたすら回り込みで透視映像を撮り続ける…あまりにも無謀な、リテイク不可能なフィルム! なんとなくレアだぞ! そしてラストシーンで通りを埋め尽くす、顔のない群集。シュールでリアルで、怖すぎます。それ以外は手堅い感じかな。もちろん原作の味が薄められていないのもポイントです。オリジナルのマッドサイエンティストっぽい化学的ウンチクは影を潜めてますが。8点(2004-02-17 20:04:14)

605.  RED SHADOW 赤影 どうしても好きな作品は世間の評価が低いなあ…。麻生久美子がポニーテールで黒装束! うんうんいいじゃん、って感じ。オリジナルみたく巨獣が出てくれればよかったんだけどなあ…チャチい合成で(笑)。この、寒いギャグ満載で観客無視、わが道を進んじゃう(しかも方向性は絶対間違ってる(^^;)投げやり度は好きです。ただ、あまりに低予算で横山光輝に申し訳ないので三点減点。7点(2004-02-17 19:46:32)(笑:1票)

606.  ゴースト・ハンターズ 封切りの時、途中から入ったんですよね。「あー、何か乱闘やってるなあ」と思ってたらいきなりカミナリと共に嵐の三人組が! 顔の超どアップ! 何だかよくわからないナイフ! 掌で回転するフォーク! 「もう許して!ごめんなさい~」って感じでした。あの時のインパクト故に、8点献上。あと、夏王朝の禹王の親父って、治水に失敗して神様から呪いをかけられた上に川底に静められてるんだよね。意外とマジメに資料に当たった感触があるんで、是非カーペンターに聞いてみたいす(笑)。8点(2004-02-17 01:58:28)

607.  ペーパーハウス/霊少女 少女がノートにおうちの絵をラクガキをする。んで、眠るとそれが夢に出てくる…子供が書いたヘタクソな絵が、夢の世界でリアルに再現されてしまうあたりで、観る者のキモチをがっちりゲット。「次は? えー、この絵~?」などと、先の読めない状態に陥るストーリー。現実世界のちょっとした出来事が、(絵の力を借りて)夢のオウチを悪夢のワンダーランドに変えていくのだが…実は…。幻想と現実の境界線がまだ完全でない、思春期前の女の子を主人公にした所が高得点かな。あと、さすがイギリス映画、エンディングはキッチリと落とし前をつけて美しく終わらせてくれます。成長物語としてもグー。8点(2004-02-17 01:44:01)(良:1票)

608.  砂の女 ハンコ vs 砂!という映画ですね(違うか)。映像的には『他人の顔』の方がぶっ飛んじゃうんだけど、まだこのサイトに登録されてなかった…とにかく、原作者の脚本だけあって原作に忠実なところがポイント高いです。意外に襲いくる砂の迫力も凄いし、緊張感漂いまくりの構図は(疲れるけど)いい体験。砂丘の奥底で砂の女とセックスしちゃうあたりの不条理感を、お面のインパクトを利用して無理なくスルッと描いちゃったのはお見事でした。7点(2004-02-13 00:55:17)

609.  おかしなおかしなおかしな世界 始めて見た時は大笑い。それもノンビリした健康的な笑いで、笑ってて気持ちがいいです。ぬるいギャグ映画と見るか、大らかなコメディと見るかはヒト次第でしょうけど、時が経てば経つほど見る側の心がすさんで行って (詳細はブログにて)[地上波(吹替)] 7点(2004-02-12 07:39:18)

610.  やぶにらみの暴君 《ネタバレ》 おお、懐かしいな。パイロット搭乗型巨大ロボットアニメの原点と言えるでしょう。日本文化に与えた影響は大です。オイラは小学生の時に見ました。その後『ルパン3世カリオストロの城』が公開される訳ですが、露骨なパクリ方(いや『長靴をはいた猫』の方がもっと露骨なんだけど)に嫌気がさしてしまった…以来、宮崎監督には愛憎半ばする気持ちがあります。おっと余談はおいといて、本家のこの作品は(パクリ側とは違い)不遇な運命をたどってます。仕上がりの遅さに業を煮やしたプロデューサーが、全シーンが上がっていない段階で、強引にフィルムをつなぎ合わせて公開してしまったといういわく付きの作品。その後グリモー監督が後半生をかけて作品の権利を買い取り、エンディングも全く換えて『王と鳥』というタイトルで公開しなおしてます。個人的にはあんまりハッピーでない新作の終わり方より、こちらの慎ましやかなハッピーエンドの方が好みだったりします。子供時代に刷り込まれたイメージかもしれませんがネ。8点(2004-02-12 05:40:30)(良:1票)

611.  吸血鬼(1931) 《ネタバレ》 アイデアに脱帽。画質の良くないサイレント時代の映画で、夜が主体のヴァンパイア映画を撮るには? 主人公を「実は吸血鬼」という事にして、彼の視覚では昼夜が逆転しているように見せればいいのだッ! …てなこって、まっ昼間の映像なのに「こんな夜遅くにどうしました?」とかいう字幕が平然と入り込む。ほとんど最後にならないと主人公=吸血鬼の図式は見えてこないんだけど、中盤はこの時差ボケ爆裂な台詞回しがやたらと恐怖感を煽ってくれる。当然ながらヒロインを救ったハッピーエンドは、現実世界の我々からするとバッドエンドである訳で、頭をひねってからジワジワと恐怖が増してくる仕掛け。流石ドライヤー監督、ただの芸術監督とは一味違いますナ。7点(2004-02-12 05:03:04)

612.  ジャッカルの日 最近、レビューで自分の原点を見失いつつあるので書いてみます。小学生の時にTVで見た。以来、最高にかっこいいオトコ像は常にジャッカルであり、エドワードフォックスだった。映画としてより原作の素晴らしさ、演技の素晴らしさに負う所が多いのだが、DVDで見直してみて…狙撃当日の早朝、お祭の準備の様子を長々とドキュメンタリー風(つうかモノホンのお祭映像だと思うけど)に描いた点が、クライマックスの盛り上げに絶対必要だった事を思い知った。これはフォーサイスの才能ではなく明らかにジンネマンの撮る映像のパワーなんだろうな。これが群集の力か。観客の胸元までのしかかるような圧迫感を与えるシーンは他にあまりない。10点(2004-02-12 04:21:39)(良:1票)

613.  ローラーボール(2001) ここまで徹底して評価が低いと、8点(2004/3/14 7点に変更)つけるのも勇気がいるなあ…好きですよ、ええ。旧作の煮え切らないラストを、無理は承知で勧善懲悪してくれたぶっ飛び方、そのソウルに脱帽します。オリジナルにはない埃っぽさと荒っぽさ、「所詮駄作なんだから」という開き直り方。みんなひっくるめて好きですね。消化不良だった旧作に怒りを覚えた人にしかわかってもらえないのは承知ですが。ただひとつ、注文をつけるとすれば、前作みたいに東京ツアーもしてほしかった…。7点(2004-02-12 03:54:22)

614.  スターリングラード(2001) 点数低め。あの「飢餓で人をも食った」と言われるスターリングラード攻防戦の話なのに、みんななんて栄養状態がいいんだ! 背景と俳優のギャップがありすぎだよ~…というのが始終頭の中をよぎってストーリーに集中できませんでした。報道屋のダニロフは話の邪魔。いろんなモノを背負って、最後の死に様にそれを集約させるキャラだってのはわかるけど、それにしちゃ役造りが大人しすぎやしまいか。ジュード・ロウは田舎兵士っぽさが出てなくていつものジュード・ロウだった。レイチェル・ワイズは好きなや女優なんだけどなー。この話でヒロインやらせるにはちょっとなー。というわけで背景とモブシーンに4点。4点(2004-02-12 02:50:03)

615.  えびボクサー タイトルだけ見てDVD買っちゃったっすよ…久々に後悔したすよ…オイラにはちとオフビートすぎました。ハリウッドノリで、「えびボクサーが番組で毎週勝ち残って行くうちに主人公のオヤジ心に迷いが芽生え…」てな展開だったら8点献上したと思います。思うに、えびボクサーがキャラとして確立できていないとこが最大の欠点かな。本心は4点だけど、DVD衝動買いさせるタイトルの力を評価して+1点。(2004/9/30:と言いつつ、やっぱり1点減点!)4点(2004-02-11 22:33:16)

616.  マイノリティ・リポート 《ネタバレ》 芸術性とかヒューマニティとか言う以前のレベルで辛口レビュー。正直、スピルバーグとトム・クルーズ外してチョイ低予算で作れば面白かったような気がします(ボールドウィン兄弟の誰かにやってほしいぞ~)。あんな未来イメージも悪いとは言わないけど、映像操作シーンのクルーズはいかにも「練習してきました!」って感じで固すぎますね。あと、こぉれだけはどうしても言いたいっっっ! あの状況下でどう段取りしたら、プリゴグに「アンダートン刑事が殺人を犯す」と予測させられるんだあっ! 自分の犯罪を予知されたから後半ああいう展開になったワケで、因果逆転、完全にパラドックスですよもう。SFとして許せてもミステリとしては許す以前のミスだね。シナリオくんはあと1年くらい練り直して来なさい。その間にクルーズ君も2050年代の手袋マウス操作法を練習しておくように。ダメならボールドウィンに代わってもらうよ。3点(2004-02-11 21:51:28)(良:1票)

617.  ヴェルクマイスター・ハーモニー また至宝の映画が増えてしまいました。最高でした。キャスト全員に走っている凛気は、まるで黒澤映画を見てるみたい。失敗の許されない長回しだからこその緊張感。舞台とは違い、自由自在に動き回るカメラ。「映画って、こんな事もやれるんだ」という素直な驚きを覚えた作品です。でもまあクジラはチャチだったすね(笑)。(2005/6/11 1点下げ…何度も見ると感動が薄れてきて…(^-^;)[映画館(字幕)] 9点(2004-02-04 23:14:57)

618.  ヒッチャー(1985) 好みのドラマと言えば『ハイランダー』に『サブウェイ』に『刑事コロンボ』に…だから、よれよれのコートを着た男が主役格で登場する作品は相対的に点数高いす(笑)。エリック・レッドの書く脚本に出てくる野郎は『ラスト・アウトロー』ってのもそうなんだけど、こんなネチっこい男ばっかだよなあ。しかも追いつ追われつだけ(というか追われつオンリー)で上映時間のほとんどを消費…一点豪華主義のドラマツルギーですな。余計なモノを殺ぎ落とした話が、どれだけ食べごたえがあるか。サスペンスドラマの本領のみ発揮って感じです。当然ここまでやれば文句は言えん。ああ、Cラッセルが体当たりで力演した凡作『ブレーキダウン』に、『ヒッチャー』のねちっこさがあったらなあ…エリック・レッド侮りがたし。9点(2003-06-10 23:49:48)

619.  少林サッカー いま見終わったばかりっす。とうとう見たぜ噂の少林サッカー!(^o^;…自分のベクトルに完全にマッチ。オープニングで既に呑み込まれてましたね。気持ち的には10点上げたいけど、でも9点。サンライズのスポ魂ロボアニメ『疾風!アイアンリーガー』と内容的に変わるトコロがなかったから(後発である以上、アレを越えてもらわんと…)。饅頭屋の姐ちゃんが泣きながら饅頭を作ると味がしょっぱくなってクビになっちゃう…というくだりは、ギャグとか非現実とかを超越して、ほとんどガルシア・マルケスの魔術的リアリズムの域に来てますなあ(あの場面、即座にマルケスの『エレンディラ』を連想しましたわ)。この監督、今後も外野の雑音を気にせずこの路線を突き進んでくれると「東洋のお笑いケン・ラッセル」みたいな感じになって面白そう。いや是非そうなって欲しいぞ。勇気を持ってあと3,4歩進めば、このベクトルでも芸術映画が撮れるよ(きっと)! 香港よ、迷わずおバカ道を極めてくれい!9点(2003-06-08 03:04:21)

620.  コーカサスの虜 何も言わん。満点。ドキュメンタリーとして見れば、ね。ドラマを求める向きはこんな映画、最初から手に取らないだろうし。うっかり触れると火傷しそうなコサックたちの熱い誇りにシビレます。女まで漢だよ…ま、現実でもそういう人たちだから、チェチェンがあんな事態になってんだろうけどねえ。10点(2003-06-01 14:07:13)

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