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タイトル名 |
道(1954) |
レビュワー |
パセリセージさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2005-04-09 01:42:46 |
変更日時 |
2005-04-09 10:21:41 |
レビュー内容 |
前半はジェルソミーナの純粋さと悲劇的な立場に誰もが涙する。金で売られ、主人は暴力で拘束する。それでも、妻であることを感じた時の喜びの表情が切ない感動を与えてくれる。自分が必要とされていると感じたら、どんな人でも、やはり、生きがいに結びつく。そして最後は、ザンパノの、愛を感じることが遅すぎた後悔の涙に、胸が締め付けられる。自分が死に追いやった女性が、最愛の女だったと気づいたとき、男は浜辺で泣くしかないだろう。 |
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