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タイトル名 |
ピクセル(2015) |
レビュワー |
ユーカラさん |
点数 |
2点 |
投稿日時 |
2015-09-14 23:56:13 |
変更日時 |
2015-09-15 00:14:18 |
レビュー内容 |
ゲームを映画空間に置き換える上でのアイデアが貧困。 ロンドン編では水平軸上の運動が、ニューヨーク編では垂直軸上の運動がなく、アクションとして単調。 一応3D仕様らしいが縦軸のアクションすら不発の上に、いずれのゲームも単なる乱打戦で何の戦略的面白みもスリルもない。 そして例によっての80年代風俗ノスタルジー頼りの自堕落。
当初は馬鹿にしていた、あるいは敵対していた男の戦いぶりに、相手を見直す・惚れる三人の女がいる。 その感情が動く瞬間を捉えなければダメだろう。心を通じ合わせながらも雲散霧消していくバーチャルヒロインとの別れ があれでは、演出の怠慢でしかない。
ストーリーが陳腐ならばもっと細部に凝ったらどうか。 |
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