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タイトル名 |
パーフェクト・ゲッタウェイ |
レビュワー |
tottokoさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2021-02-18 22:57:03 |
変更日時 |
2021-02-18 22:57:03 |
レビュー内容 |
わたしも観直してみました。ポイントは「クリフとシドニー二人だけの会話が殺人者のそれとして成立するかどうか」。冒頭と、トイレタイム(のふり)と、テントの中の会話、その3シーンを注視しました。 結論「ぎりぎりアリかなあ」 冒頭クルマの中の会話は問題なしに通ります。改めて聞くと怖い怖い。 基本いつでも殺人を主導するのは男の方で、女は従う立場。トイレのふり場面では クリフ「(ニックらが)どこの誰かも分からない」ここの真意は「だからなりすますことができない」それに対して女がガールズトークで得た情報を披露し、ネクスト殺人計画へみごとな(?)アシストぶりを見せたりします。 テントの中が微妙なのですが、ここでは女が「バレるのは時間の問題だから逃げよう」。男は「あんなアタマのおかしい奴らは何言い出すかわからないから確実に仕留めよう」といった考えでしょうか。 たしかに練りに練った脚本とは思います。でもオチがついてから一気に伏線回収、というカタルシスは無いですよね。 ハワイの風景は素晴らしいし、変にもたつかない尺の長さもちょうどいいのですが。ここでみなさんの指摘が無ければ、観直すこともなくうーん今いち、で終わるところでした。 |
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