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タイトル名 |
スター・ウォーズ/最後のジェダイ |
レビュワー |
大通り・ヘップバーンさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2017-12-16 14:53:32 |
変更日時 |
2017-12-16 14:59:51 |
レビュー内容 |
映画の持つダイナミズムにあふれた優れた活劇でした。 船団が銀河を飛び交う戦闘場面だけではなく、 閉ざされた狭い空間での立ち回りにも卓越したアクション演出が見られました。
同シリーズが薬籠中とする複数のシークエンスの同時進行も 非常にメリハリがあって、作劇の妙を感じられ、 サプライズを含む次から次への展開で非常に楽しめました。
本当に2年待った甲斐がありました。 1作目、2作目に続く傑作だと思います。 喜んで10点満点を満天の銀河に差し上げたいと思います。
また、現代世相が盛り込まれていますね。 女性台頭、無国籍化、動物愛護、格差社会、バリア、死の商人等。
作者が言いたかったことは、「ジェダイに過ぎた幻想を抱くことなかれ。 フォースはなにもジェダイだけのものではない」ということですか。 <潜在的だったフォースを覚醒させた女性主人公の両親が一般人> ↓ <隷属労働に身を置く厩舎の少年がフォースでほうきをつかむ描写>
それと、無謀な戦闘より勇気ある撤退を選択し、勝機をうかがうことも 肝要だとも伝えたかったんでしょうか。
-In loving memory of our princess CARRIE FISHER- |
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