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タイトル名 |
イエスタデイ(2019) |
レビュワー |
loveさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2020-06-01 20:27:43 |
変更日時 |
2020-06-01 20:29:47 |
レビュー内容 |
前半は、お決まりのパターン。本物のエドシーランが出てくることで、リアリティが出た。 で、どんな展開になるのかな~と思っていると、主人公以外に2人“ビートルズ”を知っている男女が出てくる。そして「あなたに感謝を伝えに来たの」ときた。 「ビートルズのいない世界なんて、潤いのない世の中だよ」と言ってくれる2人。そして手渡されたメモ。これが主人公の生き方を変える。ジョンの住所が書かれていたのだ。そして「今幸せですか」と尋ねると「とてもね」という答え。そして「お金も名声も幸せには関係ないよ」と、ジョンが言う。そして今“78歳”と言う。主人公と同じく、この映画を見ている人全体が『78まで生きたんだ』という言葉に同感するだろう。 そして、コンサートの最後のスピーチ。良心の呵責から解き放たれると同時に、あの4人に対するリスペクト。正直感動した。 ラストの『オブラディオブラダ』と、本物の『ヘイジュード』の使い方がうまい。素晴らしい。単なるコメディと思っていた自分だったが、見終わって、主人公と同様、清々しい気持ちにさせられた。いい映画だった。 |
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