《改行表示》122.金をかけずに、部屋の中だけで完結した面白い映画を作ることができている。 スタントなし、CGなし(笑) 陪審員同士知り合ってはいけないルールなのか、名前を呼び合わない=登場人物の名前を覚える必要がないのも、視聴者にやさしい。 文句なしに10点! 【チェブ大王】さん [DVD(字幕)] 10点(2018-10-28 16:49:20) |
121.教科書にものるほど有名な本作ですがモノクロだからといって躊躇わずぜひ観てください。これほど良くできた脚本はなかなかない。96分という短い時間のなかに最高のエンターテインメントが詰まっています。今も色あせることのない映画史に残る名作。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-07-29 14:39:59) |
120.どの映画より素晴らしいと思える脚本です。96分という短い尺の中でこれだけのものを作ってしまうのは神業としか思えないですね。偉大な作品。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-12-25 23:01:11) |
119.何も言うことはない…とにかくこの映画をみてほしい。 【イサオマン】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2012-01-13 23:24:26) |
118.ひとつの部屋の中、言葉のやりとりだけで進んでいきます。説得していく過程が面白かったです。 【*まみこ*】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-05-17 22:40:42) |
《改行表示》117.1つの部屋で、そして少ない役者だけでここまで魅せる作品はなかなかありません。 最後まで目が離せませんでした。 【抹茶御膳】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-12-13 19:00:44) |
116.もう大好きな作品なんですが、見るたびに思うのは、この主人公のようにたった一人で「でも」って態度を取る勇気が自分を含めとくに日本人にどれだけあるのだろうということ。とりあえず一度はそういう態度を取れたとして、自分の意志を曲げずにいることが「やっぱり自分がおかしいのかな?」とかだんだん心細くなったりしないのかな。この映画ではたまたま少しずつ支持者が出てくるわけだけど、「もう一度票を取って11対1だったら譲る」って場面もあったわけで、それは正しい判断とかなんとかの問題じゃなく結局数の論理だし、それでなくても平行線で長引けば「取り引き」が発生して、そういうとき僕は自分自身に「場の空気読め!」って言い聞かせちゃうのかな。だったら真剣に考える意味ないじゃーん。ところで、こういう制度の中でガリレオが裁かれたら正しく裁いてもらえるのかな? もちろん当時の宗教支配が強い背景の中で・・・。現在の日本だって「それでもボクはやってない」みたいな裁判官がいるのでは、自信ない小市民をねじ伏せるのは楽勝なのかもしれない。とか考えちゃうくらい、たった一人の「でも」って態度の勇気のことを考えさせられます。「ニューオリンズ・トライアル」みたいに影で陪審票を操る怖い存在のことを考えると、なおさら勇気が要ります。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 10点(2010-10-23 15:51:14) (良:1票) |
115.12人それぞれが個性的であり、密室の中で怒りや迷いなど様々な感情を生み出す役者たちの演技も素晴らしく、感情移入せずには見ていられない。また、人を裁くということは云々といった説教臭いテーマにはあまり触れることはなくあくまで有罪か無罪かの議論に焦点をおいている点が、一般市民が集まって何となく審理を行うというリアリティと、見る側に考える暇を与えない緊迫した展開を生み出すことに成功している。多少強引な展開もあるが、それさえ大目に見てしまえるほどのおもしろさを覚えてしまうのは、判決を下さなければならないという現実から逃れられない密室の中にも、憎むことのできない温かい人間味が溢れているからだ。 【プライドだらけ】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-09-29 00:35:31) |
114.密室でオッサンたちが暑っ苦しく議論してるだけなのに飽きさせない。 【SIN】さん [DVD(吹替)] 10点(2009-04-05 14:14:56) |
113.非の打ち所の無い、完璧な映画でした。長回しが良かったです。 【honeydew】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-02-22 03:19:30) (良:1票) |
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112.莫大な製作費を掛けた派手なアクションやスケールの大きなセットなど全く必要無くほとんど密室内での出来事だけでこれだけの物が完成する映画とはこれ、まさにお手本。素晴らしい、見事!! 【白い男】さん [地上波(吹替)] 10点(2009-01-31 22:03:03) |
111.名作。初見時に、たいへんな感動を覚えました。正義とは何か、真実とは何かを強く考えさせられました。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 10点(2008-09-14 17:13:06) |
《改行表示》110.このサイトの素晴らしき点は主に2つある。 平均点ベストランキングとワーストランキングの存在である。 映画の数はそれこそ星の数程あれど、その中で素晴らしく出来の良い物と 見るも無惨な駄作はジャケットを見ただけでは判断できない。 まして本作のような古典的名作はもはや映画館で観る事はあたわず レンタル(セル)に頼らざるを得ない状況である。 そしてレンタルであるがこそ、なけなしの数百円で当たりを拾えればそれだけで幸福であるが ハズレを手にした日には途方も無い怒りと行き場のない虚脱感に突き落とされる。 300人以上のレビュアーがこぞって高得点を付ける理由は何処にあるのか。 このランキングというものはその好奇心をそそる為に存在している様なものである。 今作はベストランキングの常に上位に位置する作品の為、 私の様なプアレビュアーにも目にする事が出来た。 そして存在すら知らなかった作品にこれだけ感動出来たという事には 改めてこのサイトの存在に感謝しなければならない。 正にSimpleistheBestを地で行く様な作品である。 今まで散々アメリカという国を破廉恥窮りない国と揶揄してきたがこの映画は違う。 この作品に限っては正にnot guilty!である。 |
《改行表示》109.三谷幸喜の「12人の優しい日本人」は鑑賞済みで高評価だっただけにある意味納得、ある意味がっかり。 三谷幸喜がよくパクってるだけじゃないか、と叩かれる理由がわかりました。 展開やキャラクター性、着地の仕方は同じ。これじゃあ・・・。 他の感心した作品もこれぐらい参考にした作品があるのかもしれないと思うと三谷幸喜への評価も変わってきちゃう。 本作は文句なく満点。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 10点(2007-06-06 00:10:31) |
108.アクション映画などで、時間の割に短く感じたという誉め言葉がある。逆に言えば時間の割に長く感じたものは退屈な映画ということができ、実際そういう作品は多い。本作は90分という短さにも関わらず、いつ終わるとも知れない議論、せまっ苦しい部屋とうだるような暑さのおかげで観てる方までストレスがかかり、実際の鑑賞時間より非常に長く感じる。しかしこのストレスが逆に退屈さを消している。「早く終わってくれ」と思わずにはいられない作りのはずなのに、後から後から発される言葉にその思いは打ち消され、あの部屋にどんどん引き込まれてしまうのだ。そしてラストでストレスから一気に解放され、あの部屋から外へ出たときの爽快感。劇中の空気をここまで観る者に伝える神業に、心から素晴らしいと言わせていただく。 【えいざっく】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-03-27 17:33:02) (良:3票) |
《改行表示》107.ああゆう一つの空間で、あそこまでドラマ作れるのんってすごいなぁって思った。日本語と違って、「無罪」ぢゃなくて「有罪ぢゃない」ってゆうニュアンスもうまいな~。。みたいな‥。こうゆう発想、自分の中でありそうでなかったんでめちゃ新鮮やった。うちは別に引っかかるところがなかったんで、満点つけました。goodな映画ですね。 【小星】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-11-19 00:31:28) |
106.この映画を観終わって何点をつけようと考えたとき、10点しか頭に浮かんで来ませんでした。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-07-17 14:35:48) |
105.言いたいことは全て言われているのでこれだけ言います。この作品は文句なく10点です。 【ヴィン】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-07-03 23:29:22) |
104.事件解決の展開のレベルはB級推理小説並なんだが12人の陪審のかけ合いが秀逸。差別主義、絶対主義、客観主義、人種主義、利己主義、迎合主義、独善主義など思想的差異を見事にカバーし複雑な鬩ぎ合いを描いている。一室での特別な条件下での討論に見えるが、そこには「社会」そのものが現れる。いかに社会が思想、偏見、独善に満ちていることか。人間心理・社会心理を描いた映画として大傑作。日本でも裁判員という陪審制度に近い制度が導入される。日本の場合は全員一致がルールではないのでこういうことはまず起こらないが「陪審の責任」を見る上で教科書としたい映画である。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-05-15 00:57:41) |
103.「凝ったSFXとか派手なアクションなど使わなくても面白い映画は創れるんだ」と言う典型ではないでしょうか。もともと私は物事を理屈で考えるタイプでしたので、証拠や推測を元に他人を説得して行く過程には興奮せずには居られませんでした。個々の陪審員の人物像にも特徴があり、その間でおこるドラマがこの映画のもう一つの意味を持っていると思います。この映画の魅力は私の貧弱な語学力では殆ど伝えきれませんが、そこはこの点数を付けている事から御察しください。 【alian】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-05-07 00:54:10) |