愛情物語(1956)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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愛情物語(1956)

[アイジョウモノガタリ]
The Eddy Duchin Story
1956年上映時間:123分
平均点:7.94 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
ドラマ実話もの音楽もの伝記もの
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タイトル情報更新(2023-09-25)【イニシャルK】さん
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監督ジョージ・シドニー
演出山田悦司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストタイロン・パワー(男優)エディ・デューチン
キム・ノヴァク(女優)マージョリー
ヴィクトリア・ショウ(女優)チキータ
ジェームズ・ホイットモア(男優)ルー・シャーウッド
レックス・トンプソン(男優)ピーター
ジャック・アルバートソン(男優)(ノン・クレジット)
山内雅人エディ・デューチン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
武藤礼子マージョリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宗形智子チキータ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
森山周一郎ルー・シャーウッド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢雅子ピーター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千葉耕市(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宮川洋一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
菅谷政子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
白川澄子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
浅井淑子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本サミュエル・A・テイラー
音楽モリス・W・ストロフ(音楽監督)
ジョージ・ダニング〔音楽〕
ポール・ダンラップ(ノン・クレジット)
カーメン・キャバレロ(ピアノ演奏)
編曲アーサー・モートン〔編曲〕(ノン・クレジット)
撮影ハリー・ストラドリング
製作ジェリー・ウォルド
制作グロービジョン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給コロムビア・ピクチャーズ
美術ロバート・プリーストリー(セット装飾)
衣装ジャン・ルイ〔衣装〕
録音ジョン・P・リヴァダリー
日本語翻訳進藤光太(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
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3. クラッシック映画が好きな私ですがタイトルがダサいので今まで敬遠していました。
辛口なこのサイトでかなり高得点だったので観ることにしましたが、今まで観賞しようと思わなかったことに後悔しました。
 この映画が放送された数日前にもビリーワイルダー監督の「情婦」に出演していたタイロン・パワーですが、この作品のほうが魅力的に思えました。
 「ハイジ」「ネロ」「マルコ」など、昔放送されていた世界名作劇場が未だに忘れられない人には、もってこいの作品です。
 ミュージカルではないのですが、音楽の素晴らしさとギクシャクした親子関係のコントラストがとても素晴らしく描かれています。
 「愛情物語」って邦題、本当に愛情の物語なんですね。
 主人公は天国と地獄を行き来してラストシーン、誰があんな演出を思いついたのでしょう。
 そういう意味も込め、自分自身忘れることのないように、私の10点の評価リストに入れさせてもらうことにしました。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2010-10-20 04:54:37)(良:2票)
2.この当時、ジャズ、ポピュラー音楽家の伝記映画が多く出来た。ベニーグッドマン、グレンミラー、レッドニコルス、そしてこの映画の主人公、エディ・デューチン。どれも良く出来ていてストーリーも夫婦や子供への愛情あふれる映画だった。まだ、麻薬、セックス、暴力などとは無縁な健全なアメリカだった。

 「愛情物語」は僕がこの頃ピアノを習っていたので特に感動した映画です。エディ・デューチンと言う人は日本ではほとんど知られていない人だったんですが、戦前上流階級向けのダンスバンドのリーダーだった人です。息子のピーター・デューチンもあとにパリ音楽院に学び親父さんと同じく上流階級向けのダンスバンドのリーダーとなったようです。
息子のほうも日本ではほとんど知られていませんが(レコードも確か昔一枚ほど出ただけでしたし)アメリカではそれこそ超上流階級のパーティなど専門に演奏してたようです。
 以前読んだアメリカのミステリー小説の中でも「俺たちもピーター・デューチンのバンドで踊れるような身分になりたいもんだな。夢だけど。」なんてせりふがありました。
 映画に戻って、この映画は娯楽映画の傑作です。配役も良いですね。タイロン・パワー、キム・ノバクも役柄にピッタリですし。タイロン・パワーは代々舞台俳優の家の生まれで映画の撮影の合間にはすすんで舞台にも立っていたそうです。それも信じられない安い出演料で。「美男」と言うだけの評価に抵抗してたのかもしれませんね。
 陰のピアノを弾いているのはポピュラーピアニストとして信じられないほどのテクニシャンで、甘くそして華麗にまさに夢の世界に引きずり込む演奏のカーメン・キャバレロ。彼の日本公演は何回行ったかわかりません。最近、ビデオやDVDに彼のクレジットがないのは不可解。この映画の何分の1かは彼のピアノ演奏のおかげで傑作になったと思います。僕も「ツー・ラブ・アゲイン」はレコードを聞いて真似してよく弾きました。
映画と関係のない事で長く書きましたが、映画については皆様と同じく感動してこれ以上言う事がありません。
 たまにはテレビ放映もして欲しいです。こういう映画はいつまでも後の世に伝えたい。
もちろん満点。
naosukeさん 10点(2004-03-28 23:52:00)(良:2票)
1.山瀬まみが思春期あたりで?グレたとき、両親がカセットテープにテーマ曲のTO LOVE AGAIN にのせた自分の赤ちゃんの頃の笑い声を聴かせてくれて、立ち直ったんだって。・・・愛情物語って映画は話はつらいけど、なんか必死さというかさ、、、愛情だらけですね、どこもかしこも。あったかいさみしさが溢れまくってるよ・・・泣ける。。。ううぅ・・
Mt.Fuji sushi さん 10点(2004-03-28 12:01:52)
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 7.94点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
426.06%
513.03%
626.06%
7618.18%
8927.27%
9721.21%
10618.18%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.25点 Review4人
2 ストーリー評価 9.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.75点 Review4人
4 音楽評価 9.75点 Review4人
5 感泣評価 9.00点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

1956年 29回
脚本賞 候補(ノミネート)原案賞
撮影賞ハリー・ストラドリング候補(ノミネート) 
作曲賞(コメディ)ジョージ・ダニング〔音楽〕候補(ノミネート)ミュージカル映画音楽賞として
作曲賞(コメディ)モリス・W・ストロフ候補(ノミネート)ミュージカル映画音楽賞として
録音賞ジョン・P・リヴァダリー候補(ノミネート) 

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