35.もう宇宙戦争見た?DVD見た?とかいう会話をよく周りで耳にしてしまっている昨今なんですが、大体のところは「別に大した事なかったなー」とか「なにあのしょぼ終わり方」「いちいち見て損しちまったぜ」っとかって大体そんなところなのですが、聞いてて恐ろしくなってくるのがそのあとで、大体、大体のやつが「なんやまだ見てないんか?ならおまえも早く買って見れって、コンビニ行ったら確か2、3千円出したら売っとるぜ」 っとかって、自分が見てつまらんかったって思ってるものをすかさず仲間にお奨めしていらっしゃるその光景で、ましてやレンタルしろって言ってるわけでもなく“買え”って言ってる始末で そしてまた今しがたつまらんかったとあっさり聞かされ教えてもらったのにも関わらず、肝心なところが耳に入っているのかいないのか、「う~ん、じゃあ帰りにコンビニ寄って買って帰ろっかな~」 っとかってまるで上手いマルチ商法にでも引っ掛かってしまったカモを目撃してしまったかのような 私にとってはそんなふうにしか見て取れないその光景。うーん、ほんとにそんなことでよろしいのでしょうか、そしてこやつもまた後に同じ手で次のカモへとまんまと引き継いでいくのでしょうな~ そういった意味ではこの宇宙戦争、間違いなく巷に感染→増殖していってるという点でまさに末恐ろしい作品となったのではないでしょうか。そんなこんなで私的には中盤辺りからかなり雲行き怪しくなってしまって最終的にはガッカリだったんですが。やはり全世代をターゲットに狙った作品というのは性に合わない。お子チャマ映画なのか大人映画なのかはっきりして頂きたかったというのが正直な感想なのでありました。 【3737】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-04 20:17:57) (笑:3票) |
34.オリジナル版は既に鑑賞済みでどういう結末かは分かっていました。俺がこのリメイク版を鑑賞前に期待したのはスピルバーグがどこまでオリジナルを現代風に昇華させることが出来たかと言うことです。まず前半は正にパニック映画の最高峰と言うぐらい迫力があり、圧倒されました。街が果てしなく破壊され、その中を一気に逃げる主人公たち。オリジナル版よりも強く引き込まれました。後半は前半には及ばないものの登場人物の心情の描写を中心に物語が展開され、オリジナルでもあったシーンがチラホラ。全体的にスピルバーグらしくテンポ良い形で良かったと思います。マイナス点を挙げるとすればちょっとグロ描写を取り入れすぎたと言うことですね(食事中に観るんじゃなかった)。本作でのトムはいつもの強くひたすらかっこいいトムとは違い、宇宙人から必死で逃げまくるといった今までにないような姿が殆どだったものの家族を命がけで守ろうとする姿にはやはり従来のトムも垣間見えた気もします。ちょっと都合の良すぎる点も多くありますが、オリジナルに新たな要素や迫力を多く加えた本作はなかなかなものだと思うので7点です。 【エージェント スミス】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-12-27 22:19:13) (良:2票) |
33.思ったとおり、物凄くワタクシ好みの作品でした。スピルバーグ監督、私ひとりの楽しみの為にこんな強引な映画つくってくれて有難うございます。皆さんもおっしゃるとおり、真面目に見れば「なんでだオイ!」な突っ込みどころは満載ですが、いいんです、これはただ怖いだけの白昼夢なんですから。白昼夢につじつまも理屈も要りません。あっていいのは圧倒的な映像力と理不尽な恐怖感だけです。そういう意味では「激突!」の延長線上にあるといえるかも? 何しろこの映画には俯瞰した視点が出てこない。このままでは世界はどうなるかとか、大統領は何してるとか、彼らの目的は?他の国は?とか。あくまで駄目父ちゃんの身の回り何メートルかの範囲で、駄目父ちゃんの五感を通した恐怖として描かれます。頭上で鳴り響く機械音、止まれば襲う恐怖、地下室に伸びる触手、子どもの大好きなかくれんぼのメガバージョン。実は大人も、理不尽なバケモノに追い詰められて命がけでするかくれんぼは好きなんです。その悪夢の中で逃げ道を探すゲームがだい好きなんです。現代人は刺激を求める精神的マゾなんです。その要望にこたえて、恐怖感を逆なでするだけの映像をこれだけ凝った技術で提供してくれたスピルバーグ監督に、いやいや贅沢なものをゴチでした!と心からお礼をいいたいワタクシなのでした。ああ、劇場で見りゃあよかったなあ。 【あにさきすR】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-29 11:16:41) (良:1票)(笑:1票) |
32.怖かった…、こんなに怖い映画だとは思わなかった。原作を知らずに見たせいか、予想外の内容で楽しめました。突っ込みどころは皆さんにお任せしますが、SF映画なんだから、へ理屈は抜きに鑑賞させてもらいました。スピルバーグらしい超リアル映像は素晴らしかったです。A.I.やマイノリティリポートなんかもそうだけど、近未来映像に対するこだわりが良いと思います。見応えがありますね。映画館でやってたアンケートに答えたら1ヶ月後にTシャツが送られてきたのも素晴らしかった。 【shirasu】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-26 21:26:00) (笑:2票) |
31.「前半は良かったけど、後半が怠かった」(CG満載の宇宙人による破壊シーンは良かったけど、後半の密室ドラマは怠いだけ・・・)という意見が他サイトで大多数を締めている現状。う~ん・・・。プレステ世代の自称映画ファンの増加は凄まじい限りである。最初から最後までCGで押しまくらないとトーンダウンという評価になる訳です。彼らにとって映画とはゲームの延長線(ゲームの実写版)でしかないようだ。映画人口が増えてきたのって、プレステでDVDが見れるようになってからじゃないでしょうか? 特にCGによる特殊効果の発展期以降から(マトリックスあたりかな)伸びてきたような気がします。まぁ、楽しければ良いんだけどね。そんな人には是非とも『ファイナルファンタジー』や『ヴァン・ヘルシング』あたりをお勧めしたい。 親子愛が描かれていない? 『デイ・アフタートゥモロー』でも同じこと言ってた人が多数いたけど、この作品をわざわざ映画館に見に行く人って正直そんなもん望んでないでしょ。スピルバーグでタイトルが『宇宙戦争』ですよ。ハリウッドが得意とする娯楽大作CG映画ってことは分かってた筈です。人間ドラマ見たい人は見に行かないって。正直になりましょうよ。 ご都合主義的な展開についてもダメ出しが激しいようですが、この映画は生き残った家族を追っかける形でのロードムービーなのでトムの家族だけが助かっちゃうのは当たり前です。死んだ家族を追っかけてたら20分ぐらいの上映時間でサヨナラです。 あと、トムの演技にやたら敏感になってしまっている人も多いようですね。非常に不憫なことです(私もその一人です)。彼が出演するだけでマトモに見れませんものね。だからといってそれを評価には入れませんけどね。 【おはようジングル】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-20 18:02:42) (良:1票)(笑:1票) |
30.原作と旧作に触れてから40年近い時を経て、今再び眼にする「宇宙戦争」。ストーリーは全てわかっている上に、旧作で刷り込まれた映像イメージを抱えたままでの鑑賞。過度の期待はしないようにと、自らに言い聞かせてから観ました。 スピルバーグ、流石ですね。その見事な映像の数々には度肝を抜かれます。いったいどこまで実写で、どこからが特撮?それだけでも十分な見応えですね。難を言うなら、主人公のキャラクター設定がいまひとつかな?私は魅力を感じなかった。でも、おそらくは敢えて主人公を平凡な男にしているんでしょうね。だとしたら、トム・クルーズで正解だったんだろうか?キャラの割りに華がありすぎると言うか… まぁ、古典的なSFですから、現代人の鑑賞眼から見れば、突っ込みの入れどころはいっぱいあるし、フィクションなんだから当たり前だけど偶然やらラッキーに救われ過ぎだし。そもそもSFパニックものが嫌いな人はいくらでも居る訳だし。いろ~んなこと考えて7点献上です。ちょっと辛目かな? 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-09 15:03:26) (良:1票) |
29.廃屋で宇宙船の「ノズル」に追い回されるシーン、なんか見たことあるぞと思ったらジュラシックパークでヴェロキラプトルに追い詰められたシーンとクリソツだった。大昔の地味小説を大作にするのはそれはもう大変。何か別のテーマを与えなければ。スピルバーグ、コープ、パニック映画……そう、親子愛。パニック映画に親子愛を絡めたらスピルバーグを批判したくて仕方が無い「プロ批評家」の餌食になるのは分かりきってるのにもうムシ、ムシ。もはやスピルバーグは制作費を取るためのピエロになってしまったのだろうか。そろそろ脚本に積極的に参加するようにしないと、制作費をかけた映像とお決まりの盛り上げパターンで脚本を必死で補う「それなりに面白い」映画の連鎖は続くだろう。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-06 02:20:20) (良:1票) |
28.1953年版の作品と比較すると、まず映像技術の進歩に驚かされました。トライポッドによる人類の駆除シーンでは映像と音響効果によって戦慄を覚えました。スピルバーグ作品としては、ジュラシックパーク以来の傑作恐怖映画ですね。ラストに賛否両論あるみたいですが、個人的にはこれでOKだと思います。僕はロリではありませんが、ダコタ嬢は往年の美人女優を彷彿させる魅力がありますね。今後の成長に注目です。 【ジム】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-14 09:43:15) (良:1票) |
【Memento】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-12-13 03:08:28) |
26.どっかん、どっかんな迫力ある映像が素晴らしい。内容は深く突っ込まずに迫力を楽しむ映画。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-09 23:21:12) |
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25.無駄に長い映画が多い中、話がシンプルで、さくさく進んでさっさと終わってしまうのがいい。 【Snowbug】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-17 07:44:03) |
24.画が良くなってるからかなり迫力がありますね! オリジナル版の様な絶望感よりも侵略者の異常性が先立ちました。 ラストに関してはオリジナル版に比べて幾分か説得力が上がってました。 【ッュャ】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-03-25 18:49:14) |
23.トライポッドこわひ……。自分も一緒に逃げ惑ってるような気分になってしまった。 全編通して成す術もなく、殺される人人人。のめり込んで見ればかなりの恐怖を感じることが出来る。オチはあっけなく、ひたすら逃げるだけの話だが、たまにはこういうのも悪くない。ID4みたいに主人公達が中心になって、危機を脱出する話とはまた違って、大多数の人が そうであろう、ただの無力で翻弄されるだけの民衆の目線で描かれ、ただ逃げていたら いつの間にかすべて終わっていた……。それが体感できる人は楽しめる。しかしこれ、 劇場で見ないと魅力は七割減である。 【ういろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-03-18 18:53:45) |
22.最新のSFXと超人気ハリウッドスター、往年のホラー映画を思い起こさせるおどろおどろしさ、そして感情の高ぶりを抑えるかのようなやけに冷徹な演出がミックスされて世にも奇妙な映画の出来上がり。直後の展開を予測しづらいため見ていて妙に落ち着かなかった。最後の妙に古臭いナレーションは原作のメッセージをそのまま表現したものなのだろうか?いずれにしろなんとも奇妙な映画だった。どうでもいいがダコタ・ファニングは山田優に似てると思った。 【Robbie】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-12-30 15:27:53) |
21.映画館で先に見た友人の評価が非常に悪かったので、レンタルされるまで待って いましたが、いやなかなか面白かったです。特撮もすごかったけど、ちょっと レトロなトライ・ポッドが極めて怖い。いつもは追う立場のトムが必死に逃げ 回ってる姿が印象的。個人的にはダコタ嬢の悲鳴よりトムのその役回りの演技に 惹かれました。ラストのあれがいただけないので評価が低くなるんでしょうが、 娯楽大作としては良く出来ていると思いました。 【エラリイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-22 21:58:53) |
20.これは音と映像を楽しむ映画でしたね。ストーリーは最後やっつけ仕事並みの終わらせ方だしナレーションで終わらせるのは反則です。なので音と映像だけ観ると凄い面白かった。トライポッドの消滅光線?と「ドゥイィーーーーーーーーーーーン」という凄い音にド肝を抜かれた。映画館で観たせいか音が凄かったからかな。映像なんて迫力満点すぎて地面が割れる所から食い入るように観てしまったので気づいたらロケット砲撃ってる所だった。スピルバーグは何て凄い映画を作るんだ!! |
19.序盤はかなり見応えあって、恐怖感伝わっていい作品だなぁと思ったんですが、 ラストに関してはちょっとありえないかなと。なんとも惜しい感じ 【rainbow】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-06 17:26:10) |
18.レイチェルの甲高い声にちょぃっとイライラしてしまうのも、仕方がナイ。逃げ惑うのもなんだか展開がよくできすぎてるとも感じましたが。映像はさすが監督の力量が出てると思います。 【やいのやいの】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-03-14 17:29:30) |
17.アカデミー賞技術部門3つとも「キング・コング」に持っていかれて残念。(音響ひとつくらい!)スピル先生は「マイノリティ・リポート」や「A.I.」のような気取った(?)SFだとどうも上手く料理できないみたいだけど、こうしたシンプルな見世物映画だと最高の手腕を発揮する。やはり本来の才能がこういうトコにあるのだろう。元々が宇宙人来襲の脅威がメインディッシュで人間ドラマは付け合せの野菜みたいなもの。子供の頃本で読み、大人になって53年版も見たけれどヴィジュアル面では満たされることはなかった。それが去年の夏ようやく!TRIPOD RISE AGAIN. 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-03-11 21:23:09) |
16.トム・クルーズ氏のへたれた父親ぶりはなかなかはまっていました。リアルでもこんなんかなぁって思えて好印象です。ダコタ嬢は天才子役の名に恥じず見事な演技でした。10歳前後の女の子特有のこまっしゃくれかたとヒステリーを見事に演じています。。って、あんなに金切り声出されたら、トムパパでなくとも大弱りだったでしょうね。あの声には見ているおいらまで「ヤメテクレー」と叫びだしたくなりましたよ。全編を通して逃走劇だったのですが、トムパパが特に大活躍しなかったのもリアリティーがあっていい感じです。ところで2回ほど大阪という単語が出てきていましたが、アメリカ人は大阪の0メートル地帯に日本の秘密兵器でも隠されていると思っているんでしょうか?トライポットを数機撃破したって??もしかしたらすごいもんがうまっているのかな、、誰か教えて!!(爆) 【ぐっきい】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-02-21 00:23:28) |