ベティ・ブルー/愛と激情の日々のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ベティ・ブルー/愛と激情の日々

[ベティブルーアイトゲキジョウノヒビ]
37.2 Degrees in the Morning/Betty Blue
(37°2 Le Matin)
1986年上映時間:121分
平均点:7.28 / 10(Review 74人) (点数分布表示)
公開開始日(1987-12-12)
ドラマラブストーリーロマンス小説の映画化エロティック
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-09-17)【Olias】さん
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監督ジャン=ジャック・ベネックス
キャストジャン=ユーグ・アングラード(男優)ゾルグ
ベアトリス・ダル(女優)ベティ
ジェラール・ダルモン(男優)エディ
ヴァンサン・ランドン(男優)リシャール警官
脚本ジャン=ジャック・ベネックス
音楽ガブリエル・ヤレド
製作ジャン=ジャック・ベネックス
クローディー・オサール
配給20世紀フォックス
字幕翻訳古田由紀子
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【クチコミ・感想】

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65.十数年前に、2回目のデートでこの映画に誘ってくれた勇気ある男性がいた。今その人は私の夫だったりする。あの頃の愛と激情の日々(?)はもはや戻ってこないけれど、愛情の「あ」もないような日々が続いて心が渇ききってしまった時にこの作品を見返したりサントラを聴いたりすると、諦めの悪い自分の中の女がちょっと癒されるような気がする。男性の皆さん、この作品に感情移入しまくるような女とは覚悟しておつきあいを。
lady wolfさん [DVD(字幕)] 10点(2004-10-08 11:59:35)(良:1票)
64.狂気に満ちた愛の姿に胸をえぐられます。すばらしい。ベティが家具を窓から全部投げ捨てて家に火をつけるシーン、映像が鮮烈に美しい。
エンボさん 10点(2004-01-17 01:28:26)(良:1票)
63.最初は性欲のみで、つながっていた明るくて軽いカップルが、あるとき、男が書いた小説をベティが読んで、素晴らしい!と認めたことから、男は「自分の存在」を承認してくれたベティを愛し始めた。本来、恋する行為とは、明るくて、軽くて、楽しいのだが、愛する行為とは、見返りを求めないものであり、相手の苦しみをそのまま自分に同化させ、時には愛する者の死によって自分自身も滅ぼされる危険と隣り合わせであることを感じた。 ─狂気の愛─。 人は愛すれば、楽しみも苦しみも10倍になる。
花守湖さん 10点(2003-10-18 18:53:36)(良:1票)
62.この映画を見て、男と女は違う生き物なんだとつくづく思い知らされたような気がした。ベティは普段は可愛く笑顔いっぱいなのに、たまにどうしてそんなことで?ってことでヒステリックになり自分で感情を制御出来なくなる。うちの嫁さんにもこういう一面がある(これ見たら怒るやろなぁ)。もちろんベティほど凄くはないですが。こんなベティを女の象徴と言ってしまうと、女性からお叱りを受けそうだけど、そんなふうに感じました。そして自分をコントロール出来ない状態の女を、男が理解するのは当然無理なんだが、ゾルグは理解せずともすべてを受け入れる。そこに男と女の愛し方のの違いも垣間見えるような気もする。ゾルグは愛するがゆえ、すべてを受け入れざるおえなかったのかもしれないが、あの結末を見ると受け入れてはいけなかったのかも..。原作を読んでないので解かりませんが、ベティが壊れていくきっかけといい、原題といい、「女とは」というのがテーマのような気がしました。
R&Aさん 6点(2003-08-18 19:43:08)(良:1票)
61.私的にはかなり共感してしまった映画デス。恋をして、相手をどんどんすきになって、その人のみが自分の世界になってしまって、自分でヤバイって思いながらも止められない・・・。最愛の彼の手によって終わることが最高の幸福。・・・なんて、ちょっと病み気味の恋をする、突っ走り気味の私にはツボ。だけど、人には勧めない。「笑う犬」のミル姉さんの「映画一口メモ~」では、「ベティーブルーが好きだという女には気をつけろ!」とゆわれてたし・・・。さておき、サントラのよさもさることながら、ベティーのオーバーオールの着こなしが私的にかわいかったのでした(横からチチ見え)。原題の「37⁰;2」は妊娠しやすい体温だとか。(たしか。ね) 
花代さん 5点(2003-07-02 00:02:07)(笑:1票)
60.本能のままに人を愛するって羨ましいけど、ある程度大人になってからの愛し方は他にあると思う。今の少女たちはしっかり恋愛をしてしっかり失恋して傷ついておくべきでは?そうすることによって傷も浅くてすむよ。ベティが自分の恋愛が出来たのは全てを受け入れてくれる大人のゾーグだったから。
フィャニ子さん 10点(2003-06-30 11:45:06)(良:1票)
59.僕はこの「ベティブルー」の世界に否応なく惹きつけられる。言うまでもないが、これはゾーグの物語である。そしてこれは、「恋」と「愛」という感情と世界をめぐるリアルな物語なのである。「恋」は受難である。僕らはそれを受け入れた途端に、あの輝かしいキラキラとした、それでいて息苦しいほどに高揚した感情が単なる受難に変わるのを知っている。それは、恋という感情にとって、彼女が世界そのものだからである。それから、彼は恋の感情を追憶しているだけの自身に気がつくかどうか。気がついたら、終わりだし、気がつかなくてもそれはまた同じことなのだ。ベティは誘う女として登場し、ゾーグは彼女に恋をする。一緒に暮らし始めた頃から、彼女は、ひたすら一途な感情をゾーグにぶつけてくるようになる。時にそれは、ゾーグの理解を超えた激しさを見せ、彼を戸惑わせる。僕は、それをゾーグ自身の心の揺れそのもの、そのリアルな反映だと思っている。自らを傷つけるベティ、それもまさにゾーグ自身なのだ。この映画が奏でる優しいメロディに潜む恐ろしいほどにリアルな物語。それは、ゾーグという意識の物語でもあり、それはまた、ベティそのものでもあるのだ。
onomichiさん 10点(2002-11-12 01:19:59)(良:1票)
58.良いものを見させてもらった。色んな意味で。
afoijwさん [DVD(字幕)] 7点(2023-03-17 20:06:13)
57.ベティはどう考えても頭がおかしいんだけど、エロ過ぎて嫌いになれない。
こんな女を好きになっちゃいけないって、僕の中のゴーストが囁くんだけど、エロには逆らえない。
終盤の展開も予想通りではあったけど、ラストシーンになんとも言えない安らぎのようなものを感じてしまった。
それが正解なのかよくわからないけど、後味は悪くなかったです。
あと、コーヒーカップが斬新過ぎて面白かった。
もとやさん [DVD(字幕)] 7点(2016-11-30 15:38:51)
56.そうそうこれなぁ。思春期にオシャレ映画のつもりで友人と観に行ってぶちのめされた映画。ラストの展開に私は引いてしまったんだが、友人はいたく感情移入してしばらくポスターを部屋に貼ったりしておったなぁ。でも激しい恋愛模様を感慨深く拝見しました。
movie海馬さん [映画館(字幕)] 7点(2014-12-05 22:30:13)
55.久しぶりに、数年~数十年後に見返したい作品に出遇えた。
今はまだ20数年しか生きてないので、「こんな恋愛凄いなぁ…」と憧れつつも自分には無理だと感じているが、数十年後に見返してみて、やはり無理だと感じるのか、少しでも共感できる部分が増えているのか、これからの自分の体験によって変わると思うので楽しみ。

美しく、でも哀しい…そういったラブストーリーであるのに、よくある感動系ではない。
激しく美しく哀しい、多分あまり無いジャンルを見事に描いていると感じた。
Sugarbetterさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-10-28 23:11:35)
54.病的にエキセントリックな女の子の話ということで、鬱になる覚悟で見ましたが、意外に一般的な少女でした。ハリウッドのラブコメのように観られ、体力が温存できてよかったです。ぶどうをふーふーするのやる。
アイランド・ジョーさん [DVD(吹替)] 5点(2012-11-11 22:20:23)
53.愛と激情の日々、いやもうその通り。ベアトリスが行っちゃい過ぎてて、当時の私は完全に思考停止した思い出があります。うーん、分からん、ということです。ゾーグは仏サマみたいだ、とも思った。今観たらまた違う観方ができるかな。
tottokoさん [ビデオ(字幕)] 6点(2012-07-14 16:47:32)
52.愛するあまりの狂気って、なんて美しいんだろう
HAMEOさん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-05-24 15:40:42)
51.ベティが痛々しかった。
Yoshiさん [ビデオ(字幕)] 4点(2008-03-23 10:40:17)
50.ベアトリス・ダルがぽっちゃりしていて色気があり、ヒステリー女を見事に演じていた。あれだけの激しい女を受け入れるだけの器のでかい男は本当にいるんだろうか?私には理解しがたいところが満載で古臭さも感じるし、ちょっと退屈だった。
サイレンさん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-08-19 08:08:47)
49.素敵な小説家と可愛い白い猫、F.I.N。
.さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-06 13:25:54)
48.女性向けの映画かな。世間一般的には女性の方が精神年齢が高いとされている。女性の方が大人で、男は子供っぽいと。だからこそベティちゃんみたいに好き勝手自由に振るまえる姿は羨ましく感じるし、憧れるのかなと。そしてそれを受け止められる男にも。
気持ちはわかるけど、現実はなかなか難しいもんだよねぇ(^^;)
ぽーち”GMN”ありしあさん 6点(2005-03-12 21:47:45)
47.ベティの激しくもあり切ない愛。本当に辛かった・・・。レビューしたいのだが、この作品のことを考えると頭の中がぐちゃぐちゃになってしまって・・・。ただ、ラストはあれでよかったのだと思う。そう思えただけでも私には救いだった。
MINI1000さん 7点(2004-07-04 09:50:02)
46.二度と見たくない映画の一つ。もしこの世に神や仏がいるとするならば、この映画を見た記憶さえ消して欲しい。つまらなかった訳じゃない。あまりにも切な過ぎるから、思い出しただけでも胸が痛くなる。まるで「猟奇的な彼女」のような行動を繰り返すベティ。それに翻弄されるゾーグ。だけど憎めないんだよね。もう可愛すぎる!!冒頭の濡れ場でかなりビビリましたが、「愛」を描くのって綺麗な部分だけでなく、性描写など男女の汚い部分を入れてこそやっと描けるものなんだ、と実感させられた。(←説明が下手ですみません) 
こわだりのインテリアさん 8点(2004-05-26 01:37:01)
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【点数情報】

Review人数 74人
平均点数 7.28点
000.00%
111.35%
211.35%
322.70%
456.76%
51013.51%
679.46%
7810.81%
81317.57%
91216.22%
101520.27%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.75点 Review4人
2 ストーリー評価 8.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 8.25点 Review4人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

1986年 59回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1986年 44回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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