12.気合が入ってないのがいい。イラン映画でしか撮れないものを撮っている。 【コダマ】さん 9点(2003-12-04 23:56:34) |
11.《ネタバレ》 頑張り過ぎて目当てのものが手に入らない悲劇。頑張ったのに報われない兄貴。それを責めるでもない妹。あっさり、靴を買ってきてしまう大人。泣けるというか、ほんわかな気分にさせてくれた。 【拇指】さん 9点(2003-11-23 19:33:05) |
10.子供が主人公だと単純に好きになってしまいます。マジッド・マジディ監督の視点がとってもいいですが、もうあと一点私には足りませんでした。が、良い感じです。 |
9.この時代の日本に、にたまたま住む私達には想像もつかないほど優しい、美しい映画。たった1足の靴に象徴された倹しい暮らしとささやかな喜び。無くしてしまったものの大きさに圧倒されながら、それでも隣で涙ながらにお兄ちゃんを応援する娘に救われた。日本のコドモだって捨てたモンじゃない、みんながんばれと願わずにいられない。余韻を残すラストもいい。 【poppo】さん 9点(2003-05-28 12:42:07) |
8.とてもかわいらしい映画です。マラソンのときの兄ちゃんが一位になっちゃうとこがなんともいえずいい。最後ちょっぴり悲しい感じで終わるのもグーです。 【はちまろ】さん 9点(2003-02-03 12:59:53) |
7.いい映画観させてもらいました。何気ない日常を丁寧に描いた傑作だと思います。ラストシーンもあっさりしてて好きです。 【マイク】さん 9点(2003-01-20 21:13:05) |
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6.靴1足で、ここまで良い作品ができるなんて・・・映画って凄い!子供と大人の関わり方もちょうど良いし、妹役の女の子はかわいいし、自然も美しいし、イランて素敵な国なんですね! 【クロマス】さん 9点(2003-01-16 22:56:42) |
5.ラストシーン、赤い金魚たちが、お兄ちゃんの傷ついた足を称えている、そんな感じがしました。あのあと、お父さんが買ってきてくれた靴を見て、きっと兄弟は喜んだんでしょうね。マラソンの賞品ももらえるんですよね。ほんとに日常のシンプルなひとコマなのにこんなに見ている者をのめりこませる、イラン映画、恐るべし。 【パキサン】さん 9点(2002-09-26 08:31:29) |
4.たしか原題は『天使のような子どもたち』であるはずだが、ここは日本の配給会社の勝利である。こういう映画を見ると、社会や宗教がどうであろうが、人間の暮らし、家族の愛情というものは、世界のどこも変わらないものだと実感。 【ひかりごけ】さん 9点(2002-03-24 02:56:37) |
3.これは良かった。小さい子の心の変化とか気持ちがきれいに描かれていました。気分のよくなる作品でした。 【ISSA】さん 9点(2002-02-01 06:33:35) |
2.すっかり破れた運動靴でも新しいものを買ってもらうのでなく、縫ってでも履きつづけるほど貧しい家族がごく自然に描かれていることや、年端もいかない頃から「お国のために云々」という教育をされていることや、兄と妹では通学の時間帯が異なること等々カルチャーショックを色々受けてまいましたが、そんな中でもやはり(当たり前だが)子供はいつでも可愛いながら、それなりに悩みを持ち、それなりに精一杯生きている、ということに「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」以来久々に痛感させられました。後半のマラソンのシーン以降はとくにその辺が良く表現されており、何ともホロ苦い気分になってしまいますが、それゆえにラストの足元にやさしく寄り添う金魚たちの美しさが際立ちます。あと、好きなシーンは妹役の子供が、自分がかつて履いていた靴を同じ学校の生徒が履いているのを発見してしまうシーン。普通だったら「それ、私の靴!」となってしまいそうなところ、その言葉をぐっとこらえて悪気が無いその子とは親しくすらなってしまうところなど本当に上手いな、と思いました。 【ダイ】さん 9点(2001-07-27 23:05:43) (良:1票) |
1.確かに、あともう少しとは感じたけど、やっぱり良い映画で!心が癒されます。 【ヒロミ】さん 9点(2001-05-27 08:05:22) |