Vフォー・ヴェンデッタのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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Vフォー・ヴェンデッタ

[ヴイフォーヴェンデッタ]
V for Vendetta
2005年上映時間:132分
平均点:6.23 / 10(Review 129人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-04-22)
アクションサスペンスSF政治もの漫画の映画化
新規登録(2005-09-06)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-04-14)【TOSHI】さん
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監督ジェームズ・マクティーグ
助監督ハーヴェイ・ハリソン(第二班監督)
演出チャド・スタエルスキ(スタント・コーディネーター)
デヴィッド・リーチ(アシスタント・スタント・コーディネーター)
キャストナタリー・ポートマン(女優)イヴィー
ヒューゴ・ウィービング(男優)V / ウィリアム・ロックウッド
スティーヴン・レイ(男優)フィンチ警視
スティーヴン・フライ(男優)ゴードン・デイトリッヒ
ジョン・ハート(男優)アダム・サトラー議長
ティム・ピゴット=スミス(男優)クリーディー
ルパート・グレイブス(男優)ドミニク警部
ロジャー・アラム(男優)ルイス・プロセロ
シニード・キューザック(女優)デリア・サリッジ医師
ジョン・スタンディング(男優)リリマン
エディ・マーサン(男優)エサレッジ
チャド・スタエルスキ(男優)ストーム・サクソン
アメルダ・ブラウン(女優)女主人
イモージェン・プーツ(女優)若き日のヴァレリー
デヴィッド・リーチ(男優)コンビニエンスストアのV
浅野まゆみイヴィー(日本語吹き替え版)
菅生隆之V / ウィリアム・ロックウッド(日本語吹き替え版)
屋良有作フィンチ警視(日本語吹き替え版)
島香裕ゴードン・デイトリッヒ(日本語吹き替え版)
中博史アダム・サトラー議長(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦クリーディー(日本語吹き替え版)
山野井仁ドミニク警部(日本語吹き替え版)
長克巳ルイス・プロセロ(日本語吹き替え版)
成田剣ダスコム(日本語吹き替え版)
沢田敏子デリア・サリッジ医師(日本語吹き替え版)
渡辺美佐〔声優〕ヴァレリー(日本語吹き替え版)
村松康雄リリマン(日本語吹き替え版)
原作アラン・ムーア(キャラクター創造)
脚本ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
音楽ダリオ・マリアネッリ
撮影エイドリアン・ビドル
ハーヴェイ・ハリソン(第二班撮影監督)
製作ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
ジョエル・シルヴァー
配給ワーナー・ブラザース
特撮シネサイト社(視覚効果)
ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
美術オーウェン・パターソン(プロダクション・デザイン)
衣装サミー・シェルドン
編集マーティン・ウォルシュ
スタントデヴィッド・リーチ(Vのスタントダブル)
あらすじ
近未来のイギリス。そこは独裁者アダム・サトラー議長が支配するファシズム国家となっていた。しかし、Ⅴと名乗る謎の男が現れたことから、事態は大きく変わっていく。 WATCHMENでコミック初のヒューゴー賞を受賞したアラン・ムーア原作コミックの映画化。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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109.怖かった・・・カッコよかったし、楽しめたけど、でも、怖い映画だった。何が怖いって、この世界が怖い。イギリスの植民地と化したアメリカ。そこにはもはや人権が存在していなかった。そこで繰り広げられるあまりにも残虐な人々の支配。反逆する者は男だろうと女だろうと子供だろうと容赦なく殺される。管理化された未来。こんな世界がもし、近未来に存在してしまっていたら、そして、もし世界のどこかには今もこんな国が存在していたら。そう思うと怖くてたまらない。俺はこの映画のメッセージには激しく賛同します。つまり一般化されたものが必ず正しいとは限らない、悪に見える人物が時には正しいこともある。そういう事なんでしょうね。俺自身がこういう、何というかアンチテーゼ的な事をやってのける人物に魅力を感じてしまうせいか、とにかくⅤがカッコよかったです(仮面をつけているとはいえ、Ⅴをヒューゴ・ウィービングに演じさせたのは正解だったように思います。)ただ、あまりにも娯楽性が薄すぎたのはどうかと思いました。こういうビジュアルの映画なら必ず一人は娯楽映画を期待する観客がいるはずだし、製作者側にもそれによって肩透かしを食らう客がいる事が見えてたと思う。別にこれは娯楽映画じゃないからいいんだよ~ん、てな反論をされるかも分からないけど、じゃあ映画ってそもそも何?て考えされられてしまう。映画ってもともと娯楽を求めるためのものですよね?とは言えそのストーリーは十分に面白かったので8点。
ポール婆宝勉(わいけー)さん [映画館(字幕)] 8点(2006-06-02 23:12:12)(良:1票)
108.《ネタバレ》 Vにヤラレた。
冒頭・・まくし立てる彼の台詞に酔い、話に引き込まれた。
しかし、その勢いは何処へやらといった中盤の展開。
期待してないのにサスペンスを見せないで、といった具合だ。
動けばこその魅力溢れるキャラクターなのに、という思いで胸が一杯である。
予告編で痛快アクション劇だと思ってた人は、ここで軽く肩透かしを食う。
とりあえず、エプロン姿のVは最高に可愛いし画的にもシュールで宜しい。
Vとは誇りや尊厳であり、理念である。Vとは国民の思念の総意、本流である。
誰も彼等を・・この大きな渦を止められない。
ナタリーは文句無しに存在感、演技力を有すが相変わらず色気の無い体型。
各キャラクターがドミノの駒の如き存在だというのはわかるが、
もう少し深く掘り下げて欲しかったとも思う。
Vとイヴィーの繋がりにも、もう少し深みや説得力を持たせることが出来たはずだ。
HIGEニズムさん [映画館(字幕)] 6点(2006-06-01 20:56:11)(良:1票)
107.エプロンをつけてトーストを焼くV様とか、一人甲冑と戦うV様とか、ドミノに夢中になるV様とか、もぅぅ…ほんとにかわいいんです!!
parabenさん [映画館(字幕)] 4点(2006-05-22 15:02:12)(笑:1票)
106.《ネタバレ》 ガイ・フォークス・デイについては日本人にとって、なじみがないのでいまいち分かり難かったです。Vの正体についてもはっきりしないところがあり、人体実験の生き残りということだけで、それ以前の人物像など、もう少しVになるまでの経緯がわかった方が良かったかな?
nishikenさん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-21 17:47:39)(良:1票)
105.《ネタバレ》 ウイルス実験によって化物になってしまったV、自分の過去さえ(記憶)、政府に奪われてしまい。心に残されたのは復讐のみだったでしょう。牢屋の中でトイレットペーパーに書かれた隣の女性の生涯の記録を読みながら彼はそれを生きるささえにしたんでしょうか?イヴィーが牢屋での体験で生まれ変わったように、V(ヒューゴ・ウィービング)も炎の中で生まれかわり、復讐の鬼となってしまったのかな~と思いました。

イヴィーがさらわれ、眠りから覚めた部屋には沢山の積み上げられた本がありました。彼の過去がどうあれ、そこで彼は、シェークスピアのマクベスや十二夜を語れ、芸術を愛でる知性を身に付けたようです。これは映画の中でたびたび出てきた『岩窟王(モンテクリスト伯)』が、ワナにかけられ、孤島の牢獄に流されて、そこで学問と知識を学び脱出して、大富豪モンテクリスト伯として生まれ変わり復讐者となる姿と似ています。

イヴィーは父母を政府に奪われ、矯正機関に入れられます。イヴィーはそこで人間の誇りを失います。そして残ったのは命だけでした。彼女は家族を失うだけではなく、人間の尊厳も奪われます。Vもイヴィーに出会うことによって失ったものを思い出したのかも知れないです(愛)。そして歪んだカタチですが、Vはイヴィーに彼女にとって(人間にとって)一番大事なものを牢獄のなかで取り戻させます。イヴィーは雨の中で生まれかわりました。命より大事なものそれは人間としての尊厳です。(誇り・理念)彼女はそれを得ることによって死ぬ事が恐くなくなります。

Vはイヴィーに化物と言われます。自分が化物だと一番自覚していたのはV自身だと思いました。彼は一番愛するものから拒絶されます。Vも少しづつイヴィーによって変化させられたんだと思いました。でも血にそまり化物の自分が彼女を愛する資格はないともしっていたと思います。彼は政府とともに自分を抹消することによってすべてに終止符をうちます。彼は復讐によって生き、愛によって死ぬ事ができたんだと思いました。

この映画の言葉が好きです。最後の彼は(V)はエドモン・ダンテスであり、父であり、母であり、そしてみんななんだって言葉もーー誰しもVなる可能性をひめていた、Vは誰でもない自分自身だってことなんだろうと思いました。(間違った政府を野放しにしたのも自分達であり、未来を作ることができるのも自分たち)
rikaさん [映画館(字幕)] 9点(2006-05-06 23:15:16)(良:1票)
104.《ネタバレ》 最初にVと主人公の女との出会いがあり大きな花火を一緒に観た。その後は淡々と暗く小難しい話が長く続き、気が付けばVの仮面を着けた群集の中で最後の花火が上がりエンドロール。自分には合わなかった気がする。
オパオパさん [映画館(字幕)] 4点(2006-05-06 17:28:40)(良:1票)
103.《ネタバレ》 好きな部類ですねー。あんまり調べてかないで行った(映画館に)ので、CMなどの先入観を払拭するのが少し必要でした。これは、原作がコミックというのもありますが、全体にメッセージ性の強いもので、何度か触れられているシェイクスピアのように戯曲として捕らえているのが良いと思います。リアリティーよりもそのメッセージ性だと。刑事が思っていたように誰もがおかしいと心で思っている事を、心の鎖から開放するまではほんの少しのきっかけがあれば良くその象徴としてドミノのシーンは印象的だった。直接的に示唆しなくても、ここに描かれている事の多くは現実の事象を暗示しており、観た人それぞれが関連付けて思うのでしょう。まさにそこがその精神は受け継がれるのかも知れませんね。映画の展開も良くサクサク観れましたのでその点を含めてよかったです。社会風刺的な寓話として心に残る1作でした。
森のpoohさんさん [映画館(字幕)] 8点(2006-05-06 01:54:02)(良:1票)
102.Vのお面がもし“ひょっとこ”だったら?とか“おかめ”だったら?とか、いや、まてよ“おかめ”だったら結構似合うかも?とか、想像したらおかしくって、上映中1人で笑っちゃいましたよ!だってVったら、あのお面してエプロンしてるんですよ、それもお母さんがするようなやつ、小難しいこと言ってる割には結構お茶目なんですよね、Vって!
みんてんさん [映画館(字幕)] 8点(2006-05-04 01:11:56)(笑:1票)
101.環境設定や登場人物たちの関係性で入り組んで見えるが、結局は“革命”をもってして自らの思いを貫き通す真っ当な「復讐劇」ということだろう。
そして、この映画のそのストーリー構築は間違っていない。主人公たちが歩んできた運命の悲劇性から“痛快ヒーローアクション”とは程遠いが、それでもこの暗く悲しい運命を背負ったヒーローの生き様には、異質ではあるがヒーローにふさわしい「解放感」があったと思う。
映画の視点をヒーロー本人ではなく、彼の最後に多大な影響を与える一人の女のものにして、物語を綴っていったことも、映画における現実を客観視させる上で効果的だったと思う。
その重要な役どころを体を張って演じきったナタリー・ポートマンは見事だった。
惜しむらくは、ヒューゴ・ウィービングの顔が一度も出なかったコト。まあキャラクターの特性上仕方ないコトだけれども…。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-01 18:10:19)(良:1票)
100.《ネタバレ》 Vの誕生が語られてはいるものの、彼が独裁という「政権」を憎む理由が今ひとつ不明。最終的な目的は結局のところ、政権ではなく、独裁者「個人」への個人的な復讐に過ぎないように思える。彼は自由への戦いのシンボルとなって物語はクライマックスとなるが、彼が自由を勝ち取ることを人々に推奨し独裁政権打倒を目指す理由がちょっと分からなかった。・・・・・・某映画評論家の言葉のとおり、確かに爆破シーンや、人々が仮面を脱ぐシーンでのクラシック音楽との融合は迫力があり斬新だった。アクションシーンやもっと他でも使ってみたら面白い。あとはナタリー・ポートマンの身体の細さにびっくり。レオン時代の神々しい色気はなくなっていても、やっぱり美しい女優さんだ。
six-coinさん [映画館(字幕)] 4点(2006-04-29 18:05:38)(良:1票)
99.《ネタバレ》 これは、テロ推奨、サイコ野郎のうんちく勿体ぶりくそ映画なのか?それとも文学と音楽への敬意に満ちた、崇高かつ確かなメッセージ性を持つ傑作なのか?ガラガラの映画館の中でグラグラ揺れていた。しかし私にとっての最後のドミノは残りました。仮面を一度でも取ればくそ映画決定だったかも。しかし取らなかった。面白い映画とは両者の間をスレスレで立ち回るものなのだ。サイコはヒーロー、うんちくは美学に変わる。またアメリカ万歳映画か、と臭わせるプロローグ。と、思わせておいて、意図的にあの国を軽視している態度が小気味よい。イギリスくさい映画。キャストも。それでいて米独合作ですか・・小さい頃観た「いちご白書」よりも政治色が強くて胡散臭い雰囲気が漂うにも関わらず、怪しい新興宗教の宣伝ビデオもこんな感じかなと思わせる台詞回しにも関わらず、これを観て霞ヶ関を爆破しようと思い立つ輩が出てきやしないかが心配になってくるにも関わらず、この映画に何故か思いっきり肩入れしたくなる。正義と復讐、テロと革命は、爆破と花火のように単なる視点の違い。「フォー・バンデッタ」が示すように、たまたま復讐の視点から描いている。が、本質はあくまで左右対称のV。勝手な想像だけど、シンボルとコンテンツが見事に一致している史上希な例だ。そこが気持ちよい。
正義と微笑さん [映画館(字幕)] 10点(2006-04-29 16:07:16)(良:1票)
98.《ネタバレ》 公開前予告CMで過度に期待しすぎたせいか、かなり物足りなかったです。哲学優先、そしてその解説に時間をとり過ぎのような気がします。ストーリーの世界観、背景は面白い題材だとは思います。しかし、その世界の描写がいまいち希薄だったため、「V」の必要性をあまり感じません。「V」の恨みと復讐劇という個人的な、いたってスケールの小さなものに見えてしまいました。もっと酷い世界を描いて、人民が「V」に拍手喝采を送り革命を起こす!・・・みたいにすると盛り上がると思ったのですが、同時にそうすると、ハリウッドのコミックムービーっぽくなってしまうのでしょうか・・・?役者の演技、映像等は問題ないです。ラストの爆破シーンは圧巻で良かったです。2時間ちょっとでは足りなかったんでしょうね。3部作にするほどマトリックスではないしな。
shirasuさん [映画館(字幕)] 5点(2006-04-25 18:36:19)(良:1票)
97.《ネタバレ》 この映画をみて、「板垣死すとも自由は死せず」という言葉を思い出した。
奇抜な仮面やナイフアクションにも目を奪われるが、「自由」や「正義」について真正面から問いた、かなり骨太の作品。
アメリカを植民地化したり、イギリスが独裁国家になっていたりと、映画では大げさに描かれているかもしれないが、偏向的な情報操作などある意味ではあり得ない世界ではないかもしれない。
政治的メッセージの強さだけでなく、もちろんラストのアクションも見応えがあり、それだけでなく、ラブストーリー的な要素や、同性愛などの差別、メディアの在り方等も散りばめられた、かなり深い作品となっていると思う。
どういう社会であれ、その社会を創りあげた責任は個々人にあり(「誰がこんな社会にしたのかは鏡をみるべき」)、社会を変えるのも一人のヒーローの力ではなく、個々人の力によらなくてはならないという当然だけど力強いストレートなメッセージには単純に惹かれた。
また、「V」を具体的に描くのではなく、象徴的な存在として描かれているのもよい。「V」とは一人の男でも、無敵なヒーローではなく、社会を変えようと思うすべての人が「V」なのだから。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 9点(2006-04-24 02:02:12)(良:1票)
96.《ネタバレ》 "V"は象徴である。
彼を演じるヒューゴ・ウィービングは最期まで素顔を明かすことはないし、
実は女性と匂わせる表現もあるが定かではない。
つまるところ、誰もが社会を変えられる"V"になれるということ。

もちろん"正義"のためなら非道行為を厭わないテロリストの側面を持ち、
自由と権利を手に入れることは各々が自覚し血を流すことだと言える。
数多くの犠牲を経て民主主義を手に入れた欧米の歴史そのものだ。

あの大爆発で強烈なカタルシスを感じたが、良い未来になるとも限らない。
権力者の言うことを受け入れて平穏に暮らしたいか、
抑圧を跳ね除けて閉塞感を打ち破りたいかは一人一人が決めること。

見たのはもう昔の話であるが、現在の社会情勢と大きく重なる。
侵攻を続けるロシア政府の姿勢を自国民がどう選択するのか。
そして日本も同調圧力に従うままどこかで諦めていて、緩やかに悪い方向に進みたいのかと。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 6点(2022-06-28 21:34:19)
95.ジョン・ハート演じるサトラー様がスキャットマン・ジョンにしか見えなくて、いつ「ピーパッパッパラッパ」って言い出すのかとドキドキした。それはさておき、セリフは冗長で無駄に難解だし、予定調和的なラストへなんとなく進んでいく抑揚のないストーリーがまったくもっていまいち。やっぱスキャットマン・ジョンに活躍してほしかったな。
センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 5点(2021-05-28 23:29:32)
94.《ネタバレ》  クソつまんねー。90年代や00年代って、こーゆー不思議ちゃん映画が多い気がします。
 ストーリーわかりづらい。それぞれの人物の目的がはっきり見えない。ばっきばきのSF設定に不自然なリアリティをねじこもうとして、凄い不協和音を感じる。近未来ならではの面白さはまるでない。とゆーか、たとえ未来のことはわからないとはいえ、SNSが浸透している現代から考えて、こんな時代錯誤な世界になるわけがないと思っちゃいます。
 もし百歩譲ってこんな世界になったとします。だったらもっと勧善懲悪ストーリーの痛快活劇にせんかい、という超個人的な希望。そのほうがこちらも『夢のある娯楽作品だから。』と割り切って見ることができます。
 では、悪口を言います。
 無駄に暗い。
 無駄にシリアス。
 無駄なコメディ。
 無駄に難解。
 無駄に長い。
 こーゆー作品が好きなひとはもちろんいるでしょう。私は無理。もう変化球すぎて無理。
 観る人を選びすぎる映画。私の中ではカルトムービーの位置づけです。
 私は『未来世紀ブラジル』系が大嫌いなのです。
 ここでのレビューを拝見しまして、この映画とソリが合わない理由がなんとなくわかりました。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 2点(2019-05-10 13:57:20)
93.《ネタバレ》 お目当てジョン・ハートの死に様は鬼畜独裁者の情けなさを見事に表す名人芸でありました。理念は死なないと立ち向かうのも独裁者を生み出すのも個人の意思なのだと思わされます。スティーブン・レイ演ずる警視がもう少し体を張って欲しかったところです。Vの無表情の仮面が表す喜怒哀楽が印象深く一度も取らなかった演出は正解でしょう。議事堂爆破は復讐を超えたテロにしか見えません。実際に起きた火薬陰謀事件の元を辿ればヘンリー8世の離婚問題に行き着くのに驚きで、トーマス・モアのあの映画をまたぞろ観たくなりました。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2018-04-08 00:42:07)
92.《ネタバレ》    
H.ウィービングの抑制のきいた、テンポとリズムの良い台詞を聞いているだけで
個人的には見ごたえがあって、何度も見る映画の一本です。
内容の哲学的な部分は好みの分かれるところだと思いますが
個人的にはいろいろ考えさせられます。
単純に娯楽アクションとして見ても楽しめるとは思いますが
いろんなことを考えながら見てみると意外と違う魅力が見つかるカモw
こっちゃんさん [映画館(字幕)] 9点(2016-09-06 18:15:12)
91.《ネタバレ》 ヴィジュアルが非常にかっこういい映画。

本来であれば描きにくい、反社会的なブラックなヒーロー像を成立させるために、
あれやこれややった結果。そこまで政治的な意図のある映画ではないのに、
なぜか政治的に神格化されたがっているかのように扱われてしまっている。

SWで主人公が帝国と戦うことについて
共和制と独裁の闘争が~と言い出す人と比べると、
圧倒的にこちらのファンとアンチの数のやばさがわかるだろう。

もちろんメッセージとしてそうしたものはあるんだけど、
魅せたいものは別にあったのだろうと考えると、
やはりこのご時世、興味の無いものには触れないほうがいいのだろうね。

本来はヒーローの造詣のみを追及したそのかっこよさに6点。
病気の犬さん [映画館(字幕)] 6点(2015-12-25 18:11:49)
90.《ネタバレ》 「コミックの映画化」という知識だけしかなかったので、実際に映画を観たら想像と全く違っていてびっくり。
アメコミっぽいヒーローヒロインが闘うお手軽B級映画かと思ってたら、渡邉美樹がワタミ社員にレヴォルーションされる映画なんだもの…
いや面白かったです、うん。
てか私ウルトラバイオレットと混同してましたwだからそんな誤解が生じてたわけですね。
あばれて万歳さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-01 18:14:14)
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【点数情報】

Review人数 129人
平均点数 6.23点
000.00%
100.00%
232.33%
386.20%
4107.75%
51914.73%
62418.60%
73627.91%
82116.28%
953.88%
1032.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.38点 Review21人
2 ストーリー評価 6.90点 Review30人
3 鑑賞後の後味 6.17点 Review29人
4 音楽評価 7.21点 Review28人
5 感泣評価 4.22点 Review22人
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