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スプリット

[スプリット]
Split
2016年上映時間:117分
平均点:5.16 / 10(Review 32人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-05-12)
ホラーサスペンスシリーズもの犯罪もの
新規登録(2017-02-10)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-02-16)【イニシャルK】さん
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監督M・ナイト・シャマラン
キャストジェームズ・マカヴォイ(男優)デニス/パトリシア/ヘドウィグ/ケヴィン・ウェンデル・クランブ/バリー/オーウェル/ジェイド
アニヤ・テイラー=ジョイ(女優)ケイシー・クック
ベティ・バックリー(女優)Dr.カレン・フレッチャー
ブラッド・ウィリアム・ヘンケ(男優)ジョン叔父さん
M・ナイト・シャマラン(男優)ジャイ
ブルース・ウィリス(男優)デヴィッド・ダン(ノンクレジット)
内田夕夜デニス/パトリシア/ヘドウィグ/ケヴィン・ウェンデル・クランブ/バリー/オーウェル/ジェイド(吹替)
志田有彩ケイシー・クック(日本語吹き替え版)
久保田民絵Dr.カレン・フレッチャー(日本語吹き替え版)
磯部勉デヴィッド・ダン(日本語吹き替え版)
脚本M・ナイト・シャマラン
製作M・ナイト・シャマラン
マーク・ビエンストック
ジェイソン・ブラム〔製作〕
製作総指揮スティーヴン・シュナイダー
配給東宝東和
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【クチコミ・感想】

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12
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12.《ネタバレ》 二十三重人格の誘拐犯と、彼に誘拐された三人の女子高生の攻防を描いたサイコ・スリラー。え、正直に言っていいですか。さっぱり面白くなかったんですけど、これ。あまりにもだらだらした展開に途中で寝落ち。次の日に続きから観始めたもののまたまた途中で寝そうになりながら、なんとか頑張って最後まで観終えました。その感想は、「つ、つまんねー!!」。ジェームズ・マカヴォイも幾つもの人格が共存する多重人格者をちゃんと演じ分けていたとは到底思えず…。最後のオチも意味不明。え、あの同監督の撮った超絶駄作『アンブレイカブル』と繋がってる?!そんなモン覚えてるわけねーって(怒)。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 2点(2018-04-04 20:21:02)
11.《ネタバレ》 終盤にいたるまでは、誘拐された女性と多重人格の犯人のやりとりを中心とした密室劇で、魅せ方もうまくて緊張感たっぶり。24人目の人格が現れた終盤は一気にチープな展開に。ここは、CGなしに抑えた方がおもしろかったでは。監督が一場面で登場するヒッチコックのなぞりは、いい加減やめてもらいたい。観ている側の集中をそがれる。
カワウソの聞耳さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-03-11 21:50:13)
10.《ネタバレ》 興行成績が絶好調だった『サイン』までの初期3作品だけでなく、ラジー賞ノミネートの『レディ・イン・ザ・ウォーター』、超低予算の『ヴィジット』までを評価しており、シャマランに優しい観客を自認している私なのですが、本作は楽しめませんでした。
まず、密室スリラーとしてまったく洗練されていません。被害者3人に対して加害者側は男性とはいえたった一人。しかも線の細いジェームズ・マカヴォイなので、本気で立ち向かえば何とかなるんじゃないかというシチュエーションに見えてしまっています。3人がかりで加害者に襲い掛かるが、思いもよらぬ反撃を受けて被害者にも観客にも「こりゃ完全にダメだ」と思わせるような展開を序盤に入れておく必要があったのではないでしょうか。また、密室内の被害者の様子と、家の外での加害者の様子を順番に見せるという構成のために、緊張感が持続していません。
オチの付け方も微妙。幼少期に性的虐待を受けたという被害者側の回想シーン(本筋とはほぼ無関係)の挿入は、観客に脳内オチを連想させるというミスディレクションの目的だったと思うのですが、あまりにしつこ過ぎてその意図がバレバレになっているし、そこまでして隠してきたオチが狼人間というのもサプライズになっていません。驚くよりも「ここまで引っ張って、それ?」という落胆の方が大きかったです。
良かったのはラスト、世界中が忘れかけていたアンブレイカブルさんの登場のみでした。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 4点(2018-01-27 02:32:48)
9.今度のシャマランはこう来たか~。ほえ~?なんか意外と普通のサスペンスホラー?
う~ん、多重人格ものにしてはありきたりすぎるし、予告編で観た情報以外にあまり驚きがないな。
まあ、期待したほどではないけどそこそこ楽しめたし、多重人格おっさんの演技が面白かった(特に踊る場面)から満足かな。
と、油断していたら突然やってきた壮大なオチ。シャマランのしてやったり顔が思い浮かぶが、なんともはや異次元すぎてどうしていいかわからずただただポカーンとして帰路に着くのであった。
ヴレアさん [映画館(字幕)] 6点(2017-06-20 19:01:38)
8.《ネタバレ》 23人の人格を持つ男vs女子高生3人組。23人の人格といいつつ、出てくるのは見た目とギャップのある女性や子供など数人のみだし監禁場所や内容も特に驚きはなかったかな。人格の主導権争いもふーんってだけでベタだしね。人格が変わる事により肉体構造も変わり女子高生がえじきになった辺りで「あー、シャマランには珍しくホラーになっちゃうのか」と思ったらさらにその上をいくラストでそこはビックリだった。途中で「アンブレイカブル」の音楽を使ってたから違和感を感じたけどダンが出てくるとはねぇ。アメコミ映画が大流行りだからシャマランもヒーロー物をやりたくなったとしか思えなかったな。今回はダンに対抗できるビーストという怪物誕生物語で盛大な前フリ映画でしたね。まぁぶっちゃけあのラストシーンは丸々カットで、性的虐待を受けてたケイシーが多重人格者ケビンの表に出た人格ビーストもろともオッサンの記憶も払拭したラストにした方が筋が通った気がしますが、こういう流れにしたいなら続編は早々にやって欲しいトコですけどね。再来年は遠いな。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 5点(2017-05-30 21:42:52)
7.まぁ、「アフターアース」や「ヴィジット」に比べればマシだわな。「結末は誰にも言わないで」については、お話と全然関係ないじゃん?言っても支障ないと思うけど言うなと言う事なんで何も言いません。しかしシャラマン復活か?と言われれば「それは遠い」と言わせていただきます。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 5点(2017-05-27 16:46:07)
6.《ネタバレ》 車の後方から近づいていく犯人の主観ショット。異変を仄めかすバックミラーの画面。ドアの取っ手に手をかけつつも硬直して逃げ出せない
アニヤ・テイラー=ジョイの強張った表情。出だしは快調なのだが、ベティ・バックリー側のドラマが挟まれる度に散漫になる。
そこに登場するヒッチコックライクな階段の美術と縦構図は面白いのだが。

例によってドアやドアノブも全編にわたってよく使いこなしているのだが、ジェームズ・マカヴォイの芝居に寄りかかり過ぎている印象に
負けてしまう。

タイトルにちなんで分割画面を使えとまでは言わないが、部屋から脱出を試みるシーンにはヒロイン側と犯人側とのクロスカッティングなりを
もっと上手く平行させてサスペンスを煽って欲しい。ついでに言えば、定番的な「割れた鏡」程度の小道具もやはり活用して欲しい。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2017-05-23 00:41:48)
5.《ネタバレ》 シャラマンの映画ということで後半の展開は予想されていましたが、主人公と犯人の駆け引き、がもっと効果的でないと、外部からの救いの手を期待できない分、緊張感がなくなります。

 それでも続編見てしまうんでしょうな。エンドロール最後まで見ましょう!!
午後こうさん [映画館(字幕)] 6点(2017-05-21 14:30:28)
4.《ネタバレ》 ちょっと惜しい上質なサイコスリラー。
恐怖、同調、悲哀・・・
鑑賞中、色んな感情を味わいながら展開を追うことになった。
多重人格障害って、本人も世の中も向き合い方が難しい。今回は障害の負の部分が描かれていて、戦慄した。
主演のジェームズ・マカヴォイは多重人格を丁寧に演じててナイスだった。
但し、終盤の展開は物理的に失笑レベルになってしまっているので惜しい。
カジノ愛さん [映画館(字幕)] 7点(2017-05-19 21:58:30)
3.《ネタバレ》 なんだかんだで目が離せないシャマラン監督。しばらく雇われ監督的なポジションをこなしていたが、自ら企画した「ヴィジット」に続き、本作もシャマ節全開の作品になっている。

まず普通に面白い。
クラシックな監禁スリラーに、興味深い多重人格者の設定や、24人目にまつわるミステリなど、様々な要素を加味しているのが良い。
女子高生のキャラ付をさっさと済ませた後は、するりと日常が地獄に変わっていくテンポの良さもなかなか。これらをまとめあげるシャマランのストーリーテリングに狂いは無い。マカヴォイのパフォーマンスも素晴らしい。

題材となっている多重人格。これはスポット制度、3人の女性被害者、24人目の人格などから察するに、同じく23(+1)の人格を持つビリー・ミリガンに着想を得ているのだろう。彼の場合は最後の人格が「教師」だそうだが、本作では24人目に「ビースト」を創り出すことで、「人格次第で身体能力も変わる」という設定が、映画的な面白さに昇華している。
(ちなみに本家ミリガンに関しては、ディカプリオ主演で映画化が予定されている。ディカプリオはJ・ベルフォート、J・エドガー、H・グラスなど実在の人物を多く演じているが、さらに24人プラスとはとんだスプリット野郎である)

個人的に一番面白かった点は、ユーモアと悪意が織りなすなんとも言えないあの空気感か。
怖い・不気味・絶望的だが、どこか滑稽。最悪の状況で踊り狂うヘドウィグの狂気じみたユーモアなど、このさじ加減はシャマランの上手い所である。

また時折あらわれるシャマランの悪意も面白い。
なんせ主役以外の2人は何の武器もない普通の高校生。
「リア充?ビーストに喰われちまえ!!」と言わんばかりの設定だが、この部分こそ本作のキモでもある。

SNSでの評判ばかり気にかけて、車を待つ主人公には「彼女はUber(配車アプリ)で帰るんじゃん?」と言うような今時のリアル(を拡張した)高校生。(※Uberの下りは字幕では省略されている)
誘拐事件は架空の場所ではなくKOP(※キングオブプルシア、アメリカ最大級の実在するショッピングモール。誘拐後、ニュースで名指しで登場するがこちらも字幕では省略されている)で発生する。
青島刑事ではないが、事件はSNSのタイムラインではなく彼女たちのリアルで起きているのだ

しかしながらネット上で生きている彼女たちにとっては、拉致監禁など半年習ったケンポーカラテで打開すればいいだけ。3人力を合わせればどうにかなるでしょという戦略だ。
当然そんな精神ではこの世界を生き抜けまい。
傷つくことなく眠ったまま生きてきたからこその価値観・世界観。そういうものはシャマランおじさんが全部まとめてぶっ壊す。
自分はフーターズ大好き野郎で出演しておきながら、なかなか毒のある鋭い展開で魅せてくれるではないか。

最後に唐突な続編発表をしたときは「何勝手にシャマラン・ユニバース始めてるんすか」とも思ったが、やはりそういう部分も含めて個人的に気になるシャマラン監督なのである。金髪は胸、黒髪はケツというチョイスも個人的には支持している。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 7点(2017-05-18 15:21:53)
2.観て損をした。 金返せと言いたくなるレベル。 こんな駄作でも映画館へ行かせてしまう日本の配給会社のプロモーション術にプラス2点。
ミスプロさん [映画館(字幕)] 4点(2017-05-17 10:20:45)
1.《ネタバレ》  ネタバレの有無については有にしてますが、配給会社の意向としてはネタバレ厳禁って事で、大事な部分についてのネタバレはしません。と言っても、この映画をネタバレ無しで語るのはなかなか難しいワケで・・・

 まず、宣伝にある「誘拐された女子高生3人VS誘拐した男23人格」、ここが実は、あまり面白くありません。
 監禁モノとしては『羊たちの沈黙』や『アリス・クリードの失踪』『10 クローバーフィールド・レーン』などの映画が思い浮かびますが、それらに比べるとサスペンスはユルユルな状態で、よくもまあこれだけ緊迫感の無い監禁モノが撮れるなぁ、ってヘンな感心しちゃうレベル。それは、どういう場所に監禁されているのかが一応隠し事になっているがゆえに監禁場所の構造や位置関係を明確にできないっていう理由もあるからなのですが、それ以前のところで、脱走を試みる部分や犯人との駆け引きが、バラバラ散りばめてあるばかりで単発の上げ下げ状態で、ちっとも映画全体の大きな流れになっていっていない、っていう。
 また、犯人の人格がいっぱいあるがゆえに、犯罪者としての恐さが全く定まらない、弱い人間、優しい人間な部分がサスペンスとしての足を引っ張っちゃってます。
 その23人格部分、マカヴォイの演じ分けは上手いとは思いますが、内面で23人がどう世界を作っていて、その関係がどのように動いてゆくのか、その深いところまでを想像させてくれるレベルではないんですよね。そこって結構重要なハズなのですが、シャマラン監督はそこにはあまり興味がないようで。

 シャマラン監督作品らしさというのは一応しっかりと刻まれています。監禁や多重人格はシャマラン監督が一貫して描いてきた「見えない事の恐怖」に直結していますからね。でも、よくある素材である事によって他の作品との差別化がシャマラン監督お得意の「衝撃のラスト」程度でしか誇示できていないのが残念な感じで。

 そして、一応の衝撃の展開の後の衝撃のラストなんですが、それは世界を矮小化させる、むしろガッカリさせるモノだったような気がして。そっち方面でなく、監禁された3人の女子高生の方に、もっと映画の気持ちを向けてあげて欲しかったなぁ。
あにやん‍🌈さん [試写会(字幕)] 5点(2017-05-03 19:34:40)
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12
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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 5.16点
000.00%
100.00%
226.25%
3618.75%
439.38%
5721.88%
6721.88%
7412.50%
826.25%
900.00%
1013.12%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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