椿三十郎(2007)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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椿三十郎(2007)

[ツバキサンジュウロウ]
Sanjûrô
2007年上映時間:119分
平均点:5.57 / 10(Review 69人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-12-01)
アクションドラマコメディ時代劇リメイク小説の映画化
新規登録(2006-11-28)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-09-10)【イニシャルK】さん
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監督森田芳光
助監督増田伸弥
杉山泰一(監督補)
キャスト織田裕二(男優)椿三十郎
豊川悦司(男優)室戸半兵衛
松山ケンイチ(男優)井坂伊織
鈴木杏(女優)千鳥
村川絵梨(女優)腰元こいそ
佐々木蔵之介(男優)木村
中山卓也(男優)広瀬俊平
戸谷公人(男優)守島広之進
林剛史(男優)寺田文治
鈴木亮平(男優)関口信吾
すほうれいこ(女優)腰元
森下千里(女優)腰元
岡元次郎(男優)
伊藤克信(男優)三太夫
風間杜夫(男優)竹林
西岡徳馬(男優)菊井
小林稔侍(男優)黒藤
中村玉緒(女優)睦田夫人
藤田まこと(男優)睦田
原作山本周五郎「日日平安」(ハルキ文庫刊)
脚本菊島隆三
小国英雄
黒澤明
音楽大島ミチル
石川光(音楽プロデューサー)
撮影浜田毅
製作島谷能成
早河洋
千葉龍平
東宝(「椿三十郎」製作委員会)
テレビ朝日(「椿三十郎」製作委員会)
朝日放送(「椿三十郎」製作委員会)
角川春樹事務所(「椿三十郎」製作委員会)
エイベックス・エンタテインメント(「椿三十郎」製作委員会)
BIG SHOT(「椿三十郎」製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
製作総指揮角川春樹
プロデューサー富山省吾(プロデュース)
市川南〔製作〕
三沢和子
配給東宝
特撮橋本満明(視覚効果)
美術小川富美夫
衣装宮本まさ江(衣裳コーディネート)
編集田中愼二
録音柴山申広
照明渡辺三雄
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49.《ネタバレ》  ほぼ黒澤版に忠実に作られています。面白さも損なわれることなく楽しく鑑賞することが出来ました。ただ、熱演はしているんですが織田裕二はどう見てもミスキャストと言わざるを得ませんね。やはり、黒澤版は三船敏郎あっての椿三十郎でしたから、どうしても違和感を感じてしまいました。どうせだったら、織田裕二に合わせた椿三十郎像を作り上げて欲しかったですね。あと個人的には、最後の決闘シーンで飛び散る鮮血が無かったことが残念でした(あのショッキングな鮮血が殺し合いはグロテスクなものであり決して格好良いものではないことを示してくれているように感じていましたから)。
TMさん [地上波(邦画)] 7点(2009-09-06 22:56:20)
48.素晴らしい、映画というものが何たるかを実感するにはうってつけの作品。ただし、黒澤作品と両方観なければ実感できないのが欠点。第一に映画の基本は脚本であることが良くわかる。素晴らしい脚本だと映画を作る技術があれば誰が製作してもある程度の面白い映画となることもわかったし、黒澤映画の面白しろさは黒澤監督の演出能力の高さによると評価されるが、それは過大評価で脚本の良さによるところが大きいということがわかる。第二に映画は役者の能力が大きく影響するということも良くわかる、三船と織田、よくもまあこれだけ極端な実力差の配役をしたものだと感心する。森田監督は黒澤監督の過大評価を証明したかったのだろうか?あるいは映画学校での教育教材として作成したのであろうか?
ダルコダヒルコさん [地上波(邦画)] 4点(2009-05-10 18:45:48)
47.うーーん狭い。世界観が。。。ありがちな話にありがちな展開。始めから終わりまで想定の範囲内でした。織田もいつもの熱演でしたが時代物には合っていないと感じました。

たかちゃんさん [地上波(邦画)] 4点(2009-04-25 22:13:21)
46.う~ん……。三船と織田の厚みの違いがまざまざと出た。これはコメディなんだから、と自分に言い聞かせつつ観ても、まだ軽すぎる。『椿三十郎』は、コイツ本気にさせたら怖いんだろうな……というヤツが飄々としてるから良いのであって、織田にその貫禄が無いのは致命的でしょう。三船敏郎が、世間で言われているほど名優だとは思わないけれど、放つオーラの差は歴然としている。残念な作品。
TERRAさん [DVD(邦画)] 4点(2009-04-18 22:46:49)
45.三船敏郎版は未見です。織田裕二が結構頑張って役になりきっていたと思いましたが、それでも本来の椿三十郎の持つ飄々とした物腰がイマイチ表現できて無かった気がします。それと
あとラストの殺陣が微妙だなと感じました。もう少しカッコよく立ち振る舞って欲しかった。
民朗さん [映画館(邦画)] 6点(2009-02-14 09:35:45)
44.《ネタバレ》 織田裕二の椿三十郎、悪くない。無論、三船と比べるのは可哀相だが、リメイクとしては上出来の部類。そもそもオリジナルの脚本が面白いのだから、当たり前。時代劇なのに血が一滴も流れないという演出は、タケシの某時代劇のようなCG処理に比べればよっぽどマシ(血は流れないが、人を斬ることの痛みは伝わってくる)。 ただ、ラストの決闘はやや拍子抜け。スローモーションのリプレイ、必要か?
フライボーイさん [DVD(邦画)] 7点(2009-01-17 06:53:05)
43.オリジナルを見たことある人間にとっては織田裕二が三船敏郎の真似をしてるような演技を見て笑いそうになってしまう。でも全体的にはまずまず楽しめた。というのも、それだけ忠実にリメイクしてるからということで、やっぱり元々の話が面白いからなんだな、と思った。ラストの対決だけはオリジナルとは変えてあって、変えること自体はいいと思うんだけど、これが非常にかっこわるくて残念。俳優に関しては脇役の人達が結構良かった。特に若侍の中でガチャガチャうるさい役の人は良い味だしてたと思う。オリジナルを未見の人が見たら普通に面白いと感じそうなので、ここから黒澤映画に興味を持つ人が増えたらこの映画の役割は大きかったと言えるんじゃないでしょうか。と、優等生的コメントで〆。
回転さん [地上波(邦画)] 6点(2009-01-09 01:31:18)
42.まあ、本道の娯楽映画ですな。確かに、最近こういう映画がなくなっていることを改めて思いださせてくれる作品でした。でも、オリジナル(未見)がどうこうというのは全く別として、やっぱり「なんで織田裕二なの?」と思ってしまう。織田裕二じゃ世間の好き嫌いがはっきり分かれてしまうでしょ。そして嫌いの方がたぶん多いでしょ。黒澤のリメイクで、角川春樹の製作で、主演織田じゃ、最初からハンデ負いすぎでしょ。批判の嵐は覚悟の上なんでしょうね。これだけのハンデを考慮すれば、よく頑張った作品なのでしょう。豊悦はいいな。画面にいるだけでちょっと緊張感が生まれる。ストーリー、脚本は確かに映画の教科書といったできだね。主役、敵役、道化的に物語を進めていく若侍、茶室の小悪人、リズムの緩急をつける母娘、役割がはっきりしていてわかりやすい。それと押入れ侍、これがいかにもうまいよね。 起承転結もしっかりしている。でも、そもそも、城代家老を拘束した悪人達が自分らの罪を城代家老に認めさせようとするなんて設定が破たんしているし(家老を殺してから証拠をでっち上げるってのが普通のストーリーでしょ)、それ以前に、藩上層部の悪行を訴えに来た若侍をできる人物と評される城代家老がみすみす張本人の大目付のところへ行かせてしまうなんてありえないでしょう。あと、切れ者という設定の室戸もちょっと間抜けすぎるよね。素性のわからない浪人にいきなり手の内をベラベラしゃべったり、一人だけ生き残ったことにも疑問を持たないなんて不自然きわまりない。あと後半の椿の花は、もっと効果的に鮮やかに使ってほしかったな。まあ、結論としては、「普通におもしろい」位の映画でした。
フラミンゴさん [地上波(邦画)] 5点(2009-01-08 11:20:10)
41.最後の対決シーンは物足りませんでしたが、脚本のおかげか、全体的に見応えが有ったと思います。オリジナル版を観てみたくなりました。
山椒の実さん [地上波(邦画)] 6点(2009-01-05 23:08:26)
40.どうしてリメイクしようなどと思ったのだろうか
らしゅたーさん [地上波(邦画)] 2点(2009-01-04 23:34:42)
39.《ネタバレ》 織田裕二の言い回し、9人のドタバタには結局最後まで違和感があったけど、思ったより観ることができた。でも途中の間延びはダメ。
nojiさん [地上波(邦画)] 4点(2009-01-03 12:55:27)
38.私は旧作品は見ています。このあいだ、ひとりでテレビでみていたのだが、主人公が、有名な自分の名前を告げる場面で、なんか観ていて非常に恥ずかしい気持ち、というか、イヤな感覚、というか、ボリュームを落としたくなる、目をそらす、というかそんな、イヤな気持ちになった。この原因を何でだろうと色々と、結構、思いめぐらしてしまった。おーー、ハズカシー!
男ザンパノさん [地上波(邦画)] 5点(2009-01-01 23:57:34)
37.《ネタバレ》 流石原作クラッシャー森田芳光、最後の砦である黒澤作品も何の躊躇いも無くリメイクして崩壊させてしまった。大体「模倣犯」の監督がのうのうとまだ監督をやれている時点でおかしい、邦画の質の低さの原因はこの馴れ合い体質に尽きる。更にシャブ中の角川春樹まで関っているのか、どうしようもないな。黒澤映画という最も重厚な映画に、軽い役者の代名詞である織田裕二を選ぶ神経が分からない。どう考えても織田自身が世間一般の感覚とズレているし、独特の喋り方のあの胡散臭さが生理的に受け付けない。世間では何割の方が支持しているのか一回投票でもすればいいと思う。豊川悦司の妙に高い声・ガッツポーズをとる鈴木杏・松山ケンイチ以下キャラの被った藩士・他の作品のイメージが強すぎる中村玉緒に藤田まことと他の出演者も微妙に違うと感じた。20年ぐらい前に観た時は面白かった記憶しかないのだが(付けるとしたら9点)、今回出演者が此れだから脚本のアラまで見えてしまった。最初の藩士の話だけでは筋道は分かりずらいし、誘拐したりやることが回りくどい。あとどう考えても1人だけ生き残った織田を疑うだろう。褒められるのは殺陣ぐらい。一番気になっていた最後の一騎打ちは、あれでもいいと思うが血が足りない。
まさサイトーさん [地上波(吹替)] 3点(2008-12-30 13:09:48)(良:1票)
36.《ネタバレ》 どうでもいい所が間延びしてて、肝心なところが簡略化されてる。同じ脚本使ってるはずなのにどうもしっくり来ないのは、黒澤と三船が作り出した「空間」まではどう逆立ちしても真似できないことの何よりの証明だったのではないでしょうか?

三船敏郎さんはスクリーンの中ですっかり椿三十郎を生きていたけど、織田裕二さんはスクリーンの中でも織田裕二のままだった。同名の椿三十郎というキャラを演じているってだけに感じたり・・・。この差は決定的に埋まらないんじゃないでしょうかね。オリジナルを忘れて見ろと言われても、同じ脚本使って完全に意識して作ってるものだからそれは端から無理ですし。三船三十郎をこれでもかと意識してましたが、どっちみちどう演じても色々言われるだろうし大変だったと思いますけどね。トヨエツも本来は上手い役者なのに、室戸を演じるにはできるキレ者という雰囲気が感じられなかったです。そして全体的に登場する役者が若いから、どうしてもテイストがソフトになってしまって・・・。

ラストも居合で良かったのでは?オリジナルと変えてきたけど、結局北野武監督版の座頭市っぽく見えてしまった気が・・・。こちらを最初に見てたら及第点だったかもしれないけど、オリジナルを知ってる者としたら何もかもが物足りない。でもオリジナルを見てなかったらこっちも見てなかっただろうし・・・。黒澤明&三船敏郎の偉大さを改めて痛感。上手く言えないけどとにかく残念な作品です。
まさかずきゅーぶりっくさん [地上波(邦画)] 5点(2008-12-30 01:46:56)
35.14インチのTVで見ていたんだけど、TVで十分。みなさん書いていらっしゃいますが、脚本の素晴らしさを確認するだけのような映画になってしまっています。それと、キャスティングで良かったのはトヨエツと押入侍くらいかな。中村玉緒も違うし、鈴木杏も、藤田まことも・・・。もちろん彼も。
あと、カラーの白い椿よりも、オリジナルの白い椿の方が痛いほど白いですね。
P5さん [地上波(邦画)] 6点(2008-12-29 10:09:14)
34.《ネタバレ》 オリジナルは既見。全く同じ脚本で作るとどうしても
オリジナルとの比較になってしまう。
特に役者の技量の比較という形で。
織田裕二は三船敏郎のモノマネをしているようで仰々しく滑稽になってしまった。
それからトヨエツはこの役にはあまり向いていないような気がした。
キャラが今ひとつでも面白かった。脚本がいいから最低限楽しめます。
飴おじさんさん [地上波(邦画)] 6点(2008-12-28 23:44:45)
33.何ともテレビ的で安普請な「椿三十朗」でした。新春スペシャル時代劇「椿三十朗」とでも銘打って、ゴールデンタイムで放映していれば納得もできる出来栄え。キャストも演出も、それレベル。 見応えも薄く軽い。

翌々考えてみたが、やっぱあのラストシーンのヌルさが気に食わない。キレイにまとめたつもりだろうが、血脈の通わせ損ねた中途半端な人間ドラマに成り下がったカンジでした。
aksweetさん [DVD(邦画)] 3点(2008-11-29 23:24:09)
32.《ネタバレ》 製作サイドに黒澤オリジナル版を超えようという意識は無かったと思う。映画関係者なら尚更わかると思うが黒澤版にはそれほど隙がない。
森田氏は「今の若い人にあの脚本の素晴らしさを知ってもらいたい」と言ったらしい。最初から白旗を上げてるようだけど、森田版を観終わった後に実感したのはまさにその点だった。中途半端に脚本に手が入っていないおかげで、自分は安心して役者の違いと演技の違いを楽しみ、役者が変わっても全く退屈しなかった脚本の出来の良さに改めて感心した。ちなみに織田裕二には「四番バッターではなく一番バッターの三十郎を演って欲しい」と言って口説いたらしい。三船敏郎のあの演技に比肩し得る役者がイメージできず、方向性を変えるしかなかったのだろう。そう考えると、菊井側の侍を大量に斬殺するシーンのもたつき方も頷けるし、三十郎初心者には筋の通ったキャラクターに見えたはずである。自分はこの映画を楽しんだ。黒澤版との違いも楽しめた。おそらく森田版は目的を達していると思う。
だから、改めて言っておきたい。この映画を観たからといって、黒澤版を観ずに「椿三十郎」を終わらせているとしたら、それは大間違いです。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-11-12 06:23:18)(良:2票)
31. 今時の役者と今時の空気でリメイクすれば、森田芳光じゃなくたって、どうしたってこの程度。オリジナルと比べれば、上等の学芸会並み。まあ、これが呼び水となって、オリジナルに進む人が出てくれば、それで立派に役目は果たしたといえるのだろう。しかしまあ、よくも無謀にもリメイクする勇気があったものだ。
goroさん [DVD(邦画)] 3点(2008-10-13 04:07:19)
30.《ネタバレ》 織田起用はさておきリメークの必要があったのか本当に疑問を感じてしまう。素浪人には程遠い爽やかな三十郎と声のトーンが高く凄みを感じぬ半兵衛、それはそれで許容範囲としても、オリジナルでの目的のためには躊躇なく敵を叩き斬る三十郎や半兵衛とは同じ脚本であっても全くの別人であるとしか思えない。それは鞘に収まる良い刀ではなく「抜身」と評されることへの整合性の有無ではないか。「抜身」ゆえに最後の血闘があり、惜しまれても去り行く三十郎がいるのである。森田監督は三十郎を織田でしか考えられなかったという。しかし、ギラつく抜身を表現できないのなら絶対に脚本を変え「織田版」を作るべきだったと思う。単純にこの作品は三船敏郎には似合わない。
monteprinceさん [映画館(邦画)] 5点(2008-10-09 23:17:25)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 69人
平均点数 5.57点
011.45%
100.00%
222.90%
3710.14%
4811.59%
5913.04%
62028.99%
71420.29%
8811.59%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.25点 Review4人
2 ストーリー評価 8.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review6人
4 音楽評価 6.16点 Review6人
5 感泣評価 5.50点 Review4人
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