ゴジラ キング・オブ・モンスターズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

[ゴジラキングオブモンスターズ]
Godzilla: King of the Monsters
2019年上映時間:132分
平均点:6.35 / 10(Review 57人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-05-31)
公開終了日(2019-12-18)
SFファンタジーシリーズものパニックもの特撮ものモンスター映画3D映画
新規登録(2019-05-01)【アングロファイル】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【Сакурай Тосио】さん
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監督マイケル・ドハティ
キャストカイル・チャンドラー(男優)マーク・ラッセル博士
ヴェラ・ファーミガ(女優)エマ・ラッセル博士
ミリー・ボビー・ブラウン(女優)マディソン・ラッセル
ブラッドリー・ウィットフォード(男優)リック・スタントン博士
サリー・ホーキンス(女優)ヴィヴィアン・グレアム博士
チャールズ・ダンス(男優)アラン・ジョナ
デヴィッド・ストラザーン(男優)ウィリアム・ステンツ
渡辺謙(男優)芹沢猪四郎博士
チャン・ツィイー(女優)アイリーン・チェン博士/リン・チェン博士
ジョー・モートン(男優)ヒューストン・ブルックス
アイシャ・ハインズ(女優)ダイアン・フォスター大佐
CCH・パウンダー(女優)ウィリアムズ上院議員
田中圭マーク・ラッセル博士(日本語吹き替え版)
木村佳乃エマ・ラッセル博士(日本語吹き替え版)
芦田愛菜マディソン・ラッセル(日本語吹き替え版)
渡辺謙芹沢猪四郎博士(日本語吹き替え版)
松尾諭ジャクソン・バーンズ海軍兵曹長(日本語吹き替え版)
高橋理恵子ヴィヴィアン・グレアム博士(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子アイリーン・チェン博士/リン・チェン博士(日本語吹き替え版)
安原義人リック・スタントン博士(日本語吹き替え版)
土師孝也アラン・ジョナ(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦ウィリアム・ステンツ(日本語吹き替え版)
斉藤貴美子ダイアン・フォスター大佐(日本語吹き替え版)
宇山玲加(日本語吹き替え版)
森なな子(日本語吹き替え版)
原作マックス・ボレンスタイン(原案)
マイケル・ドハティ(原案)
東宝(キャラクター創造)
脚本マイケル・ドハティ
作曲伊福部昭「ゴジラのテーマ」
古関裕而「モスラの歌」
製作トーマス・タル
ジョン・ジャシュニ
ワーナー・ブラザース
東宝
製作総指揮坂野義光
バリー・H・ウォルドマン
ダン・リン
ロイ・リー
配給東宝
特撮ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術スコット・チャンブリス(プロダクション・デザイン)
トム・ウッドラフ・Jr(クリーチャー・デザイン)
ヘアメイクジョエル・ハーロウ
編集ボブ・ダクセイ
リチャード・ピアソン〔編集〕
録音イーサン・バン・ダーリン
字幕翻訳松崎広幸
その他坂野義光(in memory of)
中島春雄(in memory of)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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123
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17.《ネタバレ》 観て良かったと思います。他の方も言われていますが、日本の歴代のゴジラへのリスペクトが感じられます。
戦闘シーンはさすがです。エンドロールのゴジラのテーマ音楽〇です。

但し、こうすればもっと良かったのでは、という点をいくつか挙げます。
1.ゴジラ、キングギドラ、モスラだけで作れば、もっと内容の濃い映画が作れた。(特に不明なマンモスと足が長いのはいらない)
2.他の怪獣が親分/子分の関係にはしてはいけない。あくまで気が向いたら援護するよ的な感じが良い
3.原爆を手で持っていくシーンはいらない、もっとまともな話を作れなかったか?
cogitoさん [映画館(吹替)] 7点(2019-06-25 23:42:31)
16.《ネタバレ》 ニッポン大応援団的な映画で最高。
シーシェパードとグリーンピース大っ嫌いなわけだけど、日本文化を否定し環境叫びすぎて逆にクジラ(巨大生物)増やし過ぎ、我々日本人の大事な環境資源「お魚」を減らしてしまうテロリスト環境団体シーシェパードを皮肉った設定が秀逸ですっ!!あいつらのせいで脳卒中や心筋梗塞に効果満点のω3が減っちゃって日本人が滅びたらどーすんだって話。
モスラぁ~ヤッ♫ ほぼ日本人しか気づけないオマージュを随所に散りばめ、(「猪四郎」とか)サービス満点。
ゴジラが日本のゴジラじゃない!ってお怒りの節もあるでしょうけど。そうですよねえ、確かに。首が太いゴジラ。アメフト選手。アメリカだもの。
ゴジラはもともと着ぐるみ設定で現代の顔認証的な「形状認証」みたいなことやればゴジラ=「ヒト」って識別がおそらくなされるわけで、代々「中に人がいる」ことを潜在的に感じるある種の安心感が根本にある。だからゴジラってイグアナとかが水爆でああなってっていうより、ウルトラマンのジャミラみたいに「ヒト」的なものを秘めているので、米国ゴジラはあれはあれでいいのではないでしょうか。
一方でキングギドラはどうかっていうと、この映画のなかではちょっと苦しい言い訳をしていて「古来の言い伝えとかに該当するものがない存在だから地球由来じゃない」ってことにしてる。まあでもこの解釈だけはダメですね。シーサペント、八岐大蛇あのあたりが出処なのは明白であって地球の神話や言い伝えが出処。でも、キングギドラが我々にとって本能的に恐怖感を抱かせるのは間違いがなく、その理由は「龍」すなわちヘビの仲間であるからで、この映画ではできればもう少し蛇的な気味の悪さを映像化してほしかったかな。
小鮒さん [映画館(字幕)] 7点(2019-06-14 08:54:24)
15.《ネタバレ》 うーん。うーん。最初から最後までモヤモヤ。イライラ。
まず主人公の母親に全く感情移入できない。愛息をゴジラによって失って酒に溺れたお父さんの方がよっぽどまともだし、息子失いながらもまだ怪獣で世界を救うとかいってんの?サイコパスですよね。むしろ、息子を失ったことによって1人の命すら大事な命ってことに気づくはずでしょ。だから、たくさんの犠牲をはらってまで怪獣をぜんぶ目覚めさせて地球を綺麗にしよう!とか正気の沙汰じゃないですよ。あげく、娘も自分が巻き込んだくせに、娘は失いたくないとかいって車走らせて最後は見せ場つくって死んでくし。テロに近いよもはや。
いやいやいや。。。理解に苦しみます。あとは尺が長い。モスラがかわいい。母親死んでったけど、娘と和解してないよね。お母さんはモンスターよ!いやほんとそのとおり。あなたの一存で億単位でひとが死にましたよ。こんなわけわからない家族ドラマなら見せないでください。わたしたちは怪獣を見に来たんで。雨とか雪とか悪天候すぎて怪獣がよく見えません。よかったのはモスラ、音楽、怪獣。あとグッズ、可愛くて買っちゃった。
ギニュー隊長★さん [映画館(字幕)] 5点(2019-06-14 01:13:21)
14.《ネタバレ》 とても楽しかったです。我らが日本のゴジラが時代を越えてハリウッドでも大いにリスペクトされていることは、やはり嬉しく思います。最初にキングギドラと対峙した場面は鳥肌が立ったし、最後に怪獣たちがゴジラにひれ伏す演出とかサイコーでしたね。 (題名は伊達じゃなかった!) そして、、モスラは可愛い! なぜかセクシーなんだよな~ 不思議 (笑) この迫力は大スクリーンで観て本当によかったと思う。でも気になった点もいくつか。それは大体、人間たちが関わる部分です。怪獣が暴れる場面 (映画の大部分ですが) 、展開もカットも忙しくて、誰が今どこにいるのか、人間たちの位置関係に全くついていけない。サリー・ホーキンスさんはいつ誰にやられて死んだの? そして特定の人間とその家族を延々とフォーカスするのは毎回どうかと? この状況下ですからね、、生と死と人生のドラマ、みんなありますよ。て言うか、仕事の現場に家庭のいざこざ持ち込みすぎでしょ、この人たちは。冷静に振り返ってみると、むしろ被害拡大させてた気がしますよ。
タケノコさん [映画館(字幕)] 7点(2019-06-13 17:26:56)
13.《ネタバレ》 ハリウッド・ゴジラがやっと日本に寄せてきたか。昭和ゴジラ世代としてはキングギドラやモスラがアップデートされて嬉しい反面、ちょびっと複雑です。にして怪獣同士が戦っている側で主役が無事っていうにはお約束だけど違和感。まあ細かいところは気にせずに。てか続編あり?
kaaazさん [映画館(字幕)] 8点(2019-06-08 17:51:59)
12.《ネタバレ》 予告のラドンに惹かれて劇場に向かった、ゴジラでもギドラでもない目的はラドンだ。
やっぱりかっこよかった、それだけでも観に行って良かった。

太古から存在する巨大生物は「神」として存在し、地球を蝕む人間を粛正するために呼び起こす、、
は、はぁ、、
どこかで聞いたことあるような設定というか、シナリオ会議でこの意見出したら笑われて即却下のレベル
この映画が凄いのはその設定を押し通して、大事な時にハッチが開かない→「よし俺が行く」
爆弾の遠隔が効かない→「よし俺が行く」ドカーン
ボストンが崩壊する中、娘探しで業火を駆け巡る家族愛の押し売り等、決して今の時代に使ってはいけないフレーズを
ゴジラと一緒に呼び起こしてくれた。
ゴジラオマージュはオマージュリストがあって無理くり入れた感じ、もうオマージュとは言えない。

チャン・ツィイーは可愛くて良かったけど「双子」という設定だけじゃ弱かった、マナ・カナ出すべきだったのでは
「ラドン」単体でやってくれないかなぁ
かのっささん [映画館(吹替)] 6点(2019-06-05 10:05:59)
11.《ネタバレ》 IMAX3Dで鑑賞。

うーん、こいつは厳しい。この映画をひとことで言えば「ゴタゴタしている、とっちらかっている」ということ。とりあえずお話の方は完全にモナーク中心なのですが、中盤まで後手後手に回っているので行き当たりばったりな感じ。まとまりというか、芯の通った流れが感じられません。こういう行き当たりばったりが延々と続くためか、途中でだれてしまいました。地球環境の問題、とりわけ自然と人間との関係が扱われてたりしていますが、それが行動づけの理由に使われているだけで、浅いので印象に残りません。

あと、どこかで見たようなパターンがかなり多いというか、そういうのばっかり。たしかに今どき映画を作ろうとしても、だいたいのパターンは過去に作られてしまっていて前例は多いと思いますが、ちょっと多すぎというか、寄せ集めのツギハギに思えてしまいます。これは、ストーリー進行に芯が感じられないことと、無関係ではないのではないかと思います。この監督はゴジラ映画が好きらしいので(ただし本作を見る限りでは、平成のシリーズが好きなようだ)、オマージュというかサービスのつもりでやっているのかもしれませんが、どうもサービス過剰。こういうのはポイントを絞ってやるから効果的なのではないでしょうか。「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」という感じです。

むしろ怪獣たちの方ががんばっていて、怪獣が暴れ回る映画としては魅力的なのですが、ただ暴れ回るだけでは面白くない。やはりそこに至るプロセスが重要だと思うのですが、今回はそこのところがおざなりにされたような気がします。いろいろな要素を取り入れながらも、一点に集中しているのではなく、むしろ拡散している印象。要は、監督が取り集めた要素をうまく捌けなかったということなのでしょう。自分の実力以上の力は、発揮できないものです。

それとあちらでは、暴れ回る怪獣の足下で右往左往する人間を描かないとダメなようですが、これも効果的とは思えない。この方が迫力が出ると考えているのでしょうが、動きがめまぐるしすぎてどうも落ち着かないのです。遠くから怪獣の戦いを眺めるという図の方が、じっくり画面に集中できてよいと思いますが。
アングロファイルさん [3D(字幕)] 6点(2019-06-03 21:31:08)
10.《ネタバレ》  ベースが明らかに『三大怪獣 地球最大の決戦』と『怪獣大戦争』でチャンピオンまつり世代歓喜ワールド、だけど初代原理主義もしくはシン・ゴジラ原理主義の人には向いてなさそうよね、コレ。アタシは怪獣映画なんてテーマだのメッセージだのメタファーだのなんてさして重要じゃなくて、怪獣が出てきてドタバタ暴れてナンボだと思ってるんで、まあまあ面白かったわ。

 ただ、人間側のドラマは前作に引き続き退屈。怪獣と人間のドラマは水と油、って何度も書いてきてるけれど、今回も混ぜようと無理してて、でも全然なのよね。いちいち怪獣に近づき過ぎだっての。潰されても仕方ないわよ?みたいな状態になってんの、っていうか実際にそうなっちゃうあの人はアレで良かったのかしら? それなりに名前のある役者さんのあの退場っぷり、『ディープブルー』のサミュエル思い出しちゃったわよ。

 悪役の中二病全開な怪獣復活テロの理由とか、核の扱い雑過ぎで被曝しまくりでしょ!って状態とか、怪獣による被害描かれなさ過ぎとか、まあ、ツッコミどころだらけで、だけど良くも悪くもそういういい加減さもまた怪獣映画らしい、っちゃらしいのよね。

 地球の守護神的な描き方は平成ガメラみたいだし、傷付いて海の底で休んでるところに潜水艇で助けに行っちゃうあたりは昭和ガメラの世界だしで、ガメラファンも満足?

 でもやっぱり今の技術で巨大な怪獣がスクリーンいっぱいに暴れてる姿を見るのは気持ちいいのよね。巨大感を意識し過ぎて見辛くなっちゃってはいるのだけど(っていうか一体何が映ってるのかわかんないカットが結構あったわ)、人の力では到底太刀打ちできない畏怖すべき怪獣って存在を迫力いっぱいで見せてくれるのは単純に嬉しいわ。
 モスラの美しさ、その役割なんか、よーく判っていらっしゃる、って描き方で(予告編時点ではバトラみたいになっちゃったよー、って嘆いたケド)、それぞれの怪獣のイメージをきっちり守ってみせたレジェンダリーチャンピオンまつりだったわ。
 アタシ的にはもっとくだけちゃっても良かったんじゃない?とは思ったけどね。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2019-06-03 21:19:39)
9.《ネタバレ》 約2年ぶり2度目観賞。続編観賞に向けての復習。ケンちゃん爆死と引き替えに目醒めた王。「ゴジラVSキングギドラ」勃発。大迫力のメガトンバトル。描かれる家族ドラマ、取り戻した父娘の絆。王にかしずく巨大生物たち。そして…あの主題曲が聞こえてきた。良作。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 7点(2019-06-02 00:47:25)
8.《ネタバレ》 ●前作よりもパワーアップし、怒涛の怪獣オンパレードであっという間の130分だった。●ラドンが飛行した後のあの、風圧で持っていかれる描写をちゃんとやっててくれて感動した。●まさかのオキシジェン・デストロイヤー登場にはおったまげた!さらに芹沢博士の最後も、初代ゴジラへのオマージュを感じてジーンときた。●相変わらず暗いシーンが多すぎ。それと建造物との対比があまりないので、怪獣のスケール感をあまり味わえなかった。怪獣同士のバトルもいいんだけれども、モノを破壊して欲しいんですよねもっとめちゃくちゃに。ギドラの引力光線(ハリウッド版もこれでいいのかな?)はもっともっと暴れまわって欲しかった。●モスラはどちらかというとバトラっぽい。そんなに美しくない。●前作でゴジラはムートーを排除するために奮戦したが、そのムートーくん他にもいたようで、ちゃっかりゴジラの配下になっちゃって、これでいいのか?ってちょっと考えてしまったw ●怪獣のオンパレードはたしかに楽しいんだが、CGに慣れてしまったのか、鑑賞後しばらくたって、実写というよりアニメな印象が強く残っていることに気付かされた。そのせいなのか、怪獣たちがあれだけ出現し破壊活動をしているというのに、恐怖や絶望といったものを一切感じなかった。いや待てよ、最近観たアニメのゴジラの方が絶望感はあったな。たぶんこの映画は、大人向けには作られていないのかも。そっかぁ!こいつは懐かしの「東宝チャンピオンまつり」なんだ。まあそう思うのが一番ですね。


次はキングコングと対決だ!楽しみ!
Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 7点(2019-06-02 00:27:34)
7.あのバカ家族のせいで感情移入できないので大幅な原点です。
邦画の元ネタ通りモスラ、小美人を中心にやれば、ストーリー
もしまっていたように思います。画面は暗いし、ストーリーは破綻しているし
シン・ゴジラの方が数段よかったです。大勢の人がサクサク死んでいくので
もっと人命を大切にして恐怖感を煽らないと。
ゴジラの造形も首は短いし、マッチョだしイマイチです。
次作のVSコングでは。日本を舞台にフェンウェイパークではなく甲子園球場でバトルして、
最終決戦は熱海温泉でプロレス対決。コングは東京スカイツリーを登って欲しいですが。
現実的には、やはりニューヨーク辺りが舞台なんでしょうな。摩天楼をコングは登ったり、
ゴジラはビルを破壊して緑化するんでしょう。昼間のバトルに期待します。
SHOGOさん [映画館(吹替)] 6点(2019-06-01 22:20:45)
6.《ネタバレ》 前作サンフランシスコでの惨劇被害者家族をメインに据えてましたが邪魔で仕方がなかったですね。夫婦は生体音を流して怪獣を操作出来るという不思議システムなオルカを開発した元モナーク幹部だそうですが、「人類は地球の寄生虫。怪獣を蘇らせ滅ぼす」という「どこのサノスだよ」的なマッドサイエンティストのような思想で環境テロリストとともに行動しギドラを目覚めさせる嫁。それを止めようとする旦那、「こんなのイヤ」と逃げる娘が怪獣バトルの合間にことごとく延々と繰り返すのでテンポが悪かったです。怪獣を操れる超兵器と言っていいくらいの能力を持つオルカはただの端末で誰も監視しておらず何度もかっぱらわれるザルっぷりだし、人類を滅ぼそうとしたくせに終盤は娘捜しに躍起になっているというブレっぷりでアホかと思いました。『死霊館シリーズ』で好演しているヴェラ・ファーミガでしたが残念な役回りでしたね。モナーク側もテロリスト側もキャラが豊富に出てるわりにキャラが立っておらず凡庸な人だらけ。そんな人間パートの中で渡辺謙はさすがだったかな。初代ゴジラと逆で長年研究してきた盟友ゴジラに人類生存の願いをこめ「さらば友よ」と身を捧げて復活させる道を選択した芹沢は良かったです(ただまあ核の扱いは相変わらずですし、なおかつ日本人に特攻させるのはどうかと思いましたけども)。 ゴジラの造形は背びれを初代のような形に修正してきましたが相変わらずでっぷりとしててダメでしたし、伊福部昭の曲をアレンジして使ってましたが変な合いの手が入っててスゴく萎えましたが、キングギドラの光線がギザギザだったり神々しいモスラの美しい羽ばたきがあったり飛翔で衝撃波がでるラドンがいたり、今回は逆な役回りでしたがオキシジェン・デストロイヤーを持ってきたりバーニングゴジラになったりとオマージュ満載だし、怪獣プロレスのバトルはとても良かったです。最後はギドラの首が出て来ましたが単独じゃとても敵いそうにないコングのために細胞を使って何を作るのかな。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 6点(2019-06-01 18:40:04)
5.《ネタバレ》 予算も人も一杯かけているんだろうにねえ・・・
人間ドラマ部分の“不出来”具合は前作を上回り、かと言って、スペクタクルシーンも怪獣たちの足元で逃げ回る人間たちのクローズアップばかりが多用されて、見栄えのするシーンはごくわずか。はっきり言って予告編のほうが出来が良い。
芹沢博士も何がしたいんだかさっぱりわからんし。
初代のゴジラを米国でロードショー公開する際は、ドラマ部分をばっさりカットしてドキュメンタリー風に公開したと聞いています。今作は逆に同じことしてやればよかったのに。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 1点(2019-06-01 17:28:24)
4.あえて厳しめのコメントを。今、アマゾンプライムで全ゴジラシリーズが見れますが。その昭和ゴジラシリーズの中期〜末期並みの作品です。怪獣がたくさん出て、クモンガもどきもいたから「怪獣総進撃」並みかな?いや特撮的には怪獣総進撃の方が勝ってますね。今は全部CG見え見えだし。ストーリーには致命的な欠陥があるんでお話に期待してはダメです。唯一良かったのは東宝ゴジラの音楽を完璧に再現してたとこかな?やはり良くも悪くも昭和ゴジラの末期ですね。2014年版よりは遥かに良かったです。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 5点(2019-06-01 16:07:59)
3.《ネタバレ》 いやはや恐れ入りました。初っ端から出し惜しみをしない潔さ!
開始1時間ほどで良くも悪くも食傷気味でしたが「怪獣映画」としては満足です。
昭和、平成作品とも常連のキングギドラですが、間近での描写はある意味斬新(^^;。
名脇役ラドン(デカすぎ?)にしてもここまで丁寧に描写してもらえるとは、嬉しい誤算でした。
主役ゴジラについては、やられてやられて死にそうになりながら最後に一撃でガツン!まさにコレですよコレコレ。
(エンドロールによるとゴジラは本人が演じているらしいです…^^;)

全体としては、本家ゴジラに対し予想以上に敬意が払われていたことに驚かされました。
オマージュ満載というより、邦画ゴジラの映像をハイレベルにすればこうなるといったくらい違和感なかったです。
ストーリー展開のほうは、強引ドタバタです。
絶好のタイミングでの寸止め、寸前で踵をかえすといったベタなシーンがこれでもかと繰り返されます。
こういった頭の悪そうな展開にしても、この際どうでもよさそうな人間ドラマにしても、邦画ゴジラシリーズを忠実に再現していると言えるでしょう(^^;
今回ゴジラの擬人化がある程度進んでしまいましたので、今後に若干の懸念は残ります。まさか勝って“シェー”はしないでしょうが、プロレス化してしまった迷走の歴史は繰り返さないことを切に願います。

とにもかくにも芹沢博士まさかの「オキスジェンデストロイヤー返し」…やっていることは突拍子もないですが、いろいろな意味でジ~ンときました。
ケン・ワタナベに最高のシーンを用意してくれた監督さんに感謝です!
午の若丸さん [映画館(字幕)] 7点(2019-06-01 13:12:50)
2.《ネタバレ》  『ラドンの演出全般』『核兵器で瀕死のゴジラ復活』『平成VSメカゴジラのノリでバーニングゴジラへのパワーアップ』等恐らくデザイナーや演出家の中には東宝時代の怪獣映画を研究したか元から好きな人がいると感じれる程にオマージュが頻繁にあり、それ自体は非常に好印象かつ格好良かった。
 ただし、そんな怪獣達がいちいちおばさんが作った『怪獣翻訳機』的な装置に振り回されるのは、画的な格好良さとのギャップが激しく滑稽に感じられてしまった。
 ストーリーも全体的に起伏に欠け、話を進めるため『○○を××する』とか『□□すれば△△になるはずだ』みたいな理由に全然納得が出来ず『なんで?』とずっと疑問に感じてしまい、そこに面白さや感動はなくただただ退屈だった。
 ドラマパートの長さはそれなりに覚悟はしていたが、悪いことに前回は一応兵士の活動がそれなりにあったので洋画お得意のアクション映画的なノリがあったが、今回はひたすら非戦闘民達のダラダラと無駄に長い会話を聞かされるだけなのでむしろ悪化していた。
 ラストバトルも個人的には怪獣同士の戦いに集中したいのに、『行方不明になった娘の捜索』と言った本当にどうでも良いシーンをはさんでくるのではっきり言って邪魔以外の何者でもなかった。
 他にも、個人的に怪獣映画にとっての人間ってあくまで脇役と言う認識なのだが、『イチイチ人間を認識するために屈むゴジラとギドラ』や『戦闘機や戦艦を引き連れて現れるゴジラ』等とにかく人間の存在感を出そうとするのもなんかでしゃばってる感じがして好きじゃなかった。
 
 総評
 かなり怪獣映画の定番と言うかお約束が浸透してきているのは感じられたが、いかんせんまだまだメインスタッフのなかに『そう言うのを分かっていない者』がちらほらいて、『昔の東宝特撮映画なノリ』を期待している自分にとってはあと一歩という印象。
 
ムランさん [映画館(字幕)] 6点(2019-06-01 12:30:36)
1.相変わらず画面が暗いなぁ。まぁギドラ自体がハリケーンを引き連れているから仕方ないのかもしれないけど、明るい真っ昼間の中での闘いとかも観たかったですよ。
あと、人間ドラマなんかもわちゃわちゃしていて全然面白くなかったんだけども、怪獣達のバトルに関しては文句なしの迫力でぃしたよ!
特にモスラが良かった。繭から孵った時の羽のデカさにビックリしたし、眩いばかりの輝きを放っていてほんと神々しくて良かった。ちゃんとモスラのテーマも流れるし。
キングギドラもでかくて凶暴なんだけど、口から舌をチロチロ出して地面を舐めてるシーンがあって、なんか可愛い♪って思っちゃった。
あとはやっぱりキングオブモンスターズである我らがゴジラ。
その圧倒的な強さにシビれましたね。
日本版のゴジラシリーズへのリスペクトが随所に見受けられたので全体的には好印象。
ヴレアさん [映画館(吹替)] 8点(2019-05-31 21:39:52)
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【点数情報】

Review人数 57人
平均点数 6.35点
000.00%
111.75%
211.75%
311.75%
423.51%
51119.30%
61221.05%
71628.07%
8814.04%
958.77%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review3人
2 ストーリー評価 3.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.20点 Review5人
4 音楽評価 7.00点 Review6人
5 感泣評価 3.75点 Review4人
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