犬神家の一族(1976)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。4ページ目

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犬神家の一族(1976)

[イヌガミケノイチゾク]
1976年上映時間:146分
平均点:7.49 / 10(Review 187人) (点数分布表示)
サスペンスシリーズもの犯罪ものミステリー小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-05-22)【イニシャルK】さん
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監督市川崑
助監督浅田英一
キャスト石坂浩二(男優)金田一耕助
島田陽子(女優)野々宮珠世
あおい輝彦(男優)犬神佐清/青沼静馬
高峰三枝子(女優)犬神松子
三條美紀(女優)犬神竹子
草笛光子(女優)犬神梅子
三国連太郎(男優)犬神佐兵衛
川口恒(男優)犬神佐智
地井武男(男優)犬神佐武
川口晶(女優)犬神小夜子
金田龍之介(男優)犬神寅之介
小林昭二(男優)犬神幸吉
岸田今日子(女優)琴の師匠
坂口良子(女優)那須ホテルの女中
小沢栄太郎(男優)古館弁護士
大滝秀治(男優)大山神官
加藤武(男優)橘署長
三木のり平(男優)柏屋の亭主
横溝正史(男優)那須ホテルの主人(特別出演)
三谷昇(男優)藤崎鑑識課員
辻萬長(男優)井上刑事
原泉(女優)老婆お園
佳那晃子(女優)青沼菊乃(クレジット「大関優子」)
角川春樹(男優)渡辺刑事(ノンクレジット)
岡本健一[照明](男優)東京の仮面師(ノンクレジット)
出演三ツ矢雄二犬神佐兵衛(少年時代)(写真)(ノンクレジット)
市川崑佐兵衛の隣でグラスを掲げる男(写真)(ノンクレジット)
原作横溝正史「犬神家の一族」
脚本長田紀生
日高真也
市川崑
音楽大野雄二
鈴木清司(選曲)(ノンクレジット)
作曲小杉太一郎箏曲「双輪」(ノンクレジット)
撮影長谷川清
江口憲一(撮影助手)
製作角川春樹
市川喜一
角川春樹事務所
配給東宝
KADOKAWA(2021年リバイバル)
美術阿久根巌
編集長田千鶴子
南とめ(ネガ)
録音大橋鉄矢
照明岡本健一[照明]
その他IMAGICA(現像)
土屋テル子(記録)
あらすじ
信州財界一の巨頭、犬神財閥の創始者犬神佐兵衛は、まるで血で血を洗う葛藤を予測したかのような条件を課した遺言状を残して他界した。血の系譜をめぐるスリルとサスペンスに満ちた角川映画第一弾。
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127.《ネタバレ》 映画とは関係ないけど、小学生の頃『金田一少年の事件簿』が好きだったので「おお、これが噂のじっちゃんか」とちょっと感激しました。
有名な足のシーンとか、スケキヨの喋り方とか、妙にツボにはまるようなシーンが多くて楽しいです。全体としては不穏な空気が漂ってますが、怖いだけでなくどこか可笑しさやワクワク感も感じられる、雰囲気の良い映画だと思いました。
Trunkさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-03-22 16:21:55)
126.子供の頃の自分にとって、この映画はホラーでした。つい先日観たリメイク版とは違って、観てから相当の年月が経っているにも関わらず、有名な逆立ち死体を筆頭として印象に残る名シーンが今でもたくさん思い出されます。
HAMEOさん [地上波(邦画)] 6点(2009-02-12 15:31:48)
125.公開当時は予想外の面白さ(原作本の表紙が恐い、テレビCMが恐い、で、最初は全く気が進まず・・・)だったのですが、その後、シリーズを重ねる事で、もっといい作品が出て、相対的に評価が落ちちゃった感じです。まだ作品全体を貫くイメージの統一感に欠けていたり、やたらホラー映画風だったり。でも、全編、作為に満ちた画面作り、編集は、ワザとらしくてダメな人もいるでしょうけれど、私は大好きです。それにしても有名なテーマ曲はリメイクの方ではキレイな曲として扱われてる感じでしたが、当時はチイチイの首が菊人形から落ちるショットから始まるCMで悲鳴と共に流れ出す曲だったワケで、不気味で恐ろしい曲、だったんですけどねぇ。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2009-01-15 01:14:54)
124.《ネタバレ》 冒頭の日本家屋の見事なまでの佇まいの中、松子夫人(高峰三枝子)の「お父様、ご遺言を」の声に反応する佐平衛(三国連太郎)に小沢栄の古館弁護士、そして、島田陽子の珠世さんへという流れから始まる場面からして既にこの映画の持つ雰囲気、緊張感に作品の中へと入り込む。引き込む力というものがこの映画にはある。あの如何にも日本的な佇まい、雰囲気、映像美と全てがこれぞ日本映画というものを持っている。佐平衛の残した遺言の内容から次から次へと起きる殺人事件、島田陽子の珠世さんの美しさがより一層、怪しく(犯人ではないかと)思わせるほどの輝きを放っているからこそ、そんな彼女についつい見惚れてしまうほどのものが島田陽子から見られる。金田一耕助役の石坂浩二と女中おはるさん(坂口良子)のやりとりがこのドロドロした話の中で安らぎを与えてくれているのもこの映画の良いところであり、またその他の脇役に眼を向ければ、柏屋のご主人、三木のり平も何とも良い味を出しているし、ちっとも解ってないくせに「よ~し、解った」を連発する加藤武の暑中さんに他にも大滝秀治も良いし、主役から脇役まで一人として疎かにせずに描いている市川崑監督の演出の素晴らしさもこの映画の素晴らしいところで、佐清との松子夫人との会話、やりとりもこれまた泣かせる。そうです。この映画は単なるミステリーではない。母と息子の物語でもあるのです。松子夫人の「佐清に合わせてください」というここがこの映画の中でも最も泣ける場面、ドロドロした話ではあるけれど、美しい映像、美しい音楽により素晴らしい映画になっている。結末は解っていても繰り返し繰り返し観てしまうほどの魅力がいっぱい詰まった私にとって日本映画史上に名を残す大傑作映画!文句ナシの満点!
青観さん [DVD(邦画)] 10点(2009-01-02 21:48:06)
123.《ネタバレ》 金田一作品の良さは、犯人探しやトリック推理というミステリー部と、殺人の動機やその背景から来るメロドラマ部の織り込み方の妙にある。そして、作者が描きたかったのはだぶん後者の方であろう。一度見たら忘れられない稀代のインパクトを持つキャラ「スケキヨ」、そのマスクを使った入れ替えトリックのもう一人の「スケキヨ」青沼静馬の背景とスケキヨとの絶妙な関係、犯人の知らない所で起こる事後共犯、哀れな姿となった息子に財産を相続させようとする母の盲目的な親子愛、そしてこの悲劇の大元は結局戦争なのだという所まで描き切り、これらを巧みな伏線でひとつに紡がれて行くストーリーと、この時代の雰囲気をまさまさと伝える陰影を含んだ画面。さらに加えて脇を固める多数の濃いキャラとそれらを演じるこれ以上は望めない俳優陣の演技。この作品が「日本ミステリー映画の金字塔」と云われる所以は単なるミステリーで終わらない様々な要素を含んだ奥の深さにある。そういった所に注目して今一度見直して見てはいかがでしょう? それにしても一瞬だけ映し出されるあの湖から出る2本足のシーンのさりげなさと美しさ、そして怖さは見事としかいいようがない。
チョッパーさん [ビデオ(邦画)] 10点(2009-01-02 03:04:18)(良:1票)
122.なんというあっさりとしたラストシーン!
このへんに監督の美学を感じます。
犯人は結局望みをかなえられたわけで、
これは金田一の負けですね。
あれぐらいのインパクトの顔なら中国あたりにはいくらでもいるな。
Skycrawlerさん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-16 23:37:41)
121.推理サスペンスとしてみた場合、あまりに偶然的な要素が多過ぎて連続殺人として成り立っていないし、犯行時刻のアリバイ検証とか指紋採取などといった基本的なこともあまり徹底されておらず、ちょっと消化不良。そのうえ金田一耕助が割と何もしてない(爆)。すべての殺人が終わった段階で急に真相を語られてもどうやってその結論に至ったのか分からず、つい「ホンマか?」って思ってしまったぐらい。原作未読なので何ともいえませんが、ややイマイチでした。
とかげ12号さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-10-22 21:49:16)
120.未だトラウマ。
にうさん [地上波(邦画)] 6点(2008-10-17 21:20:02)
119.《ネタバレ》 横溝原作ファンにとっても、市川ファンにとっても、ミステリー映画ファンにとってもシリーズの中では一番納得出来る作品、というかマイナス点がちょっと見当たらないほぼ完璧な仕上がり。「悪魔の手毬歌」→夏から冬への季節の変更、ラストへのちょっとした不満。「獄門島」→やはり納得できかねる犯人替え。「女王蜂」→絶世の美女ヒロインにあの女優さんはないだろう。デカデカと画面一杯楷書漢字でのキャスト、スタッフ名のタイトル明記にはショックというか、神経を逆撫でされるような怪しい胸騒ぎがした事を今でもはっきり憶えてます。新旧豪華キャストの大見得を切るような芝居っぷりも楽しい。これからも繰り返しテレビ放映されると思うが、そのたんびにやっぱり観てしまうだろう極めて中毒性の高い映画。洋画だとその感想に最も近いのが「ナイル殺人事件」。
放浪紳士チャーリーさん [地上波(字幕)] 10点(2008-09-14 10:47:43)
118.私にとって「子供の頃からの“定番”映画100本」のうちの一本(あと99本もあるのか?)。昔から、こういう、“古い日本”みたいな雰囲気って、スゴく怖かったよ、いや今でも怖い。大人になった今では、これがちょうど「我慢できるレベルの怖さ」なので、ちょうどよい面白さ。古い日本の怖さ、不気味さを味わいに、今では、週末にはロクスッポ映画も観ないで、寺社仏閣を探訪している、私なのであります(昔怖くて観られなかったホラー映画やプロレスを、今楽しんで観ているのと同じ)。そういう、日本の伝統、怨讐、因縁、などが全開の、この映画の雰囲気が、タマラナイ。不気味な雰囲気に対しての、ミステリとしての合理性というものは、もちろん存在するのだけど、フーダニットとして見れば、「こんなんやったら誰が犯人でもいいやんか」という、例によって例のごとき禁句が出かねない。しかししかし、ここではそれがかえって、何やら避けがたき運命論的な恐怖があり、まさにこれぞ日本的「因縁」の世界。さてさてさて。そこに、無意味なまでの実験的撮影テクニックが入り込み、不思議でコワくて楽しい世界が広がるのが、この映画の個性、この映画の魅力。だからこそ、私的“定番”映画、なのですね。あと、今観ると、島田ヨーコが最高ですね。この濃い濃い女優陣のなかで、いかにもハカナゲで幸薄そう、こういう存在をみると、うーむ、ますます不幸になって欲しくなる(笑)。ああ、子供の頃にはこんなコト考えなかったのだけどなあ。ウチの子供にはそういう変態的な感覚は持って欲しくない、できれば加藤武のように真っ直ぐ育って欲しいので、持ちネタとして「ヨシ、ワカッタ!」というのを、今、子供に一生懸命教えています。なんのこっちゃ。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2008-07-05 20:26:06)(笑:1票)
117.人は金で変わる。確かに伏線は上手いのだが、これぐらいの内容なら2時間以内に収めて欲しかった。主人公の金田一もそれほどの存在感ではなかった。
TOSHIさん [DVD(邦画)] 6点(2008-04-30 22:59:34)
116.市川崑監督作品を観るのはこれが初めてだったんですが、演出や映像のセンスが素晴らしい。
とても三十年以上前の作品とは思えなかった。
eurekaさん [DVD(邦画)] 8点(2008-03-20 00:42:22)
115.怖いけど笑える殺人の演出ばかりが目立つが、それ以外は今見ると割かし平凡かと。登場人物が多く、ごたごたしてる割にキャラ立ちもしていないし、テンポも良くない。ヒロインも女中さんも昭和を象徴するような美人でした。
すべからさん [DVD(邦画)] 6点(2008-03-18 10:34:53)
114.今見ても色褪せてない素晴らしい作品です。
フッと猿死体さん [ビデオ(邦画)] 8点(2008-02-23 08:10:18)
113.《ネタバレ》 単純に楽しめました。
斧・琴・菊の見立て殺人の無気味さとか、助清のマスクとそれを利用した入れ替わり、家計図必須の複雑な血縁関係、等々。
しかし、ある意味原作に対する不満になってしまいますが、殺人の動機が全くもって好きではないし、犯人もすぐに判ってしまう。
なので、9点を付けたい気持ちもあるが、相当悩んで7点にしました。
なおてぃーさん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-11 22:39:09)
112.《ネタバレ》 良く練られたアングルと絶妙な編集。
当たり前かもしれませんが映画として、とても美しい作品だと思います。

またキャストも良く、他の出演映画以上の魅力を引き出していると感じます。

原作ファンとしても、上映時間を考慮した納得のいく脚本でした。
「スケキヨ」「ヨキケス」の謎解きが無く、有名な逆立ちシーンが単なるインパクトイメージとなっていたのが少々残念でしたが..。

推理サスペンスということで、怖い映画が苦手な方もいるとは思いますが、ぜひ多くの人に見ていただきたい名作です。
Syntax Errorさん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-23 11:17:58)
111.小さい頃にTVで観て、怖くて最後まで観れなかった・・・
それをこの歳になって、敢えて観てみる楽しさよ。

「うわー、スケキヨの母親って高峰三枝子が演じていたんだー」といった様な驚きと楽しさを、映画好きになった今だからこそ堪能できる不思議さよ。

(純粋に内容について)
話は良くできていますが、基本的に複雑になりがちで、ストーリーを追うだけになりがちの推理モノは苦手なだけに、まあ普通に満足といったところでしょうか。

にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-11-28 22:38:28)
110.《ネタバレ》 原作は読んでないのですが、全体を通じて金田一耕介の存在感が薄かったように感じます。最後、佐清の自白から松子の自殺までどんどん追い詰めていきますが、それ以外は何かやってましたっけ?って感じ。ラストシーン、みんなが駅へ見送りに行きますが、劇中のなかでみんなとそれほど仲を深めたとも思えませんでした。ただ、敷き詰められた複線は見ていておもしろいと感じられる。原作が読みたくなりました。
黒めがねさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-11-04 17:18:26)
109.リメイク版と併せてレンタル。
原作も知らないけど、おお面白い。おしゃれ!
30年前以上の映画とは思えない映像美とあのオドロオドロしさ。
ニセ佐清が本性を表すシーンは顔出しより怖かったです。
ただあの死体は狙ったようにうまく刺さってますよねー。
無造作に投げ捨てたとは思えない。
戻ってきた本物の佐清と松子の嘆きは胸に刺さりました。
そう、彼の戻る決断がもう少し早ければ・・って思わされて。
(でもそれだとお話にならないんですけどw)
妹二人も、静馬の母も息子への愛情があふれてていいな。
探偵としては無能?だけど、あたたかい金田一のキャラも良かったです。
去り方が山下清みたいだ。何度でも見たい名作決定です。
テーマ曲の完全版欲しさにリメイク版と2枚組のCD買いました~。
お子様はあのフォントや瞬間挿入カットを見て「エヴァのパクリだ!」
と思われるかもしれませんが、元祖はこちらですよ☆
(私も錯覚しそうでしたが)






ひろほりともさん [DVD(邦画)] 10点(2007-09-03 22:29:13)
108.中学生のとき映画館ではじめてみた映画がこれ。
個人的にはものすごく好きな作品。
むさぼるように横溝正史をよんだ世代としては
やはりたまらない。
ウンコマンさん [映画館(邦画)] 9点(2007-07-30 23:53:25)
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【点数情報】

Review人数 187人
平均点数 7.49点
000.00%
100.00%
221.07%
321.07%
410.53%
5115.88%
62613.90%
74725.13%
85428.88%
92513.37%
101910.16%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.25点 Review8人
2 ストーリー評価 7.12点 Review16人
3 鑑賞後の後味 7.26点 Review15人
4 音楽評価 8.46点 Review15人
5 感泣評価 7.10点 Review10人
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