43.ゴジラの成功は、稀代の作曲家、伊福部昭の存在無くして ありえなかったと思う。あの音楽が無ければ、単に円谷英二 の特撮だけが光る怪獣映画に終わっていたはず。 【サラウンダー】さん 7点(2004-06-14 01:57:00) |
42.《ネタバレ》 ゴジラの恐ろしさは水爆の恐怖そのものである。 自分が作った恐るべき兵器とともに消えていった芹沢博士の勇気に感動した。 【哀しみの王】さん 10点(2004-03-30 11:50:11) |
41.半世紀前の怪獣映画でビビるとは思ってもみませんでした。 最近のゴジラは体付きとか、火炎放射が怖い。でも、この作品の ゴジラは目が怖い。言葉にならない思いでいっぱいです。 【ボビー】さん 8点(2004-03-25 18:11:35) |
【ゆきいち】さん 1点(2004-03-05 01:48:53) |
39.《ネタバレ》 自分の命を犠牲にして人類を救った芹沢博士。かっこいいですね。 東宝特撮映画には欠かせなかった人、平田昭彦さん。大ファンでした。改めて惜しい人を亡くしたなと思います・・・。 【アーリー】さん 10点(2004-01-16 23:57:26) |
38.この映画を最初に見たのは小学生のときだった。怪獣が暴れ回るシーンに釘付けとなり、他の部分に目が行かなかった。人間のドラマを理解するには幼すぎたのだ。そう、この映画は単なるSFX、アクション系の映画ではなく、人間達の苦しみや自己犠牲などが描かれているのですよ。ラストも印象深いが、短いシーンでこんなのがあった。ゴジラに破壊されていく東京の街で、逃げ遅れた母親が子供を抱きしめて「もうすぐ、おとうさんのところへ行けるからね。」と語りかける場面が忘れられない。 【駆けてゆく雲】さん 7点(2004-01-13 23:46:56) |
37.う~ん、神格化されすぎ、っていう気はしますねぇ。モノ的には当時アメリカでも良く作ってた「モンスター・パニック」なんですが、そこに(ああ言う、子供にも好かれる様な映画で)「反核」のメッセージを入れた事は素晴らしいと思います。全編見渡しても良く出来ているし、アメリカの物より勝っているのは明白なのですが、中盤がちょっと「ダレ気味」だった様に思われます。「要素」としては、60分なんですよね。どうせ「ゴジラ」より「人間」に重点を置いているのならば、もっと「人間模様(勿論、芹沢博士中心に)」を深く掘り込んでいても良かったかな、と。まあ(子供向けに作られた訳だし)当時じゃ無理か。それでも、これだけの物を作れた事には、拍手を送りたいと思います。 【こじろう】さん 7点(2004-01-01 22:10:46) |
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35.《ネタバレ》 子供向けゴジラばっかり見ていて、 大人になって初代ゴジラを見て、その完成度の高さに感動しました。 テーマも深くて良かったです。 【MARTAN】さん 9点(2003-12-25 08:42:45) |
34.言うまでもなく、ゴジラという不滅の怪獣キャラを生み出した作品だが、私の世代の「○○対ゴジラ」以降のキャラクター映画とは全然別物である。本作を初めて観たのはミニラなんかよりも後だったと思うが、ゴジラって怖い奴だったんだなとビビった記憶がある。TVの怪獣バトルの洗礼を受けた私のような特撮ファンにとっては、怪獣映画というより反核映画である。従って、怪獣映画を求めている未見の若い世代の方には、コアなファンによって神格化された評価に左右されることなく、まずは原点を観てみるというフラットな気持ちで臨んだ方が、意外な感動を得られるのではないかと思います。 |
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【コダマ】さん 6点(2003-12-04 00:26:42) |
32.はっきり言ってゴジラは初期作品が一番最強。最近のゴジラはアクション性の追及ばかりで、なんか大人も楽しめる子供番組みたいな気がしてならない。初期作品が現代のゴジラとこうも違うのにはびっくり。初期のほうがいいじゃん。てか誰か隊員だっけか自爆したのには感動した。これこそゴジラというか映画だろ 【アルカポネ】さん 8点(2003-11-29 19:57:04) |
31.《ネタバレ》 まず、エニグマさんもおっしゃっているように、ゴジラと目が合うという恐怖。彼は確かに上から我々人間を認識し、見下ろしている。比べて申し訳ないけれど、最近のゴジラでは、ゴジラが街に現れても人間には目もくれず、ただノッシノッシと直線的に歩いて行くだけなので恐怖感がない。ゴジラの進行方向に対して直角に逃げればすぐ逃げ切れる雰囲気がある。しかし本作では「追われる/ 襲われる」という恐怖が痛いほどまでに表現されている。熱線でパトカーごと焼かれる警官や逃げ惑う人々、狭い路地に逃げ込んだが崩れてきた瓦礫の下敷になる人々など、白黒独特の画面とも相まって、トラウマになりそうなほどの恐怖を感じる。私は戦争を経験していないが、おそらくこれはまさに空襲の恐怖そのものではないかと思う。終戦間もない当時、戦時中を知るスタッフが手掛けたからこそ、空襲へのメタファであるこれらのシーンが、これほどまでの迫力を持ち得たんだと思う。また、「ゴジラが現れた! →(カット変わって)→逃げる人々」ではなく、人間とゴジラが同じ画面内に捉えられているのも、恐怖を増幅する一因だと思う。とにかく、本編・特撮、共に人間の目線から描くことに重点が置かれており、それがこの臨場感を生んでいるのだと思う。…と、ベタ誉めしてきたけれど、何の縛りもない、初作だったからこそのアドバンテージもあったはずで、そういう意味では、後の作品より完成度が高いのは当然かも知れない(もちろん、だからこそ逆に凄いのだけれど)。後のゴジラ人気で、人間よりゴジラを描くことにニーズが変わっていったことを考えると、後期の作品に人間の目線が足りないのも致し方ないかも知れない。けど、個人的にはもう一度、このスタンスでゴジラを描いた作品が見てみたいと思う。なんとかなりませんかね、東宝さん…? 【カシス】さん 10点(2003-11-16 16:31:57) |
30.その後の作品と違って重みがあるのは確かにそう思う。評価が少し落ちるのは見にくいからだけ。 【ディーゼル】さん 7点(2003-11-15 20:24:44) |
29.「ゴジラシリーズの中にあってこの第一作だけは別格」というのは、周りの評判で聞いたことがあったので楽しみにしていたのですが、たしかにこれは凄い映画ですね。原爆や戦争といったものへの重いメッセージが感じられる気がします。単なる悪者と言い切れないゴジラの存在が圧倒的です。その他、何か陰を感じさせる芹沢博士の人物造形が印象的でした。 【マーチェンカ】さん 8点(2003-10-18 14:02:09) |
28.久しぶりに見ましたが、面白いですね~芹沢博士がカッコイイです。今のゴジラと顔が全然違う!!って半世紀近く前の映画だから当然か・・・・。後のすべての恐竜や怪獣映画の原点ということで、この映画に携わった人すべてに対し敬意を評し、8点とさせていただきます。 |
27.意外と怖い。昔の映画のわりに音楽はカッコイイ。怪獣映画というより普通の映画として骨組みが形成されている。テーマも今の時代に通じる「核の問題」ですから。新作も頑張って欲しい。 【どですかでん】さん 10点(2003-07-14 11:41:05) |
26.子供のときに見てトラウマになった作品。面白さがまったく色あせてません。すんごい怖い。最近のゴジラ映画なんて、足元にも及ばないんじゃないですか?日本国民なら一度は見るべき。 【ちゃむ】さん 10点(2003-07-09 01:03:40) |
25.テーマと特撮。作り手の情熱。そして、あの音楽。 これこそ唯一無二の怪獣映画。 |
【ビッケ】さん 10点(2003-06-22 15:08:40) |