パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

[パイレーツオブカリビアンイノチノイズミ]
Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides
2011年上映時間:137分
平均点:4.74 / 10(Review 61人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-05-20)
アクションコメディアドベンチャーファンタジーシリーズものファミリー3D映画
新規登録(2010-12-28)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-04-04)【イニシャルK】さん
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監督ロブ・マーシャル
助監督アルバート・チョー(第二班助監督)
キャストジョニー・デップ(男優)ジャック・スパロウ
ペネロペ・クルス(女優)アンジェリカ
ジェフリー・ラッシュ(男優)ヘクター・バルボッサ
イアン・マクシェーン(男優)黒髭
ケヴィン・マクナリー(男優)ジョシャミー・ギブス
サム・クラフリン(男優)フィリップ
スティーヴン・グレアム(男優)スクラム
キース・リチャーズ(男優)キャプテン・ティーグ
デレク・ミアーズ(男優)海軍下士官
リチャード・グリフィス(男優)ジョージ2世
ロジャー・アラム(男優)首相 ヘンリー・ペラム
ジュディ・デンチ(女優)上流階級の婦人
松崎悠希(男優)海賊
セバスチャン・アルメストロ(男優)フェルナンド王
平田広明ジャック・スパロウ(日本語吹き替え版)
壤晴彦ヘクター・バルボッサ(日本語吹き替え版)
青森伸ジョシャミー・ギブス(日本語吹き替え版)
勝部演之黒髭(日本語吹き替え版)
本田貴子アンジェリカ(日本語吹き替え版)
高橋広樹フィリップ(日本語吹き替え版)
桑島法子シレーナ(日本語吹き替え版)
小林清志キャプテン・ティーグ(日本語吹き替え版)
佐々木睦グローブス(日本語吹き替え版)
加瀬康之スクラム(日本語吹き替え版)
土田大フェルナンド王(日本語吹き替え版)
木下浩之スパニアード(日本語吹き替え版)
後藤敦カータレット(日本語吹き替え版)
富田耕生ジョージ2世(日本語吹き替え版)
長克巳ペルハム(日本語吹き替え版)
中村秀利エゼキエル(日本語吹き替え版)
仲野裕パーサー(日本語吹き替え版)
花輪英司ガーヘン(日本語吹き替え版)
金光宣明城の衛兵2(日本語吹き替え版)
落合弘治(日本語吹き替え版)
浦山迅(日本語吹き替え版)
木村聡子(日本語吹き替え版)
廣田行生(日本語吹き替え版)
大滝寛(日本語吹き替え版)
原作スチュアート・ビーティー(キャラクター創造)
テリー・ロッシオ(キャラクター創造)
テッド・エリオット(キャラクター創造)
ジェイ・ウォルパート(キャラクター創造)
脚本テリー・ロッシオ
テッド・エリオット
音楽ハンス・ジマー
編曲リック・ジョヴィナッツォ
撮影ダリウス・ウォルスキー〔撮影〕
製作ジェリー・ブラッカイマー
ムービング・ピクチャー・カンパニー
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
製作総指揮バリー・H・ウォルドマン
マイク・ステンソン
チャド・オマン
テリー・ロッシオ
テッド・エリオット
ジョン・デルーカ〔振付〕
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特殊メイクジョエル・ハーロウ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
シネサイト社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術ジョン・マイヤー(プロダクション・デザイン)
衣装ペニー・ローズ
編集マイケル・カーン(追加編集)
デヴィッド・ブレナー〔編集〕
字幕翻訳戸田奈津子
スタントジョン・コヤマ
その他バリー・H・ウォルドマン(ユニット・プロダクション・マネージャー)
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1.《ネタバレ》 私はこのシリーズとの相性が悪いのですが、そうは言いつつも宣伝につられて映画館に行くこと今回で4回目、シリーズもリセットされて「今回は面白いのでは」という期待と共に足を運んだのですが、前シリーズに輪をかけてつまらなくなっています。アドベンチャー映画なのにムダに長い上映時間、登場人物達の思惑をうまくまとめきれていない脚本、海賊映画であるにも関わらず海の広大さやロマンを感じさせない演出、そうした旧シリーズの欠点がロクに改善されることもなくそのまま引き継がれています。特に問題に感じたのは本作の悪役である黒ひげがあまりに魅力を欠いていたことで、ジャック・スパロウからも恐怖の目で見られる最強の海賊として登場したにも関わらず、劇中での彼の振舞いはあまりにチマチマしたものでした。バルボッサの復讐に遭うことに怯えて生命の泉を探し始めるという何ともチャチな動機にはじまり、冒険の最中もただただジャックに命令するだけで自分では何の活躍もせず、最終的には己の命を守るために実の娘の命を犠牲にしようとする始末。知略に長けているわけでも、人格的に優れているわけでも、剣術に秀でているわけでもなく、やってることは単なる小物。彼の手下のゾンビ達にもロクな見せ場がなく、総じて悪役をうまく動かせていません。また、主人公であるジャック・スパロウの人物像も安定していません。冒頭では仲間を救うために単身ロンドンに乗り込むものの、別の場面ではアッサリと仲間を見捨てる。常に相手を騙そうと振舞いながらも、バルボッサとは素直に共闘する。彼なりのスジというものがまるで見えてこないため、主人公に感情移入することが難しくなっています。さらに本作は見せ場の数が圧倒的に少ないことも気になりました。前半40分は「カットスロート・アイランド」を思わせるホースチェイス等それなりに見せ場もあるのですが、話が本筋に入ってからは見せ場がほとんどなくなってしまいます。「パイレーツ・オブ・カリビアン」を名乗っているにも関わらず海でのアクションは皆無であり、クライマックスも盛り上がりに欠けるチャンバラがちょこっとある程度で、2億ドルとも言われる製作費は一体どこに使われたのかと不思議で仕方ありません。さらには3Dの効果も薄く、それどころか3Dメガネごしに見ると暗すぎる場面も多くあって、せっかくの3D技術もかえってアダになっていました。
ザ・チャンバラさん [映画館(吹替)] 1点(2011-05-22 01:03:50)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 61人
平均点数 4.74点
000.00%
111.64%
223.28%
31219.67%
41321.31%
51422.95%
61219.67%
746.56%
811.64%
923.28%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.60点 Review5人
2 ストーリー評価 3.57点 Review7人
3 鑑賞後の後味 3.60点 Review5人
4 音楽評価 6.16点 Review6人
5 感泣評価 2.60点 Review5人
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