麒麟の翼~劇場版・新参者~のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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麒麟の翼~劇場版・新参者~

[キリンノツバサゲキジョウバンシンザンモノ]
2012年上映時間:129分
平均点:6.20 / 10(Review 69人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-01-28)
ドラマサスペンスシリーズものミステリー刑事もの小説の映画化TVの映画化
新規登録(2011-12-12)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-09-10)【イニシャルK】さん
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監督土井裕泰
助監督杉山泰一
キャスト阿部寛(男優)加賀恭一郎
新垣結衣(女優)中原香織
溝端淳平(男優)松宮脩平
田中麗奈(女優)金森登紀子
中井貴一(男優)青柳武明
松坂桃李(男優)青柳悠人
菅田将暉(男優)吉永友之
山﨑賢人(男優)杉野達也
柄本時生(男優)横田省吾
竹富聖花(女優)青柳遥香
黒木メイサ(女優)青山亜美(友情出演)
山崎努(男優)加賀隆正(特別出演)
三浦貴大(男優)八島冬樹
劇団ひとり(男優)糸川肇
秋山菜津子(女優)吉永美重子
鶴見辰吾(男優)小竹由紀夫
松重豊(男優)小林
北見敏之(男優)石垣係長
相築あきこ(女優)青柳史子
中村靖日(男優)安田(警官)
緋田康人(男優)
松澤一之(男優)
小泉深雪(女優)
菅原大吉(男優)香織が働く店のマスター
田中要次(男優)トラック運転手
志賀廣太郎(男優)
大石吾朗(男優)
出演向井理清瀬弘毅(ポスター写真)(友情出演)
原作東野圭吾「麒麟の翼」(講談社刊)
脚本櫻井武晴
音楽菅野祐悟
志田博英(音楽プロデューサー)
作詞牧穂エミ「Sign」
主題歌JUJU「Sign」
撮影山本英夫〔撮影〕
製作TBS(2012映画「麒麟の翼」製作委員会)
東宝(2012映画「麒麟の翼」製作委員会)
電通(2012映画「麒麟の翼」製作委員会)
講談社(2012映画「麒麟の翼」製作委員会)
毎日放送(2012映画「麒麟の翼」製作委員会)
プロデューサー濱名一哉(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
美術金勝浩一
録音武進
照明小野晃
あらすじ
ある中年男性が、麒麟の像の前で息絶えた。ナイフで腹を刺されていたのだ。警官が、被害者の所持品を持って隠れていた若者を見つけるが、若者は逃走し、トラックにはねられてしまう。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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13.一直線に進む脚本で最後まで飽きさせずに見せてくれる。ただ、ネタ明しが少々詰め込み過ぎ。もうちょっと強力な伏線が欲しい。ミステリー謎解きとしてはいまいち。
ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 5点(2020-07-06 16:04:49)
12.《ネタバレ》 原作未読。連続ドラマもたまに見てた程度。東野作品は旧作はけっこう読んでいたのですが、たぶん原作に忠実なんだろうなあと思わせる、序盤のミスリードをさそう展開で、終盤まで「真犯人」は本当に誰かわからないまま、宙ぶらりん状態を楽しむことはできました。映画的なスケール感と対照的なテーマの地味さは、ある意味「東野印」の1つでもあるとは思うので、これはこれでよし。ただ、平板な演出と本作にあってるのかどうか微妙なBGMの出来もあってか、「映画」としては退屈で冗長でした。公開から6年たった今見れば、その後映画で主演を張る若手俳優が続々出てくる豪華さはちょっとわくわくするけど、今作ではそれぞれに見るべき所があるわけでもない(たとえば、物語を左右する重要人物の松坂君はもっと「できる」と思うけど、「この程度」でよしとしたのは演出側の責任だと思う)。
ころりさんさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-09-22 09:06:59)(良:1票)
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11.《ネタバレ》 先に原作を読んでしまっていたので、内容的には特に驚きはない。スムーズなミステリものだが、映像や演出とかは豪華なドラマレベルといったところ。 何故このタイトルなのか?タイトルに込められた意味とは?という面ではどうにも弱すぎる。それは映画ではなく原作の問題なのだが、東野圭吾担当の敏腕編集者が麒麟像を見つけてきて、次作はこれで行きましょうと薦め、作者が乗ったのではないかと勝手に思っている。 それに加えて好きになれないのは、どうにも二人の人物に対しての温かな描き方が気に障るからである。 まず八島。単にその辺に落ちている鞄を拾い逃げたならまだ同情の余地もある。しかし逆恨みの対象とはいえ、自分が知っている人物が非常事態に陥っているのを知りながらその人の鞄を奪い逃げるのは蛮行としか言いようがない。仕事がない、子どもが出来た、そんなもん言い訳になるか。などと怒りを禁じえない。こんな奴のどこに惚れたんだこの彼女は…というのは関係ない。 次、青柳悠人。後輩に対する過失致傷の重さもさることながら、その後輩がどこで何してるかを気にも留めずに平穏に生き、そしてその後輩の姿と母の静かなる怒りを知りながら侘びを入れるでもなく匿名でネット上で罪の意識を軽減させる…そりゃ父親も怒るわ。ちょっと格好いいからっていい気になっているんじゃないか…というのは関係ない。 補足すると、この二人がやらかしたことは人の弱さに起因するものであり、私も当事者になったら同じことをするかもしれない。ただ、それをあたかも悲劇のヒーローであるかのように描かれているのが気に入らないと言っているのである。 で、ここでお願いだが、出来ればミもフタもない続編を作ってほしい。 真実を知った吉永母のマグマのような怒りは正視できるか。微笑から静かに放たれる罵声の数々。私立中学を襲った大スキャンダル。糸川先生に全て押し付ける校長の隠蔽工作。吉永母の代理人となった敏腕弁護士の猛攻撃。青柳家、父の祈りも虚しく一家崩壊。青柳妹、「殺人犯の妹」のレッテルを貼られ再度のリストカット。天空に向けて炎を吐く麒麟像。既に舞台は法廷と家庭に移り、事件は完結しているため手が出せない加賀。その加賀に必要以上に接近してくる看護師・金森との禁断の恋…タイトル「麒麟の復讐」。ま、間違いなく製作されないだろうな。売れないし。
カツルギさん [DVD(邦画)] 5点(2014-07-19 21:17:06)
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10.《ネタバレ》 綺麗に事件は解決して終わったようだが、実は綺麗であるはずがない。 きっとこの日を境に地獄絵図が始まるはずです。 吉永君の母親の怒りたるや計り知れない きっとキリンノツバサが怒り狂うはず。 少年よ 罰を受ける時が来たようだ 逃げるでないぞ 覚悟は出来てるか。  そして今回、青柳の突然の死により思わされたことが一つ、親子とは何なのか、家族とは何なのか それ以前に〝夫婦とは何なのか〟ということを。いつ何時なにが起こるか分からないこの世の中、せめて伴侶である嫁に少し位は今やっている事、その理由、その思いの丈を語り合っておくべきだったんじゃないのかと。だとしたなら、麒麟の像がどうのこうの、日本橋がどうのこうの、息子への無言のメッセージがどうのこうのと何も難しくはなっていなかったであろうはずだ。夫婦間のコミュニケーション不足によって難解事件へと格上げされてゆく様が見ていて腹立たしくもあり、実に滑稽であった。結果、すごく後味の悪い作品、あまり好きではない。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-04-16 21:40:11)(良:3票)
9.TVの3時間SPでエエやん? なんでわざわざ本編に?
TERRAさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-01-11 21:45:08)
8.《ネタバレ》 飽きずに見ることはできたけれど、世間が言う程面白くはなかった。阿部チャンはいい味だしてるけれど、作品の出来は今ひとつ。原作は未読ですが、あの、なんだか爽やかなラストには違和感を覚えますね。息子にあんなことをした「犯人」たちを母親が許せるはずはないのだから。
フラミンゴさん [DVD(邦画)] 5点(2013-11-11 08:54:46)(良:1票)
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7.《ネタバレ》 邦画の刑事ものの中ではわりと楽しめたが、しかし全体の構成に無理がある気がするのでこの点数、という感じ。  ■謎の刺殺事件が発生し、被疑者が交通事故であっけなく死んでしまう。早々に解決と見られたが・・・というありそうな話。結果的に犯人は別にいるのだが、かなり強引な展開。  ■一つ一つの物語は、青柳父子と過去の事件をめぐるそれも、中原・八島カップルも面白いし、あまり深められないが加賀の父子関係も気になるところではある。だが、それらがちょこっと接点があるだけで、あとは全部勝手に並走している感じなので、強引な謎解きにしないで、どれか一つに絞って深めた方がよかったように思う。  ■特に、「麒麟像にたどり着きたかった」が結局謎。父が本当に贖罪を考えたなら、自分はひとまずは救急車で運ばれて助かった上で、吉永君への償いをするべきであろう。麒麟像の前で倒れたらそれで贖罪というのはあまりに乱暴な発想。そして、かつての派遣社員がたまたま居合わせて盗みを働いて云々もこじつけに近い。  ■そして他の方も指摘しているが、みんな自分勝手に「贖罪した」と思い込んで、結局吉永母子には具体的に何もできていないところがあまりに残念な感じ。うむむ
θさん [DVD(邦画)] 5点(2013-09-14 00:11:25)
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6.《ネタバレ》 殺された被害者が犯人を庇うような行動を最後にとることから、犯人が家族がらみということは、だいたいすぐわかってしまいます。 犯人捜しが中心の話ではなさそうですで、それはそれでいいのですが、ドラマ部分も登場人物のほとんどが救われない話なので、後味は良くないです。
紫電さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2013-02-14 21:02:45)
5.可もなく不可もない普通のドラマですね。
アフロさん [地上波(邦画)] 5点(2013-01-05 02:23:44)
4.《ネタバレ》 <原作未読、連ドラ未見、SP「赤い指」は見た>原作は面白いのかもしれないけど、映画としての完成度は高いとは思えなかった。そもそもではあるが、この殺人事件に興味を惹かれない。気になるところといえば「瀕死の重傷を負った被害者がなぜ麒麟像まで歩いたのか?」という事くらいで、こちらとしては誰に感情移入するでもなく、盛り上げる工夫もされていない地味な捜査をただ見守るだけ。これではちょっと…。事件の真相が明らかになる終盤はそれなりに面白かったんだけど。同じ東野圭吾原作の映画「容疑者Xの献身」に比べると一段落ちるような気はした。それから、おじさんみたいな事言うけど、三浦貴大と松坂桃李は顔が似ている。これからが期待される俳優なんだろうけど、まだ二人とも顔と名前がバッチリ一致するほどの認知度ではないんだから、同じ映画内で使うのはもう少し待ってほしかったな~。
リーム555さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2012-11-02 17:25:16)
《改行表示》
3.《ネタバレ》 水泳部のリレーでのフライングが重要な伏線になっているが、後輩のミスを あれだけ責めるか?真の先輩・スポーツマンなら、「何言ってんだ、お前のおかげでここまでこれたんじゃないか!」位言え。あ、それじゃこのドラマにならないか。ちょっと浅いんだよな、全体的にも。
ワンス・モアさん [DVD(邦画)] 5点(2012-10-14 23:05:41)
《改行表示》
2.《ネタバレ》 「死んでいったもののメッセージを受け取るのは、生きているものの義務です」 と看護婦は言う。 3組の死に別れのドラマの中で、そんなこと描こうとしたのかなと、色々と考えあぐねたが、どうも釈然としない。やっとその訳が分かった。  この事件で一番の被害者、一番救われなきゃいけない被害者が、放ったらかしだからだ。吉永くんである。   もちろん、去りゆく人の思いは大事にしたいし、そうやって人は少しずつ、進歩してきたのだし、これからもそうあるべきだろうけど。でも何だかんだ言っても、今生きている人が、一番だ。   そういう意味では、最後のシーン、あの後少年たちがどこへ向かったのか、非常に気になるし、問題だ。方角的には、七福神めぐりっぽいが、そんな事する前に、吉永くんのところへ、詫びに行くのが最優先だろ。東京駅は反対側だぞ。  また、刑事たちの活躍により、若き少女がカレシの思いを受け誤らなくてすんだのは、良かった。刑事が相手にしているのは死体だ、と看護婦は言うが、死体が持っていた思いを拾ってやるのも、生きているものの義務かもしれないよ。   それと、内容的には関係ないけど、「道」のスタート地点に、何で飛ぶものなんだろう?飛んじゃったら、道、関係無いじゃん。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 5点(2012-10-04 10:16:40)(良:2票)
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1.《ネタバレ》 容疑者は派遣切りされた青年。 被害者は容疑者が派遣されていた会社の製造本部長。 この2人が事件現場で遭遇した理由はたまたま通り掛ったから??? そんな都合良く東京のど真ん中で知り合いの殺害現場に居合わせるなんてねぇ。 それで多少の恨みもあったので、鞄を盗んで逃走したらトラックにはねられたというわけですか。 僕が裁判員ならそんな言い訳はとても信じられないだろうな。 一方、被害者の方もいい人ではあるんだろうけど、息子が犯罪者で、その共犯者に刺し殺されたわけで、なんとも微妙な感じ。 最初から息子に聞けば良かったのにね。 まあ、お前が犯人だろ?って聞き難かったのはわかるけど、それなら面識のない息子の友だちを呼び出してまで問い質してやるなよ。 しかも、偽名で騙してまで誘き出すとか、そりゃ追い詰められて刺したくもなるわ。 何にしてもメールとか勝手に読んじゃ駄目だわ。 それが親子のすれ違いの始まりであり、この事件の発端でもあるわけで、事件の真相が明らかになったからハッピーエンドとはとても思えない後味の悪い作品ですね。 偶然殺人事件の現場を通り掛っても鞄を盗んで逃げたりしたら天罰が下るということはよくわかったけど。
もとやさん [DVD(邦画)] 5点(2012-08-15 17:40:46)
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【点数情報】

Review人数 69人
平均点数 6.20点
000.00%
100.00%
200.00%
311.45%
445.80%
51318.84%
62536.23%
71623.19%
8811.59%
922.90%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.33点 Review6人
2 ストーリー評価 6.83点 Review12人
3 鑑賞後の後味 6.81点 Review11人
4 音楽評価 6.20点 Review5人
5 感泣評価 6.12点 Review8人
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