スタンドアップのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スタンドアップ

[スタンドアップ]
North Country
2005年上映時間:123分
平均点:6.66 / 10(Review 62人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-01-14)
ドラマ法廷もの実話もの小説の映画化
新規登録(2005-10-25)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2019-08-17)【Olias】さん
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監督ニキ・カーロ
キャストシャーリーズ・セロン(女優)ジョージー・エイムズ
フランシス・マクドーマンド(女優)グローリー
ショーン・ビーン(男優)カイル
ウディ・ハレルソン(男優)ビル・ホワイト
ジェレミー・レナー(男優)ボビー・シャープ
リチャード・ジェンキンス〔男優・1947年生〕(男優)ハンク・エイムズ
シシー・スペイセク(女優)アリス・エイムズ
ミシェル・モナハン(女優)シェリー
ブラッド・ウィリアム・ヘンケ(男優)ラタヴァンスキー
ジリアン・アルメナンテ(女優)ペグ
アンバー・ハード(女優)若き日のジョージー
ジョン・アイルウォード(男優)ハルステッド判事
ザンダー・バークレイ(男優)アーレン・パヴィッチ
コリー・ストール(男優)リッキー・セネット
クリス・マルケイ(男優)アール・スラングレイ
本田貴子ジョージー・エイムズ(日本語吹き替え版)
塩田朋子グローリー(日本語吹き替え版)
横島亘カイル(日本語吹き替え版)
金田朋子カレン・エイムズ(日本語吹き替え版)
山野井仁ビル・ホワイト(日本語吹き替え版)
手塚秀彰ハンク・エイムズ(日本語吹き替え版)
寺田路恵アリス・エイムズ(日本語吹き替え版)
谷口節ドン・ピアーソン(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしアーレン(日本語吹き替え版)
音楽グスターボ・サンタオラヤ
撮影クリス・メンゲス
製作ニック・ウェクスラー〔製作〕
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ダグ・クレイボーン
ジェフ・スコール
配給ワーナー・ブラザース
録音ユージーン・ギーティ(音響効果デザイナー)
フィリップ・ストックトン
字幕翻訳岸田恵子
あらすじ
夫のDVから逃れるべく、2人の子供を連れ、故郷に戻ったジョージー。不況の背景の下、生活の糧を得るべく、彼女は、あえて高い収入を得られる炭鉱労働の仕事に就く。しかし男性社会として根付く炭鉱では、女性労働者に対する敵意・侮辱・脅迫・陵辱など、セクシャル・ハラスメント(性的嫌がらせ)が横行していた。全米初のセクシャル・ハラスメント訴訟に勝利した一人の女性労働者の、実話に基づく法廷ドラマ。
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9.戦うためにはファイティングポーズを取らなければならず、
その為にはまず立ち上がらないといけないという点で、この映画の邦題は珍しくうまくできた題名だといえる。

映画としては構成がうまく、禍々しいシーンもしっかりと描写しながら、
重くなり過ぎないテンポで最後まで語りきられており、過度にもなりすぎない点で、
なかなか良いのですが、物語のダイナミズムという点で物足りない。

実話なので仕方が無いが、とにかく勧善懲悪の構造になってしまう為に、
こうすればいいのに、こうするべきだ。という回答が用意された上でのシーンが連続してしまい、
こちらとしてはわかったからさっさと幸福になってくれ、としか言葉がでない。

事実として主人公の生き様には敬意を覚えるが実のところあまり映画的ではないんじゃないか、
という点から5点。
病気の犬さん [DVD(字幕)] 5点(2015-12-16 17:15:09)
8.《ネタバレ》 いかに勝訴したかというより、いかに協力者が発生したかってところで映画は終わり、ちょっと物足りなかったです。見ていて自分のことに気づいたのは「セクハラするバカ男どもも、泣き寝入りする女にもイライラする」ってことでした。どっちも大嫌いです。しかし、そんなことよりも何よりも、この映画に深く引き込まれなかった最大の原因は、いくら実話だと言われても、イヤ~な感じの不理解親父が娘の応援者となる展開があまりに唐突でついていけなかったことです。シシー・スペイセクが家を出て行ったのが転機になってるようですが、あれだけひどい言動だった父親が変わるには説明や描写が弱すぎとしか思えません。「あのくらいで変われる程度のことで娘にひどい仕打ちしてたのか?」「結局自分自身の都合利益だけで、愛情とかないんじゃ?」と、かえって呆れて感じました(自分の娘がひどいことされたら、もっと早く怒れよ)。逆に一番心に残ったのは、ショーン・ビーンが主人公の息子を諭すシーンでした。ラストはそれほど・・・って感じです。ビクビクしっぱなしの人間が「今なら大丈夫かな???」みたいに重い腰を上げるのって、最初から戦ってる主人公にとっては有り難く嬉しいことではあるけれど、べつに感動するようなことでもなく、孤軍奮闘してる人間を傍観してきたことに対する「情けない!」という感情は消えない。
だみおさん [DVD(吹替)] 5点(2012-01-05 02:33:27)
7.セクハラ、パワハラを題材にした実話ベースの作品。
とってもわかりやすい状況にキャラ設定ということで、誰もがすぐに物語に入っていけます。
ストーリーの厚みや妙味はまったくないけど、シャーリーズ・セロンはがんばっているし、
ストレートなお話の展開、盛り上がり所などもしっかり押さえているという点では、
優等生的な仕上がり具合のやや大人向け作品。まあ、それにしてもひどいセクハラだね。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-04 21:58:05)
6.《ネタバレ》 妻投稿■「スタンドアップ」という題名「立ち上がる」という意味だったのですね。てっきり私は野郎自身…(以下自重)。■内容はかなり吐き気がする内容でした。いろんな意味でリアルすぎるから。ただ私や一緒に見た私の親友(強姦出生児の母)は「働くと言う事は遊びではないのだからセクハラやレイプが当たり前」「自分の性的自由の尊重を会社や社会や警察や裁判所に期待してはいけない」という事実を体で勉強した発達障害者だし、むしろそういう職場から脱出可能な状況を自分で作る(ルームシェアとか強姦出生児を仲間みんなで養育する約束とか)方に特化したので、映画を見ていると「女友達と徒党を組んで、『社会において自立する』のではなく『社会から自立する』くらいのバックグランドを作って対抗した方がいいのでは」と思ってしまうのだが、それは私がそういう友達がいたという幸運があって余裕ぶっこいて言っているだけの事なので、主人公の女の人を私の歪な巻尺で勝手に評価してはいけない事だとも思う。■ただし、映画は一応は「家族愛」を描いている内容だが、私は「傷ついた家族を社会の野獣から保護できるバックグラウンド」になり得ない家族がこういう法廷の場で「家族愛」を叫ぶ権利はないと思うし、「男ってそういう生き物なんだよ」という卑劣物語+「父と娘の感動的な家族愛」を見せられて、果たして「女の子が社会でどう自分の命と体を守っていけばいいか」というヒントは得られたかと言えば「no」としか言いようがない。従って私はこの映画をそれほど評価しない。
はち-ご=さん [ビデオ(字幕)] 5点(2010-11-16 13:59:05)
5.出てくる人物がどいつもこいつも悪態をつきまくる、ロックな映画。
いくらアメリカで鉱山だからって、あそこまでひどくねーだろ…。
もしあれがありのままだったとしても、それは
アメリカかあの会社だけに限った問題だし、知ったこっちゃねー。
UFOキャッチャーってどこが発祥なんだろう?
出てくる男が次にどういうセクハラをするか?と期待して見ていた。
セクハラのデパートかよ。
というかあれはセクハラというよりイジメじゃないの?学校かよ。
警察に電話すれば?他の会社行けば?引っ越せば?としか言いようがない。
あんなどーしよーもない職場に頑として居座らなくたっていいんじゃないの?
なぜ父親との関係が険悪なのか、なぜ夫に殴られていたのか、
なぜ職場で嫌がらせを受けていたのか、あまり説明されてなかったし。
あの主人公がそういう待遇を受けるのもそれなりに理由があるのではないかと
思えてきて、あまり同情できない、
映画では伏せられているが度を越して身勝手だったとか。
実話がもととはいえ、相当に脚色してるだろうし。
リアルというにはネガティブに偏りすぎていて、
プロパガンダの意図を感じるあざとい内容と思わずにはいられない。
本当に鉱山でまともに扱われたことが一度もなかったのか?
この映画でミネソタ州の場所を覚えたのが収穫。
さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-05-01 01:19:02)(良:2票)
4.どうも実話に基づいているとは思えないんですよね。男達を庇うわけではありませんが、こんな状況がそう遠くもない昔に実際に成立していたとは考えにくい。これが現実だとすると男達は猿レベル以下だし、この状況で立ち上がろうとしない女性というのもかなりうそっぽいでしょ。映画の中でも言われているように、複数揃えば勝ちが目に見えている状況にもかかわらず・・・
マー君さん [DVD(吹替)] 5点(2007-10-14 16:31:00)(良:1票)
3.《ネタバレ》 レイプされた過去とか、安易かつ過剰な設定・展開が鼻につきました。
まぁ、監督が女性ということもあるし、メッセージ性が強くなきゃあ意味がないんでしょうが、とはいえやっぱりなぁ‥
彬彬さん [DVD(字幕)] 5点(2006-12-27 15:44:16)
2.《ネタバレ》 ヒロインの性格に問題があるんじゃ・・・って思った。家族からも異常に嫌われてたし・・。子供のためになんでもするって言ってるのにあっさり仕事はやめるんですね。セクハラシーンもあんまり酷くなかったような・・・。父の演説はよかった。
名無しDさん [DVD(字幕)] 5点(2006-12-22 14:08:12)(良:1票)
1.《ネタバレ》 不当に対して屈っしない主人公の姿勢が強く印象に残りました。そのため、私には原題のNorth Countryよりも邦題のスタンド・アップの方がしっくりきます。
家族シーンなどがよかったです。グローリー・カイル夫妻の存在もいいですね。
ただ全体的な話の流れ、レイプなどを持ち込むところがありがちでした。またボビーが証言を覆すところに説得力を感じなかったので腑に落ちませんでした。
最近「飛ぶ教室」を読んでいたので、映画の間中ずっとこの一文が頭をめぐっていました。
「行われたいっさいの不当なことに対してそれを犯したものに罪があるだけでなく、それをとめなかったものにも罪があります」
ケストナー万歳!!
トマトマートさん [映画館(字幕)] 5点(2006-02-22 03:04:36)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 6.66点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
446.45%
5914.52%
61320.97%
72133.87%
81016.13%
934.84%
1023.23%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.87点 Review8人
2 ストーリー評価 6.83点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.14点 Review7人
4 音楽評価 6.75点 Review4人
5 感泣評価 7.00点 Review7人
chart

【アカデミー賞 情報】

2005年 78回
主演女優賞シャーリーズ・セロン候補(ノミネート) 
助演女優賞フランシス・マクドーマンド候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2005年 63回
主演女優賞(ドラマ部門)シャーリーズ・セロン候補(ノミネート) 
助演女優賞フランシス・マクドーマンド候補(ノミネート) 

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