21.確かに♪確かに♪灰はある♪うん!間違いなく灰がある。とにかく暗くて重い。しかしながら深く考えさせられる映画であり、貧乏臭いけどそれでも同じ貧乏臭い描写にしても日本の(特に最近の)映画よりもしっかりと描かれており、それに何よりもじめじめとしていないだけまだ良い。正直、面白いとか楽しいとかそんな映画じゃないけどこの映画から学ぶべき何かが感じられる映画という意味においてはやはりこの監督さん、アラン・パーカー監督の社会派人間的ドラマとして見せる演出力は現在の映画監督の中でも間違いなく上位に入るだろう。 【青観】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-11-15 22:02:30) (良:2票) |
20.日本映画のビンボー描写より、外国映画のビンボー描写の方が確実に上を行ってると思う。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-10 11:20:11) (良:2票) |
《改行表示》19.《ネタバレ》 暗い話しは途中で挫けることも多い私です。 でも、この作品は苦しい気分の中にも魅力があり、最後まで観続けました。 エミリー・ワトソンさんの忍耐強いお母さんに共感したのと、ロバート・カーライルさんのダメお父さんのリアルさが面白かったのかもしれません。 原作は未読ですが、最後に家族はどうなったか知りたい気もしました。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-08-09 15:46:41) (良:1票) |
18.人物描写や映像はしっかりしていると思いましたが、希望もなければ意志もない貧窮生活を、これでもかというくらいひたすら延々と見せつけられても・・・。制作者は一体何が表現したかったのでしょうか。エミリー・ワトソンの堅実な演技に免じて6点。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-29 02:43:03) |
17.お父さんも飲んだくれの見栄っ張りだけど子供には優しい、お母さんはそんな夫でありながら耐え続ける寛大な人でもちろん子供想い。少し変われば生活ももっと良くなるのにね。全体的に不潔で悲惨な生活だけど、父親はスーツを何度も新調する金があるのだからそこまで極貧ってことじゃないんじゃないかとも思った。原作の小説も読んでみたけど特に映画と違う印象は受けなかった。 【こまごま】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-04 10:53:33) |
《改行表示》【りえりえ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-28 02:26:06) |
15.悲惨な生活ではあるが、私は憧れなくも無い。近所の人々皆知り合いで、そして貧乏で同じ悩みの中で一生懸命生きている。それが不幸なのかな?私の生まれたところも決して裕福な場所ではなかったが、巨大な家族の中で生活しているような楽しいものだった。しかし、そこから出なくちゃっていう気持ちはあったように思う。フランキーも同じだった気がするな…。けど、なんで羊…欲情するのか?アイルランド人は??? 【クルイベル】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-27 08:52:18) |
14.子供のころ、お金持ちの家にはソファとかシャンデリアとかがあって、貧乏な家には「洋」の入り込むスキマはあまりなかった。そのせいか「洋」=「金持ち」のイメージがすりこまれている。この映画で洋版の貧乏をとことん堪能できたので、昔のトラウマも消えそうです。貧乏でも、そうでなくても、とにかく生き残る、生き続けるのはタイヘンです。しかしロバート・カーライルってほんとにアル中とか貧乏とかしっくりきますね。 【ETNA】さん 6点(2005-01-25 20:52:02) |
13.青く煙る石畳、雨上がりの石畳、人が行き交う石畳・・・とにかく石畳は絵になりますね。照明や美術はかなり丁寧に練り上げられている印象です。物語は、貧困に生きる家族の絆、葛藤を主人公が回想するという形で静かに深く描かれていきます。しかし・・・長い。しかもやたらにカットが切り替わるので、なかなか落ち着きを与えてくれず、見終わって非常に疲れてしまいました。実話、しかも貧しさの中をけなげに希望を失わず、という話であるなら、もう少し長回しのシーンを利用するなどリアリズムが欲しいなー。そうすれば短くても余韻の残る作品に仕上げることができたと思うのですが・・・。そして、フランキーにパーカー自身を投影させたラストの「自由の女神」は、アメリカンドリームに対するパーカーの憧憬そのものですね。「アンジェラの灰」のタイトルの意味についてはアスミック・エースの公式ページに言及がなされております。 【彦馬】さん 6点(2004-06-24 01:01:23) |
12.プロテスタントとカトリックの確執や時代背景、アイルランドの国民性等々、イマイチ入っていけない感じもあったが、面白かった。主人公の散々な青春に、どういった「オチ」が待っているのか・・・と思ってたら肩透かし。これが不味かった。しかし月蝕のシーンと懺悔のシーンなど、感動的では、あった。 【aksweet】さん 6点(2004-01-25 23:58:51) |
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11.雰囲気とエミリー・ワトソンとロバート・カーライルという渋~い2人は堪能できましたけど、その当時のイギリスとの兼ね合いや、キリスト教の知識があるとさらに感動できるんでしょうね。ただ、もっち~にはその辺の造詣が浅く、十分楽しめなかったのが残念です。もっと理解したかったんですけどね~。 |
10.小さな子供が家族の死を無言で見つめる姿が印象的。私もアンジェラが母の名前だというのにはビックリでした。。どういう意味なんだろう。。 |
9.個人的にはこういう映画もいいんじゃない?と思うけど、やっぱり私も、人には薦められないですねー。何か、最初から最後まで「臭って」くる感じで、オエッとなりそうでした。でもそのくらい演出にちからが入っている証しでもありますね。ただ、書き込みを読むと、原作にはユーモラスな描写もあるんですね。せっかく映画にするならそういうエピソードを盛り込まなければ、映画の特性を生かしきれたことにならないですよね。もったいない。ユーモアがゼロだったわけではないかもしれないけれど、特にそういうシーンがあったという記憶はほとんどないです。私も、この悲惨さがいつまで続くのよ、最後はどうなるのよ、と思っていたので、ラストに明るさが見えたのには、ホツとしました。希望を求める先がアメリカで、そこで映画としてはジ・エンドっていうのは、イージーで手前味噌でステロタイプ、と思うけど、ま、ほかに選択肢がそうあるとも思えないから、まあ仕方ないか、という感じですね。 【おばちゃん】さん 6点(2003-05-17 11:16:29) |
8.原作好き&ロバート・カーライル好きから観ました。中絶できないわ離婚できないわ壮絶な生活環境だわで、すごいですね。マコート兄弟よく生きてたなぁ・・・。「灰」ですが、原作のくだりで「母は燃え尽きた白い灰を見ていた」というようなところがあるので、そこからなのでは?リムリックにいた時はコークスも買えなくて、石炭運搬車の袋から落ちたかけらを拾ってくる、というシーンもありますし。一家の台所の、女性が守り続けるオーブンの火、それが消える、灰ばかり、ということ。それは暖かな乾いた空気を作れない、そして主食のジャガイモも茹でていない、ということ。マラキと一緒にダンスを踊っていた頃は幸せだった、というアンジェラの心の描写にも、一つかっているのでは?と、推測するのです。あくまでも推測ですが。 【さっしぃ】さん 6点(2003-03-26 23:50:22) |
7.【U・Y】さんと同じく、初めて父親がキスしてくれたシーンは印象深かったです。あんな小さい頃から「死」を理解しなくてはいけないというのが、見ていてやりきれなかったです。 【もみじプリン】さん 6点(2003-01-17 16:32:09) |
6.すんごく貧乏だけど、少年らしい好奇心を失わず、頑張っているところが良い。6点なのは他人に薦められないから。 【cocooon】さん 6点(2002-12-09 10:13:11) |
5.子役の子が非常に魅力的~!で出だしからすっと引き込まれた割には、だんだんなんだかな、って感じになってしまいましたね。プライドばっかり高くて働かないだめオヤジに対してなんでみんな甘いのかなぁ。「貧困を乗り越える家族愛の美しさ」というわけでもなかったし。ほんとによくぞあの環境で生きてこれたと思いますね。私も数人の方同様、観終わったときはひたすら「このタイトルっていったい何???」と思いました。 【くまたん】さん 6点(2002-10-20 20:28:02) |
4.早くだれか助けて!!と叫びたくなり映画。トイレの描写はそんなにしつこくしなくてもいいんじゃない、かと。ただ全編通しての青い映像が好きでした。 【KARIN】さん 6点(2001-10-16 14:39:41) |
【ココア】さん 6点(2001-09-09 18:29:18) |
2.<ネタバレあるかも笑>アンジェラの灰・・・っていうからアンジェラのお葬式まで勝手に予想したので、「もう終わり?」と、なんか中途半端に感じちゃいました。ラストは子供が1人だけ出るべき! でも感動もしたので(頭の中は宮殿云々の台詞)6点。 【おぎ】さん 6点(2001-06-19 01:54:41) |