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GHOSTBOOK おばけずかん

[ゴーストブックオバケズカン]
2022年上映時間:113分
平均点:6.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-07-22)
公開終了日(2022-12-21)
ホラーコメディアドベンチャーファンタジーファミリー小説の映画化
新規登録(2022-04-07)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-12-10)【イニシャルK】さん
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監督山崎貴
キャスト城桧吏(男優)坂本一樹/身代わりおばけ
柴崎楓雅(男優)工藤太一
新垣結衣(女優)葉山瑤子
神木隆之介(男優)店主
遠藤雄弥(男優)坂本祐介(友情出演)
鈴木杏(女優)坂本岬(友情出演)
島かおり(女優)葉山節子
飯田基祐(男優)中島修一
斉藤洋(男優)校長先生
釘宮理恵図鑑坊
杉田智和山彦
下野紘一反木綿
大塚明夫百目
田中泯ジズリ
原作斉藤洋(作)「おばけずかん」シリーズ(講談社刊)
宮本えつよし(絵)「おばけずかん」シリーズ(講談社刊)
山崎貴(ストーリー原案)
脚本山崎貴
音楽佐藤直紀
作詞星野源「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」
作曲星野源「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」
編曲星野源「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」
主題歌星野源「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」
釘宮理恵「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」(コーラス)
下野紘「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」(コーラス)
杉田智和「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」(コーラス)
撮影柴崎幸三
製作島村達雄(共同製作)
東宝(映画「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会)
講談社(映画「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会)
白組(映画「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会)
ROBOT(映画「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会)
渋谷紀世子(映画「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会)
プロデューサー阿部秀司〔製作〕(エグゼクティブ・プロデューサー)
山内章弘(協力プロデューサー)
制作ROBOT(制作プロダクション)
TOHOスタジオ(制作協力)
配給東宝
特撮山崎貴(VFX)
渋谷紀世子(VFXディレクター)
白組(VFXプロダクション)
美術上條安里
龍田哲児(装飾)
山崎貴(キャラクターデザイン)
編集宮島竜治
照明上田なりゆき
ネタバレは禁止していませんので
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3.《ネタバレ》  ラストのガッキーの涙、アレって2006年に製作されたタイムリープもの、2013年に製作されたラブファンタジー、2本の邦画と全く同じシチュエーションなのよね(各作品のネタバレになるのでタイトル伏せるわ)。三番煎じ。そういうとこだぞ山崎貴監督。安易にアレ好きコレ好きって反映させ過ぎなのよ。いっつも他人の借り物ってカンジが強いわ。この人、オリジナリティで勝負!ってあんまり無いわよね。

 とは言え『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』で一切信用できなくなった山崎貴監督作品だけど褒められるモノは褒めるわ。勿論お金払わず貯まったポイントで見たけど。

 『学校の怪談』を期待しちゃうとかなり違うかしらね。感覚としては『地獄堂霊界通信』に『くちびるに歌を』と『妖怪大戦争』(2005年版)混ぜたようなカンジかしらねぇ。『地獄堂霊界通信』、見た人ほとんどいないと思うケド。
 映画は雑な作り。映画の中に存在してるハズの作品世界のルール、法則、それをちゃんと説明できてなくて、わざわざ神木くんがゴーストブックについて説明し損なう描写を入れてるのだけど、そういう問題でなく冒頭から延々と動機も目的も世界の成り立ち、カタチも語られないために前半はひたすらに空回りした混乱劇が続く状態で。
 子供たちのキャラは良いけれどセリフは聴き取りづらいし演技のタイミングがぎこちないのよね。異世界に気付くのやたら遅いかと思うと馴染むのやたら早いわ。
 登場するゴーストもなんだか一貫性、統一感に欠けてて古典的なモノやらオリジナルなモノやらモンスター系やらバラバラ。毎度のCGっぷりもまあ相変わらず。

 ただ、それでも子供向け実写邦画として良い在り様を示していると思うの。夢と冒険、わくわくハラハラ、そしてほのかな恋。そういうのはアニメに任せておけばいいってモンじゃないでしょ? アニメは超人、天才の物語ばかりだし(それはマンガの実写化にも及んじゃってるけど)。等身大の子供の物語って必要だし、これはそこをちゃんと押さえてると思うわ。個性的な普通の子供たちが織り成す子供の世界、そこに大人のガッキーが良いアクセントになって絡んで。ガッキーはホントに魅力的ね。コミカルっていうかそこまでやっちゃう?みたいな状態だったりするケド。

 なんだかんだと楽しい映画になってるので夏休みのお子様たちと親御さんにお薦めね。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2022-07-24 19:00:42)(良:1票)
2.《ネタバレ》 たしかに子供向け映画ではあるけれど、それでも大人でも十分に楽しめるクオリティ。CGやセットも手抜きがない!

色んなオバケを捕まえて、それを1回だけ契約して頼み事を引き受けさせるアイデがちゃんと活かされていたのが良かった。特に感心したのは、身代わりオバケの使い方。てかあそこで使われるまですっかりその存在のこと、忘れてたけど。

山崎貴監督のデビュー作「ジュブナイル」を思い出させてくれるような、原点回帰的作品のようにも思えた。ラストを見るとシリーズ化もありそうで楽しみが増えました。

主題歌...星野源さんって...(´∀`*)

観て良かったです。
Dream kerokeroさん [インターネット(邦画)] 6点(2023-12-28 18:57:35)
1.《ネタバレ》 小学生に人気の児童書を映画化した山崎貴監督の映画。山崎監督は現在ではすっかり泣かせ映画の巨匠みたいになっているが、本作は紛れもない夏休みの子供向け映画になっていて安心して見ていられるし、山崎監督のデビュー作が同じく子供たちの冒険を描いた「ジュブナイル」であったこともあり、原点回帰の映画ともいえ、本来はこういう作品にこそ手腕を発揮する監督なのではと思えてくる。(本作でも「ジュブナイル」で主役を演じていた遠藤雄弥と鈴木杏が主人公の両親を演じていたり、主人公の家にテトラが置いてあったりして山崎監督の「ジュブナイル」への思い入れを感じられる。久しぶりにまた見たいなぁ。)主人公たち三人と新しく赴任してきた新米の代用教員(新垣結衣)が迷い込んだ異世界でクラスメイトの少女と出会う展開は「学校の怪談」の岡本綾を思い出してなんとなく結末が読めてしまうものの、その予想を外してくれたのは嬉しかった。図鑑の試練で主人公たちがおばけたちを図鑑に集めていくのはこの年になって見ると微笑ましくもあり、どこか懐かしさも感じることができた。最後のおばけであるジズリが最強というのも王道的で、最後はしっかり盛り上げていて本当に子供を飽きさせないつくりになっているのが良い。図鑑坊のキャラも可愛らしいが、この図鑑坊がカレーを食べるシーン(このカレーがおいしそう。)はやっぱり三丁目の夕日を意識してるんだろうなぁ。それにしても本作を見ると山崎監督が三丁目の夕日で変に評価されてしまったのは果たして良かったのかなとも思え、「ジュブナイル」、「リターナー」の後に同じ路線でもう一本やっていたら、映画監督として今とは違う道もあったのではと感じてしまう。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2023-12-07 23:55:59)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.40点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6360.00%
7240.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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