クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス

[クレヨンシンチャンアラシヲヨブオラトウチュウノプリンセス]
2012年上映時間:111分
平均点:5.33 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-04-14)
SFコメディアドベンチャーアニメシリーズものファミリーTVの映画化漫画の映画化
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タイトル情報更新(2021-06-04)【イニシャルK】さん
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監督増井壮一
演出増井壮一
高橋渉(監督)
矢島晶子しんのすけ
ならはしみきみさえ
藤原啓治ひろし
こおろぎさとみひまわり
飯塚昭三サンデー・ゴロネスキー
遠藤章造イケメンDEイクメン軍団
田中直樹イケメンDEイクメン軍団
藤井隆イケメンDEイクメン軍団
羽鳥慎一ハトリシン
真柴摩利シロ/風間くん
林玉緒ネネちゃん
一龍斎貞友マサオくん
佐藤智恵ボーちゃん
寺田はるひよしなが先生
富沢美智恵まつざか先生
三石琴乃上尾先生
納谷六朗園長先生
大本眞基子ミッチー
阪口大助ヨシリン
チョー銀の介
岩田光央ウラナスビン
柴田秀勝まーきゅん
三ツ矢雄二マズマズ・イケーメン
日高のり子ボインダ・ド・ヨーデス
川村万梨阿キンキン・ケロンパー
辻親八ゲッツ
鈴木れい子畑の民
木村雅史畑の民
星野充昭日本代表
大西健晴倉庫番
瀧本富士子子供
萩森徇子ネネママ
原作臼井儀人
音楽荒川敏行
作詞秋元康「少年よ、嘘をつけ!」/「希望山脈」
主題歌渡り廊下走り隊7「少年よ、嘘をつけ!」/「希望山脈」
撮影梅田俊之(撮影監督)
プロデューサー杉山登(チーフプロデューサー)
制作シンエイ動画
テレビ朝日
アサツー ディ・ケイ
双葉社
配給東宝
作画堤規至(CGI)
増井壮一(絵コンテ)
末吉裕一郎(キャラクターデザイン)
西村貴世(原画)
高橋渉(監督)(絵コンテ)
日本アニメーション(作画協力)
高倉佳彦(原画)
原勝徳(キャラクターデザイン/作画監督/原画)
大塚正実(原画)
林静香(原画/エンディング作画)
美術野中幸子(色彩設定)
石田卓也〔クレイアニメ〕(ねんどアニメ)
録音大熊昭(音響監督)
浦上靖之(音響監督助手)
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1.《ネタバレ》 最後の対決で、ひろしは理性(地球の未来)よりも感情(家族の絆)を優先させると宣言します。ところが、転がる地球を支えるのに精一杯で身動きが取れなくなってしまいました。空気を読み、役割を理解し、損得勘定に励み、上下左右のバランスを取ることに腐心してきた大人は、いざという場面で己が責任(地球)を投げ捨てられないのです。でも、しんのすけは違いました。選択を迫られても拒否。頑なに要求を突き通します。その結果、ゴロネスキーを退け、ついに太陽系の危機まで救ってしまいます。キーワード“ひま”も、子供の専売特許のようなもの。みんな子供に返ろう。もっと余裕を持とうよ。難しいことは考えずにシンプルに動いた方が物事は上手くいくかもよ。本作は、そんな“子供讃歌”の物語であったと考えます(ゴロネスキーのラストの台詞「(大人になるなんて)意外とすぐだぞ」にはニヤリとしちゃいますが)。子供向けアニメらしい主張です。ところが物語の構成は、子供映画とは思えぬ複雑な要素を孕んでいました。紙切れ一枚で一家離散に追い込まれてしまう契約社会の恐ろしさ。皮肉の利いた社会風刺。映像面では幻惑の精神世界が展開されます。この意味を、子供は理解できるのでしょうか。クライマックス、ゴロネスキーの問いかけは、まるでしんのすけを現実世界へ引き戻すためのアイデンティティ確認作業。事象全てが、しんのすけの心(夢)の中の出来事との解釈も可能かと。『ラピュタ』や『ナウシカ』といったジブリアニメへのパロディ&オマージュも含め、強く大人を意識した映画であると感じました。もしかしたら『戦国』や『オトナ帝国』以上に大人向けかもしれません。悪の組織も、アクション仮面も、かすかべ防衛隊も登場しない異色作を劇場版20周年記念作品に持ってくるとは、流石“何でもアリ”のクレしん映画。この姿勢、自分は好きです。
目隠シストさん [地上波(邦画)] 7点(2013-04-21 18:59:52)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
5350.00%
6116.67%
7116.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

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