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ドレッサー

[ドレッサー]
The Dresser
1983年上映時間:118分
平均点:7.30 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(1984-08- )
ドラマ戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-01-04)【S&S】さん
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監督ピーター・イエーツ
キャストアルバート・フィニー(男優)サー
トム・コートネイ(男優)ノーマン
エドワード・フォックス(男優)オクセンビー
マイケル・ガフ〔1916年生〕(男優)フランク
アイリーン・アトキンス(女優)マッジ
キャスリン・ハリソン(女優)イレーネ
原作ロナルド・ハーウッド
脚本ロナルド・ハーウッド
音楽ジェームズ・ホーナー
撮影ケルヴィン・パイク
製作ロナルド・ハーウッド
ピーター・イエーツ
美術スティーヴン・B・グライムズ(プロダクション・デザイン)
ジョシー・マクアヴィン(セット装飾)
編集レイ・ラヴジョイ
字幕翻訳戸田奈津子
その他ジェームズ・ホーナー(指揮)
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3.《ネタバレ》 さすがに舞台劇の映画化だけあって、脚本と台詞が凝ってますねえ。座長、付き人、三人の女性(座長の妻・舞台監督・若い女優)が、劇中演じられる『リア王』の登場人物にシンクロする重層的な構造になっています。出来れば『リア王』の芝居をもっと見せてくれたら嬉しいのですが、なんせアルバート・フィニーがリアを演じているのですから。トム・コートネイがまた絶妙なオカマ演技で、完全にフィニーを喰った名演です。「座長が探しているのは、若いコーディーリアじゃなくて軽いコーディーリアなのよ」、この名セリフには爆笑でした。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-03 23:25:45)(良:1票)
2.ロナウド・ハーウッドの同名の舞台劇を映画化したので、登場人物の二人だけのガチンコ勝負になってしまうのは仕方ないことでしょう。でも、アルバート・フィニー演じるシェークスピア劇団の座長”サー”といい、トム・コートネイ演じる付き人のオカマ”ノーマン”といい、どちらも魅力たっぷりに好演しています。舞台は第二次世界大戦中のロンドンです。空襲によって街が破壊され、演劇の公演自体も中断されがちなため、”サー”は精神的にも疲れ果て、付き人の”ノーマン”にも当たり散らすのですが、長年付き添った経験から、”ノーマン”は”サー”を軽くいなして操縦し、なんとか公演を成功させようとするわけです。この二人の掛け合いが絶妙で、日本でも柄本明が”ノーマン”役で舞台をやっていましたが、こちらの方がやはりうまいなあと感じました。舞台裏を描く舞台劇として、かなり楽しめます。ただし、はまればね(微笑)。
オオカミさん 8点(2003-12-02 07:43:59)
1.何故か不思議な魅力をふりまく映画でした。都会派ピーター・イエーツがカーテンコールの裏側を力強いタッチで描いた力作で、主演2人の演技にも見応えがある。ラストはさすがニューシネマ育ちのピーター・イエーツ。途方もない虚しさが観る者の胸を締め付ける。
チャーリーさん 8点(2001-08-28 16:28:45)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 7.30点
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6220.00%
7440.00%
8330.00%
9110.00%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

1983年 56回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞アルバート・フィニー候補(ノミネート) 
主演男優賞トム・コートネイ候補(ノミネート) 
監督賞ピーター・イエーツ候補(ノミネート) 
脚色賞ロナルド・ハーウッド候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1983年 41回
主演男優賞(ドラマ部門)トム・コートネイ受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)アルバート・フィニー候補(ノミネート) 
外国語映画賞 候補(ノミネート)(外国映画賞として)
監督賞ピーター・イエーツ候補(ノミネート) 
脚本賞ロナルド・ハーウッド候補(ノミネート) 

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