25時(2002)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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25時(2002)

[ニジュウゴジ]
25th Hour
2002年上映時間:136分
平均点:6.15 / 10(Review 103人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-01-24)
ドラマ犯罪もの小説の映画化
新規登録(2003-12-13)【かんたーた】さん
タイトル情報更新(2019-08-01)【Olias】さん
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監督スパイク・リー
キャストエドワード・ノートン(男優)モンティ・ブローガン
フィリップ・シーモア・ホフマン(男優)ジェイコブ・エリンスキー
バリー・ペッパー(男優)フランク・スラッタリー
ロザリオ・ドーソン(女優)ナチュラル・リヴェラ
アンナ・パキン(女優)メアリー・ダヌンツィオ
ブライアン・コックス〔男優・1946年生〕(男優)ジェイムズ・ブローガン
トニー・シラグサ(男優)コースチャ・ノヴォトニー
アーロン・スタンフォード(男優)マーカス
バネッサ・フェルリト(女優)リンゼイ・ジェイミソン
平田広明モンティ・ブローガン(日本語吹き替え版)
石住昭彦ジェイコブ・エリンスキー(日本語吹き替え版)
楠大典フランク・スラッタリー(日本語吹き替え版)
本田貴子ナチュラル・リヴェラ(日本語吹き替え版)
坂口芳貞ジェイムズ・ブローガン(日本語吹き替え版)
小島幸子メアリー・ダヌンツィオ(日本語吹き替え版)
原作デヴィッド・ベニオフ「25時」(新潮文庫刊)
脚本デヴィッド・ベニオフ
音楽テレンス・ブランチャード
作詞ブルース・スプリングスティーン"The Fuse"
主題歌ブルース・スプリングスティーン"The Fuse"
撮影ロドリゴ・プリエト
製作スパイク・リー
トビー・マグワイア
エドワード・ノートン(共同製作)
ジョン・キリク
タッチストーン・ピクチャーズ(共同製作)
製作総指揮ニック・ウェクスラー〔製作〕
配給アスミック・エース
特殊メイクマシュー・W・マングル
美術ランドール・バルスマイヤー(タイトル・デザイン)
編集バリー・アレクサンダー・ブラウン
その他ブルース・スプリングスティーン(スペシャル・サンクス)
ジョン・キリク(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
ニューヨーク。ドラッグディーラーのモンティ(エドワード・ノートン)は明日、収監される。刑期は7年。残された最後の自由な24時間を、彼はどう過ごすのか・・・。
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7.これ好きやわぁ~このジャンルってTSUTA○Aではヒューマンっていうジャンルだった。いま人生で悩んでいたりするから、感動した!ニューヨークが舞台ってのもサイコー!スパイクリーの映画はじめてみた。スパイクリーって名前で中国人の監督だとずっと思っていたけどアメリカ人だったんだね!!一気にファンになった!!
カフェ俺!さん [DVD(字幕)] 9点(2005-09-26 15:53:24)
6.大好きです。とても雰囲気のある映画。陰影のある映像がきれいで、見ているだけでも退屈しない。
主人公とその二人の親友の混沌とした発言、行動が妙にリアルでとても作り物に見えません。音楽はちょっとおおげさかなって思うけれど、登場人物たちの心情などを表現するという意味ではよいかもしれない。スパイク・リーの映画ははじめてなんですが、ぜひ他の作品も見てみたいと思いました。
小原一馬さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-04 23:56:09)
5.映画は、画面の向こう側の世界を映し出す。勿論、接点などどこにも無い。登場人物の境遇と自分のそれとが近ければ、ちょっとだけ共感することはできる。妄想好きな私などは、あちら側の世界に同調することも容易い。が、それができる作品と言うのは、「気休め」であることが多い。素直に泣けたらストレス解消となる。うっとりできれば性欲を臆面も無く垂れ流す言い訳に。怒りを覚えれば自分の持つ以上の知識を動員しお喋りの場を議論の場に摩り替えることができる。 
映画がきっかけで何らかの活動家になった人もいるだろう。原爆作品を観て…というのなら、それを批判する私が攻撃されるのは目に見えている。ので、あんまり触れたくないのだが…「ホントに共感してんのか!?」である。
一方で、そのような作品を観て涙しておきながら、何も勉強せず、何も行動しない私は一体…とも思ってはいる。言い訳ではない。言い訳ならいくらでも。「そういう団体は、信じられない。それはそれ、私は自分の生活だけで充分です。投票日だけ、考えます。」 
だが、たぶん、やってる人も、やってる言い訳・理由は、スラスラと流れ出るだろう。人に活動を起こさせる映画ってのは、―語弊があるが―、簡単な気がする。
この作品はそうではない。監督の個人的な心象風景を静かに形にしているだけである。
モンティが鏡の中の自分と喋った内容は、このストーリーと関係ないように思えたが、「他人の気持ちは100%は分からない」んである。が、この作品では「分からせよう」とするのである。売人の気持ちを。人間以下の世界を目の前にして脅える気持ちを。その瞬間にも自分を温めてくれる幻を見る切なさを。売人の親友であると触れ込んでいた自分の愚かさを。
私は、自分以外の人間を「殺してやりたい」と思ったことは無いが、「何をするか分からない」と思ったことはある。錯乱して人を殺す可能性は否めない。絶対に。
そんなことは、日常では忘れている。根っからの善人だは思ってはいないが、どちらかと言えば、生善説を支持したい。だが、能天気な生善人間の中に、必ず悪が息づいているとも思っている。…善の中の悪は、やっぱり悪なのか???
この作品の登場人物の誰かに、自分を投影することができた時、善人であるはずの自分の中の悪に、何かを感じる。そんな作品だと思う。
日雀さん 9点(2004-12-17 20:06:42)
4.NYに対する不満をぶちまけていたモンティが収監直前になってかけがえのない存在だと気づくシーンが良かったです。本当は愛情の裏返しだったんですね。自業自得であるモンティはもちろん、知っていて止められなかった彼女、二人の友達の後悔の念が伝わってきて辛かったです。ありえない幸せな未来を語る父親の愛情にもジーンときました。
ジョナサン★さん 9点(2004-09-22 20:19:48)
3.心にズシッとした重みが乗っかかってくる。原作とは多少テイストの異なる映画になったが、そこはさすがスパイク・リーの骨太な演出を見せてくれる。刑務所収監を明日に迫られた主人公、最後の24時間がただ淡々と過ぎていく…。荒涼としたニューヨークの街並みがより一層刹那感を際立たせる。結局は主人公の自業自得でしかないが、これからも自分はモンティとは違い愛する人と一緒に夜を過ごすことが出来るという喜び、そして主人公の決して避けては通れない過酷な運命を痛感した。相変わらずエドワード・ノートンのカメレオン演技には脱帽、個人的にはまたもやフィリップ・シーモア・ホフマンが冴えない駄目男を熱演していたように思う。
かんたーたさん 9点(2004-09-14 21:25:45)(良:1票)
2.スパイク・リー監督のNYに対する強いメッセージというか愛が感じられた。ちょうど1ヶ月ほど前に私自身がNYに行って、グラウンド・ゼロを見てきたのでこの映画はとても衝撃的だった。エドワード・ノートンの演技はいうまでもなく素晴らしいというか圧巻でした。
いざ、ベガスさん 9点(2004-01-30 23:18:49)
1.スパイク・リーがとうとうニューヨークをめった斬りにしましたね。この罵詈雑言は、愛情の裏返し。愛して愛してやまないからこそ、ここまでとことん言えるのです。スパイク・リーでなければ出来ないことです。その狂おしいまでの愛情を、演技者として全て背負ってのけたエドワード・ノートン、ブライアン・コックス、素晴らしいです。これまではコミュニティを通して人々を語ることの多かったスパイク・リーですが、今回はアイルランド系、ロシア系、ヒスパニック系と意図的に人種の坩堝を目指したように思います。NYをボロクソにこき下ろすシーンでは、さらにアジア系、アフリカ系など様々な人々が槍玉に挙げられます。その全てがジグゾーパズルのようにNYを作りあげている、その全てを憎んで憎んで、怒りの全てを吐き出している、これほど強い愛情を私はこれまでどの映画にも見たことがありません。この作品の主役はNYそのものではないかと思います。スパイク・リーはこれからもまだまだ傑作を撮るでしょうが、この作品を越えて行くことが彼自身にとっても試練になるのではないかと思いました。
anemoneさん 9点(2004-01-27 00:28:36)
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【点数情報】

Review人数 103人
平均点数 6.15点
000.00%
121.94%
232.91%
376.80%
41312.62%
51110.68%
61514.56%
72524.27%
81413.59%
9109.71%
1032.91%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review5人
2 ストーリー評価 6.00点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review6人
4 音楽評価 4.00点 Review6人
5 感泣評価 2.83点 Review6人
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【ゴールデングローブ賞 情報】

2002年 60回
作曲賞テレンス・ブランチャード候補(ノミネート) 

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