20.確かに鮮やかな伏線回収、小粋なセリフ回し、犯人と警部補の駆け引き、などの点はキッチリとしていて好感が持てます。しかし一つのサスペンス映画としては正直に云うと面白いとは感じなかった。それは恐らく余りにも凡庸な脚本、凡庸な演出、凡庸な盛り上がり、が続いたからだと思います。折角ハイジャックのような極限状態でのサスペンスなら、人間関係もキッチリ描いた方が確実に面白い気がするんでしょうけどねぇ。銃が突き付けられても割と平然としている乗客ばかりのハイジャック物なんて観ていても、正直いってドキドキしませんよ、少なくとも私は。 【民朗】さん [地上波(字幕)] 4点(2009-09-07 10:31:37) |
19.実に面白い!こんなにシンプルで粋なサスペンスは久々!リメイクが実に楽しみ!主題歌とエンディングの曲の格好良さっったらありゃしない!キャスティングといい衣装といい台詞回しといい昔のハリウッド映画には品と粋さがあったのに!!! 【ジョニーボーイ】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-22 03:46:31) |
18.覆面捜査官や主犯役のロバート・ショウ、日本から視察にきた国鉄の社員など、印象的なサブキャラの存在も大きい。しかし、やはりウォルター・マッソーという芸達者を主役に迎えることで、まさに都会的な、ちょっと皮肉の利いた粋な作品に仕上がっていることは確かだ。 【kagrik】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-12-18 22:39:47) |
17.余り期待せずに鑑賞も、なかなか面白い、コミックなとこらがたくさんあるハラハラ・ドキドキのサスペンス。 40年前の作品とは思えないスピ-ド感。 最後のシーン最高!!伏線が上手い。 この手の解り易い、粋なエンドが最近少ないように思える。 2017.07/13 2回目 BS鑑賞。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-04 13:01:18) |
16.公開当時の評判は「予想外に面白い」というものでした。リアルタイムで観る機会を逸し、後にテレビでの鑑賞となりましたが、「予想以上に面白かった」です。ロバート・ショウは本当に良い役者ですね。原題はアメリカ映画らしくちょっと無味乾燥に思えます。いっぽう邦題は軽すぎるのだけれども当時のパニック映画ブームを反映していて、これはこれでよいかと今は思えます。犯罪映画、サスペンス映画がお好きな方に、とてもお薦めの作品です。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-05-20 23:10:39) |
15.同じくウォルター・マッソー主演作「突破口!」と続けて観ました。んー、主人公の顔には緊張感がないけれど(笑)、映画自体の緊張感は最高!犯人たちの描き方も、冷酷だけど人間臭くて良かったですよ。潜入していた警官、僕はてっきりアノ人かと思っていたらアノ人か・・・あ、日本人の描き方にはエスねこさんと同感です。「英語が分かる」ことが分かった瞬間のウォルター・マッソーの凍りついた表情がサイコー。 【ぐるぐる】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-09-03 18:55:49) |
14.まるで落語のようなオチ(笑)。ラスト以外でも笑いどころがいっぱいあったりするし。 「誰だ?」 「公安局です」 「オゥ!」 このリアクションめっちゃ笑える(^^) 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-05-07 17:20:40) |
13.BGMに萌えまくりました!オープニング・クレジットで流れるBGMに萌えて途中で流れてきて萌えてエンド・クレジットで萌えて・・・。いやー、こんなに萌えたのは「男たちの挽歌」以来だわ(笑)しかし!!!、ラストのウォルター・マッソーの顔はものすんごいよかった!妙な印象で終わるけどこういうのがまたいいんだよね。 |
12.渋い、燻し銀の仕上がりです。最後のオチにそれが集約されています。後半の急展開にも甘さがなく、しっかり伏線を回収しきっています。派手な演出の映画ばかりを見慣れた人にはなかなか受け入れられない面もあるかもしれませんが、とりあえずお薦めできる一本です。 【K】さん 8点(2004-10-18 17:39:54) |
11.なんだ、爆発しなくても面白い映画撮れるんじゃんアメリカってやっぱりすげーはアメリカはと思ったのが初見の感想です。ラストのウォルター・マッソーの表情は、最高。全然ハンサムじゃぁないむしろブサイクと言っても過言ではない(ファンの方すいません。ただ俺もマッソー好きです。)マッソーが痺れるほどかっこよく映る。えっキ○タク?ヨ○様スマイル?太刀打ちできませんよ。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-09-23 23:31:27) |
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10.音楽とラストは確かによかった。このドライ感もいまとなってはかっこいいですよね。 【かじちゃんパパ】さん 6点(2004-09-01 12:24:57) |
9.淡々と進むなかにも緊張感が溢れる良作です。しつこさがないところが最近の駄目ハリウッド映画にはないクールさを感じさせます。中学生のときに映画館でみたときは、そこが物足りなかったんだけど大人になると視点が変わるもんですな!! 【アトミック】さん 8点(2004-01-05 01:17:26) |
【虎尾】さん 8点(2003-12-12 23:49:08) |
7.この映画、監督の日本人への偏見、蔑視がありありでイヤーな感じのオープニングだった。それが尾を引いてしまい、今一つ楽しめず。しかし、パニックものとしてはユニークなアイデアだし、シナリオもしっかり練り上げられているわで上出来の部類では? それにしても男クサ過ぎる映画でした。 【光りやまねこ】さん 6点(2003-09-07 16:09:00) |
6.これ子供のころアメリカで観ました。トクヨー(東京)から地下鉄の視察団がやって来てコントロール室で話すシーンが超印象的だった。おんなじ格好した犯人達が同じような名字(Mr.Green、 Brown、 Red)だったのも印象に残ってる。マッソーのタフさとカッコよさに8点。風邪にご用心。 【Rtnee】さん 8点(2003-06-22 02:03:31) |
5. これを観て、ロバート・ショーのファンになりました。カッコよかったなあ~ 【コウ】さん 8点(2003-04-04 22:58:52) |
4.何となく、出来がフランス映画っぽく感じた。耳にひっかかってた『お大事に!』の一言がおちだったとは・・・ 【いかりや800】さん 7点(2003-02-12 23:16:15) |
3. サスペンス映画の秀作だが、必ずしもJ・サージェント監督の手柄ではない。第一の勝因は卓抜な着想を見せたジョン・ゴーディの原作小説を下敷きにしたこと(ピーター・ストーン脚色)だろう。次いで挙げられるのが主犯ブルーを鬼気迫るインパクトで演じた故・ロバート・ショウ。この人無くして本作は成り立たなかっただろうと思わしめるモノがある(スピルバーグの「ジョーズ」もだけど)。サージェントも結局これ以上の名作を作り上げることは二度と出来なかった(後は「続・サンシャイン」やら「デビルゾーン」やら…)のが何よりの証拠。 【へちょちょ】さん 8点(2002-12-25 01:45:46) |
【プレデター】さん 4点(2001-01-04 03:25:17) |
1.今は亡きウオルター・マッソーの代表作の一本。当時流行った沢山のパニック・ムービーの中では、他と一線を画する作品として記憶に留めておきたい。地下鉄という極めて日常化されている素材だけに、ごまかしがきかないわけで、その点本作は納得のいくように仕上げてあって、アイデアの良さを演出テクニックでさらに面白くするといった、ひとつの手本のような冴えを感じさせる。実際、全編のほとんどが地下鉄車両と構内、そしてコントロール室のみながら全く退屈することがない。公安局警部補のウオルター・マッソーのキャラクターも、どこか“刑事コロンボ”風ではあるけれど、相手(犯罪者)の特徴を鋭く掴んだりして、ラストの“くしゃみ”に対する“ある習慣”を巧妙に生かしたオチにしている点など、実に鮮やかであります。 【ドラえもん】さん 9点(2000-10-01 20:54:55) |