55.ユダヤ系の主人公の「(ユダヤ人は)水辺には行けるが水は飲めない」というセリフが非常に印象に残りましたね。差別というものを伝えるのに、非常に的確な比喩だと感じました。 後は、あの素晴らしすぎる主題歌の印象があまりにも強すぎてストーリーの印象が余り残らなかったのが正直な感想です。 【TM】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-18 17:27:50) |
54.アカデミー賞受賞作、と期待して観ると、案外盛り上がらない感じがしました。ユダヤ人の迫害の歴史を学ばないと、主人公の言動は理解しづらいですね。自分自身の勉強不足でした。 【ロウル】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-12-04 10:39:31) |
53.登場人物全員が真面目な好青年で、その好青年たち全員が、全身全霊を傾けて真正面からぶつかり合ってしのぎを削り合うという、暑苦しい上に、そこはかとなく漂う同性愛臭に、かなり疲れてしまう。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-09-27 21:44:49) |
52.個人の信仰と国家の威信との狭間で苦悩するアスリートたちの、宗教や人種を超えた友情と青春を高らかに謳いあげた感動作で、壮絶なまでに格調高い映像美と、貴族趣味的な友情物語、スポコンなのに汗がすっと乾いていくようなクールさと、いかにも英国らしい作品である。実話であることに加えて、俯瞰したカメラワークの多用と、スポコンの割に淡々とした演出で、いい話をあまり盛り上げようとせずに、さりげなく自慢するところが心憎い。現在のパレスチナ問題の原因を作ったのが、実は当時の英国なのだが、本作の美しさの前にはそんなことも忘れてしまう。どんよりと曇った空の下で海岸を走る選手たちの姿に、ヴァンゲリスのサイバーパンクなアナログシンセの音が、意外にもよくはまっているのが驚きだ。ただ走るという行為に、単なる競技以上の人智を超えた何か、神秘的なものを感じさせるのも、映像の美しさに加えて、ヴァンゲリスの手腕が大きいであろう。勝敗ではなく、アスリートが抱く競技に対する情熱や哲学的な深遠さを、ここまで美しく表現した作品は他に思いつかない。アイビールックもかっこいい。911以降の今では、公開当時以上に意義深い作品かもしれない。 【わいえす】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-08-09 21:37:07) |
51.実に淡々とした史実映画でした。感想を書こうにもあまりに淡々としすぎていてこれといったものがありません。あえていうならば、昔のオリンピックのユニホームは白地だったんだなーくらいです。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-08-09 15:13:42) |
50.勉学、スポーツ共に秀でたエリートの青春。どちらも駄目だった若かりし私。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-09 17:48:23) |
49.「その道で名を成した人々を称えよう。彼らはその時代の人々の誇りであり、栄光でした。」映画中に忠誠・信仰・団結・自己犠牲の精神などが謳われており、同じ様に歴史と伝統のある日本人に大変愛されるであろう作品。偏狭でない良質な愛国映画。文科省は、下手な愛国心教育するより、この作品を授業で鑑賞させるように指導したほうがいいだろう。 【Waffe】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-04 19:33:32) |
48.秀作には違いないが、映画として何か物足りない..実話ものにありがちですね~ 時代的にオリンピックの位置付けが良く分からないけど..雰囲気的に時代背景は伝わってきました..時代や歴史的事実を伝える上で、貴重な作品かもしれません... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-13 12:34:18) |
47.なんという地味な映画なんでしょう?オープニングでは音楽の助けも有って引き込まれそうになったが、その後の約2時間退屈しっぱなし、ラストは盛り上がるだろうと思っていたがそれ程でもない。「安息日には走らない」ってそこら辺の感覚がどうも??? 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-09-05 09:16:03) |
46.テーマ曲があまりにも有名。ハードルの上にシャンパングラスを置いたトレーニングシーンが印象的。毒の無い、いい映画じゃないでしょうか。 【マックロウ】さん 6点(2004-06-18 17:34:41) |
|
45.まあ,アカデミー賞っぽい感じがします.まじめな志はわかりますが,宗教的な話が混ざるとどうも理解に苦しむ部分もあります.あの音楽,コナミのゲームで連射した記憶が蘇ります. 【マー君】さん 6点(2004-06-13 18:59:09) |
44.親や教師が子供に見せたいような映画。スコットランドという国柄なのか、信仰に対する迷いが無さ過ぎてちょっと気色悪い。皆妙に大人で、建前に対する本音も見えない。そもそも建前と本音の区別も無いのかもしれない。「現にこういう性格の人たちだったんだ」と言われればそれまでだが、とにかく気色悪い。ヴァンゲリスに1点。 【ラーション】さん 1点(2004-05-29 00:51:57) |
43.やっぱり、皆さんの言うとおり、作品よりもテーマ曲のほうが圧倒的に知名度が高いですね。宗教どうのこうのや国のため、王のためと色々なことが言われてますが、↓黒猫クロマティさんが仰っているように、要は個人個人の信念を貫くって事だと思います。個人的には少し感情移入できない部分もあるのですが、それでも語られてる内容は素晴らしいと思います。冒頭、そして最後の、全員で海岸を走ってるシーンがとても印象深いです。 |
42.皆さん書いているようにやっぱテーマ曲ですね。志村けんが良く使っていてような記憶が・・・。 【ゆきむら】さん 6点(2004-04-14 03:42:52) |
41.地味だけどいい映画です。あの頃、出演者の顔が皆同じに見えて苦労しました(笑)。モスクワ五輪ボイコット後の作品なので少し複雑な心境で観てたのを憶えてます。ヴァンゲリスのサントラは最高。今でも走ってる時に頭の中であの名曲がなってる(ちなみに戦ってる時は「ワルキューレの騎行」がなって...) 【nizam】さん 8点(2004-04-12 12:35:49) |
40.音楽が有名ですね、この映画。テン、テ・テ・テ・テン。さぁみんなで走りましょう。 【ボバン】さん 6点(2004-03-20 14:19:22) |
39.中学生の頃、体育の授業で観せてもらった。そのせいか、当分の間(大学生の頃まで)学校教材の教育映画なのかと勘違いしていた。アカデミー作品賞に対して何とも失礼な話デス。主人公2人の顔が同じに見えて区別がつきにくく、感動も薄かったのだが、「友情と信念」というメッセージは当時の自分にも伝わった。ストーリーより、むしろテーマ曲のほうに感動し心奪われた。これじゃ音楽の授業だね。 【やすたろ】さん 6点(2004-02-06 23:56:44) |
【its】さん 6点(2004-01-07 02:00:09) |
37.正直、退屈な映画に感じてしまいました。タイトルはなんかいいし、曲も有名で、好きな曲の一つだったから映画もこの正月に思い切って観ました。ところが、淡々と進んでゆくストーリーの中で、色んな人が出てきて各々の関係が見えてこなかったり、最初と最後の場面は結局ストーリ中には出てこなかったけどいつのことだったんだろう?とか思ったりでわからないことだらけでした。途中で、寝てしまったせいもあるのですが。。。ただ、面白いと感じれたら途中で寝ることは無いと思うので僕の中ではこの程度の点数になってしまいます。でも、この作品てアカデミー賞を受賞しているのですねえ。そのおかげで“とりあえず観た”と言うステータスを得られる分でギリギリ損はしていないと判断しました。なんだか自分には芸術的なセンスがないのかとちょっと感じてしまいます。全体的に音楽は非常によかったです。 【宇宙猿23号】さん 5点(2004-01-02 20:02:15) |
36.この映画は、話が陳腐だが映像と音楽がピンポイントで何とかなっているので「ダイジェストを作ると面白そうな映画に見せれる」作品。ようは、ブレアウィッチのプロジェクト仲間。 【セクシー】さん 0点(2003-11-25 20:37:48) |