61.見渡す限りの雪と氷の世界を駆ける犬たちのシーンはきれいでした。その時の音楽もよくマッチしてたと思います。 【アルテマ温泉】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-07-11 00:14:17) |
60.人間の勝手な感傷で作り上げられた壮大な大失敗映画。 それともパールハーバー型自己陶酔映画と言うべきか。 大勢のイヌが人間の都合で死んだにもかかわらず、たった2匹の生き残ったイヌを見て、いったい誰が感動できるの?? この南極で起こった出来事は、「生き残ったイヌの事実」よりもむしろ「死んでいった多くのイヌの事実」にスポットを当てるほうが正しいと思う。 映画にするのだったら、せめてそれくらいやれつーの!しかし、しょせんイヌは生き物ではなくて、人間の法律では「物」扱いされている悲しい事実があります。 仮に悪意を持って人間がイヌを殺しても「器物破損」扱いになるだけ。 この映画をみて、人間の道具としての犬の姿を見た気がする。 けっしてこれを見て感動などできない。 激しく虚無的な気分に陥った。だからこそ、イヌの地位向上を強く望みます。 もし、イヌが口を聞けるとして、この映画を見たら、たぶん私と同じことを言うでしょう。 タロとジロも「ふざんけじゃねぇ!勝手に俺たちを英雄に祭り上げんなよ!」と言ってくれるでしょう。 さらに「おい、こら、南極はメチャクチャ寒みーんだぞ!お前ら暖房のきいた映画館でお菓子を食いながら涙なんて流すんじゃねーよ。」「おい、まて!感動して抱きつくなよ。俺たちは疲れてんだよ、ワカラネーのか?噛み付くぞ、こら!」と本当は言いたかったはずです。 マイナス点数がつけられなくて本当に残念。 【花守湖】さん 0点(2005-03-05 23:18:13) (良:2票)(笑:2票) |
59.この映画って何なんでしょうね?よく分かりません。極限状態の中で懸命に生きる犬に感動する映画なのか?犬を泣く泣く置いてきた健さんの苦悩に心を寄せる映画なのか?命を落とした犬に悲哀の心を寄せる映画なのか?南極の氷河やオーロラなどの自然を楽しむ映画なのか?どうも要素が多すぎて観ていて困ってしまいます。また、「太陽にほえろ!」の殉職シーンのように、犬の名と年齢が出るのもちょっとキツイですよ。最後に、あれだけ犬が好きだったはずなのに、リキ以外の犬は「ソレ」と言ってのける幼い姉妹に若干の違和感を感じました。 【暇人】さん 6点(2005-01-27 23:56:33) |
58.実話自体に感動できない自分がいる。ほとんどの犬たちは人間に奉仕したあげくに人間の都合で「犠牲」になってしまい、本当に気の毒としかいいようがない。それで一年だか、えらい時間が経過して再会して、勝手に感動してるのは人間の方。よくぞ生きていてくれたって言っても、なんだかなぁ・・・フランクに観ようとしても、どうしてもそういう思いが残る。まったくもって美談ではないと思うなり。当たり前だが劇中の犬は可愛いらしいと言うよりも、さすがに逞しいという印象が強い。本作の随所における氷原の雄大で美しい映像は、それなりの価値がある画だと感じた。 |
57.実話をもとにした映画は、やはり感動が違うと思います。ところで、取り残された犬たちの噺はやはり創作なんだろうなあ。タローとジローが自叙伝を書いたわけではないだろうし。「リキを返して」という荻野目慶子はかわいかったんだがなあ。でも、この時点ではリキは死んでいないでリーダー犬としてがんばっているんだよね。演出があざといですね。これで、点数が上がりました。 【ジブラルタの星】さん 8点(2004-10-25 23:29:05) |
56.ドキュメンタリーなんだ、と自分に言い聞かせながら観ていないと、あまりに腹が立って発狂しそうになってくる。 ヴァンゲリスの音楽と、今で想像もつかない初々しい荻野目慶子の演技は良し。 【なおてぃー】さん 4点(2004-09-28 23:41:48) |
55.DVDにて鑑賞。自称愛犬家の私には辛い辛い試練の125分間でした。映画としては価値のあるモノとは思うけど心情的にはこの点数。音楽も南極のイメージを意識しすぎているようで薄っぺらく感じてしまった。 【いわぞー】さん 6点(2004-08-22 17:48:08) |
54.小学生の頃、漫画版まで買って何度も読み返すくらい好きだった。サントラも購入し、何度も聴いて南極の世界に浸ってたなぁ。あのシンセサイザーの音色は、自分にとって今でも鳥肌モノの名曲。首輪が抜けなかったり、氷の隙間に落ちたりと、犬にとって残酷なシーンの連続は子ども心にリアルに響いた。クライマックスで涙の洪水だったのは言うまでもない。 【やすたろ】さん 8点(2004-08-20 01:36:30) |
53.小さい頃に見ました。「映画を観て泣いた」初めての作品。 【ぷっきぃ】さん 6点(2004-08-18 01:52:25) |
【タコ】さん 10点(2004-06-21 19:48:19) |
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51.犬たちの生き様と死に様のお話。やっぱり高い点は付けられない。氷から落ちて死んだ犬のシーンは、やっぱり下から引っ張ったのかな。やけに悲しそうな顔してたし。 【マックロウ】さん 5点(2004-06-15 13:07:31) |
50.次々と死んでいく犬たちが痛ましい。あざらしと一緒に海に落ちちゃった犬が一番不憫。でも大きな目で見れば自然の摂理だろう。あんなところでは普通は犬は生きていけない。 【ぷりんぐるしゅ】さん 5点(2004-06-01 16:19:38) |
49.ああ~、Vangelis風の曲だなと思ったら、そうでした(w 小学生くらいに見ましたけど、感動の押売りだなあとちょっと思ったけど、周囲には「感動したー!」としか言いませんでした。けど、止むを得ず犬たちを置いていって、再上陸したら生きてて・・・これは単純にいい話じゃないでしょうか。 |
48.感動なんかない。普通に犬がかわいそう。聞けば実際のタロー・ジローはアザラシのウンコ食べて生きてたらしい。なんとかわいそうな・・ 【モチキチ】さん 3点(2004-03-12 23:22:36) |
【ボバン】さん 5点(2004-02-08 01:48:45) |
【its】さん 5点(2004-01-23 21:50:53) |
45.「タロ・ジロは生きていた」…と言うのはあくまでも結果論にしか過ぎない。言ってはなんだが、タロとジロは死んでもおかしくなかったのだ。ドキュメンタリーでも見ましたが、すぐに南極に戻るつもりで「逃げないように」と犬に鎖をかけると言うアホな気のきかせよう! 犬が空腹と極寒の中「待て」という命令(これはドキュメントの検証)を忠実に守り「ご主人様は絶対に来てくれる」とおそらくそう信じて待ち、餓死して逝った複数の犬の事を思うと…とても感動など出来ません…(涙)。人間のエゴによって連れて来られ、またモノのように捨てられる…。映画だと分かっていても、実話である以上過度な感情移入をもって観てしまったので、別の意味で哀しくなった映画…。 【_】さん 4点(2004-01-19 03:29:27) |
44.タロとジロは、たまたま生きていただけで死ぬ可能性は十分有った。いや、死ぬ可能性の方が限りなく高かった。犬を見殺しにした物語を感動ものとして演出しているところが許せない。 子供の頃にこの作品を見て激怒した思い出が有ります。 |
【あしたかこ】さん 6点(2003-12-18 20:39:33) |
42.犬好きなので、この実話を基にした物語は人間のエゴを感じて好きになれません。鎖を外していかないあたり殺す気だったのでしょうね。自分を死ぬほど辛い目に合わせた人間がのうのうと戻って来ても、状況が理解できないとはいえ、犬は文句すら言えないとは悲しいですね。5点は壮絶だったであろう撮影に献上します。子供ながらにドキュメンタリーを見るようなリアルな映像に感動しました。 |