《改行表示》88.純然たる生への渇望。 誰も知らなくても誰かが生きてる。 【魚】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-04-20 02:59:53) |
87.育児放棄が主題なんでしょうけど,あの女子高生の存在が全体の印象を変えてくれている気がします。現実の女子高生にこんな子はいないだろうなぁというギャップなのかな。 【マー君】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-01-28 15:44:44) |
《改行表示》86.ほんとに、あの兄弟に起こっていることを周りは「誰も知らない」んだね。 母親の、「私にも幸せになる権利がある」ってさー、なら始めから産まないで。兄弟たちは力を合わせて頑張ってるのに、親がああなんてホントかわいそう。 【Michael.K】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-01-23 23:27:16) |
85.うーん、長いしつまらない。楽しそうな生活に見えてしまった・・。 【名無しD】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-12-22 22:35:10) |
84.柳楽君の半笑い。柳楽君の台詞の棒読み(わざとそうさせられてるんだと思うけど)。弟の演技。が印象深い。 【SOS】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-08-11 11:28:10) |
83.2時間ぶっ通しでつらい。野球やってるところでちょっと安心したのか泣いてしまった。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-21 16:35:56) |
82.長いし、つまらない。いい映画なのかもしれないが、旬の映画かも。観た人が、他の人に「観て、観て、いい映画だから」と、だれかれ構わず薦めるだろうか?10年後には「誰も知らない」映画になっていそうな気がする。 【ダルコダヒルコ】さん [DVD(邦画)] 2点(2006-05-12 02:23:01) |
81.親になっちゃいけない人が多すぎます、無関心な人、想像力の無い人も多すぎます。こんな事件は二度と起きて欲しくないですね。見終わって、未だに自分を子ども扱いする母親と、喧嘩して出て行っても一時間後には戻ってきてくれる女房に感謝しました。 【まんせる】さん [DVD(邦画)] 10点(2006-03-09 19:32:44) |
80.痛いな~この映画。日本の福祉、もっと見直してよ 【のりまき】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-03-08 16:45:29) |
《改行表示》79.社会としての成熟には程遠いいと思われる現代。その暗部を深刻すぎず、軽すぎずの演出で見せてくれました。 なぜ人は人が生きる事をを此れほどまでに考えなくなってきたのか。無関心の残酷さ。すべてを純粋無垢に受け入れてしまう子供たちが切ないね。しかしお兄ちゃんは冷静すぎるほど冷静でご立派。立派過ぎて現実的ではないけれど、こう描かなければ救われないですものね。「三丁目の夕日」の対立軸に据えられる映画。ノータリン役のYOUは良かった。 【チューン】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-24 14:40:30) |
|
78.面白い話ではない。だが、出演している子供たちの演技というか映像には驚嘆した。監督の労力に賞賛を惜しまない。うるさいくらい「芝居」を持ち込む三谷作品とは両極をなしているのではないだろうか。とにかく柳楽君を認めたカンヌも捨てたものじゃない。 |
77.ヘビーだ。お酒とつまみを目の前にしながら口にする事なく見終えました。 【junneisan】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-23 21:53:41) (良:1票) |
76.ただ淡々と、流れただけのような気がする。言いたい事とか分かるのだが、もう少し映画的な作り方をしてもいいのでは? あと、メリハリがもっとあってもいいよね。テーマがいいだけに、勿体無いなぁ・・・。 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-18 23:31:42) |
75.ちょっと重すぎる。暗い話、アンハッピーエンドは好きだけど、実話をもとにしてるとなるとちょっと…。子供たちの演技はすごかったですね。ドキュメンタリーのようでした。 |
74.監督は「子供達がどんなに充実した時間を過ごしたか伝えたかった」とか云っていたが、それが描ききれていない。実際に起こった悲惨な事件に取材して、その中から子供達の健気さを汲み取ろうとした野心は理解できなくもないが、それを描くには製作者の力量が全く不足していて、何とも中途半端で陳腐な映画になっている。「火垂の墓」があんなに受けたのだからと、同じコンセプトを現代の殺伐とした社会に置き換えて再現したのかも知れないが、単純にモノマネすれば良いというものではない。 【lafish】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-12-19 23:42:34) (良:1票) |
73.どこまでも希望がない話で、見ててつらかった。母親が帰ってくることを信じて、狭いアパートの中で一日が過ぎるのをじっと待っている子供たちの健気さに胸が締め付けられた。YOUは地で適当な性格に見えるからあの母親役ははまり役だったと思う。ゆきが死んだことも知らず、おちゃらけた手紙とともにお金を送ってきた母親に本当に腹が立った。親だけでなく、コンビニ店員とか近隣の住民とか誰かしら子供たちに気づいていたはずなのにもう少し踏み込んで子供たちを助けることはできなかったのかなと思うとやるせない気持ちでいっぱいになる。 【およこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-11 12:30:18) (良:1票) |
72.事実をありのままに伝えるのがニュースの役割であり、事実を大げさに伝えるのがワイドショーの役割だと思います。 では映画の役割とは何でしょうか? 実際の長男の明は、かなり残酷な人間であったようですが、それをあえて善人に仕上げたことを、私は評価します。 現実には、非情な親が存在して、その親の子供たちは、同じく悪の道に進むか、それともトラウマを抱えて自殺するケースが多いのは事実です。 映画の役割とは、このような不幸な人々を、物語のなかで救うことだと思うのですね。 私はニュースには真実を求め、映画という物語には希望を求めたいのです。 監督が、この映画を作るきっかけとなったのは、救いがたい事実をニュースのように、ありのままに伝えるためではなく、不幸な人間たちを物語の中で再生させることだったのだと思いたいです。 つまり、監督はこう考えたのではないでしょうか? 実際の事件では、子供たちが悲惨な生活をしていることは、誰も知らなかったが、物語の中では、実は多くの人たちが知っていたことにしよう。それはあのコンビニの店員であったり、母親の昔の夫だったり、いじめを受けていた女の子たちです。 自分を守ることで精一杯である彼らは、明らかに社会的な弱者だと思います。そういう彼らが、戸惑いながらも、子供たちに救いの手を差し出します。 こういうのを、「捨てる神あれば、拾う神あり」というのかもしれません。 社会の底辺で必死に生きている弱者の温かいつながりが感じられました。 「誰も知らない」というタイトルには、誰もが知っていたという逆説的な意味が含まれていたのではないでしょうか。 監督が作りたかった映画は、厳しい現実の姿ではなく、絶望の中のひとすじの再生の物語だったと信じています。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-08 19:10:17) (良:5票) |
71.時の流れがとても印象的な作品!マニキュアのこぼし跡、部屋の汚れ具合、髪の伸び方、明の変化・・・・他にも色々とあるけど、この時の流れがある種のやるせなさを一回りも二回りも大きくさせてくれた。子育てにかかわらず、本当に無責任な大人が多い近頃。どうしたらよいか、問題はまだまだ続いて行っているんだという終わり方のようにも感じ、考えさせられますね。押し付けがましくもなく、物足りなくもない。人に何かを伝えるってのはこうやるんだな、としみじみ。うまい。本当にうまい。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-04 18:35:22) |
70.手間暇かかった演出。出来過ぎの脚色がひっかかるが、でも撮ろうと思っても撮れないよ、こんなの。音効も素晴らしい。 【k】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-26 19:14:22) |
69.辛い映画でした。絶望的な状況が目に見えていて、休み休みでないと、見れませんでした。正直、現実にあった話しとはまったく違う結末で、最後はなにか拍子抜けしました。ちょっと奇麗事で終わっている感じがいやでした。いままでみた是枝作品の中では、複線の張り方などがうまくなっていて、まだ見れた映画ではあったところが皮肉です。 【如月CUBE】さん [DVD(字幕)] 2点(2005-11-21 16:46:30) |