93.スクールオブロックというくらいだから、ジャック・ブラックにロックの反骨精神を教え込まれた子供たちが学校を破壊する話かと思ったのですが。あの予定調和ど真ん中の終わり方はいくらギターを持とうともスクールオブポップス。しかしジャック・ブラックのよくいるロックバカ(売れ線はロックじゃないと言い張ったり)の演技は面白かったし、最後のステージ演奏はけっこう感動した。ロックのパワーを感じてしまった。ニセモノ先生によってただ勉強するためだけの教室がスタジオに大変わり、ロックの前では良い子もなにもない、こんな学校だったら私もちゃんと行っていたんだろうな。 【耳】さん 7点(2005-01-22 10:48:06) |
92.え、なに予定調和的? いいのいいの、これくらいの割り切りがあったっていいじゃない。そう、これはご都合のいい学園ドラマ風B級ロックコメディ。だけど、大予算をかけたCGや特撮がなくたって、大物俳優がいなくたって、手の込んだ重厚なストーリーじゃなくたって、これだけ痛快でいい映画ができるんだよ。大いに笑わせてもらったし、不覚ながら泣きもしたよ。映画学校は何を教えてるんだ! 生真面目に「ロックとは」「映画とは」を検証するより、「ロックへの愛」を感じようぜ。デューイと対照的に現実的な生活を送るネッドのクールな優しさがまた良いのだ。これって脚本が素晴しいんだろうな。PS 今後「タッチ・ミー」「移民の歌」を聴くたびに笑い出しそう。アアアーーッアー! 【太助】さん 10点(2005-01-20 23:03:14) |
91.普通に面白い。 ジャック・ブラックって毎回初めての登場シーンで「うわっ(悪い意味で)」と思ってしまうけど、不思議と観ているうちに好きになっちゃうんだよねぇ。 でも次の作品ではまた「うわっ」と思ってしまうんだけど・・ 【よっさん】さん 7点(2005-01-15 19:21:43) |
90.ストーリーはまぁまぁ、ありきたりとして、子供達が凄かった。それに最後がけっこう以外でよかった。 【幕ノ内】さん 7点(2005-01-14 21:17:32) |
89.演奏シーンのカタルシスは特筆すべきものがあります。役者も皆良かったし、脚本も及第点。ただ個人的に、劇中登場するロック歌手?の固有名詞は、誰一人分かりませんでした。 【金子淳】さん 8点(2005-01-13 21:36:44) |
88.おもしろかったな~って思う。ちょうど、ロックにはまった時期に観たから、余計面白く見えたのかも。 子供たちが演技が下手だったけど、ジャックはよかった!RAMONESのTシャツを着てる子供がいたのが笑えた(笑 【Takuchi】さん 8点(2005-01-09 12:17:50) |
87.話は陳腐で子供たちの演技は最低だったが、ジャックブラックの適当な気迫が素晴らしい。長まわしのシーンが多く、それがジャックのテンションの高さを上手く表現しているし、ロックミュージシャン特有のヘンテコな作曲方法もよくわかる。作品の酷さが、全然気にならなかったです。いいエンターテイメント。 【セクシー】さん 10点(2005-01-08 11:48:21) |
86.主人公のいい加減さが鼻についたが、それ以外は良かった。 【miso】さん 8点(2005-01-06 15:48:42) |
85.ブラック・ジャックじゃなくてジャック・ブラック濃すぎ。 演技のしつこさ・くどさ・うるささはアニマル浜口を思わせる。 はげ&太りすぎで、超ださい。 ロック映画といいながら、実はありきたりなハッピーエンドの物語。 BGMもロックの名曲ががんがんかかるのかと思ったら、数曲しかない。 ロックの歴史なども省略せず放映してほしかった。 とかなんとかいいながら、なかなか面白く見れました。 【エンボ】さん 7点(2005-01-05 17:53:51) |
84.小学校の頃から今でもROCK好きな自分としては、小難しいことを考えない大歓迎な久々のROCK映画だ!と思ったら、なんだか醒めちゃって思ったより乗れなかったカナ~。”お子様皆で仲良くお行儀良くROCKしよ~ね”っていうのがなんだか・・。でもそれじゃこの映画の意味ないしね。僕には「ザ・コミットメンツ」みたいなほうが合ってるな。 【★ピカリン★】さん 4点(2004-12-30 01:50:22) |
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83.マイノリティである事をまるでマジョリティの抑圧によるものとする発想や、そこにアイデンティティの核を持ってくるという感覚自体、大人になっちゃうと、ちょっとカッコ悪いと感じてしまうようになった私は元ヘビメタバンドのドラマー(現30代)。 世の体制や諸矛盾に対する怒りの衝動こそがロックの原動力だろうが、その内なる衝動がヘンに社会問題と絡んだり、全共闘世代のように「反体制」自体が目的化してしまうことは非常にカッコ悪いのである。 この作品でも、生徒達のバンドを始める動機が勉強同様、ただ大人に押し付けられた価値観に流されているだけで、そこに自分の意思で何かを変えよう、変わろうとする衝動が無い。それは体制の中で安全を保障された「反体制ごっこ」であり、大人や社会の保護下にある子供のお遊びでしかない。所詮、学校での勉強や校則などは本当の意味での「抑圧」ではないのだから。そもそも生徒達の年齢が低すぎる。価値観を自分で選択する自由や、好き勝手に振舞うことを覚える前に、抑圧に対する忍耐というものを学ばなければならない時期だろう。義務を果たさずして主張される権利や理想などには何の説得力も価値もない。 主人公が生徒達を学歴社会という価値観から解放する者でありながら、また新たな抑圧者として自分のロック観を押し付ける抑圧者になるという欺瞞と矛盾がある。その対立構造を自覚した上での脚本なら秀逸だが、単に学校という管理社会からの解放のみを肯定しているとしたら幼稚な限り。 PS.自論ですが、所謂「価値観」というものは、「一周」しなきゃ身にならないと思います。 【FSS】さん 5点(2004-12-28 23:10:26) |
82.主人公は、ロックファンに往往にしているタイプ。「誰もがロックが好きに違いない」と思い込んでいるやつ。(わ、私は違う)あの子供たちが好きになってくれて良かったが、嫌いなものを押し付けられては可愛そうだ。クラシックの方が好きな子もいたのでは、と気になってしまった。自分の考えを押し付けるのは良くない。と、反省を込めつつ、なかなか良い話ではある。 【パセリセージ】さん 7点(2004-12-27 16:51:21) |
81.話の進め方なんかが強引ですが、まぁ、コメディなのでよいでしょう。ロックが好きな人にはたまらない映画ですし、嫌いな人でも結構見れてしまう映画だと思います。大人から子供までみんなで楽しく見れるってのはすごいことだと思います。クラシックとロックを対立的に描いてるわけでもないし、小難しくない。 |
80.良かった!こんな暗い時代だからこそ映画ぐらいは明るく見たいですよね。 【ゆきむら】さん 9点(2004-12-16 13:09:31) |
79.ロックの良さがわからない私には、この映画の良さもわからないみたいです。 【paraben】さん 3点(2004-12-16 00:03:55) |
78.そういえば中学生の頃聴いてたなぁっていうバンドの名前がズラズラ出てきた。 かなり強引に話は進むがそれを感じさせないのはジャック・ブラックのおかげなのかな。 ちゃんとロック史が授業にあったのも良い。 【ぱぴんぐ】さん 7点(2004-12-13 19:22:02) |
77.おもしろかったですねえ。私はロック好きなので、余計におもしろかったものと思われます。こういう大団円も分かりやすくてよいと思います。快作ですね。 |
【k】さん 8点(2004-12-05 23:17:01) |
75.こんな先生がいたら休む生徒はいないだろう。最高に面白かった~~。 【ストライダー】さん 10点(2004-12-05 09:31:22) |
74.観ている最中はもうホント楽しかったです。観終った後なら細かい事も色々突付けるけど・・・たぶんジャック・ブラックのなんかよう分からんけどド迫力の演技で穴が全て埋められている感じですね。言い換えれば誤魔化してる。(笑)でも映画は面白かったらそれでいいと思うので、これでいいのだ。生徒の中ではケイティ(ベースの女の子)がかわいかったな。小学校の時の初恋の子に似てた。(ごめん、個人的なカミングアウトで) 【ぷらむ少佐】さん 9点(2004-12-05 00:52:39) |