155.モーツァルト役はサムロックウェルだとしばらく思っていた。。のはいいとして、絶対自分では選ばない作品ですが、あまりに評価が高いので見てみました。。モーツァルト、自分の感情のままに生きていて好きです。。天才っているんですね~。。でも天才が幸せかというとそうでもないらしい。。天才を凡人が「同じ人間」として扱うからお互いが不幸になるのかもしれませんね。。素晴らしい映画でした。。 |
154.3回観た。巧妙なシナリオに感心した作品。サリエリに共感するなんてまだまだ早い自分。 【ロウル】さん 9点(2003-12-15 19:13:54) |
153.オープニングに交響曲第25番を持ってきたセンスに脱帽。モーツァルトが天才なのは素人でも判るが、作中ちょびっと出てきたサリエリのオペラも中々なものと思いましたよ(本当にサリエリ作か知りませんが)。実際はモーツァルトの周りの音楽家の多くは世俗的な成功に満足していたと思いますが、もし作中のサリエリみたいな人がいたら、やはり羨望と嫉妬に狂わんばかりになったでしょうね。物語自体、非常によく出来ていると思います。 |
152.場面から見えるどこかぎこちない点も、音楽の魔力ですべてが消え去る。芸術の一端を見た 【ポジティブ】さん 8点(2003-12-14 18:33:15) |
151.自分を凡人だと気づかされる残酷さ。超えられない壁。神は私よりもあの男を愛した。天才と競う境遇に在りながら、社会的名声は自分が上。「嫉妬」という一言では割り切れない、複雑な内面の声をよく表現したエイブラハムに10点。 |
《改行表示》150.音楽も美術も・・・美しい。 劇中のサリエリの嫉妬する姿、彼自身凡人ではなく 自分と比べるのもおこがましいのだが、気持ちが良く理解できた。 天才へ対する嫉妬や憎しみが敬服や愛に変わったと後半は思ったのだがどうだろう? 夢中にはなったが終盤になるにつれ長く感じた、 オペラとかコンサートなどにあまり慣れ親しんでなかったのが敗因。 精通してる人には楽しめる至極の一品かと。 【HIGEニズム】さん [映画館(字幕)] 6点(2003-12-08 12:32:30) |
149.神に見捨てられた男・サリエリと、その歪められた羨望の的であるモーツァルト。栄光と挫折、欲望と愛情、音楽史上最大の謎と言われているモーツァルトの不可解な最後を描いた80年代の最高傑作。「神よ、私がモーツァルトを殺した」・・・衝撃の告白から始まる息をもつかせぬ160分間で、天才の名を意のままにしたモーツァルトの華麗なる半生と、芸術に理解のない父親の下で音楽への情熱をくすぶらせた少年サリエリの努力に次ぐ努力、名声への渇望を対比させ、やがて物語は運命の復讐劇へと突き進んで行く。凡人として生まれながら身に余る夢を抱いてしまったサリエリの苦悩は、世の中の圧倒的多数を占める我々凡人の心を掴んで離さない。「カッコーの巣の上で」と並んで、ミロス・フォアマンの名を映画史上に永久に刻みつけた傑作である。 【anemone】さん 10点(2003-11-29 23:19:27) |
148.最高でしょ。”創造の才能と人間性は必ずしも一致しない”っていうのも見事に描かれてるし、なんといっても音楽が素晴らしい!!少しでもその心得のある人は見るべし。 |
147.これだけ長時間の作品であるのに、無駄なシーンは一切無く、決して長いと感じさせない。いつの時代でも変わらない人間の内面感情に焦点が当てられ、美しい映像と共に見る者を魅了する。そして、モーツァルトの才能に羨み、嫉妬してしまう哀れなサリエリに共感を覚えてしまった。 【与太郎】さん 10点(2003-11-24 19:12:57) |
《改行表示》146.普通。友達にすすめられたがとりたてて面白くも無かった。 モーツァルトってほんとにあんな人だったのかな。 【tako】さん 6点(2003-11-24 03:04:40) |
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145.高校時代、休講を連発していた音楽の先生が珍しく3週連続して授業を行い、見せてくれた作品。当時はモーツアルトの奇行にしか目がいかず、ピンとこなかったが、大人になってから再観賞し言葉を失った。天才に敵わない秀才の苦悩。そうか、俺も罪作りな男だったわけか。小学校時代俺に一度も相撲でかなわなかったYクン。今更ながら謝るよ。キミもなかなか強かったよ・・・。 【恭人】さん 10点(2003-11-21 13:16:44) |
144.160分という時間を少しも飽きずに見ることが出来ました。ちょっと間違えれば、音楽との相乗効果で眠くなるのは間違いないのに、画面に引きつけるパワーを感じました。世の中に天才はいるんだなー、としみじみ感じ、天才には天才なりの苦労があるんだと知らされました。モーッアルト好きになった! 【もちもちば】さん 9点(2003-11-20 18:13:04) |
143.モーツァルトの個性が全開で、見ていて飽きない作品でした。(モーツァルトが活躍する話も見てみたい!)サリエリがモーツァルトの譜面を見て頭の中で曲を再生している時の至福の表情とか、モーツァルトの素晴らしさを語る言葉などでモーツァルトのCD借りてみようかなって思った。音楽の才能がある人は幸せですねー。 【六爺】さん 7点(2003-11-16 12:25:10) |
142.圧倒的なオペラシーン。これだけでも見る価値あり!!!そしてストーリーも全然堅苦しくはない!!!色あせない映画。 【ヒロヒロ】さん 8点(2003-11-15 14:00:24) |
141.モーツアルトの才能に嫉妬するサリエリ。しかし、当時、モーツアルトの才能を見抜いた唯一の人物であった。サリエリも「才能」の持ち主である。 【STYX21】さん 7点(2003-11-13 23:44:04) |
140.長いので二回に分けて見た。モーツァルトってホントにあんな人だったんですかね?サリエリとモーツァルトの奇妙な人間関係をうまく描き出せててとても面白かったです。ってモーツァルトの作風はは大して好みではないけど |
139.モーツァルトが可哀想だ。サリエリは最初から最後まで勝手なこと言ってるし逃げてるとしか思えなかった。確かにサリエリの気持ちもわかるし、彼にとって音楽が全てだったとしても彼の行為は異常だと思う。神がどうとか言ってるけどそれも違う気が・・・結局頭がおかしいのはサリエリだし。それに比べてモーツァルトは一見変人っぽく見えたけど実は普通だ、ただ音楽の才能があるだけ、あとは普通の生活してたし少し下品だったかもしれないけど別にそんな人ざらにいる。それに彼は自分の思うように生きてたから何も悪くないと思った。サリエリの独りよがりが招いた悪夢ってところかな。と思っていたが、やっぱ違うかも・・・サリエリの行動ってのは真に迫ってるかもしれないと思うようになった。 【taron】さん 8点(2003-11-13 01:06:12) |
138.サリエリはモーツアルトの音楽を愛していた。父親からの影響についても、気付いていた訳であるから、彼の言動が人間性の下劣さからきているものでないのはなく、モーツアルトも複雑な事情や背景を持つ青年であることには勿論気付いていたはず。そんな彼から生まれた音楽を愛し、認めていたサリエリが心底彼を憎んでいたとは考えがたい。むしろ、モーツアルトという人間自体にも少しづつ理解を示し始めていたのでなかろうか。しかし、憧憬に比例する嫉妬の炎と愛に比例する狂気は抑えきれず・・・。初めてモーツアルトという自分が憧れ、愛し続けてきた才能にじかに触れ、彼を理解できた最初の時が、彼との最後の時になってしまった。もはや、モーツアルトを殺そうと思って作曲させていたのではなく、その才能に触れた喜びで、サリエリ自身夢中になってしまったのではなかろうか。サリエリはモーツアルトを愛していたのだと信じたい。 【犬】さん 10点(2003-11-11 00:52:16) |
137.いい映画を観た!という一種の達成感(?)みたいな感じを味わえる映画だとおもいます。決して暗い映画ではないのに、いろいろ考えさせられました。こういう人の内面のドロドロみたいなの大好きなんです。自分も、才能云々で悩んだ時期があったので(若かったなあ)心にくるものがありました。衣装とか、小道具とかも、すごく豪華ですごいし、主人公二人の演技もよかったです。もちろん音楽も。ただ、聞いたところによると、サリエリというのはイタリアでは国を代表する有名な作曲家で、決して凡人だったというわけではないんだそうです。まあ、どうでもいいことなんですけど。 【しゃぼんだま】さん 10点(2003-11-03 15:11:26) |
136.素晴らしい。天才と秀才の格差を悲しいまでに美しく描いた一本。天才とって秀才などその他大勢の一人に過ぎないが、秀才にとって天才は大いなる嫉妬の対象と成り得る。もし本作がモーツァルトの主眼で描かれていたらサリエリなど路傍の石に過ぎず、恐ろしく平坦な物語になっていただろう。だが果たしてサリエリはモーツァルトを憎んでいたのだろうか、それとも愛していたのだろうか? |