夜は短し歩けよ乙女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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夜は短し歩けよ乙女

[ヨルハミジカシアルケヨオトメ]
2017年上映時間:93分
平均点:5.71 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-04-07)
ラブストーリーファンタジーアニメ小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-02-08)【イニシャルK】さん
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監督湯浅政明
演出湯浅政明
星野源先輩
花澤香菜黒髪の乙女
神谷浩史学園祭事務局長
秋山竜次パンツ総番長
新妻聖子紀子さん
悠木碧プリンセスダルマ
中井和哉樋口師匠
甲斐田裕子羽貫さん
檜山修之ジョニー
山路和弘東堂さん
麦人李白
菊地美香
諏訪部順一ニセ城ヶ崎
落合福嗣客引き男
吉野裕行古本市の神様
広瀬裕也詭弁論部員
原作森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」
脚本上田誠
音楽大島ミチル
主題歌ASIAN KUNG-FU GENERATION「荒野を歩け」
製作湯浅政明
フジテレビ(ナカメの会)
東宝(ナカメの会)
KADOKAWA(ナカメの会)
配給東宝(東宝映像事業部)
作画湯浅政明(絵コンテ)
松本憲生(原画)
録音木村絵理子(音響監督)
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3.とにかくアニメのクセが強い!(笑) なので最初は「これは苦手かも・・・」と思っていたら、意外にもすんなりと入ることができ、途中から目が離せなくなりました!

始まってしばらくは、まるで他人の夢の話を聞かされているような、ひとりよがりの自己満足臭が漂ってきそうな気配でしたが、それはただの食わず嫌いの偏見であることを思い知らされます。
こじらせ男子と恋愛モードが固い蕾のままの乙女の心象風景を描いた、まるで新感覚の「不思議の国のアリス」のようでした。そこに時間の濃さと早さの関係性が加わり、さらに、ハイテンションなテンポ感にも関わらず、根底に流れる恋愛観は意外と古風なままであるため、そろそろ人生の折り返し地点に差し掛かっている世代も楽しめそうなテイストに仕上がっていました。

時計の針が早回りしてそうな大人のための青春童話、電気ブランでも飲みながらまた観たいですね。
ramoさん [CS・衛星(邦画)] 9点(2018-11-26 18:39:32)
2.「“偽電気ブラン”を飲みたい」
22時過ぎ。歌舞伎町の映画館で今作を観終えて、そのまま“偽電気ブラン”を求めて当てもなく彷徨い歩きたくなった。
10年前に森見登美彦の原作小説を読んだ時とまったく同じ「衝動」を駆り立てた時点で、この映画化は大成功だと思えた。

大変な満足感を覚えた反面、この映画の面白さを言葉にしようとすると、どれも陳腐な表現になり纏まらないことに苦慮した。
幾晩かを越えて、その理由がようやく分かった。
「先輩」と「黒髪の乙女」のめくるめく“一夜”を描き出したこのアニメーション映画が繰り広げるあまりにも自由気ままなイマジネーションとアバンギャルドな世界観は、まさに一夜で見た「夢」の如き体験だったからだ。

僕は“色付きの夢”をわりとよく見る。
印象的でエモーショナルな夢から目覚めることもしばしばあり、「ああ、昨夜見た夢を映画化すれば大傑作になるかもしれないぞ」と一寸思う。
しかし、次の瞬間、その夢を言語化しようとするととても陳腐で他愛のないものとして表れ、大変がっかりする。
またはそういった夢の中で、とても魅力的な女性に出会い恋に落ちることもある。当然ながら夢から覚めた時点で、その恋も終わり、失恋したような感覚が一日中残ることもある。

「夢をエンターテイメントとして具現化することはできない」というのが、個人的な結論だった。
しかし、この映画は、僕のその持論を呆れるくらいの自由闊達さで一蹴してくれた。

これほどまでに自由で、勝手気ままなご都合主義的で、自己陶酔的で、馬鹿馬鹿しくて破茶目茶でありながら、何とも楽しくエモーショナルで稀有なエンターテイメントとして完成していることに、愉悦を越えて嫉妬すら感じる。

人生は短い。夜は短い。

それはまったくその通りだけれど、「一夜」を四季を駆け抜ける一年間のように濃密な時間にするかしないかは、本人の歩き方次第。
ならば、許される限り長く、愉快に歩かなければ、勿体無いというもの。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 9点(2017-11-08 00:02:01)
1.原作既読です。私も好きな「四畳半神話大系」のスタッフがスライドしての担当なので、演出には懸念なし、「黒髪の乙女」のキャラが魅力的で、「先輩」の空回りぶりがキチンと描かれていたら、成功も同然と考えていました。結果は想像を上回るもので、2時間半くらい観たと感じるほど楽しめました。
次郎丸三郎さん [映画館(邦画)] 9点(2017-04-24 22:57:33)
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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 5.71点
000.00%
113.23%
200.00%
339.68%
4722.58%
5619.35%
626.45%
7412.90%
839.68%
9516.13%
1000.00%

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