5.何か爽やかなものを期待して観ると裏切られます(多分、良い意味で)。とにかく、デニーロは殺してやりたいほど憎たらしい役ですし、ディカプリオは可哀想なくらいみじめで思春期特有の臭いを感じさせるシーンがあったり、(トイレでのオ○ニ○を連想させるシーンもありますし・・・)かなり生臭い作品に仕上がっています。特に、ディカプリオの演技には一見の価値有りです。ディカプリオを単に「顔が良いだけのアイドル」と思いこんでいる人にとっては衝撃的ですよ、きっと。今はどうなのかわかりませんが、この映画での彼は間違いなく「ホンモノ」の役者であると断言できます。