秀子の車掌さんのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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秀子の車掌さん

[ヒデコノシャショウサン]
1941年上映時間:54分
平均点:7.55 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(1941-09-17)
ドラマモノクロ映画小説の映画化
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タイトル情報更新(2016-02-14)【イニシャルK】さん
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監督成瀬巳喜男(演出)
キャスト高峰秀子(女優)車掌・おこまさん
藤原鶏太(男優)運転手・園田
夏川大二郎(男優)小説家・井川
清川玉枝(女優)下宿のおばさん
勝見庸太郎(男優)社長
林喜美江(女優)温泉宿の女中
榊田敬二(男優)バス会社の客
馬野都留子(女優)おこまの母
原作井伏鱒二「おこまさん」
脚本成瀬巳喜男(脚色)
音楽飯田信夫
製作藤本真澄
配給東宝
美術小池一美
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1.『【秀子の】車掌さん』というタイトルからして、これは当時少女スターとして大人気だった高峰秀子のアイドル人気を当て込んでの製作だったことは想像に難くない。アイドルとしてのデコちゃんの魅力を生かしつつ、映画としても見ごたえがある作品に仕上げたのは成瀬監督の職人的手腕の賜物だと思う。戦後の数年間、絶不調だった成瀬監督は『稲妻』(10点)で奇跡の復活を遂げ、そこからまた第二の黄金期をスタートさせるわけだが、バスガイドをしている賢い末娘役に高峰秀子を起用したのは、戦前こしらえたこの映画での新米車掌役の彼女のイメージがよほど強かったからじゃなのかとも推測される。それにしてもこの映画のデコちゃんは本当にメッチャ可愛い。可愛い、可愛いと言っているうちに映画が終わってしまうほど可愛い(←アブナイ奴)自伝等にも書かれているが、背後にいろいろな重荷を背負っていたなんて画面からは微塵も感じられないほど嫌味のない愛くるしさをふりまいている。何かの作品のレビューの繰り返しになってしまうが、AKB軍団が幅を利かせているこの平成の世でも、もし彼女が現れたら、何の迷いもなく俺は大ファンになってしまうと思う。このレビュー未登録ではあるが『秀子の応援団長』という映画も、機会があれば観てみたい。ちなみにユーチューブで「煌めく星座」で検索すると、この映画の主題歌を唄う、在りし日の、まだまだお元気な頃の灰田勝彦氏と高峰秀子さんの動画が拝見出来ます。
放浪紳士チャーリーさん [ビデオ(邦画)] 9点(2012-01-08 09:26:36)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 7.55点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
419.09%
5218.18%
600.00%
719.09%
8327.27%
9218.18%
10218.18%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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