自転車泥棒のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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自転車泥棒

[ジテンシャドロボウ]
Bicycle Thieves
(Ladri di biciclette)
1948年上映時間:93分
平均点:7.44 / 10(Review 121人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-08-30)【イニシャルK】さん
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監督ヴィットリオ・デ・シーカ
キャストランベルト・マッジォラーニ(男優)父 アントニオ
エンツォ・スタヨーラ(男優)息子 ブルーノ
此島愛子(日本語吹き替え版)
石井敏郎(日本語吹き替え版)
松島みのり(日本語吹き替え版)
富田耕生(日本語吹き替え版)
原作ルイジ・バルトリーニ
脚本チェザーレ・ザヴァッティーニ
スーゾ・チェッキ・ダミーコ
音楽アレッサンドロ・チコニーニ
撮影カルロ・モンテュオリ
製作ヴィットリオ・デ・シーカ
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12.こんなに暗くてジメジメしたイタリア映画は観たことがなかった。観賞後こんなに暗い気分になった映画は『ダンサー・イン・ザ・ダーク』以来である。結局、あの親子にハッピーエンドは訪れなかったが、体を張って親父を守ろうとした息子に、ささやかな希望を感じずにはいられない。
とかげ12号さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-20 20:56:15)
11.父と子を描いた映画は数あれど、これほどまでに切ない気持ちにさせられた映画はなかった。とにかく暗い。ひたすら暗いんです。しかし、そんな暗い中に見え隠れする親子の絆、痛い程、胸に染みる。イタリア映画てなんでこんなにも切ない映画を撮るんだろう?そこにあるのはイタリアという国を表しているからだろう!イタリアの美しい町並み、人間的な心、これが本当のイタリアリアリズムなんだろう!本当にどうしようもない程、やるせない気持ちになる映画ではあるけど、いつまでも心に残るそんな映画です。
青観さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-09-12 22:53:28)(良:1票)
10.正直言わせてもらえますなら、私は父親のアントニオよりか、息子の必死さに心を痛めてしまいます。しかし悲しい。この親子たちの不幸さに比べりゃさ、自分の悩みや苦労なんて なんてちっぽけなもんなんだ ってつくづく思わされてしまいます。こんなに切羽詰った家族が現実にはいて欲しくはないけども、
3737さん 9点(2004-10-17 21:29:16)
9.あたしゃ、いわゆる「にわか」映画ファンなので、ネオ・レアリスモとかそーゆーのは分からん。分からんが、自転車を盗まれた者の気持ちは痛いくらい、それこそ「リアル」に、分かりすぎるくらい分かるぞ!自転車があればスイスイと走れた筈の道のりをトボトボと帰る惨めさ、自転車に乗る人々や街並を眺めながら「ああ、俺の自転車が盗まれた所で、世の中には何にも関係がないんだ・・・」と孤独感に苛まれ、怒りと絶望に包まれる感覚・・・大体、この作品のような、誰もが皆貧しく、生きていくのが精一杯という時代ならともかく、現代の日本において「ちょっと歩くのが面倒だから」とかいう理由で人の自転車を盗むなんてむしろ言語道断!窃盗罪なんて生ぬるい、いっそのこと死け・・・・・・え?論点が、ズレてる?・・・・・・スミマセン。

で、話を戻すと、子供の居ない僕にもこのお父さんの悲しさ、そして息子の健気さがヒシヒシと伝わってきて、とってもやるせない気持ちになりました。途中ブチ切れたお父さんが息子を邪険に扱って、でもすぐ後に後悔して探し回る所とか、皆さんが指摘されているラストで息子が父親にすがるシーンとか、いいやねえ。
ぐるぐるさん 9点(2004-08-26 19:48:14)(笑:1票)
8.当時の時代背景を知らなくとも、その過酷さがビシッ!ビシッ!と伝わってくる作品。
自転車一台が死活問題に左右する時代だったのだ。
悲しい話です。名作に乾杯!
あむさん 9点(2004-05-02 12:57:04)
7.実際に見るまで、あらすじだけを聞きかじっていた僕は「たかだか自転車を盗まれた事だけで、どうやって1本の映画に出来るんだろう」とたかをくくっていました。ゴメンナサイ。実にいい映画でした。つい数十年前まではイタリアも日本も、その他の多くの国も、こんな社会だったんですよね。あと子供が十字を切るシーンはなんとも微笑ましいです。
flyhighさん 9点(2004-04-17 21:55:58)
6.I am Samのレビューの直後に書いています……すいません!って気分になっています。同じ「父子もの」だと思って同類項にして(赤恥)。Hopeless=絶望的、という言葉がこうもピッタリくる映画を知りません。運命の「いかんともしがたさ」を、こうもあっけなく説いてくれる映画も。たとえ貧しくとも、子に父がいれば、父に子がいれば、人はささやかな幸せでも享受できるものさ、なんて考えていた自分の甘さに、本当にすいません!って感じです。……誰に謝ってるのか分からないけど。
中山家さん 9点(2003-11-28 09:24:45)
5.ナイフとフォークを器用に使って食べる子供をじっと見つめる息子。
horicksさん 9点(2003-05-20 13:09:58)(良:1票)
4.でも、あのラストがあっての自転車泥棒です。不条理が行き着くところをじっと見ているのが、この映画の視線なのかなと。
bin-go!さん 9点(2002-09-02 17:51:52)
3.自転車を盗んで捕まって、袋叩きにあう父親をみている子供、林芙美子の「めし」の中にも同じようなシーンがあったと思う。嫌な気分のみが残る作品で好きじゃないけれど・・・それほど傑作なんでしょうね。
Tomoさん 9点(2002-01-23 22:11:21)
2.どうしょうもなく哀しいですね。ラストにもまったく救いようがない。人間の不幸を、目をそらすことなく、じっと見つめた作品。
まさやんさん 9点(2001-07-10 14:34:22)
1.すごい。完璧。でも、後味が悪すぎるので1点減点。
プレデターさん 9点(2001-05-18 23:29:49)
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【点数情報】

Review人数 121人
平均点数 7.44点
010.83%
100.00%
200.00%
310.83%
421.65%
586.61%
62117.36%
72923.97%
82722.31%
91613.22%
101613.22%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.22点 Review9人
2 ストーリー評価 8.09点 Review11人
3 鑑賞後の後味 6.53点 Review13人
4 音楽評価 7.11点 Review9人
5 感泣評価 7.91点 Review12人
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【アカデミー賞 情報】

1949年 22回
脚色賞チェザーレ・ザヴァッティーニ候補(ノミネート) 
外国語映画賞 受賞特別賞

【ゴールデングローブ賞 情報】

1949年 7回
外国語映画賞 受賞 

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