2.ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラ。
魅力ある怪獣たちが総登場し、もう子供の時は生唾物の映画だった。
四体も怪獣が出演しているので、ストーリーは当然ながら後半からもの凄くバタバタしている。
ゴジラやラドンの動きも雄大さが失せ、特にゴジラに関しては、
この頃からコミカルな動きを見せていたようだ。キングギドラの登場シーンは今見ても格好いい。
終盤の小美人のシーンは、あまりにもくだらなくてお腹を抱えて笑い転げてしまった。
最後は何とか収拾をつけたといった感じで、今までのシリーズと比べると出来は今イチなのだが、
懐かしい思い出を甦らせてくれただけでも十分楽しめた作品だった。