竹取物語(1987)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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竹取物語(1987)

[タケトリモノガタリ]
1987年上映時間:121分
平均点:5.33 / 10(Review 18人) (点数分布表示)
公開開始日(1987-09-26)
SFファンタジー時代劇特撮ものロマンス小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
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監督市川崑
助監督手塚昌明
吉田一夫
キャスト沢口靖子(女優)加耶(かぐや姫)
中井貴一(男優)大伴の大納言
三船敏郎(男優)竹取の造
若尾文子(女優)田吉女
小高恵美(女優)明野
石坂浩二(男優)
岸田今日子(女優)皇后
横山道代(女優)理世の妻
中村嘉葎雄(男優)密偵・理世
伊東四朗(男優)道尊僧上
加藤武(男優)藤原の大國
常田富士男(男優)商人の宇陀
浜村純(男優)坂上の太政大臣
井上純一(男優)小野の房守
広瀬正一(男優)
林孝一(男優)
加藤茂雄(男優)
脚本菊島隆三
日高真也
市川崑
石上三登志
音楽谷川賢作
山本純ノ介(オーケストレーション)
東京交響楽団(演奏)
撮影小林節雄
関口芳則(撮影助手)
江口憲一(特殊技術)
製作田中友幸
フジテレビ
東宝映画
プロデューサー藤井浩明
角谷優
配給東宝
特撮中野昭慶(特技監督)
浅田英一(特殊技術 助監督)
大屋哲男
井上泰幸(特殊技術)
美術村木忍
衣装ワダエミ(衣裳デザイン)
三松(衣裳協力)
編集長田千鶴子
阿部亙英(編集助手)
録音東宝録音センター(整音)
大橋鉄矢(調音)
斉藤禎一
照明下村一夫
その他馬場和夫(資料提供)
東京現像所(現像)
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5.紫式部をして「物語のいで来はじめの祖」といわしめた竹取物語の映画化は実は二度目。 東宝の前身の映画会社が作ったその映画の撮影現場をのぞいた若き市川崑は、「いつか自分も監督になったら、こんな夢のある映画を」と思ったとかで、監督の夢の実現でもあるのですね。 なのでこの真っ当な作りも納得がいこうというもの。 盲目の少女・明野(小高恵美)がいたり、大伴の大納言(中井貴一)に惹かれたりといったアレンジはあっても、地上の人間が美しいかぐや姫こと加耶(沢口靖子)の存在に翻弄される筋はとても古典的。 蓮の花の形をした「未知との遭遇」風巨大宇宙船からはクリオネのような天女たちが舞い降り、ピーター・セテラの"STAY WITH ME"が流れる和洋折衷が摩訶不思議な、日本最古のSF。
レインさん [映画館(邦画)] 6点(2013-02-02 07:00:02)
4.幻想的な映像美は市川崑監督らしいし、沢口靖子のかぐや姫も悪くはない。いや、むしろかぐや姫のイメージにぴったりである。完成度としてはそんなに高くはないし、良い出来ではない。市川崑監督作品の中では下から数える方が良いぐらい駄作かもしれないけど、嫌いではない。ただ好きかって言われるとこれまた困る。出演者の顔ぶれがとにかく凄い。三船敏郎と若尾文子の共演、しかも脇役にこの二人というのは何とも贅沢である。そんな贅沢なキャスティングを用意できるのは市川崑監督という人の持っている人望、俳優達に好かれているからである。他の監督だったらこの程度の出来の映画に果して出演していたかどうか?である。その他にも石坂浩二や加藤武の姿を見るとどうしたって「犬神家の一族」や「悪魔の手毬唄」を思い出すし、見たくなってしまう。色んな意味で贅沢な作品である。それ故にもっと凄い映画になっていても良いぐらいであるし、この監督ならそれぐらい出来たはずである。
青観さん [DVD(邦画)] 6点(2009-10-02 21:16:24)
3.20億の大作予算をかけただけあって、20年前の映画としてはなかなかの映像美を展開してくれたと思う。何せまだまだデジタルではなく、ハイビジョンで合成していた頃だからね。マット・ペイティングで描かれた城下町や着ぐるみの竜なんかも、アナログにも関わらず雰囲気は出ていた。市川監督にしてはドラマの作りこみが甘いので、最終的な満足感は大味な気がするが、沢口靖子や石坂浩二などの豪華キャストは見ているだけでも楽しめる。特に中井貴一が良い味出していた。
ドラりんさん [DVD(邦画)] 6点(2008-07-22 04:06:51)
2.かぐや姫に沢口靖子を据えて(当時としては納得のキャスティングだった…かな)、その他にも三船敏郎を筆頭に大物俳優を揃えた東宝入魂の市川崑作品。風に揺れる緑の眩しい竹林の映像が美しく、当時では邦画としては珍しい高空からの町の俯瞰映像も一瞬あったり(当然マット・ペインティング)、駄作になる宿命だった映画を市川監督の技量が救っていたと記憶しています。そしてラスト、満を持して登場するのが「未知との遭遇」のマザー・シップ!(しつこいカット割で表現されるスピード感が悲しいけど、じっくり見せたらボロが出るから、この演出は正解でした) それにしても、東宝さんはどーしてもハリウッド大作をパクりたくてしょーがないのね…(しかも10年後にやっとこのレベル)。ま、一応それなりに楽しんだので、6点献上。
sayzinさん 6点(2004-05-14 22:40:26)
1.この映画、懐かしい!当時小学生で、アニメ映画以外で初めて、自分で「観に行きたい!」と思って劇場で観た映画です。かぐや姫の話が、大人向けに難しくなっているのかも!?と感じていたけど、けっこう同じ年頃の子どももたくさん観に来ていたのを覚えています。内容はSFファンタジーで、かぐや姫が宇宙人だったということにされていて、月から迎えに来たのが円盤だったときは、子どもながらちょっと引いてしまったけど。かぐや姫が昇天するシーンは(死ぬのじゃなくて)けっこう幻想的できれいだと思ったけど、十二単姿のお姫様が吸い込まれていく先がUFОというのは…ちょっと夢が壊された感じだったなぁ。あえてそういう設定にしたんだろうけど、もう少し、幻想的で神秘的な展開にしてほしかった…と思いました。そのほかは、衣装や背景も豪華で見惚れるし、最後の洋楽の主題歌も、何かこの映画に合っていて好きでした。
kiku☆taroさん 6点(2004-02-02 18:52:35)
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 5.33点
000.00%
100.00%
215.56%
315.56%
4316.67%
5422.22%
6633.33%
7211.11%
800.00%
915.56%
1000.00%

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