八甲田山のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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八甲田山

[ハッコウダサン]
1977年上映時間:170分
平均点:6.29 / 10(Review 79人) (点数分布表示)
ドラマアドベンチャー歴史もの実話もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-01-15)【イニシャルK】さん
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監督森谷司郎
助監督神山征二郎
中田新一
キャスト高倉健(男優)徳島大尉
北大路欣也(男優)神田大尉
三国連太郎(男優)山田少佐
緒形拳(男優)村山伍長
加山雄三(男優)倉田大尉
秋吉久美子(女優)滝口さわ
加賀まりこ(女優)徳島妙子
栗原小巻(女優)神田はつ子
大滝秀治(男優)中林大佐
島田正吾(男優)友田少将
丹波哲郎(男優)児島大佐
小林桂樹(男優)津村中佐
藤岡琢也(男優)門間少佐
前田吟(男優)斉藤伍長
森田健作(男優)三上少尉
玉川伊佐男(男優)沖津大尉
江角英明(男優)進藤特務曹長
田崎潤(男優)鈴木貞雄
菅井きん(女優)斉藤の伯母
東野英心(男優)伊東中尉
下條アトム(男優)平山一平卒
花沢徳衛(男優)滝口伝蔵
加藤嘉(男優)作右衛門
山谷初男(男優)沢中吉平
浜村純(男優)中里村の老人
丹古母鬼馬二(男優)福沢鉄太郎
樋浦勉(男優)佐藤一等兵
神山繁(男優)本宮少佐
浜田晃(男優)田辺中尉
新克利(男優)江藤伍長
竜崎勝(男優)永野軍医
山西道広(男優)野口見習士官
大竹まこと(男優)青森歩兵第五連隊兵士
加藤健一(男優)高畑少尉
金尾哲夫(男優)中橋中尉
伊藤敏孝(男優)花田伍長
仲野裕(男優)井上見習士官
佐久間宏則(男優)長谷部一等卒
堀弘一(男優)渡辺伍長
五頭岳夫(男優)鬼島軍医
原作新田次郎「八甲田山 死の彷徨」
脚本橋本忍
音楽芥川也寸志
東京交響楽団(演奏)
撮影木村大作
加藤雄大(撮影助手)
岸本正広(撮影助手)
製作橋本忍
田中友幸
野村芳太郎
企画佐藤正之
川鍋兼男
馬場和夫
配給東宝
美術阿久根巌
編集池田美千子
南とめ(ネガ編集)
録音東宝録音センター(整音)
吉田庄太郎
照明高島利雄(セット)
その他IMAGICA(現像)
木村大作(4Kデジタル修復版監修)
あらすじ
ロシアとの戦争の可能性が強くなった1901年末、第四旅団指令部は八甲田山での雪中行軍訓練の実施を決定した。行軍計画は、青森第五連隊からの部隊と弘前第三十一連隊からの部隊が八甲田山中ですれ違うというものであった。第三十一連隊の徳島大尉(高倉健)率いる部隊は、少数精鋭で出発するが、第五連隊の神田大尉(北大路欣也)隊には、上官の山田少佐(三國連太郎)が加わり、大部隊で出発した…。
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15.名前だけは知っていた日本映画の金字塔とも言うべき作品を今更ながら鑑賞した。

端的に感想を述べるならば、「無知」は罪である----------この一言に尽きる。
視聴後に、深い溜め息が漏れる作品なのは否めない。

百歩譲って雪山の恐ろしさを知らないのは仕方がないにしても、「山」の恐ろしささえも知らなかったのだろうか。
映画鑑賞後に史実を少々調べてみると、上層部の愚かさが寧ろ滑稽に思えるほどだった。

亡くなった方々の冥福を祈るためにも、この映画を後世まで語り継きたい。
めたもんさん [DVD(字幕)] 7点(2021-10-08 15:20:09)
14.新田次郎の小説「八甲田山死の彷徨」の息詰まる迫力というのは、克明な描写がもたらす“記録文学っぽさ”に大いに由来しているだけれど、その一方で、作家の想像による補填というだけではない明らかな創作も多々含まれていて、実際の事件に取材しているとは言え、登場人物の名前は皆、実在の人物から変えられていたりするのですな(その前に書かれた短編「八甲田山」ではまだ、それこそ作家の人生観を反映させるような創作は目立たず、雪山の恐怖を描く事自体に主眼があったものの、この時点ですでに名前の変更が行われている。一部の名前は「八甲田山死の彷徨」でさらに変更されている)。で、まあ、この映画もあくまで、小説「八甲田山死の彷徨」の映画化作品なワケです。青森第五聯隊と弘前第三十一聯隊の運命を、やや残酷なまでの対比をもって描かれるのですが、一方で、やはり役者が身をもって演じる“映画”ならではの、同情というか優しさのようなものも感じさせます。何しろ、雪山ロケの、どこまでが演出なのか(それとも演出など有って無いようなものなのか)わからぬトンデモナイ過酷な光景が延々と続くのですから、「ちょっとイイ話」的なセンチな要素も、映画に入れたくなるってもんでしょう。そのくらい、この映画は、やり過ぎです(笑)。カメラのレンズにまで雪が積もってませんでしたっけか。本当に撮影中に死人が出なかったのだろうか、なんぞとついつい心配してしまう、猛烈に我々に訴えかける力のある映画(映画の完成度とか何とかはそっちのけで)。そんな訳で、必ずしも記録文学とは言えない原作に基づいて、ある意味“記録映画”な作品が出来ましたとさ。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-09-11 22:29:34)
13.物語の設定と同じように、実際の冬の八甲田で撮影するという極めて過酷な状況の中でできあがった映画だ。映画は原作と同様に大変な人気を呼び、私の勤務する高校でも学校をあげて鑑賞することとなった。
事細かに雪中行軍に至った経緯が語られ、青森の第5連隊と弘前の第31連隊がともに真冬の八甲田を踏破する計画が進められる。しかし案内人を用い少数精鋭の小隊で編成された31連隊と、大隊長らも加わって統制のとれなくなった第5連隊とでは、計画内容は大きく違っていた。この辺の描き方が実に丁寧で、前半からすでに見応えのある堂々とした映画になっている。
ところが大規模なスケールで始まった映画も、悪天候の雪の中では誰が誰だかわからず、豪華キャストも形無しになっているように思われる。そしてまた、雪の中で彷徨する過酷な重苦しいシーンが続くが、それはまた観客にも同様の体験を味わってもらいたいとさえ言っているように思える。
その中にあって回想シーンがアクセントとなって映画を引き立てている。また全編繰り返し流れる音楽もまた良い。
ただ心配なのは、時代背景や走行ルートなどある程度の知識を持っていないと、ただ単に雪の中を歩く映画に思われてしまいそうだ。
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 7点(2012-07-19 06:50:46)
12.史実をベースにした人間ドラマ。
かなり脚色も入っているようだけど、橋本忍の脚本は相変わらずの安定感があり、
どっしりとした見応えのある重厚なドラマに仕上がっている。
豪華役者陣のキャスティングも素晴らしく、緊張感のある展開に一瞬たりとも目が離せない。
と思ったら、目が離せないのは映像がもの凄い暗く、役者の顔が見えないことも要因だった。
表情が見えない。演技がわからない。顔がスミで真っ黒に塗り潰しているようなシーンもあり、
これはちょっとひどすぎるね。映像で減点だなんて、勿体ないなぁ。
ものすごい集中力を駆使した映画だった。
MAHITOさん [映画館(邦画)] 7点(2011-08-18 18:51:57)
11.誠実キャラは徹底的に真実一路、間抜けキャラは徹底的に間抜け!
それぞれの個性が際立っていてストーリーを引き立てているのですが、それが極端すぎてキャラクターに人生というか背景の歴史を感じられないのが少し残念。
舞台芝居みたいになっちゃってる気がします。
それにしても観ていて寒すぎる!真夏にでも鳥肌が立つほど寒く感じます
パターズさん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-10-15 17:23:53)
10.位置関係が分かりにくいためか、北大路側の孤独感・絶望感が感じにくかった。「天は我を・・・」の有名なセリフの後も長かったですね。それにしても豪華な俳優陣だ!
次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 7点(2008-08-15 09:13:26)
9.組織の中にいる人間に出来る事は?その組織が軍隊なら出来る事など・・・
東京ロッキーさん [DVD(邦画)] 7点(2008-06-30 15:31:29)
8.豪華キャストですね。秋吉久美子が可愛いです。が、彼女との別れ際、敬礼で見送るっつーのは他の方も書いておられましたが嘘くさくってしらけます。原作どおり金を払って後ろにつかせた方がリアリティがあったんちゃうかな。高倉ブランドを守る為の演出やろーけど。前田吟が弟の凍死体を見つけて号泣するシーンでは、こっちまで大粒の涙を流してしまいました。そんなワタクシ、泣きのポイントが西田局長とほぼ同じやったりします。(韓流では泣けんのにな?)
海の雫さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-13 15:18:43)
7.豪華キャストなので楽しみにしてたけど雪のせいでなくてもほとんど判別が難しい。緒方拳なんかは若すぎてわからないし。その中でも健さんはさすがでほとんど変わってない感じ。映画としてはホラー映画かといいうくらい怖さはあった。秋吉久美子のかわいらしさが印象に残った。
バカ王子さん 7点(2004-01-28 22:01:10)
6.久々に、BSで鑑賞しました..以前からの印象と変わらず、シリアスで、とても真面目な作品..でも、時代を感じさせる、演出がちらほら..青森歩兵第5連隊の幹部や、雪中行軍随行の三國連太郎あたりのキャラが、アホで極端過ぎる..しかしながら、高倉健 の弘前第31連隊は、シビレるくらい カッコイイ!!高倉健 あっての、八甲田山と言っても過言ではない..邦画ファンなら一見の価値あり...
コナンが一番さん [映画館(邦画)] 7点(2004-01-27 11:35:23)
5.無謀な雪中行軍を企画した軍のお偉方や、神田隊をかき回す馬鹿な大隊長なんかを見ていると、昭和になって中国との泥沼の戦争に突入し、太平洋戦争に至った軍上層部の愚かさが重なってしまう。官僚制度の弊害、極限状態におけるリーダーシップの重要性を教えてくれる作品です。
shakuninさん 7点(2003-11-12 10:34:06)
4.アホな上司を持つと命取りですね。実際にこんな事があったのかと思うと恐ろしい限りです。
カズレーさん 7点(2003-08-08 00:12:52)
3.史実を忠実にやっていると言う事で、この評価なのだけど、ちょっと出演者が格好良すぎな気がする。当時の記録等を見るともっと泥臭い面が露骨なまでに出てるのだけどね。あ、それじゃ映画に出来ないか。(笑)【じふぶき】さんが言うように映像で極寒のリアリティを表現するのはするのは本当に難しいと思います。でも当時としては結構良く出来ていたとは思いますけどね。
奥州亭三景さん 7点(2003-08-05 18:27:47)
2.新田次郎はすごいですよ。山岳愛好者で気象観測員で富士山レーダーつけた人だけあって、描写のすごさは感動ものです。この映画もなかなかうまくかけていると感じました。
みんみんさん 7点(2003-04-28 22:44:34)
1.50回見たら傑作とわかる。
earegukurisuさん 7点(2003-02-05 22:55:48)
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【点数情報】

Review人数 79人
平均点数 6.29点
022.53%
100.00%
222.53%
322.53%
4911.39%
51417.72%
678.86%
72025.32%
81215.19%
978.86%
1045.06%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review3人
2 ストーリー評価 8.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review4人
4 音楽評価 9.33点 Review3人
5 感泣評価 8.00点 Review3人
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