スーパーサイズ・ミーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。4ページ目

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スーパーサイズ・ミー

[スーパーサイズミー]
Super Size Me
2004年上映時間:98分
平均点:6.03 / 10(Review 120人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-12-25)
ドキュメンタリーシリーズものグルメもの
新規登録(2004-09-21)【mhiro】さん
タイトル情報更新(2020-06-14)【イニシャルK】さん
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監督モーガン・スパーロック
大塚芳忠モーガン・スパーロック(日本語吹き替え版)
出演モーガン・スパーロック
マイケル・ジョーダン(アーカイヴ映像)
ブリトニー・スピアーズ(アーカイヴ映像)
脚本モーガン・スパーロック
作曲ヨハン・シュトラウス2世"Blue Danube Waltz"
挿入曲クイーン"Fat Bottomed Girls"
カーティス・メイフィールド"Pusher Man"
撮影スコット・アンブロジー
製作モーガン・スパーロック
配給クロックワークス
ファントム・フィルム
あらすじ
アメリカで、肥満に陥った少女2人が「原因はマクドナルドにある」と訴訟を起こした。長い不毛な法廷論争の末、裁判所の下した判断は「原告は、マクドナルドの食品が人体に有害であると証明できなかった」というもの。証明できない? じゃあ実験してやろうじゃないか。被験者はボクだ。ディープなマクドナルド客と同じメニューを、同じペースで、その食事風景をフィルムに収めて…肥満の陰に隠れた大企業の「罪」を炙り出す、笑撃的な突撃人体実験の全記録。
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22.見てやりましたよ。ビックマック食いながらね!途中のゲロシーンには一瞬やばかったけど・・・。内容は皆さんご指摘の通り中々のシリアス路線で好感が持てます。浴びるようにTVから流れてくるマックを始めとする食品会社のCMと莫大な資金を費やした恐ろしいまでのイメージ戦略、悪知恵とは言い過ぎかもしれないけどやっぱり怖いです。子供を取り込みその次の世代の子供まで触手を伸ばしていく様は不気味の一言に尽きます。肉じゃがとか刺身とかソバとかの日本食がどれだけ大事ものなのか良くわかりました。特にあの学校給食はシャレにならんと個人的に思うあれは何とかした方がいいと思うぞブッシュさん!
一番星☆桃太郎さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-04 01:03:45)
21.なんとなく、ファーストフードは体に良くないと知りつつ食べてしまってたわけですが、この映画で体に本当によくないということが実験のデータや映像から実証されたすごい作品だと思います。でも、ちょっぴりあやしい(専門家の意見がみんな極端だったりとか)とこもあったような。。そういえば、私の大好きなナゲットは散々の言われようでしたね。確かに前からナゲットってどこの肉なんだろとは思ってましたが。。まぁ、マックはなるべく控えるようにしようと思えたのはよかったのかな。。
キャラメルりんごさん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-02 13:52:43)
20.スーパーサイズのでかさには本当に唖然としますね、、、、。あれは牛とか馬の食い物のサイズでしょう。あんなものを飲み食いしてたらそりゃ体もマシュマロマンみたいになるのは当然ですわな。米国人の6割が肥満だと言うのは、どう考えても尋常じゃないし、米国の財政を圧迫する結果になりますからねぇ。ああなる理由はいろいろあるんだろうけど、、、。でも何よりもやっぱり運動しないというのが一番の理由じゃないかしらね。あの国のことだから、国民の意識はそう簡単に変わるわけはないと思うので、たぶん超強力なダイエット薬を発明して、それでまた大儲け!または遺伝子治療発明!とか。みんな努力するの嫌だから、いかに努力せずに欲求をかなえられるか、に金脈があるのですね、資本主義万歳!
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-31 01:31:33)(良:1票)(笑:1票)
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19.以前仕事でアメリカに行った時、タクシーに乗ったら運ちゃんがスーパーサイズのコーラ飲みながら運転していた。コーラ飲みながら仕事するってのにもびっくりしたけど、スーパーサイズのカップの大きさにはもっとびっくり。バケツかよ!! さて、本作の最大の見物はスパーロック氏がマクドナルドのメニューのみで一ヶ月間過ごしたらどうなるかというものだが、あわせて極端な商業主義がアメリカ人の食生活、健康をも破壊している現状を告発していて、その部分の方が興味深い。何より驚き呆れたのがアメリカの学校の昼食。スナックとかポテトとかジャンクフードばっかり。しかもバイキング形式で自分で選べって、子供だったら好きなものしか食べなくなるでしょうが。親は何も言わないのだろうか。 しかし日本も笑っていられない。マヨラーなどといって何にでもマヨネーズかけて食べる輩がいたり、珍妙な食べ合わせが流行ったり。ファーストフード店は至るとことにある。子を持つ親には一度観てもらいたい作品だと思う。
ロイ・ニアリーさん [DVD(吹替)] 7点(2005-07-19 22:21:23)
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18.感想だけ書くと、これを観て食育の推進に賛成だなって思っちゃった。 食べるものって大事だな。。 栄養偏った時の事例をはじめて見た。貴重な映像だ。 とか言ってる割には見終わった後マックに直行!!ポテトうめー!!
ノスさん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-17 01:38:27)(笑:1票)
17.マイケル・ムーアと言うよりも「ジャッカス」という感じもしますが、「社会問題」を扱う王道ドキュメンタリーとしてかなり面白く観れました。問題はマクドナルドという一企業にあるのではなく、アメリカ人の生活習慣自体にある(更に突き詰めれば【anemone】さんのご指摘通り、経済格差の問題になる)。私は、これは極端な例とは言い切れないと思う。例えば定食屋のメニュー(マック風に表現すれば“Grilled Fish Meal”等)を1日3食1ヶ月食い続けても、こんな結果にはならない筈。それにアメリカ人って、流石に3食マックという人は少ないでしょうけど、家でもファスト・フードみたいな物しか食べてない人も多いので、これに近い人は大量に存在するのです。個人的に一番衝撃的だったのは学校給食の実態。子供の健康に直接影響する上、嘗ては重要な躾や教育の場であった筈の食事が、平気で経済効率の犠牲になってるってんですから、これは日本以上の重症です、7点献上。
sayzinさん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-17 00:09:03)
16.この映画の最大の功績は,みんながファストフードに対してなんとなく直感的に感じていた危うさを,視覚的に共通体験化したことなのではないだろうか。「1日3食・1ヶ月間マックだけを食べつづける」というアイディアを「馬鹿げている」というのは簡単だが,「カロリー」という概念すら理解していない人々に,それが何故馬鹿げているのかを説明するのは意外と難しい。だが,今日からは違う。「スーパー・サイズ・ミーを観ればわかる」と答えればよいのだから。観る人はスーパーサイズの尋常でないデカさに驚き,保守的アメリカ人の「デブ度」に驚く。アプローチこそキワモノ的だが,映像の力を最大限に利用したテーマ選びと狙いはオーソドックスだ。ムーア作品と比べて誠実な印象を受けるのも,そのあたりが大きく作用しているからだと思う。
veryautumnさん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-15 10:09:30)(良:1票)
15.では、1日3本のクソ映画を1ヶ月間観つづける、なんて実験はどうでしょうか??3日目あたりできつくなってきて、1週間過ぎたあたりで恋人に、「お願い!名作も観て!!」なんて涙ながらに訴えられたり、あるいは10日目過ぎたあたりから、不眠・吐き気・めまい・胸の痛みなどの症状が現れ、ついには20日目過ぎたあたりに、医師から「これ以上のクソ映画は危険だ!!」なんて言われて、ドクターストップがかかったりして(笑)。※ちなみに作品のタイトル案は以下のとおり→「死霊の盆踊り・ミー」・「シベリア超特急・ミー」・「北京原人・フー・アー・ユー・ミー(なんのこっちゃ)」 。
ぶらきさん [DVD(吹替)] 7点(2005-07-13 04:13:41)(笑:3票)
14.1日3食1ヶ月間全てハンバーガーを食べて過ごすと、人間はどうなるのか。バカでイカれた実験のように見えて、この実験はかなり現代において重要だと思う。事実、ファーストフードが主流となった今では、劇中みたく食べまくる奴も少なくないと思うし。ちなみに俺は、もうこの映画を見てしまうとあまりハンバーガーは食べたくないし、近い将来もファーストフードを食いまくるような生活は絶対にしたくないと思いました。確かにファーストフードは便利である。家に帰って料理しなくても良いし、ただ金を払って食うだけで良い。でも同時に、ファーストフードは自分の身体に多大なる悪影響を及ぼす。肥満率を上げ、体内器官を毒し、死の危険性も兼ね備えている。それでも、やはりファーストフードを食べまくる人達が世界には沢山いるのだという事実が、少しだけ怖かったです。俺はファーストフードはあまり食べないにしても、スナック菓子は死ぬほど食ってるな。そういう食品でもやはり危険はあるかもしれない。・・・・・『あーあ、私もやせてキレイになりたいなあー!』ってほざくなよ、テメエがマ●ドナ●ドだのモ●バーガーだのを食うの控えりゃ、いくらでも痩せられるんだよ。努力もしない癖にキレイになりたいだなんて甘ったれた事を言うな。この映画は、最もファーストフードを利用しまくってるであろう中学生や高校生に是非とも見て欲しいと思います。
ポール婆宝勉(わいけー)さん [DVD(吹替)] 7点(2005-07-10 21:14:55)(良:1票)
13.ケンタッキーの鳥は遺伝子操作で脚が三本とか、マクドナルドのハンバーガーはミミズやら捨て猫の肉を使ってる!(笑)などのノリで笑わしてくれるお馬鹿映画だと思い込んで観た自分に鬱・・・。内容が極端過ぎで不快感だけが残った。マクドナルドの回し者ではないがメディアの暴力を感じた。少し前に「買ってはならない」なる告発本シリーズがブームになった事があるがまさに同じ内容。「XXX食品を食べるとガンになる!」「いやそうじゃない!」などとメーカーと事情通!?の評論家に消費者は翻弄されるばかり・・・。映画でいちいち告発せんでもお菓子やファーストフードばかり食べてる人がデブったり体悪くなるのはほとんどの人が知ってるはず。ビックブラザーズみたいな小屋に被験者を10人くらい住まわせてそれぞれの変化を追っていけばもうちょっと話が面白かったし説得力もでたと思う。それかストイックなまでに健康に拘る人と三食ジャンクフードだけで過ごしてる人とを徹底的に討論させるとか・・・。
わーるさん [DVD(字幕)] 0点(2005-07-09 23:18:14)(良:1票)
12.食べるものが人の体型だけでなく、健康や精神状態にも影響するとか、何でも食べすぎは体に良くないという、日本人なら普通に知っていることでも、アメリカではああいう風に体を張って実際にやってみせないとわからない人も多いんじゃないかな。ただそういった層の人たちがこの映画を観るのかどうかは謎だけど。日本人の食生活も昔と比べるとジャンク化しつつあるとはいえ、アメリカと根本的に違うのは、たいていの人は、ファーストフードも食べるけど、いいレストランにも行くし、新鮮な素材や家庭料理のおいしさを知っている場合が多いということだと思う。だからこの映画を観た日本人なら「ファーストフードは絶対いかん!!」と思うよりは、「バランスが大切」という何も映画から教わるまでもない当然の事実を確認することになる。でも人ごととはいえ、一部の人々の食に関する知識(というか関心そのもの)の無さや、ジャンクフードを売る大企業の見境の無さは気になるので、この映画は目新しいことは言ってなくても興味深くはあった。↓ちなみに菜食主義=ヘルシーという幻想があるのは理解できますが(私もそうでした)、実際のところ、基本的に菜食主義者っていうのは、健康のためにやってるんじゃなくて、動物を殺して食べるということが嫌な人たちのことで、菜食でも冷凍ものなどの加工食品中心のジャンクな食生活の人もいて、食べるものに気を使っている人の割合は多いとしても必ずしも健康的というわけではありません。そもそも肉や魚が体に悪いわけじゃないしね。
羊飼いさん [地上波(字幕)] 6点(2005-06-13 21:57:39)
11.栄養価の高いファーストフードを毎日食べれば太るのは当たり前。育ち盛りの虚弱体質児に毎日サラダだけ食べさせるのと同じくらい体に悪い。結局は、その人にとって、バランスがいい食事が摂れてるかが問題なのである。なので、どうせなら、ヘルシーフードと信じられてるものでも毎日食べ続ければ体に悪いことを、ヘルシーフード=体にいいと妄信している人に警告する方がよっぽど有意義ではなかっただろうか?私は自分の体に相談しつつ、これからもバランスよくファーストフードを食していきますよ(笑)。
STYX21さん [映画館(字幕)] 5点(2005-04-29 13:30:06)(良:2票)
10.さすがにマイケル・ムーア作品よりはインパクトは落ちるけど、そこそこ楽しめた。デブなワタクシとしては、ジュースを除いて「スーパーサイズでも結構食べれそう」と思ってしまった。ファーストフードだけでなく学校教育についても言及していて幅広くやってるなあという印象。けど専門家の意見が極端なものが多いのはなんだかなぁーと思う。
ゆうろうさん [映画館(字幕)] 6点(2005-04-06 11:26:02)
9.美味しいものには毒がある。毒があるから美味しいとも言える。再認識。
mimiさん 7点(2005-02-16 22:43:04)(良:2票)
8.初めてこの作品の噂を聞いた時、「マイケルムーアの二番煎じで目立ちたがり屋じゃないの?」などと思ったものです。でも、実際に観た人の話を聞いているうちに「実はかなりシリアス?」と思えるようになり、ネットで上映期間を調べたら今週で終了。で、慌てて本日観て来た次第です。その結果としての感想は「ま、真面目っ!ストレート!」です。私自身、日頃からファーストフードは嫌いなのですけど(特に○ック)、自分が嫌っている根拠を「キミの考えは正しいよ」と言って貰えたようで嬉しくなってしまいました。まぁ、実際に毎日三食欠かさずマックなんて人は居ないだろうけど、でも、だからこそ死人が出ないで済んでいる訳で、結果が伴わないから危険じゃないなんて理屈は成立しないのです。私なりに考えているファーストフードの功罪は、この作品の中で述べられている以外にもあるのですけれど、ま、それはココでは書くべきじゃないでしょうね。というわけで、監督の真面目な仕事に8点献上!
タコ太(ぺいぺい)さん 8点(2005-02-02 22:56:37)(良:2票)
7.監督兼被験者であるモーガン・スパーロック氏自身のキャラが、若干弱い気がする。で、ぼくとしてはモーガン氏の彼女、あの人が何だか、コワイ。ちょっと宗教がかってる感じがする。ファーストフードか菜食主義か、その二者択一がアメリカの病理なのでは、などと穿った見方をしてしまった。
キャプテン・セントルイスさん 5点(2005-01-31 00:55:56)(良:1票)
6.マックは月一回にします。
たまさん 6点(2005-01-22 20:20:23)(笑:1票)
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5.ファーストフードだけで30日間を過ごしたら体はどうなるか?これを監督自ら体を張って被験者になり、その変化を科学的データーによって実証するという貴重で興味深いドキュメンタリ ー作品。感じのいいガールフレンド共々登場してプライベートフィルムのような手作り感がある。勇気があるというか無謀というか、実験は拷問に等しいような過酷な様相を呈していく。 コーラは嫌い、マクドナルドの類も過去に数えるほどしか食べたことがない私なら3日ともたずギブアップしそうだが、かなり好きな人でもここまで徹底するとさすがに苦痛になるだろう。 Drや栄養士のアドバイス、各種データーだけでなく、カメラに向かって赤裸々に語られる言葉は 時にユーモラスでもあるが、私生活での心身の変調は生々しく痛々しい。 この作品が優れているのはそういった実験的なところから、アメリカの食生活の問題点やその裏側までも見えてくることだ。マイケル・ムーア監督は銃社会や政治に、この 監督は食生活に自国への危機感を抱いて警告を発している。一定の具体的な成果を上げたという点においても共通するものがある。最も懸念されるのは子供たちへの将来的な健康への影響だろう。彼らは日々あらゆるジャンクフードやお菓子のコマーシャルの影響を受け、学校でも栄養の大切さより企業利益のほうが優先されている様子にびっくりした。とにかく儲かりゃいい、といった目先の利益だけの企業姿勢は腹立たしくも恐ろしいが、栄養教育もろくにされてない様子も伺える。思うに日本食や菜食など栄養への理解があるのは多分お金と教育のある一部の人たちなんでしょうねぇ。 こういう食生活の危惧というのもアメリカほどではないにしろ、日本でも同様のものはあるから多くの人が見て考えてほしいと思う。 この作品は最初のほうで肥満や各種データーなどに関する膨大な図説や字幕説明があるのだが、切り替わりが早すぎてじっくり読み取りきれないというのが残念ではある。  
キリコさん 8点(2005-01-08 19:51:14)(良:3票)
4.意外とシリアスな内容だった、というのが素直な感想である。おバカなのは最初だけで、インタヴューと取材、多数のデータ、そしてもちろん陽気なスパーロック氏の体を張った実験によって、ファストフードの害と現代アメリカの食文化の問題点に非常にわかりやすく迫っている。正月の映画館は満員で、比較的カップルが多く、スパーロック氏のガールフレンドが彼との「セックスライフの変化」について語るシーン(「前の方が凄かったわ」)で、私は少しウケていたのだが、客席は全体的に妙にシーンとしているような気がしないでもなかった。恋人の前ではテレていたのか、あるいはもしかしてシャレになってなかったりして。あらゆる面で我が国はアメリカを追随していることではあるし、数年後にはアメリカンデブならぬ、ジャパニーズデブが世界中を震撼させることになるかもしれない。牛丼、ラーメン、コンビニ系ジャンクフードと我が国の食文化も崩壊の一途を辿っている。有名なラーメン評論家などはもうすぐ死ぬかもしれない。ビジネス優先の社会構造はアメリカ以上。こういう作品は予算の点で日本の映画会社にとっても有利かもしれない。でももう遅いか。
わいえすさん 10点(2005-01-06 23:54:51)(良:1票)
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3.面白かったです。マイケル・ムーアのパロディなんじゃないの?と思うようなファストフード版「ボーリング・フォー・コロンバイン」なんですけど、敵がファストフードだけにそれほど深刻ぶらずに済みました。自ら被験者になる、という過激なパフォーマンスはアメリカ人ならではの売れよう根性だと思いますが、バカバカしさの中にこれまで誰も言おうとしなかった「肥満」に対する重要な警告が込められていて、タッチは軽いですが非常に重要な作品であるとも思います。特にアメリカの高校生が学食で当たり前のようにジャンクフードを食べていることや、栄養の不均衡が集中力や学習意欲を低下させることをきっぱり告発した姿勢は見事でした。 アメリカ人がいかに肥満しているか、というシーンで日本の観客からは「おぉー」というどよめきが上がったんですが、実際アメリカであのぐらいの肥満は少しも珍しいことではないです。これはちょっとでもアメリカの土を踏んだ人なら全員が実感していることだと思います。1週間も居れば、自分はちょっと栄養不良なんじゃないかと思えて来ますから。 一方的にファストフード・チェーンだけを批判するのではなく、それを安易に利用するアメリカ人の生活習慣、外食依存型のライフスタイル、運動量の低下など消費者側の問題点にもきちんと触れている点にも好感が持てました。ただしファスト・フードの手軽さ、価格の安さ、それに頼らざるを得ない貧困層のジレンマまで含めてしまうと結局マイケル・ムーアの世界に突入してしまうので、本当はそこまで掘り下げるべきだったのかな?とは思います。 この作品は実際にマクドナルドからスーパーサイズを廃止させ、いくつかの高校からは清涼飲料水を撤去させました。そういう意味でも、価値ある作品であったと思います。
anemoneさん 10点(2005-01-02 00:35:08)(良:5票)
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【点数情報】

Review人数 120人
平均点数 6.03点
021.67%
121.67%
232.50%
343.33%
465.00%
52218.33%
62420.00%
73831.67%
81411.67%
921.67%
1032.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.16点 Review6人
2 ストーリー評価 6.45点 Review11人
3 鑑賞後の後味 6.08点 Review12人
4 音楽評価 6.46点 Review13人
5 感泣評価 3.00点 Review6人
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【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
ドキュメンタリー長編賞 候補(ノミネート) 

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