《改行表示》67.岸恵子さん、若山富三郎さんが素晴らしい。 何度目かの鑑賞だが、石坂金田一シリーズの中でも1、2位を争う名作。 【tonao】さん [DVD(邦画)] 9点(2020-04-18 19:02:37) |
《改行表示》66.前作犬神家より話題性は落ちるものの古典的なホラーが満載で個人的にはこちらのほうが好み。 殺人バリエーション、ロケーション、風習や慣わしの古さが逆に切れ味があって現代映画ではきっと描けないだろうなと。 金田一演じる石坂が二度目ということもあり前回よりもはまり役。続編として凄みを増している。 |
65.横溝・市川シリーズの中でも原作のおどろおどろしさをよく出していて、なおかつ情に訴え掛けるものがある。ラスト北公次が泣き崩れるシーンから「リカさんを愛していらっしゃったんですね」あたりでグッと来ました。戦後の暗さを引きずりつつも、現代薄れているアナログな行動がが心落ち着かせます。金田一が自毛ではなく、カツラになったのは頭が盛り上がりすぎて残念でしたけど。 【チューン】さん [映画館(邦画)] 8点(2018-06-04 19:10:49) |
64.岸恵子は確かに美しかったのですがそれ以上に永島暎子の横顔の美しさが印象的でした。さらにそれ以上に白石加代子のインパクトが強烈でありました。なんで素であんなに不気味悪いのでしょうか。彼女らに加えて大滝秀治、常田富士男、三木のり平といった個性的な脇役陣がいい味を出していて、市川監督の繊細な映像と相まって個人的には満足度の高い作品です。残念なのは、いくらジャニーズからの売り込みが強かったとはいえ大根北公次を採用したことと、坂口良子が不参加だったことです。 【la_spagna】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-10-17 21:50:29) |
《改行表示》63.ちょっと複雑な人間関係があるので、集中して観ないと入り込めない(当たり前だが)。 雰囲気もそれなりだし、内容も悪くない。よく出来た作品でもある。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-12-03 17:47:59) |
62.ミステリーとしてより、一種のファンタジーとして大変素晴らしい。凄惨な連続殺人、辺鄙な田舎で旧家の対立、昔の迷宮入りの事件、謎に包まれた登場人物…。いわゆる「お約束」の目白押し。犯人も含めて意外性ゼロの、直球ど真ん中(当時リアルタイムで観た人に取っては違うのかもしれないが)。でも、そうそう、こういうのが観たかったの!みたいな、こちらの期待に100%応えてくれていて満足。って言うかこういう世界が好きなんだからもう仕方ない。金田一のキャラも最高。犯人がすぐ分かってしまうとか、この映画が「名画」であるかどうかとか、そういうこともどうでもいい。とにかく好きです。 【すらりん】さん [地上波(邦画)] 9点(2016-05-15 09:58:44) |
61.今の日本映画では無理であろう、俳優の演技力でみせる、という映画でした。一方、使い古されたプロットが多いため、相当早い段階で全てが透けて見えたため、作品の魅力が半減し残念でした。当時は、相当に魅力的な小説、映画だったのだろうと想像します。 【みんな嫌い】さん [地上波(邦画)] 6点(2015-08-16 14:16:58) |
《改行表示》60.手の込んだミステリーだが、小説の筋をただなぞっただけの感は否めない。 複雑に入り組んだ人間関係が見物だろうが、私には解りにくいだけだった。 岸恵子が実に美しく、はまり役。 暗い過去を背負ったミステリアスな女性のイメージに、ピタリとはまっていた。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-12-21 01:28:55) |
《改行表示》【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-25 19:36:41) |
58.なにがすごかったというと、あのフケの多さです。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-09-18 06:50:36) |
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57.老婆に扮する岸恵子がなぜか色っぽい。歌の通りの殺人は前にもあったよね。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-05-22 19:35:19) |
56.これが白石加代子の映画デビューだとずっと思い込んでたが、今確認したらこの前に「さそり」シリーズの一本で出てるのね。なんか「王女メディア」を連想させるような凄まじい役で、見てないけど彼女の狂気演技が想像できる。で本作だが、当時私は動いて演技をする彼女を見るのが初めてだったので、おそるおそる期待とともに観賞した記憶がある。雰囲気充満だけど、意外におとなしい印象。「白石加代子」を突出させず、崑さんの作り物の世界にピタリはめた、と感じた。日本的怨念をジワッと過剰に滲ませる人で、崑さんがもっぱら日本的な装置にバタ臭い女優(岸恵子とか草笛光子とか)を配置する趣味なのに、さらに逆の方向からアクセントを一つ加えてアンサンブルに厚みを出している。草笛光子はこのシリーズを通しての助演女優賞ものだと思っているのだが、おどろおどろしい日本的情念の世界に和服の草笛光子を配置すると、全体の「作り物」感が際立つ。そこにさらに背景であったおどろおどろしさいっぱいの白石加代子を置くと、調味料に砂糖と塩を混ぜて入れたようで、コクが出るんですな。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-03-01 09:20:08) |
55.映像は古くて不気味。話は分かりづらく、方言が聞き取りづらい。それでもこのなんともいえない雰囲気が好きなら楽しめるのかもしれない。自分には無理だった。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-02-28 13:40:01) |
54.オカルトの要素がないのに、こんなにも気味が悪いなんて。 【センブリーヌ】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-05-20 04:09:57) |
53.金田一シリーズはこれが初めての鑑賞。前半は登場してない人物の名前も含めて次々に情報が出てくるので頭の中で整理しきれなくなり一時停止をして紙に書いて整理しながら見ました。何気なく観ていると流れについていけなくなり置いてきぼりを食らってしまうかもしれませんのでご注意を。(まあ途中で金田一が紙に書いてくれるのでわかりますけど)推理がどうのというよりインパクトのあるストーリーが面白いですね。金田一と依頼した刑事のキャラクターもなかなか味があってよいです。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-04-25 18:30:56) |
《改行表示》52.横溝正史原作の映画の中では、一番好きな作品。 よくもまあ、あれだけの長編をうまくまとめたものである。 最高傑作と言われているのは後から知ったのだが、十分納得できるというもの。 文明社会から隔離された鬼首村、村に伝わる手毬歌の歌詞になぞらえた奇怪な連続殺人、 どろどろとした人間関係と、もう横溝節が炸裂。 原作自体が面白いこともあるんだろうけど、完成度の高い脚本、演出を含め、 映像化させた制作者たちに拍手を送りたい。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-09-21 06:26:57) |
51.原作は横溝正史作品の中でも一、二を争うほど好き。意外と御都合主義的な解決が多い横溝作品の中でもしっかりとロジックが練られているし、結末の余韻も良い傑作と思う。しかし、映画の方は、映像的にどうも犬神家の二番煎じ的な香りを拭い去れず、かつ、犬神家よりパンチが足りないように思う。 【ashigara】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-07-09 14:12:35) |
50.他の作品と観比べてロケーションが大人しい(といっても本作も充分美しいが)かな・・・?とか、「いョうし、わかった!」は多めだが、胃薬の舞いは大人しかったりで、全体的にやんわりとした印象。見立殺人も猟奇的・・・だったかな?ま、こんなものか、みたいな。然し、若山富三郎の存在感が凄い。甘めの善哉の塩の様な、ボケ気味のピントもクッキリ。やっぱ、このシリーズ、面白いです。常田富士男の汚れ役も、そういえば新鮮でした。笑。 【aksweet】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2009-07-17 00:04:48) |
《改行表示》49.いやあ、とにかく岸恵子と若山富三郎が最高です。この二人の微妙な関係、 それを実に味わい深く演じています。どちらが崩れてもこの味は出せなかった、 まさに芸達者なベテラン二人が生み出した奇跡のケミストリーです。これだけ でも十分過ぎる位観る価値はありますよ。 【チョッパー】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-09-27 23:09:14) |
48.志村けんがお笑い番組で手鞠をつくだけで恐かった。 【成田とうこ】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-09-17 23:35:08) |