ジェネラル・ルージュの凱旋のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ジェネラル・ルージュの凱旋

[ジェネラルルージュノガイセン]
The Triumphant General Rouge
2009年上映時間:122分
平均点:6.29 / 10(Review 51人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-03-07)
ドラマサスペンス医学ものシリーズものミステリー小説の映画化
新規登録(2009-02-02)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2017-04-22)【イニシャルK】さん
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監督中村義洋
キャスト竹内結子(女優)田口公子
阿部寛(男優)白鳥圭輔
堺雅人(男優)速水晃一
羽田美智子(女優)花房美和
山本太郎(男優)佐藤拓馬
高嶋政伸(男優)沼田利博
貫地谷しほり(女優)如月翔子
尾美としのり(男優)三船啓二
林泰文(男優)小峰小太郎
佐野史郎(男優)垣谷雄次
玉山鉄二(男優)酒井利樹
國村隼(男優)高階権太
平泉成(男優)黒崎誠一郎
野際陽子(女優)藤原真琴
河原さぶ(男優)市川(田口の患者)
並樹史朗(男優)井川
長江英和(男優)山本
原作海堂尊「ジェネラル・ルージュの凱旋」(宝島社刊)
脚本中村義洋
斉藤ひろし
音楽佐藤直紀
撮影佐々木原保志
製作細野義朗
島谷能成
東宝(「ジェネラル・ルージュの凱旋」製作委員会)
朝日新聞社(「ジェネラル・ルージュの凱旋」製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)(「ジェネラル・ルージュの凱旋」製作委員会)
TBS(「ジェネラル・ルージュの凱旋」製作委員会)
毎日放送(「ジェネラル・ルージュの凱旋」製作委員会)
企画市川南〔製作〕
プロデューサー山内章弘
配給東宝
美術金勝浩一
編集阿部亙英
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【クチコミ・感想】

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12
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27.原作未読。「バチスタ」が派手な宣伝のわりに原作も映画もイマイチだったので、あまり注目していなかったんだけど、これは面白かった。前作より断然良かったと思う。前作で作ったメインキャラの設定を財産として上手く活用している。反対に、前作を見ていない人には?が浮かぶ部分もあるのだろうが、たぶん許容範囲内。新キャラとして、優男役が多い堺雅人がチョイ悪で迫力があり新鮮。救急医療の問題、医療費と病院経営、病院内派閥などなど、たくさん詰め込んであるけれど、とっちらかった印象がない。法廷劇的な展開の中で明かされる謎解きもシンプルで分かりやすく、爽快感がある。その謎解きがダイレクトにテーマに収束して行くという意味で、ミステリーとして一級品だけど、コミカルな味わいが先行することがこの映画らしいオリジナリティ。謎が解けても、問題が全て解決した訳ではないという着地感も良い。竹内結子の大げさな芝居も、可愛いので手放しに赦す。あの愚痴外来、受診したい。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-02-17 23:17:37)(良:2票)
26.前作「チーム・バチスタの栄光」がドラマ版にさえ負けてしまうクオリティの低さだったので、全く期待しないで鑑賞。だが前作から一転、キャラクターを掴んでいるおかげか今回はすんなりと物語に没頭できた。最近話題のドクター・ヘリや病院の患者収容量のキャパシティの問題などの時事ネタを効果的に盛り込み、本格的なメディカル・サスペンスへと作りこんでいる。更にトレーラー事故による大規模な病院搬送のシークエンスを作ることでモブ・シーンを形成してスケール感を大幅に助長し(いわゆる物量作戦というやつか)、パニック映画の要素を盛り込むことによって、娯楽映画の要素をクリアしたのは歓迎すべき点である。確かに細かく考えると、最後の領収書ネタはあれはないだろうとか、多少誇張された人物描写があるのは事実だが、コミカルなノリと大幅に向上したテンポで最後まで強引に押し切っているので、鑑賞中はそれほど気にならなかった。この調子で次は「イノセント・ゲリラの祝祭」を映画化して欲しいが…興行成績は前作より下回っているらしい。何だか微妙な気分…。
ドラりんさん [映画館(邦画)] 8点(2009-04-18 00:17:36)(良:1票)
25.映画としては面白くないことはないのだけれど、全体的に前作から続いて釈然としないのは、抜群の洞察力とあくの強さで事件をてきぱき解決するヒーローが、できることならみんなで石をぶつけてやりたい、と全国民的に思われている厚生官僚(事件解決の動機も省益の確保といういかにもな設定)であることではないか。本来なら普通の人なら切り捨てるものも大切にする人、目的があって結果が得られることしかやらないという現代人の病、合理主義や成功主義の病に侵されていない対極の非エリートヒーローとしての竹内結子が風貌に合わない意外な活躍をして、ロジックで固まった厚生エリートを凹ませれば胸もすくのに、バチスタを上回ってどうしょうもないただの引き立て役の無能医師にしか表現されておらず、映画としての主役の基本設定に失敗していると思う。言いたいことも病院経営と両立しない現代の救急医療制度の矛盾の告発であり、志の高い映画だとも思うのだが、救急医療が機能しなくなっているのは利益追求する病院がすべて悪いと言いたげな展開になっていて告発ポイントがずれていると思う。医療従事者が過労死寸前の献身や経済的不利益を引き受けなければ成立しないとしたら、それは大もとの制度設計そのものがおかしいからのはず。救急医療従事者に崇高な自己犠牲の職業倫理を押し付けることで問題を解決しようとして、救急医療従事者でも普通の生活できる制度に工夫しようとしない厚生省の無為無策こそ大きな問題のはず。ところがその点は全く追求されない。堺雅人みたいなスーパーヒーローが存在して初めて成り立つような救急体制は、現実にはあり得ない。これでは厚生省の無策への論点ずらしのためのプロパガンダ映画ではないか?原作どおりなら医者(原作者)の厚生省へのゴマすり作品じゃないか?とも思えたりするのだが。
マンフロントさん [映画館(邦画)] 7点(2009-03-12 00:52:22)(良:1票)
24.堺雅人さんがカッコイイ。迫力が素晴らしい。それだけで観る価値のある映画。
うらわっこさん [インターネット(吹替)] 5点(2020-11-14 20:57:37)
23.チーム・バチスタものは全くの初めてですが、予備知識が無くても医療業界を知らなくても、内容は分かりやすく結構面白い映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-11 20:16:36)
22.堺雅人の演技が冴えてました。患者を受け入れすぎて顔色が悪くなるとか、優秀な医師とは思えないどうにもアホな設定が有りましたが、そこはご愛嬌ってやつですね。
真尋さん [DVD(邦画)] 8点(2014-05-24 12:25:33)
21.堺雅人のエドワード・ノートン感は異常。
オルタナ野郎さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-04 18:55:50)
20.前作よりはマシという程度で、盛り上がりに欠ける。通常の物語の構成を「起承転結」とするならば、この映画は「起転承結」じゃないかと感じるぐらい事件の真相がわかってしまうまでが早い。だからドキドキしないうちに佳境に入ってしまうのだ。その分、その後のまとめである「結」が長い。作り手はこの「結」の部分で観る者を感動させたいのだろうが、「転」に至るまでの「承」の部分が余りにも短いため、登場人物に感情移入しにくく、それ故その感動シーンであるべき「結」がダラダラ長いだけに感じてしまう。明らかに物語の構成上の時間配分が間違っている。原作が未読なので何とも言えないが、もし原作通りに作ったんだとしたら、原作を無視してでも構成を変えるべきだ。
へろへろさん [地上波(邦画)] 4点(2012-10-26 20:58:01)
19.サスペンス感のないサスペンスだけど、その分コメディチックでおもしろい、その上救急医療の核心を突く肩のこらない社会派ドラマ。誰しも損得では勘定できない救急医療の大切さがわかる。
竹内結子さんのあの役は画期的、格好いい役が得意な役者が多い中、あれだけずっこけた役を演ずるのもなかなかできないことだ。阿部寛の役柄は仲閒さんとの共演で見ていたから驚かなかったが・・・。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 7点(2012-01-28 21:51:59)
18.今回は医療事故ではなく、現代の医療の現実を訴えつつ途中につっこみを入れながら委員長が解決していく、爆笑作品でした、前作よりも見応えがあり面白い作品でした。
SATさん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-31 22:16:11)
17.ジェネラル・ルージュって響きがとってつけたようで、聞いててなんだか恥ずかしかったです。ぱっと人目を引くタイトル作りのためのあだ名で、無理やり感がやはりあります。作品は、特にサスペンスでもなく、緊張感欠ける展開でした。せっかく阿部寛が出演しているのに彼を生かしきれなかった気がします。お金も結構かけたでしょうに、なんだかもったいない出来映えの作品でした。
ジャッカルの目さん [DVD(邦画)] 4点(2010-08-13 09:09:31)
16.チームバチスタの栄光の続編。
トリックのようなかけあいを、竹内結子と阿部寛が相変わらずやるわけだが、まあ竹内の役回りがあまり意味のないキャラで、役立たずなのは前作以上。
ミステリとしての要素はあまり強くないんだが、まあ2時間ドラマとしてみるにはいいバランス。
ゴジラVSデストロイヤに出演してた林泰文という役者、めっちゃ久々にみたな~。
可も不可もなく、という感じの映画
みーちゃんさん [ビデオ(邦画)] 5点(2010-05-20 22:20:12)
15.暇つぶし作品ですな。
ダルコダヒルコさん [DVD(邦画)] 3点(2010-05-02 14:26:23)
14.面白い原作に対して、おそらく完成度の高い映画にはなっていないだろうな。
という予想は容易について、それはたぶん間違いないということを分かっていながら、やっぱり気になるので観てしまう。そういう映画は時々ある……。

前作「チーム・バチスタの栄光」は、原作が持つ独特の医療サスペンスの世界をちっとも反映出来ていない「駄作」を超えて「愚作」と評することをいとわない作品だった。
それと同じ監督、同じ主演コンビで製作された今作が、決して良い映画に仕上がっているわけがないことは、分かっていたのだけれど、どうしても気になる要素があって結局鑑賞に至った。

その要素とは、“ジェネラル・ルージュ”を演じた堺雅人だ。

今回の物語の場合、要となるのは竹内結子&阿部寛が演じる主演コンビではなく、救命救急センターの絶対的な“将軍”速水センター長を演じる堺雅人の存在であり、彼のパフォーマンスいかんでは映画の完成度に大いに影響すると思われた。

その思惑通り、堺雅人は要となるキャラクターを原作のイメージを損なうことなく表現しており、その点で映画としての一定の説得力は保たれたと思う。

ただし、やはりそれでも、前作同様、原作の持ち味をちっとも反映出来ていない。

この監督が何故だか入れたがる意味不明で面白くも何ともないギャグシーンには、前作での免疫もあったので若干慣れたが、ストーリー展開として盛り上がるべき点をきちんと押さえられていないことは、致命的だと思う。

“バチスタ”に続き今作の監督も担当した中村義洋という人。
このシリーズ作だけを観ると、どうしようもない駄目監督というレッテルを貼りたくなるが、「アヒルと鴨のコインロッカー」「フィッシュストーリー」「ゴールデンスランバー」と立て続けに監督した伊坂幸太郎作品では、とても良い結果を残している。

映画監督と原作には、クリエイターの優劣とは別の“向き”・“不向き”があるのだろうと改めて思う。
鉄腕麗人さん [DVD(邦画)] 3点(2010-04-01 12:31:56)
13.やっぱり堺さんの演技が良かった。倫理委員会でのやりとりなんて舞台を見ているかのようでわくわくした。途中で出てくる玉鉄の印象が意外と残ったので、前作を見ていた分お得な感じがする。病院経営と人の生死とが天秤にかけられているのか。いつか必ずお世話になるであろう場所に対する、違う恐怖を覚える。
おっちょさん [DVD(邦画)] 6点(2010-01-27 00:19:08)
12.前作をよく覚えていないけど、前作より楽しめたと思います。堺雅人の存在感抜群の演技もよかった。個人的には、もっと阿部寛に活躍して欲しかったなあ。
ぽじっこさん [DVD(邦画)] 6点(2010-01-24 17:29:03)
11.チーム・バチスタの栄光よりはまし。田口先生はいくらなんでもバカキャラすぎない?
pokobunさん [DVD(邦画)] 6点(2010-01-20 23:18:20)
10.邦画にしては良い出来。堺雅人の俳優能力が光る作品。
爽やか林檎さん [インターネット(字幕)] 6点(2009-12-28 15:56:29)
9.田口先生のいる心療内科に通いたいわぁ。
はりねずみさん [DVD(邦画)] 6点(2009-12-27 16:55:54)
8.堺雅人の存在感と演技に救われた映画。
紫電さん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-22 21:16:37)
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【点数情報】

Review人数 51人
平均点数 6.29点
000.00%
100.00%
200.00%
323.92%
447.84%
5611.76%
61529.41%
71631.37%
8611.76%
911.96%
1011.96%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review5人
2 ストーリー評価 6.14点 Review7人
3 鑑賞後の後味 5.83点 Review6人
4 音楽評価 5.40点 Review5人
5 感泣評価 4.75点 Review4人
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