ピアノ・レッスンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ピアノ・レッスン

[ピアノレッスン]
The Piano
1993年ニュージーランド上映時間:121分
平均点:6.64 / 10(Review 184人) (点数分布表示)
公開開始日(1994-02-19)
ドラマ音楽ものロマンスエロティック
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-08-10)【イニシャルK】さん
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監督ジェーン・カンピオン
キャストホリー・ハンター(女優)エイダ・マクグラス
ハーヴェイ・カイテル(男優)ジョージ・ベインズ
サム・ニール(男優)アリスディア・スチュワート
アンナ・パキン(女優)フローラ・マクグラス
ケリー・ウォーカー(女優)モラグ
クリフ・カーティス(男優)マナ
戸田恵子エイダ・マクグラス(日本語吹き替え版)
樋浦勉ジョージ・ベインズ(日本語吹き替え版)
鈴置洋孝アリスディア・スチュワート(日本語吹き替え版)
坂本真綾フローラ・マクグラス(日本語吹き替え版)
さとうあい(日本語吹き替え版)
田口昂(日本語吹き替え版)
脚本ジェーン・カンピオン
音楽マイケル・ナイマン〔音楽〕
撮影スチュアート・ドライバーグ
製作ジェーン・カンピオン
配給フランス映画社
衣装ウェンディ・チャック(デザイン・アシスタント)
ジャネット・パターソン[衣装]
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
スコットランドからニュージーランドの島へ…ピアノと共に、エイダは娘フローラを連れ、入植者スチュワートのもとへ嫁いだ。浜辺でピアノを演奏するエイダに魅了されたベインズは、ピアノと土地の交換をスチュワートへ提案。スチュワートはエイダの了解なしに承諾し、彼女のピアノはベインズの物となる。憤怒したエイダはベインズの元へ。すると彼は、“黒鍵の数だけレッスンしてくれたらピアノを返す”と約束するのだった…。
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【クチコミ・感想】

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144.無知と言われればそれまでですが、そもそもなぜスコットランドからはるばるニュージーランドへ嫁がされたのかがよくわからず。本人が望んだものではないことは、嫁ぎ先のダンナにけっして心も体も開かないことから明らかです。一方のダンナにとっても条件のいい嫁ではないはず。半ば強制的に押し付けられたような感じで、しかもさんざんひどい目に遭わされながら離縁・送還することもできない様子。いったいどんな力が働いているのか。家か、国家か、宗教か、それとも何らかの契約関係か。19世紀ヨーロッパの諸事情など知らないので、結局終始このあたりでモヤモヤしてしまいました。
で、ハーヴェイ・カイテルは芸術などカケラも解しそうにないエロおやじなのに、いつの間にか惹かれていくヒロインの心境も今ひとつよくわからない。女性の性の解放ということかもしれませんが、今日なら立場を利用したセクハラ案件でしかありません。まあ愛と犯罪は紙一重ということで。
もう一つ面倒くさいことを言うと、さんざん潮に晒された簡易ピアノが、あれほどきれいな音を出すはずはなく。あの有名なテーマ曲を、嗄れて音程がズレまくった音で聴いてみたかったかなという気も少々します。
眉山さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-05-04 02:09:33)★《新規》★
143.ホリー・ハンターの、ほとんど目だけですべての心の動きを表現しきった演技(それも、もともと感情を外に出さない人物という設定なので、非常に難易度が高いのだが)が素晴らしい。これだけでも見る価値ありです。それだけなら単にどろどろじめじめした話で終わってしまうのだが(それもそれで結構好きなのだが)、音楽も映像も的確な表現で全体として1つの世界を形成しているのが良い。残念なのは、夫と不倫相手の人物設定にほとんど差異が見られなかったこと。
Oliasさん [映画館(字幕)] 7点(2024-03-31 14:25:49)
142.匂い立つ様なニュージーランドの景色や温感、音楽は素晴らしかった。
けど主人公がただの面倒くさい女に見えてしまって好きになれなかった。
Kの紅茶さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-02-24 10:25:24)
141.レッスンのシーンはなかなか緊張感があり、ドキドキするんだけど、ちょっと主人公の行動や態度は好きではない。いつも無表情だったので、ラストの笑顔がとても可愛く見える。
nojiさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-12-16 23:58:22)
140. 海とピアノがこんなに似合うとは。
JFさん [DVD(吹替)] 6点(2015-06-25 20:37:04)
139.キレイで静かな映画。あともうちょっと何かがあればもっとよくなる感じ。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 5点(2014-10-09 01:21:31)
138.最後の沈むシーンが好き。
黒ネコさん [DVD(吹替)] 7点(2014-09-05 19:59:55)
137.20年前の作品やっと見ることができ、そしてサントラがほしくなりました、ホリー・ハンターが自分で弾いているんですね、すばらしすぎる。彼女の声がすきなので、ナレーション以外ほとんど聞けず残念なのですが、手話や目で言葉以上の演技でしたね。アンナ・パキンにも驚かされました。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-12-17 17:21:45)
136.映画にしろドラマや小説・漫画にしろ、主人公に魅力がないと見ていて(あるいは読んでいて)つらいです。この映画のヒロインも、妙に依怙地でピアノにこだわりまくり、ピアノを手に入れるためならなんでもやってしまうところが、あまり感心しません。そのくせ誘いかけてきた男に惹かれるというのが、よくわからない。ピアノがあれば誰でもいいようにみえます。「声が出なくてピアノしか拠り所がない」ということなのでしょうが、そういうハンディがあれば許されるというものでもないと思いますが。男女の三角関係はごくありがちで、あまりにもパターン通りなのが興ざめです。あとは映像と音楽をほめる人が多いようですが、それほどでも。特に音楽は、表面的な響きはたしかに美しいですが、上っ面だけでまったく印象に残らない。そういう点では、映画の中身に釣り合っていたかもしれませんが。映像・音楽なら『プライドと偏見』の方がまだよかった。娘役のアンナ・パキンちゃんのみ好印象が残っています。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-06-29 16:29:26)
135.音楽、映像、雰囲気は一級品。ストーリーは心が女性な人向き。メロドラマだな。でも結構好き。やっぱり支配されるより共存したいもんね、女だもん。
movie海馬さん [ビデオ(字幕)] 7点(2012-08-03 22:38:52)
134.多少説明不足でも独特な雰囲気がある映画は嫌いではない。作品の雰囲気に流されやすいタチでもあります。でも、本作に関してはエイダとピアノにまつわる過去など彼女の心の闇をもう少し感じたかった。ハーヴェイ・カイテルの「君のことがよく分からない」という台詞がありますが、それに関しては僕も全く同意見で・・・。

主人公の心の闇、雨、曇天、泥濘、鬱蒼とした森・・・暗い雰囲気が支配する作品の中で、本作のMVPは映画初出演のパキンちゃんでしょう。ハーヴェイ・カイテルもいいキャスティング。何をやっても味がある人ですが、よく分からない人物像やヘンな奴とがよく似合う俳優さんです。オールヌードになった時は「またか・・・」と思いましたけどね。
とらやさん [映画館(字幕)] 6点(2012-07-04 21:41:05)(良:1票)
133.いわゆる『女性映画』と冠がつくとあまり相性が良くないのだが、これもまた然り。同僚(女性)が泣かんばかりに「すごく良かったー」と言っていた。私は今ひとつH・ハンターに共感できず。女が自らの意志を開放しようとしたら、どうして必ずセックスが伴うんだろう。海辺のピアノ、この画だけで期待がものすごく高かったぶん、なんだかなあと思わされた。前出の同僚はピアノを弾く人なのだけど、それって何か感受性の違いに関係してきますかね?
tottokoさん [映画館(字幕)] 4点(2011-11-29 01:07:28)
132.哀愁漂う音楽が耳を離れなくします。ホリーハンターの演技がきれてます。
雨、森、海、子供、衣装、どれも目に焼きつき一枚一枚の絵が綺麗。
エーテルさん [DVD(字幕)] 10点(2011-08-26 02:39:04)(良:2票)
131.てっきり感動作かと思っていたので、お話の内容と展開にはちょっとびっくり。
一応不倫ドラマなんだけど、昼メロのような下世話な雰囲気は感じさせない作りになっていて、
そのくせ妙に生々しくてエロチックで、変わった映画だなという印象。
ヒロイン役の女優さんは良かった。演出もいい。何を言いたいのかわからない所もあるんだけど、
ストーリー云々よりもインパクトのある映画だった。欲を言えばこのヒロインのキャラ設定なら、
ピアノで彼女の心情を表現するシーンがもっと欲しかったかな。
MAHITOさん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-08-06 08:46:48)
130.ピアノ音楽は好みでホントに良かったと思うけど、映画のキモとかストーリーの深意を解することができなかった。
さわきさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-06-10 23:30:47)
129.ふとしたことで、この映画の音楽を知り虜になった。またその映画がアカデミー賞の主演女優と助演女優の賞を得たことも・・・。探し求めてDVDを購入し、鑑賞。
映画の中のホリー・ハンターはすばらしかった。アンナ・パキンもかわいかった。しかし、ニュージーランドの暗い荒波のように、私の心はすっきりしなかった。
この映画の脚本・監督は女性、登場人物で好感を持てるのも女性、キャストで賞を得たのも女性、さらにこのレビューで高得点を付けているのも女性・・・。男の私は入り込む隙間すらないのだろうか。
浜辺にポツンとおかれたままのピアノ、運ぶ荒くれものの男たち、ピアノは大丈夫だろうかと別の方が気になってしまった。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-02 08:03:13)
128.観る前の予想とはずいぶん違ってました。ホリー・ハンター演じるエイダには正直共感できなかったし、ハーヴェイ・カイテルのいやにギラギラした裸体にもギョッとしてしまいました。サム・ニールが少々気の毒ではありましたね。根っからの悪人ではなかったもの。この大人三人にあまり共感できなかったし、内容も好きなものではなかったです。アンナ・パキンばかり見ていたような気がする。雨の降る海岸にピアノだけが置き去りにされているシーンは美しかったです。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-10-27 15:44:54)
127.入植時代のニュージーランドを舞台にした独特な雰囲気を持つ愛憎劇。マイケル・ナイマンの音楽が素晴らしい。始まってからすぐ浜辺から家に行く間に道が悪く立ち往生しているシーン、マリオ族が言う台詞が日本語で「待て待て、あんなとこは生きて通れねえ」に聞こえることでも記憶に残る。驚くべきはその言葉があまりにもそのシーンにあっていたということ。
きーとんさん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-26 11:12:29)(良:1票)
126.文学色の強い作品です.. 動機はともあれ、ベインズは彼女を本気で愛していた..それがすべてですね.. 秀作です...
コナンが一番さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-06-09 13:02:32)
125.なるほど女性にしか撮る事のできない映画だと、良い意味ではなく悪い意味で納得。終わり方で変わってくる作品だなと思いつつ鑑賞しましたが、ハッピーエンドにしたところをみると陳腐なフェミ思想だったのかと落胆。なにより一ピアノ愛好者としてピアノが汚された印象を受けた為この点数を付けさせて貰います。ただ出演者達の演技はどれも素晴らしいです。
njldさん [DVD(字幕)] 4点(2009-12-06 04:36:08)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 184人
平均点数 6.64点
010.54%
121.09%
242.17%
352.72%
42111.41%
52312.50%
62211.96%
74222.83%
82614.13%
9168.70%
102211.96%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.36点 Review11人
2 ストーリー評価 7.45点 Review11人
3 鑑賞後の後味 6.36点 Review11人
4 音楽評価 8.60点 Review15人
5 感泣評価 6.25点 Review8人
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【アカデミー賞 情報】

1993年 66回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞ホリー・ハンター受賞 
助演女優賞アンナ・パキン受賞 
監督賞ジェーン・カンピオン候補(ノミネート) 
脚本賞ジェーン・カンピオン受賞 
撮影賞スチュアート・ドライバーグ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ジャネット・パターソン[衣装]候補(ノミネート) 
編集賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1993年 51回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ドラマ部門)ホリー・ハンター受賞 
助演女優賞アンナ・パキン候補(ノミネート) 
監督賞ジェーン・カンピオン候補(ノミネート) 
脚本賞ジェーン・カンピオン候補(ノミネート) 
作曲賞マイケル・ナイマン〔音楽〕候補(ノミネート) 

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