小人の饗宴のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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小人の饗宴

[コビトノキョウエン]
Auch Zwerge Haben Klein Angefangen
ビデオタイトル : 小人の饗宴
1970年西独
平均点:4.00 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
オカルト映画
新規登録(2004-07-04)【れこば】さん
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監督ヴェルナー・ヘルツォーク
脚本ヴェルナー・ヘルツォーク
製作ヴェルナー・ヘルツォーク
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4.登場するのはいわゆるミゼットな人ばかり、という奇妙な映画。彼らが入っている施設に対して反旗を翻し、クルマやバイクを持ち出したり投石したり、やりたい放題の乱暴狼藉を繰り返す。
設定からは何らかの寓話かと思わせるものの、「普通ではない」状況・映像のインパクトが勝っていて、単なる“喩え話”の枠に収まらない、エゲツないまでのパワーを感じさせます。設定のエキセントリックさに負けじと、内容もストーリー的なまとまりなんぞそっちのけ、ひたすら乱痴気騒ぎが描かれて、ほんとにエゲツない。
でもやっぱり個々のシーンは寓話的。仲間の死体をつつくニワトリのグロテスクさ。暴動で持ち出されたクルマが円を描きながら庭をグルグル回り続ける様は、無軌道なようでいて、どこにも行きつくことのないアテの無い様を描いているかのような。
ラストはどういうわけかラクダが登場し、それを見ながら登場人物の一人が甲高い独特の声で際限なく笑い続ける。もしかして監督の指示でエンドレスで笑い続けさせられているのでしょうか。ホントに延々と笑い続けるのですが、人間の体はそんなに長く笑い続けるようにはできていない訳で、やがで咳込んでムセ始めてしまうのですが、それでも(監督のカットの声がかからないから?)笑い続け、ムセ続ける。笑いなんか、自由なんか、永久に続くことなんて絶対無いんだよね・・・と見てて妙にシンミリしてしまう。その光景はあくまでアブノーマルなんですけれども。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 8点(2019-09-28 00:50:43)
3.ストーリーは何も無く隔絶された施設内での小人症の者達の陰湿で残酷な暴走を薄気味悪く不快極まりない笑い声と共にひたすらに見せられる。何故登場人物全てを小人症としたのか、皆を精神まで異常者のような描き方をしたのか。こんなもの映画と呼べるシロモノではなく空前にして絶後(たぶん)の最低最悪の作品。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 0点(2016-12-23 16:48:25)
2.ストーリーが在る訳ではなく、小人さんたちがああやってこうやって。
やりたい放題悪い事していきます。
はっきり言って可愛くありません。
KYで雰囲気凍りついたまま、観客に媚びることなく、はっきりとした意思を持って映画は続いていきます。

凄いものを観てしまいました。
が、私には良いとは思えませんでした。
たんぽぽさん [DVD(字幕)] 4点(2011-01-15 17:45:24)
1.うーん、評価が難しい・・・ 登場人物は全て小人で、かつ残酷です。ラストの、立つことの出来ないラクダを見てひたすらケタケタ笑うあのシーンが頭から離れません。音楽もなんだか不気味。
akoakoさん [DVD(字幕)] 5点(2005-08-17 02:56:07)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 4.00点
0233.33%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
5116.67%
600.00%
7116.67%
8116.67%
900.00%
1000.00%

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